愛車を走らせ弓のために。
 
 土曜日は朝一番、整体に行く。頚椎捻挫と診断されてから
3日置きに来て、頚椎をかばうために他を痛めることを懸念している。
すっかりと体調を整えて、午後から神奈川に向かって愛車を走らせる。
海老名にある某先生の個人道場に来ている弓師さんのところを
訪ねた。住宅街に突如現われる深い森の中にある道場で、
自然に恵まれ、素晴らしい道場である。
 弓の入り木が強いこと、把の高さと上関板の関係が気になり
時期的にも火入れしてもらうことにした。
 
 道場では、弓師さんの恩師の方に会えて、非常に有意義だった。
以前、この先生が執筆された本を読んだが、なかなか面白いと
感じていたので、お会いしてみたいと感じたので嬉しい。
色々な話を聞かせていただいたが、弓道の普及や審査制度などに
ついて熱く語り、その想いには、私も怒られたような気分になったり、
叱咤激励されているような気持ちになった。
また立て続けに6射近く引いて見せてくださったが、90代半ば近い
とは思えぬ16キロの弓で矍鑠と引いていた。
 
 愛弓は関板を少し手を入れてもらうために預けることとした。
私も明日は首の検査なので、あと1週間は稽古を休む予定なので
その間に調整してもらうこととした。
 
 しかし神奈川の道路は混むなぁ〜ということで、首が痛いので
長距離運転は無理だから横浜に住む知人の家に泊めさせて
もらった。色々と話はするが、やっぱり弓引きだなぁ〜。