先日をもって陸上部を引退しました。野見山十若子です。

まずは、三商戦について少し振り返ります。

結果は5分21秒93でした。
自己ベストが昨年秋の5分21秒66だったので、ほぼ自己ベストに並ぶタイムで終えることができました。そして引退宣言では、皆さんへの感謝の気持ちをしっかり伝えることができました。最後まで本当に楽しい一日でした!!

改めて、本当にありがとうございました。

この2年間でたくさんの感情を味わうことができましたが、それでも今、日々の部活を振り返って心に残っているのは、楽しかったという、シンプルな気持ちだけです。





私は大学2年生の9月に入部しました。

同期の同じパートに女子選手もいない状況で入部するなんて、今思えばよくそんな決断をしたなと自分でも驚きます。でも当時は、何も考えていませんでした。ただ、憧れに突き動かされていただけでした。

今思えば、そんな意味不明な勇気が、私の世界を大きく広げてくれました。そのおかげで、こんなにもたくさんの大切な人に出会い、こんなにも楽しい毎日を過ごすことができました。


陸上部の引退ブログなのに、競技やタイムの話があまりにも少ないです。

皆さんに語れるような競技に対する信念や、このタイムを目指して走り続けたというような強い目標を、私は最後まで持っていませんでした。

もちろん速くなりたい気持ちはありました。

でも、それ以上に、「走ることが楽しい」「みんなと過ごす時間が楽しい」という気持ちの方がずっと大きかったです。

周りには、大きな目標を掲げて努力している人がたくさんいました。私はそんな姿を心から尊敬していましたし、入部当初に私がこの部活に憧れた理由の一つでもありました。

だからこそ、どうして自分はそうなれないんだろうと考えました。どうすれば目標に向かって努力する人のように見えるだろう、と取り繕おうとしたこともありました。

でも最後まで、私はどうしても目標があるから頑張るという感覚を持つことができませんでした。





しかし、引退した今になって思うのは、目標は、持った方が良いと思って持つものではなく、必要になった時、自然と生まれるものなのだと思います。

どうしようもなく心を動かされてしまうものに出会ったとき、人は誰に言われなくても、勝手にそこへ向かっていくのだと思います。

そう考えると、私にとっての目標は、この部活に入ることだったのかもしれません。

あの時、憧れていた場所に飛び込み、毎日みんなについていくこと。その時間そのものが、私にとっての日々の目標であり、幸せでした。

明確なタイム目標があったからではなく、毎日が純粋に楽しかったから、みんながとてもキラキラして見えたから、私はここまで走り続けることができました。

そんな2年間を過ごせたことを、今は心から幸せに思います。

2年間、本当にありがとうございました。

明日は、かしゅうくんのブログです!