昨年9月ぶりのブログ担当です。短距離4年の村中です。
本題は今年の抱負になるので、先に昨年の振り返りから。
昨年は自分の中で最大限期待を抱いて、その期待に裏切られた一年だった。
5月に何が起こったのか急に足が速くなり、このままの勢いで、と思ったが、そこから失速。結局100のPBも少し更新するだけで終わってしまった。また、留年を選んだことも大きな選択だった。そっちの道を選んでから、陸上含め自分の取り組みたいことに対して一旦ド集中できるようになり、自分の中で色々考えを巡らせられる、あるいは、とにかく一つのことに熱中できた時間になった。改めてこの選択をする身勝手な自分の背中を押してくれた人たちに感謝である。
対部活という意味では関わり方が変わった一年だったと思う。復部して早々に肉離れをかまし、ずっと教えてもらう、練習についていくだけの自分が、少ないながらも身につけた知識をなんとか言語化して伝えるようになったり、冬季に入ってからにはなるが、中間層の引っ張りをするようになっていた。
じゃあ本題の今年の抱負。
このブログを担当するのがあと1ヶ月早かったら、自分はどれだけ前向きで、希望と熱意に満ちた文章を殴り書きしていただろうか。前回のブログで述べていた陸上競技における2つの「満足」。「対校戦手として点を取ってくること」、「100mで10秒台を出すこと」、この2つに向かって自信を持って取り組んでますって胸張って書いていただろう。
でも、事はそんな上手くいかなかった。これは今年の抱負どうしようかと頭を悩ませる4年生の話。
2025年12月20日の全体練習、この練習を僕は今後一年忘れることはないと思う。250×4×2の2セット目、初めて設定を守り抜けた。自分よりも格上相手と競り合って、最後勝ち抜いたあの景色。2セット目の体が最後まで動いた感覚は1ヶ月経った今でも忘れられないな。その時は本気で来シーズン10秒台出せると思っていたし、誰にも負けない成長速度でこのまま冬季走り抜けられるって思ってた。自己評価高めかもしれないが、短距離中間層の一員として最大限トップ層を突き上げ、中間層、ボトム層のケツを叩く、そんな人としての立ち回りが出来ていた気がする。
それから1ヶ月、自分はほとんど走れていない。計算したが、1月の走行距離は帰省時に走れた2800mほどだ。この1ヶ月、踵に腰に怪我に悩まされた。森田監督が口酸っぱく言ってる「冬季で一番大事なことは、怪我しないこと」、それを守れなかった。走るのをやめて、走ってるみんなをベンチしながら眺めたり、マネージャーやってみたり、走る練習の当事者でなくなって時間が経つにつれて、12月に抱いていた自分の成長に対する絶対的な自信と、10秒台行けるって根拠のない自信が消えていった。そんな希望に満ち溢れた少年が、1ヶ月間打ち砕かれたタイミングでのこのブログ、なんとも最悪なタイミングで来た感じはあるが、まあ、行こう。
「冬季練から頭角を表し、シーズン初戦でベスト大幅更新、10秒台を出して、皆を驚かせて4継メンバーの切符を掴む」
これがずっと冬季練始まってから抱いていた今年の抱負だった。これをこのブログでも書く予定だった。でも、この抱負はずっと心の中にしまったままだ。この1ヶ月で自信を持って掲げられなくなったから。自分は目標を立てる時、立てる目標に対して割と現実的な視点を持つ方の人間である。だから、12月までは練習量と消化率、周りとの比較、成長幅とかいろんな視点で考えてみて、「この目標、いけるな」って思ってた。でも、怪我してから目標を掲げているのに、それを支えてくれる自信が練習量と共に消えてしまった。で、今は目標を立てようにも、今の自分の状態も分からないし、ここから調子を上げていったとして、どこまで行けるか分からないから目標が立てられない。4継も、カンカレはもう99%無理で、シーズン序盤〜中盤で台頭してこないとシーズン後半用の切符を貰えない状況だ。潔く10秒台出して終わりの方が今の自分の状態的に良いんじゃないかって思いもある。
やけどさ、100%現実的って感情の起伏が激しくなくて、熱量もそこまで湧かんくて、何よりも面白くないやん。俺はラストシーズン、現実的な視点も持ちながらも、真っ向から挑戦して、バカ嬉しいか、アホ悔しいか、そんな感情ぐちゃぐちゃになる陸上人生を送りたい。
やから、もう心にしまったはず思いをもう一回引っ張り出そうと思う。
達成率は低いかもしれんけど、俺挑戦するよ。抱負は変えない。
あと話は大分変わるけど、どうしても伝えたいことがあって、ここに書かせてください。
短距離の中間層、ボトム層のみんなへ。
僕は最近、正直トップ層との差が開きすぎてきたのではと感じています。12月までは怪我も少なく、いい意味でグラデーション的にタイムが分布して、練習をこなせていたと思います。ですが、1月に入ってからは自分含め怪我が多い。そして練習の消化率、スピード、持久力、怪我の頻度、怪我からの復帰スピード、そして、陸上に対する知識。どれを取っても、トップ層の皆には敵わないし、教えてもらうことが多いと思います。ただでさえ走るスピードで負けてる自分たちが、練習量でも、陸上への熱量でも負けてても良いのかなって思うんです。僕は、今のままのトップ層に頼りきりの状態だとダメだと思う。今のままだと4継メンバーの誰かが倒れたら、短距離として致命傷になり得ると思います。僕は、みんなと一緒に少しでも下から突き上げて、短距離全体のレベルアップが出来たらって思ってます。最後は負けたとしても、対校戦の枠を掛けてトップ層をビビらせて、バチバチやり合える、そんな環境になれば最高だなって思ってるんです。腰をやった怪我人が言うのも何ですが,,,。とにかく、練習量、達成率以外にも短距離を引っ張る彼らに負けないものを作る事はできると思います。指咥えて彼らの活躍を見ているだけなのは俺は悔しい。皆んなでエンジンかけて、彼らの背中を追いかけて、掴みにいきたいです。
「短距離パートの突き上げを先導するスプリンターになる」
これも今年の抱負。
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さて、ちょうどタイムリーな話ですが、腰が治りそうです。
来週月曜日から練習復帰します。
「村中文魁、冬季第2期」、開始です。
これは心に秘めたはずの、宣戦布告です。
あなたたち全員に勝ちます。
短距離4年 村中
明日はセブでタガログ語を最も多く覚えた小堺です。
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