施術を一般に施すためにオープンさせたのがアンスティテュ・クラランスだったという訳。勿論、今のクラランスには、そうした人気のコスメが沢山あります。でも、このアンスティテュは、そんな所謂街角のお化粧品屋さんじゃなかったんですよ。そう、もしかしたら世界初とも言えるかも知れないエステティックサロンだったんですね。そこで、せっかく怪我や病気が治っても、その傷跡や後遺症を気にし、心から自分の回復を喜べない女性たちを大勢目の当たりにして来ました。それが50年以上たった今でも愛されるクラランスの植物オイルです。 クラランスの第一歩は、化粧品を作る事でも売る事でもありませんでした。そして、女性のボディーに幸福をもたらすと言われたジャックの手は、パリのマダムたちの心身を次から次へと魅了していったと言います。というのも、ジャック・クルタン・クラランスは実はドクターで、長年理学療法士として病院に勤めていたんですね。クラランスの第一歩は、肌と心に幸福感をもたらすと謳ったエステティックサロンだったのです。創設者のジャック・クルタン・クラランスの唱えた"美は幸福へのパスポート!"というコンセプトのもと、60年近く栄えて来た会社なんだけど、皆さんはご存じですか。加えて、そこで使われる専用のマッサージオイルにもとことん拘りました。 1954年と言えば、日本ではまだまだ戦後の混乱期、想像してもらえれば分かると思いますが、化粧品の原材料と言えば合成化学物質が当たり前だったんですよね。 クラランスは、それこそ今流行のドクターズコスメの元祖とも言えるスキンケアブランド。何を隠そう、現代社会ではすっかり定着し、人気を博している100パーセント植物性のオイルを世界で最初に世に出したのもクラランスです。この一風変わった歩みこそがクラランスの最大の人気の秘密であると言えるのではないかと私は思います。それはファッションの最先端を走るフランスでも決して例外ではなく、この画期的な発明は、クラランスがドクターだったからこそ成功出来たものだと言われています。勿論そのナチュラルへの拘りは今も尚変わらず進化し続けています。そんなクラランスのエステやスキンケアコスメ、気になる方は、是非一度美容関連のブログやサイトで調べてみられるといいでしょう。正直、今話題の日焼け止め乳液などは、思わず目が点になるようなお値段です。