2007年02月17日

現代人には、糖が足りないっ!

「あなたも、『糖』が足りていませんよ。」

そう言われたとすると、どう思うでしょう。

「そんな事ない!」
「ご飯や甘いものなら、しっかり摂っている。」
「糖尿病全盛のこのご時勢、そんなことあるわけない。」

という事を思われるでしょうね。管理人もそうでした。

しかし、このブログを私が書かせていただいている通り、
私たち現代人には、『糖』が足りないんです


☆☆☆☆☆☆

これはブログですので、最新記事が一番上にくるように
なっています。ですので、それだけ読まれても、
???と思われるかもしれませんので、初めての方は
ブログ全体をお読みください


目次です↓↓

1.『糖が足りない!』ブログ、はじめました
2.糖が足りないっ!
3.知ってますか?想像を超える栄養価の喪失
4.『糖』へのイメージ、間違ってたかも
5.あなたの知らない?『糖』とは??
6.私たちの体に、特に大切な『糖』
7.『糖鎖』によって血液型は決まっている!
8.細胞のアンテナ、それは『糖鎖』
9.妊娠と『糖鎖』の関係
10.桃53個!?そりゃ無理だ…
11.ミラクル食品、『母乳』
12.200種類以上の病気を防ぐ『糖鎖』
13.ヒアルロン酸の幻想
14.自閉症と栄養
15.イメージ戦略にはご用心
16.糖が足りないっ!、どう困る?
17.糖尿病は、「糖が足りない」病気
18.タミフルと糖の知られざる関係
19.ダウン症と栄養
20.電子レンジによるリスク?
21.今年も糖が足りないっ!!
22.これは栄養の進化ではなく、“復活”
23.ノロウィルスへの抵抗力、血液型で違う?
24.解毒力UPのカギ、糖にあります
25.会話する細胞たち

☆☆☆☆☆☆


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2007年02月09日

会話する細胞たち


このログのタイトルは「会話する細胞たち」としていますが、
これは何も特定の細胞だけが会話をする、というわけではありません。
私たちの(心と)体を構成する、約60兆個と言われる細胞のひとつひとつが、
それぞれの意思と与えられた役割に基づいて、お互いに会話をしています。


「今日の仕事は順調?」

「うん」

「何か変わったこと無い?」

「そういえば最近不審なヤツを見かけたよ」

「え?ちょっと不安だね。ケーサツ(例えば免疫細胞)に通報しておこうか」

「そうだね」



…などというように、ちょっとクサイかもしれませんが、
私たちの体の細胞はこのようなコミュニケーションを随時行っています。

もちろんその通報を受けたケーサツ(免疫細胞)の中でも、、、


「肝臓付近に不審者徘徊との通報を受けました」

「よし、それではまず現場に急行だ!」


(現場到着)

「不審者発見!あ、警部(例えば)!ウィルスと確認しました!」

「戦闘態勢に入れ!駆除開始!!」

「了解しました!攻撃開始!!」

ダダダダダン!ドキュンドキュン(笑)!

「駆除終了しました。ハァハァ…」

「よくやった!お疲れさん!」



とまたまたクサイかもしれませんが、パロディっぽく表現しますと、
免疫細胞同士もこのようなコミュニケーションを行い、先天的に
与えられた役割をこなそうとします。

実際通報を行うのは細胞、外敵に対して攻撃を行うのも細胞(マクロファージ
やB細胞、NK細胞など)、現場の後片付けをするのもまた細胞です。
それぞれが決められた仕事をこなしている事により、私たちは人間という
動物として成り立つのですが、細胞はこの情報伝達(会話)をする際、
細胞から生えている糖鎖をアンテナとして使っています。


この糖鎖は、何も特別な細胞だけが持つ特殊なものではありません。
どの生物のどの細胞だって必ず持っているものです。

現代人にとって問題なのは、人間は本来細胞1個につき約10万本の
糖鎖を備えていると言われています。
しかし私たち現代人は、3〜4万本まで減ってしまっていると言われます。


それはなぜか??
答えはカンタン、現代人は現代的栄養失調だからです。

この糖鎖を形成する特定8種類の糖たちは、野菜や植物、穀物、海草
などから摂取し、体内でそれを組み合わせて糖鎖となります。
ビタミンやミネラルなどの微量栄養素も当然激減していますが、
これら必要な糖にも同じ事が言えます。
食物素材に含まれなくなってきているので、それと全く同時に
体内への補給自体もガクンと減ってしまっています。


この糖鎖だって栄養チームのひとつです。
ただ、細胞同士がきちんとコミュニケーションを取り、本来与えられた
役割をチームとしてフルに発揮していくという点において、
この糖鎖が担う役割はあまりにも大きなものです。

確かに栄養の一つですが、これが欠けている事は、私たちの健康維持や
改善にとって、とても大きなブラックホールとなり得るものです。

そしてこれはもはや食事では必要量の摂取は望めないものです。
サプリメントでの補助摂取をする必要があります。




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2007年01月21日

解毒力UPのカギ、糖にあります

最近は「デトックス=解毒」という言葉をよく聞くようになりました。
その人によって足りないものを補ったり、弱いところを補強するために
そのためのものを加えていく“プラスの健康法”も確かに大切ですが、
体内に溜まっている毒素や老廃物を積極的に排出していこうとする、
“マイナスの健康法”もまた双璧と言えるものです。

このブログでの「不足している糖」は、足していく必要があるものなので
一見プラスの健康法のように思えますが、もちろんそれだけではありません。
栄養はチームとして機能するためどれも同じような特徴を持ちますが、
“マイナスの健康法”も同時に兼ねるものです。



毒素排泄












紫の部分は細胞膜、緑の部分が細胞質、黄色の筒状+ヒゲのようなものが糖たんぱく質、
ピンクのたまご状のものが細胞毒素です



私たちの体内で特に毒素に弱いのは、腎臓と子宮と言われています。
とにかく毒素が溜まりやすい。ただ、もちろん私たちの体はそれに
よってやられないための仕組みをちゃんと備えています。

図にありますように、P-グライコプロテインという糖たんぱく質(の一種)
が、ポンプのようにどんどんと毒素を細胞から排泄してくれます。

ちなみに糖たんぱく質とは、たんぱく質と糖鎖が結合したもの。
体内のたんぱく質の約50%はこのように糖と結合した“糖たんぱく質”
という事がわかっていますし、たんぱく質は糖と結合する事により
初めてその多様性を発揮できる
、という事も明らかにされています。

という事は、人間が備え持つ解毒力を発揮していくには、
当然この「足りない糖=糖鎖」もちゃんと栄養として摂取していく
必要があります。糖がないと糖たんぱく質は作る事ができず、
毒素や菌・ウィルスに負けやすい体となってしまいます。

O-157やノロウィルスの大流行を見ていると、このような現代的栄養不足
が大きく絡んでいる事、容易に想像できますよね。



これは何も特別な事ではありません。
このブログでは度々綴っていますが、この「足りない糖」だって昔の人は
ふつうに食事で摂っていました。が、現代ではそうはいかないのが現実。
このような世の中ですから、しっかりとした補助摂取、やはり必要です。


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2007年01月15日

ノロウィルスへの抵抗力、血液型で違う?

このブログにて徒然と綴ってきましたが、全ての動物の全ての細胞は
『糖鎖』を持っており、この糖鎖によって情報のやり取りをしています。

タミフルと糖の知られざる関係のログでも紹介していますが、
インフルエンザウィルスは独自の糖鎖を備え持っており、それをうまく
使う事によって自身の繁栄(=感染)活動をしています。



タイトルにありますように、巷では大流行のノロウィルス
血液型の違いによってそれに対する抵抗力が違うのでは…
という事が言われています。

それはどういう事かと言いますと、『糖鎖』によって血液型は決まっている!
のログでも触れましたように、私たちの血液型(ABO式)の分類は血液細胞に
くっついている糖鎖の種類によって分けられています

O型を基本として、それプラスある糖がくっついているものがA型、
またさらにプラスの糖があるものがB型、それがひとつの細胞から両方
生えているものがAB型、と言った具合にです。


カキ(蠣)にあたる事があるのは、ノロウィルスによる感染です。
そしてもちろんインフルエンザウィルス同様、ノロも感染侵入の際には
糖鎖を使って感染先の情報を探り、マッチする相手(細胞)を見つけたところ
に侵入(=感染)します。

この時、ノロウィルスにはどうもマッチしやすい血液型物質(糖鎖)と
そうでないものがあるのでは…と言われています(参考サイト)。
人間関係でも付き合いやすい人とそうでない人という好みがあるように、
ウィルスにもそのような趣向があるのでは、と考えられています。


「どの血液型が感染しやすい」というのははっきり特定されていませんが、
有り難くない事に自分がもしそれにマッチしてしまっているとしたら…??

不安を感じられるかもしれませんが、人間だって当然たくさんの高度な糖鎖を
持っています。糖鎖は情報のやり取りをしているだけでなく、ウィルスや菌の
侵入を防ぐため直接戦ってくれます


だから大切な事は、これを常日頃からしっかりと食事と栄養補助によって
体に入れておく事。そして、毎日の養生ですよね。



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2007年01月06日

これは栄養の進化ではなく、“復活”


私たち現代人は実は『糖不足』 。

この点について徒然と綴っているこのブログですが、これは決して
新たしい栄養素でも何でもなく、基本三大栄養素の一つ、「糖質」
についての認識です。

ただ、「糖質」はこれまで栄養学において(=世間一般の常識として)
エネルギー源としか見られていませんでしたので、美容やダイエットの
敵として、世間では出来るだけカットしよう、という流れですよね。

しかしこのブログで書いていますように、糖質とは何も砂糖や白米(でんぷん)
だけではありません
。自然界には200種類以上の糖(単糖=これ以上分解
できない単位)が存在し、これらは私たち人間の体で栄養として働いてくれます。

その中でも、スポーツチームのレギュラーとも言うべき、
絶対に欠かせない働きをする特定の糖たちがいます。
このブログでの『糖不足』とは、これらの不足を指しています。



昔の人は、この『不足している糖』をふつうに食事から摂取していました。

ただ、このブログでも幾度となく触れておりますように、現代人は現代特有の
環境問題や市場流通経路等から、食物素材が持つ本来の栄養価からは大きく
質を落としています。

さらにまた現代的調理法や食事により、そのわずかに残ってくれている
貴重な栄養をさらに壊してしまう、という食べ方も少なくありません。




この『糖』は出来れば“摂ったほうがいいのかな”ではなく、
人間の体が本来その十分量の補充を前提に作られている、という
先天的な仕組みを持っています
。だから、摂らなきゃいけない

そしてこれらは通常の食事では必要量がもはや摂れない事は明らかに
されていますので、サプリメントという形で補うしかありません。





この『足りない糖』の不足補充をサプリメントという形で出来るように
なったのは紛れもなく科学技術の進歩です。

しかし、これは私たち日本人がふつう考えて踏み込まないであろう
という秘境にしかない特殊な栄養ではなく、特定動物や植物から無理やり
こじつけのように発見抽出するような栄養でもありません。



人間の基本三大栄養素である「糖質」に、
見落としがあったというだけ。





よってこれをサプリメントという形で補っていく事は、時代の流れで
摂れなくなってしまっている必須栄養素を補助摂取してでも、
本来必要としている量まで再び戻してあげるという、
“栄養の復活”なんですね。


これまでの栄養学の主役「たんぱく質」だって、その50%以上が
糖と結合した『糖たんぱく質』です。たんぱく質は糖と結合する事によって、
初めてその多様性を発揮する事が出来るようになります。



微量栄養素の補充だけでは、現代的栄養失調の対策にはなりません。
それだけでは片手落ち、というのがもっと正解に近いかも。
この『糖不足』も補充してこそ、この現代的栄養失調のよりコンプリートな
対策に、そしてそれ故に現代的難病疾患や体調不良などでお悩みの方の
ひとつのとても大きなキーになるのではと思います。



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2007年01月01日

謹賀新年  今年も糖が足りないっ!!(笑)

みなさま、あけましておめでとうございます。
管理人ひいくんです。



初めてこのブログを読まれる方には、記事タイトルを見られて
「これ書いてる人何かの病気?」と思われるかもしれませんが、
そうではありません(笑)。

『日本人には糖が足りないっ!!』という、
まるで天動説を信じる人に地動説を説くかのような、
そんな内容を日々紹介している内容のブログです。

もちろんこれは狂言でも思い込みでも何でもなく、現実です
最新の栄養学がこれを証明しつつある、従来の栄養学最大の盲点
とも言えるべき事です。近い将来必ず栄養において新常識となります。




「昨日はちゃんと糖摂った?」

「もちろん!」

「あ、忘れてた!!昨日は栄養不足だったなあ」




ビタミンやミネラルだって、ほんの数十年前までは今ほどまだ一般に
知られてないため、補助摂取なんてほとんどの人は考えていませんでしたし、
食物繊維(実はこれも糖)だって最近まではカスと考えられていましたが、
実は大切な働きがある事が世間に知れ渡るや、「必要だ」とそこかしこに
含まれるようになっていますよね。

ちょっとクサイかもしれませんが、このような会話が珍しくなくなる日が
必ず来ます。よって、このブログを読んでいただいている方、ご縁があった方は
いわば時代の先取りですね。





しかし一体、今年はどのような一年になるのでしょうね。

とあるラジオ番組で気象庁の方が言われていましたが、
異常気象とはそもそも20〜30年に一度起こるかどうかという
ものを指してそう表現するそうです。

しかし、実際にはここ約7年で起こった異常気象は2.000件以上
しかもこれは日本に限っての数字です。世界中の統計を取ると、
一体どんな驚くべき数字になるのでしょうね。




そしてこのブログでも触れていますが、私たち日本人の体にも
着々と異変が起こっています。


40歳以上の男性6割、女性4割は糖尿病もしくはその予備軍。

健康診断で何らかの異常が見つかる人の割合、約10年で倍増。

自閉症の子供、現在150人に1人(約50年前は10.000人に1人)。

何らかの先天異常を持って生まれてくる子供割合、現在20人に1人。

親になれな夫婦、現在7組に1組。


これ以外にもちょっと不安が大きくなるような数字はたくさんあります。
確実に、私たち日本人(現代人)の体はおかしな方向へ向かっています。



このような世情にあって、この『糖不足』をまず知ること、
内容を少しずつ深く理解していく事、そしてその解消へ対策を
実行する事は、本来の人間らしさを取り戻す最も大きな手段の
ひとつになり得る可能性を120%持っています。


今年も宜しくお願いします!!





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2006年12月23日

電子レンジによるリスク?



電子レンジって、とても便利ですよね。
もはや一般家庭には無くてはならない現代的調理器具のひとつでしょう。

ただ、私は以前お客さんからこう言われた事があります。

「電子レンジを使うと食べ物が“死ぬ”から、私の食事には使わないでほしい」

この方はマクロビオテック(玄米菜食)的な考え方をお持ちの方でしたが、
私はこの一言をきっかけに、それまであまり考える事の無かった便利な
電子レンジが持つマイナス面について、とても気になるようになりました。



電磁波(電子レンジはマイクロ波)の人体への影響はまだ正確には明らかに
されてはいませんが、疑われる悪影響は日に日に大きくなっています。
その一つの実例として、以下の実験図をアップします。


3日目















5日目















7日目















9日目

















この図はどういう実験かと言いますと、植木鉢の植物に
「電子レンジ水(電子レンジで沸騰させた水):左」「水道水:右」
を水やりした結果、両者にはどのような違いが出るのか、
という実験です。

結果は一目瞭然、電子レンジ水の植物は5日目あたりから
だんだんと怪しさが出てきて、9日目には朽ち枯れてしまいました

これから何が想像できるか、みなさんもおわかりだと思います。
私はこの実験図を見たとき、お客さんが言われていた事が初めて
「百聞は一見にしかず」と理解する事が出来ました。

水がこうなるという事は、電子レンジ調理をした際の食べ物が
どうなるか、容易に想像する事が出来ます。



ましてや、このブログで繰り返しますが、
現代微量栄養素の喪失はもう信じたくないぐらいです。



ビタミン喪失















加工を何もしない“素”の状態である食物素材だとしても、わずか50年前
と比べても愕然とする程に低下しています(ちなみに人類の歴史は約20.000年)。
見方によっては、ただそれでも「よくぞ残ってくれている」と言ってもいいほど
それらは貴重な栄養です。

しかし、そのようにかろうじて残っていると言える栄養価まで低下した食物素材
を、現代調理の代表とも言える電子レンジ調理をした場合、さらにさらに
栄養を壊してしまう事になると考えるのは、ちっとも不自然ではないでしょう。

他にも、加工食品は徹底的に加熱調理するため栄養は壊れてしまいます。
揚げ物などの激しい調理も栄養を大きく壊してしまいます。


素材自体の栄養がわずかになっているのに、
まるでそれに追い討ちをかける現実です。



微量栄養素の体での働きは、「からだの調子を整える」です。

「まったく健康には不安がない!!」という方はいいかもしれませんが、
健康に不安がある方将来そのような時期を迎えるという方は、
この現実はしっかり認識しておくべきだと思います。

そして、それを補うための対策をしっかり考えるべきでしょう。



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2006年12月18日

ダウン症と栄養



ミシェル






























みなさんはこの写真を見てどう思いますか。

写真のこの女の子はアメリカ人で現在17歳(高2)の女の子、
ミシェルちゃんです。写真からも見てとれますが、生まれながらに
ダウン症を持っている女の子です。

ちなみにダウン症とは、21番目の染色体がトリソミー(3倍体)を
形成している事による先天疾患です(通常染色体は2倍体:2本1対)。
現在は700人に1人の割合ですが、40歳を過ぎての高齢出産になると
100人に1人と割合が高くなるという傾向があります。

知的障害や先天心疾患などを併せ持つ場合が非常に多く、
現代医療での治療法はないとされている、特定疾患の一級に
認定される難病です。



しかし、写真のミシェルちゃんはどうでしょう。

2歳半〜3歳〜9歳〜13歳と、年を重ねる毎に明らかに顔つきが
正常に近づいています
。そして現在は17歳なのですが、
さらにふつうの女の子の顔となっています。

また成績もオールA、スポーツでも何かの表彰を受けるなど、
とても知的障害や筋力の弱さを特徴とするダウン症を持つ
女の子とは思えない程です。


ミシェルちゃんはどうしてこんな事が起こったのか。

それは彼女の両親が縁あって現代人の「糖質不足」を知り、それを
サプリメントという形でしっかりと補う事によって、このように奇跡とも
言えるべき事が実際に起こりました。

ただこの「糖質不足」という現代栄養学最大の盲点を補ったからと言って、
染色体異常が治ってしまったわけではありません。21トリソミーは
以前のままだそうです。しかし、現実にはこのような事が起こっています。
写真はウソをつきません。



ある博士の言葉に、「栄養は遺伝子を制御する」という言葉があります。

これは人間が本来持っている遺伝情報がその人の栄養状態を左右する
のではなく、栄養さえ満ちていれば例えその異常があったとしても、
それを覆い隠す事ができる
、という意味のものです。


これまで“現代的栄養不足”と言えば、それは微量栄養素の事でした。
しかしこのブログでずっと綴っているように、「糖質」も大きく
不足しています。まだ一般的にそれが浸透・認知をされていないため、
多くの人がその事に気付いていません。


昔の人はこれも食事からふつうに摂れていました。
ただ時代が巡り巡っての環境悪化で、全ての始まりとなる土(土壌)が
年を追う毎にどんどん壊れています。食物素材からどんどん栄養が
失われています。50年前と同じメニューを食べたとしても、それから
得られる栄養はもはや雲泥の差です。

糖質や微量栄養素の喪失がまだ少なかった昔ならいざ知らず、
「良いものを食べていれば大丈夫」というのは現代では通用しません。
積極的な栄養補助が必要です。それによって、現代医療では手の施し
ようがないダウン症のような症状でも、その改善に光が見えてきます。



たいへん有り難い事に、私たちは「摂った栄養をどのように使うか?」
と言うところまで頭を使う必要はありません。
必要な材料(=栄養)さえ体に入れてあげると、
後は体がそれをどう使うべきかという事は心得ています



“糖質(糖鎖)不足”はその材料不足の、間違いなく最たるものです。
ただそれだけに、これをきちんと補ってあげたときには驚くべき事が
起こる可能性は、誰にでも十分あります。ミシェルちゃんの例のように、
現代最先端医療を凌駕してしまうほどの事が起こっても、
何ら不思議ではありません。

これが人間本来の力ですよね。





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2006年12月07日

タミフルと糖の知られざる関係


今回はちょっとタイムリーなログ内容となりますが、
インフルエンザ治療薬「タミフル」『糖鎖』の関係について。


私たち人間は約60兆個の細胞からなる、いわば集合体です。
そのひとつひとつが、私たちが人間たる遺伝情報を持つDNAを
格納している核、そしてそれを取り囲むように細胞膜を持ちます。
もちろんその他にもさまざまな細胞内組織が存在します。

そしてそれらひとつひとつの細胞が、それぞれに定められた
役割を果たす事により、一個の人間として成り立つわけですよね。

この際、「私はこの細胞でこの仕事」「あなたがやる事はこれ」と
いう、細胞同士のコミュニケーション手段として、細胞は糖鎖を
使用しています


だいたい細胞1個が持つ糖鎖の数は約3〜4万本。
(人間本来は約10万本と言われ、細胞が持つ糖鎖がすごく減っています)。

たったひとつの細胞からそれだけ多くの糖鎖が生えているわけですから、
細胞はまるで糖鎖でコーティングされているように見えます。



そしてこの糖鎖ですが、持っているのはもちろん人間に限りません。
動物植物、菌やウィルスに至るまで、地球上の全ての生物が
糖鎖を持っています
。そしてその糖鎖を使って、
いろいろなやり取りをしています。

例えばイヌとネコなど、種族が違うもの同士で子孫が出来ないのは、
糖鎖がそれをきちんと見分けているため。
まさに細胞のコントロールタワーです。




そして、今年も大流行するであろうと言われるインフルエンザ(ウィルス) 、
これも当然(独自の)糖鎖を持っています。




インフルエンザ



















参考文献:NEWTON 2006.1月号


(多少見にくいかもしれませんが)人間の体内に侵入したインフルエンザウィルスは、
HA(ヘマルグチニン)という独自のたんぱく質を使って人間の細胞表面の糖鎖を認識し、
糖鎖同士の結合を試みる事によって細胞内に入ります→感染


そして次の感染ターゲットを探し、その細胞から出て行こうとするのですが、
当然その際、細胞から生えている糖鎖がウィルスにひっつき、ウィルスに
とっては非常にやっかいな存在になります。

「糖(糖鎖)」とは炊いたお米を潰したものをイメージするとわかりやすい
のですが、基本的に非常にねちゃねちゃとしたものです

そこでインフルエンザウィルスは、脱出の邪魔となるそれらの糖鎖をバラバラ
に分解するNA(ノイラミニターゼ)というたんぱく質によって糖鎖の密着を
切断し、次のターゲットに向けて出て行く、と言うわけです。

つまり、インフルエンザウィルスは(も)、糖鎖を感染と脱出に利用するんですね。



で、タミフルはこのどこに作用する薬かと言いますと…

NA(ノイラミニターゼ)の働きを抑えます。
つまり、ウィルスが次の感染を企てるために感染が済んだ細胞から
脱出する事を邪魔
するんですね。


そうなると、ウィルスは感染を達成した細胞から次の細胞へ移る事が
出来ません。脱出の際に糖鎖がねちゃねちゃと絡んでくるから。
結果、感染拡大を防ぐ事が出来る、というわけです。


しかしこのタミフル、非常に心配な事例もよく耳に入ります。
それは服用した患者が精神不安定になったり、突如窓から飛び降りたりなどの
異常行動に出てしまうケースがあること。


これがどう糖鎖と関係があるのか。


それは、インフルエンザウィルスが感染の際に使用するヘマグルチニン、
脱出に使用するノイラミニターゼ、

このどちらもが、糖鎖構成の単糖であるN-アセチルノイラミン酸を
ターゲットとしているからです。



タミフルはウィルスの感染拡大も抑えてくれますが、同時にこの
N-アセチル〜の働きも抑えてしまう。
そしてそれらは神経や脳に特に
多く存在
するため、問題の副作用が起こるケースがあるんですね。




ではどうすればいいのか?

今回のログでは、糖鎖はインフルエンザの感染に利用される〜という
ストーリー(実際そうですが)になっていますが、当然糖鎖は菌やウィルスの
感染を防ごうと働くし(直接戦う?場合もあります)、その情報をいち早く
軍隊である免疫細胞に送ります。

体が外敵と戦うための、最先鋒というわけです。


ただし、数が少ないとそうはいかない場合、そうなりにくい場合が出てくる。
そりゃあそうですよね。人間はそもそも糖鎖を(細胞1個につき)約10万本
持っている、という前提で本来持つ各機能がフル活動するように設計されています。

しかし現代では食物からそれらの十分量を得られないため、
10万本ないといけないところが3〜4万本しかいない

サッカーで言うと、(約)11人の相手に3〜4人で挑まないといけない。
これでは、ポコポコとやられてしまいますよね。

インフルエンザウィルスもその正体はただの流行性感冒(いわゆる風邪)
なんですが、感染力はちょっとだけ強い。

だからこちらも本来の形である、11人(約10人)を栄養としてしっかりと
補給してあげる事
が、最大にして最も安全な対策だと言えますね。





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2006年11月28日

糖尿病は、「糖が足りない」病気


このブログの見出しにもある、糖尿病について。

糖尿病とは、一般に高カロリー、高たんぱく、高脂質、高ショ糖などの
食生活を続けてきた人がなりやすい病気と認知されています。
その他遺伝体質なども含めると、発病の原因は様々です。

そしてこれは尿中や血中の血糖値が高くなる事から、糖尿病と言われています。

糖尿病は“病気の問屋さん”状態と言われます。二次疾患の雨あられ。
特に目、腎臓、神経にその症状が出やすいと言われています。


現在既に、40歳以上の男性6割、女性4割が糖尿病もしくはその予備軍と
いうデータも出ており、ガンやアレルギーなどとともに「国民病」とも
言える勢いで激増しています。



そしてこの糖尿病、病気の原因にはいろいろな側面がありますが、
一般には“糖余り”の病気と思われています。

しかし、それは正確ではありません
このカナメの認識が誤っているために、糖尿病の負のサークルから
抜け出せずに困っている方、たくさんいらっしゃるのではと思います。




そもそもこのブログの中心テーマでもあるように、一般的に
糖=砂糖(もしくはでんぷん)の事がイメージされます。
もちろん砂糖やでんぷんも立派な糖ですが、栄養を考える上では
これだけでは大きな“片手落ち”となります。

砂糖(ショ糖)以外だってたくさんの種類の糖がありますし、
中には人間の体で必須栄養素として働く、非常に重要な糖だってあります。

また、これまで糖質(昔は炭水化物と言ってた)=エネルギー源にしかならない
と一般に考えられていましたが、それだけではありません。


一般に私たちがまだ知らない「糖」にこそ、これまでの栄養学や医療
にて手のうちようがなかった難病奇病、そして健康増進のための
大きなキーがある、と考えられるようになってきました。





確かに糖尿病では、血中に余った糖が尿中へ溢れ出して来ます。
しかしその“余って出てくる糖”とは、グルコース(主にでんぷん)の事。

日本人には糖が足りません。

いやもっと正確に言うと、

・過剰なまでに摂れている糖※1
・何とか摂れている糖※2
・ぜんぜん足りない糖※3


と分ける事ができ、正しくは

「日本人には糖が足りないっ!(※過剰なものもあるけど)」

となりますね。
要するに、そのアンバランスさが一番問題、というわけです。

8種類の糖鎖

















お米の消費量は、時代を追う毎に確実に減っています。
とは言え、ご飯はやっぱりお米が主役。
しかし、その中心は白米。
微量栄養素は大半が削ぎ落とされた、ほぼでんぷん(グルコース)の塊です。
グルコースに不足というのは、通常あり得ません※1

次に過剰な糖の代表、砂糖(ショ糖)。
これはグルコースとフルクトース(果糖)が結合したもの(正確には二単糖)。
体内でそれらは分解され、ここでもグルコースが入ってくるため、
グルコースは余剰となっている人が多い※1


次に何とか摂れているかな?という糖ですが、それはガラクトース※2
これはお乳に含まれる糖のことで、日本人には不耐性の人が多い
乳糖は、ガラクトース+グルコース。

図のマンノース以下は、現在通常の食事からは必要量の摂取は
ほぼ困難とされているものです※3

現在の食物素材の栄養価喪失割合からみると、絶望的と言っても
いいかもしれません。








いつも前置きが長くなってしまうな…
それでは本題に入ります。


糖尿病
















資料提供:山本哲郎医学博士

(図にある)糖鎖形成に必要な特に重要な糖である特定8種類の糖たちですが、
当然必要箇所である各細胞には血液で運ばれます。


それら糖たちが細胞に取り込まれる際、グルコースはインスリンを介して
細胞に入るのですが、以外7種類の糖たちはそれを介することなく
細胞内に取り込まれます。

しかし現実に、私たち現代人は食物素材から8種類の糖を補給する事は
非常に困難です。大袈裟に言うと,それは“現実離れしている”とも
言えるぐらいです。



※1&2にありますように、食事から十分量が摂れるのはせいぜいグルコースと
ガラクトースぐらい
。図の「一般人」というところですね。

これは後のログで紹介しようと思いますが、人間の体はある程度、
足りない栄養をあるものから作ってしまえ!という非常にありがたい
仕組みが備わっています。

これは糖についても同じですので、 “ある程度は”グルコースとガラクトース
から、その他足りない6種類の糖を作り出す事が出来ます

となると、「一般人(である私たち)」は、インスリンによって取り込まれた
グルコースと、それに関係なく入ってくるガラクトースによって、非常に
量は乏しいのですが、生きていく上で必要最低限ぐらいのその他必要な
糖を作り出す事が出来ます。しかしこれはあくまで「非常回路」です。




糖尿病の人の場合はどうでしょう。

これらの方は先天的もしくは後天的要素によって、インスリン分泌の
バルブが故障をしているため、それを分泌出来ないという状態。

そうなると、唯一しっかり量が備わっているグルコースが細胞内に
取り込まれる事が出来ず
血中に糖(グルコース)が溢れた状態となり、
それらが尿中へ、と言う事になります。

ガラクトースはインスリンに関係なく取り込まれますが、これももともと
十分量が摂れているかどうか、微妙な糖です。加えて、
糖尿病によってグルコースが入ってこないため
非常回路も発動する事が出来ません

そうなると、細胞は糖鎖というコミュニケーションの最たる手段である
アンテナを持つ事ができず、ますます活性を失い、本来の課せられた
働きが出来なくなってしまいます。




では糖尿病の方はどうすべきか?

それは、図の「オプティマル・ヘルス」にあるように、8種類の糖を
しっかりと補助摂取する事


当然グルコースは取り込む事が出来ません。インスリンが出ない状態だから。
しかし、ここで非常回路がまた大活躍をしてくれます。グルコースを血中から
取り込む事が出来なくても、インスリンを介す必要がないその他7種類の糖が
細胞内で、この場合の「足りない糖」であるグルコースを作ってくれます。

これにより、細胞は糖鎖形成を完成させる事が出来るようになります。
その結果、細胞間コミュニケーションの手段を取り戻した、本来の力をより
取り戻した“活性された”細胞の力
によって、体の中の損傷部分である
インスリン分泌不全の修復に取り掛かれる、というわけですね。



栄養科学界は、これまでのたんぱく質信仰に限界を感じ、構造が複雑
極まりないこれら「糖」の解明へ、そのブラックホール解決の糸口を
求めようとしています。栄養についての新常識が、まさに今生まれようと
しているところです。

だからこのブログを読んでいただいている方は、
(この点では)時代の先取りかもしれませんね。



しかし糖鎖って、つくづく大切なものなんですね。



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