2017年09月21日

編曲モノ

以下ほとんど前にも書いてることだと思います。
今日はタイミングもあったのでまたそれを。



前に「編曲モノしか弾きたくない」って若者がいました。
背景を察するに、高校とか大学でそんなのしかやっていないんだと思いました。

で、編曲モノってなんだ?
って思っちゃったんですね。

例えばマネンテなんてほとんど元が吹奏楽らしいけどこれは編曲モノって言うのか?
あと仮面とかザンパなんてオケで聴く機会はほとんどなくて、ほとんどマンドリンオリジナルみたいなもんじゃないか?とか。

クラシックは200年とか経って生き残ってるから素晴らしい、ってのならまだわかるのです。
当然その影で埋もれている何万曲もの作品があるわけですからね。その中で生き残って来たんだからそれなりに価値があるものってことです。

プログラムが全部クラシック(この定義もアレだけど)ってわけじゃないにしても、数曲混ぜるってのもよくありますね。
これは正しいと思いますよ。知名度がありますからね。
ただ知名度ったって世の中にはベートーヴェンは5番と9番しか知らない人がほとんど。しかも5番は1楽章で9番は4楽章だけとかね。


そして編曲モノをやるからにはそれに意味を持たせている楽団も多いですよね。意味の質はともかくとして。
・マンドリンに合った曲をやる
・マンドリンでも良さが出る曲をやる
・マンドリンで新しい魅力が発見できる曲をやる
そんなのが定番かな。

マンドリンオリジナルだと
・あまり知られてない曲を掘り起こす
・自分らがそれをやってブームにしたい
とかもあるんでしょうけどね。編曲モノだとあまりないんじゃないかな?
有りモノじゃないのはそこまでしてやりたくないから(笑)


でも合った曲ってなんだ?
そもそもほとんどのマンドリン楽団は多くてもドリン、ドラ、ギターをそれぞれ上下に分けるくらいで弦で10パートとかですよね。それじゃオケの曲んて合うわけがないでしょう。
新しい良さとかも所詮劣化でしかない。劣化コピーとも言えないレベルだったり。
違う魅力ってのはもはや違う曲になってたり…
(そんなことを考えていたら、昔のアーケードゲームのファミコン移植を思い出しちゃったぞ…アラフォー以上じゃないとわからんわな)


やるからにはできるだけ原曲を再現できるように、ってのも多いでしょうね。
まあ理想論だったりするけど。
でもそのために弦だけで20パート以上ってことまでやってたりするんですね。
それでグロマンのおばちゃんたちがマジ泣きする…(笑)


さて、そこで先日のめぽたんの話。
ここの編曲もしてるヒゲメガネの人は、
「作曲家の頭の中にあったであろう音楽の本質に忠実に。その結果、新しい魅力が発揮できる曲だけを選ぶ」
って言ってるんですね。
決して「作曲家が書き残したスコアに忠実に」ではないと。

これはちょっとピンと来ないかもしれません。でも解説やスコアを見ればわかるかもしれないんですね。
実際に演奏を聴いたら驚く場合も。

私が一番驚いたというか納得したのはラヴェルの四重奏。
「ラヴェルは四重奏を想定して作っていない。本当はオケでやりたかったけど音が厚くなりすぎるから四重奏にしたのでは?」「ラヴェルの頭の中ではこのマンドリンの演奏みたいに鳴っていたのでは?」
みたいな感じでしたかね。

それを見てなんだかちょっと納得したような。
実際に自分の理解ではそんなこと判断できないんだけど…


そしてそれを聞いて思ったこと、
たしかイングヴェイが「パガニーニが今の時代にいたら絶対にエレキギターを手にしていたはずだ」「そうじゃないとあんなロックな曲は書かない」って言っていたんですね。

「そうだ、理屈は同じなんだな」と感じたわけです。


でもね、気づいたと思いますが、そんな理念で普通は曲選べんのですよ。だって相当数曲を知ってないと理屈がわかっていても選びようがないから…
だから自分も含め選曲にどうこう言う人はいないと思うんですよね。
当然先生も納得して決めてるんだから。


今日はこんなところで。
先日のめぽたん関連の流れで書いてみました。

hiyokan at 22:45|PermalinkComments(0)音楽 

2017年09月19日

めぽたん!

随分空いちゃったけど休みも明けたんで週末のめぽたんのこと。

ここ3年間客席ですがやっぱり今年も雨(笑)
今シーズンは音源はおろか譜面すらチェックしてなかったんですね。だから午前中から行けたのでリハの最初から見ることに。

早速ですがそこから。
リハの最初はフォーレ。
なんだか全体的にモヤモヤ。もっとタイトなリズムが必要なところはあるんじゃないかな。

練習の経過だけはMLで知ってたので「ひょっとしてそんなにヤバい状態なのか…」なんて不安も。
イマイチ合ってないのだって指揮を見てないとも思えないしなぁ…


次はフランク。
スコアを見たらとんでもないことになっていました。
こんなのオレは弾けねーよ…なんでこのパートだけ動いてるんだよ、とか。
なんだか埋もれてしまうような箇所も客席の一番後ろならクッキリと聴こえてきました。
そうなんですね、ちゃんと譜面通り弾けばそれだけの効果があるんですね。
フランクってオルガンみたいな響きかと思ってましたが編曲的にシベリウスの時みたいなのかな?

このフランクはフォーレよりも良く聴こえました。っていうかフォーレは朝一だったからか…?
直後にアンコールの練習もしていましたがこれが涙ちょちょぎれモノでしたね。


そして時間押し押しの中、渡辺さんの新曲。
話で聞いてはいたけどこれまた大変そうな曲ですね…
やっぱり点の音楽というか、点描的というか。

それにしてもギターが微分音のチューニングって…
自分で弾いたらまた少しは理解できるんですかね。


さて、これまでがリハの感想だったんですけどね。
本番もさすがの出来ですよ。フォーレ以外はリハの方が良かったと思いますけどね。
それでもやっぱり本番の雰囲気だとしっかり聴こえます。

だいたいのメンバーもわかるんで、みなさんがしっかり弾けばこれだけの物にはなるな、と。
メンバーはドラ以外はほとんどわかりました。ドラは若い人が新しく入ってきたようです。
でもギターとかヘ音組は前に出ていたメンバーをかき集めた感じ。


あとは久々に打ち上げにも参加したんですがまあいつもの感じでしたね(笑)

マンドリンじゃなくて現代音楽界で注目されている。
メンバーは減ってきているけどなくしちゃいけないと思ってる。
なんて話も。

あとは、
十数年前の注意点がずっと改善されていない。
数年ぶりに参加したけどできないところは変わっていない。
なんてのも…


それなんですよね。

今期は演奏会の開催も危ぶまれる状態だったと言います。
まあここ数年それに近い状態ではあったと思いますが。

今回はなんとかかき集めて40人だったけど、シンフォニーをやるには最低でも50人は欲しい、ってのは当然でしょう。

それでもなんだかんだでなんとか仕上げちゃう。
それだけの力のある人が揃っているんですね。

今回驚いたのは、これまでほとんどの演奏会に参加しているような人が5、6人は客席にいました。
きっと2ヶ月、練習5、6回もあれば普通に舞台に乗れたと思います。
それでも客席にいたってことはそれぞれの事情や考えがあったんでしょう。

私も今年は特に無理できない状態だったし、そこまでしようとは思わなかった。
それが今の楽団を見て思ったことなんですね。
人が足りないのはずっとわかっていたことなんだから、って…


これは集客もあると思うんですよね。
昨年と同じ300弱あたりですかね。あまりにも少なすぎます。
演奏やメンバー確保で集客のことまで手が回らなかったと思うけど。

自分たちの音楽をわかってくれる人が集まってくれればいい。
そんな考えの人もいるんでしたかね。
それはそうだけどとにかく客が入ってなんぼだと思うんですよね。雑音ばらまかない程度のマナーのある人で。

それでやってる音楽を体験すれば興味を持つ人も出てくると思うんですよね。

あの指揮者の下で演奏したい、
あの編曲で弾いてみたい、
綺麗な音に惹かれた、
とかどれだっていいんですよ。

それに本番の演奏を聴けば、そこかしこにミスがあったのもわかるはずです。
結構みなさん普通な人なんですよ(笑)
十何年も改善できてないけど、半分近くはその頃からいる人たちだったりするし…

だから変に構える必要もないと思うのです。



今日はこんなところですかね。

演奏についてはあれこれ言えないし、運営のこともあまり言うべきではないのかもしれません。
直接経過を見ているわけではないし、得られる情報も多くないから。

でももうちょっとなぁ…ってところは言っちゃいました。

hiyokan at 22:44|PermalinkComments(0)音楽 

2017年09月07日

学生の時、初めて見に行った社会人団体の演奏会。
なかなか衝撃を受けたと思います。

今思うと思い出補正だったのかもしれないですけどね(笑)

当時所属していたSMクラブ(S大学マンドリンクラブ)が嫌で嫌でしょうがなかったから逃げ場を探していた時期でした。

それでも参加しなかったのは他に約束していた楽団があったし、社会人一年目だったから慎重にやろうとしてたのもあります。
あとは演奏会後の初回練習に参加した所すでにゴタゴタが見えたってのは大きいか。
たぶんこれは正解(笑)
でもそこで参加していたらまた違った方向に行ってたんだろうな…
(オレと違い最初のそれを知らずに?後に入って方向が決まっちゃったのが副住職のとこの彼なんでしょう)


初回もたしかプログラムが変更になったりで順風満帆じゃなかった気がする。
そして以降もきっと順調に行ってた時期はなかったらしいなんて話も。

だってあまりにインパクトが大きかった人がすぐに辞めちゃってたしね。
(数年後にこの人は有名人になってたり)


そこは末期のジュネスのメンバーが主体だったのかな?
各パートにはそのジュネスのトップを中心に素晴らしい指揮者もいました。

だから「このメンバーが揃ってなんでこんなもんなの?」って思ったのは卒業して数年後。
きっと自分の技術と経験のバランスから演奏能力が一番高かった時期だったと思います。

そしてそこの中心であろうメンバーとはそれぞれ別の方向で仲良くさせてもらっていました。

その後、コンマスの人は怪しいアンサンブル集団(笑)で活躍していましたが、しょっちゅう飲みに誘ってくれました(怪しすぎたからか今は組織の力で楽団の歴史ごと抹消…)

ドラの人は「オレたちスゲー」な感じのOBを立ち上げ?活躍していましたが、ご一緒する機会があった時はまるで囲い込むように?飲み会に連れて行ってくれました(そんなことせんでも行きましたわ…)

ギターの人はまるで骨を埋める場所を探すように放浪していたと思います。
そしてジュネスの人の繋がりかまさかの樽ドルでご一緒することに。
オレが一番驚きましたわ。だって当時ジュネスに出たのなんて数人だったし。
だから一番かけ離れている人だと思ってたんですね。

そんな彼と久々に飲んだのは2年前だったかな?
なんで今の楽団に出ていたのか気になったので聞いてみました。

「あのプレ2があったから」

奇遇です。オレも同じ理由です。
あの演奏は二度とできないってのがわかってるから辞めたんだ。

そしたら、
「あの演奏ができた楽団だから残っている」とのこと。

なるほど。

「今が底だからこれからは上がるしかない」とも言っていた。

結果的には指揮者が変わるまでもう一年かかったんだと思う。

そして先日の演奏会、
もう猶予はないはず。どうなったんでしょうかね。

ちょっと気になりますがきっとすぐに動画がアップされることでしょう。
生じゃないと体感6割程度だと思って見てみようと思います。


なんか先週末から思い出したことでした。


そしてこの人たちのことも思い出したんですが、彼らは本当に凄い人達だと思ってますよ。
だって今でも上を目指しているだろうから。
少なくとも30代になってもそうだったし技術だって全然衰えてなかった。

自分の少し上の世代だから、自分に置き換えたらよくわかりますよ。
だってオレは30になったらもう情熱なんてなくなって技術の維持すらしなくなってたんでね…


今日はそんな話。
次もこれに関連することを書くかも。

あ「今日のも次のも前に書いてんじゃん」とかは言わない約束。

hiyokan at 23:30|PermalinkComments(0)音楽 

2017年09月02日

過去

今日は樽ドルだったんですね。
9月に演奏会ってのは初かな?と思ったけど二度目らしい。

自分が出ていたのはもう13年前か。
その頃はお盆休みに合宿で翌週本番だったけど、ちょっとずつ遅くなったりそこから前後を繰り返してるみたい。

ずっと、良くも悪くも80点台を続けていた気がしますが今はどうなのかな。
最後に見に行ったのも6年前でしたよ。
以降はほとんど気にならなくなってたんだな。

コアなメンバーが「今が底だからこれより下がることはない」って言ってたのは2年前。
ただその次も結果はともかく経過はとてもそんな雰囲気じゃなかったらしい、ってのは聞いている。

演奏動画はすぐにアップされますね。だからだいたいの様子はわかる。
動画なんて生に比べれば6掛け程度にしかならないとは思っています。
でも生で見に行こうとまでは思わない。

あとはその経過だけどこれだって大体は推測できるんですよね。
公式の情報だけで結構…

ブログの更新頻度とか練習、飲み会の様子とかですね。

今年は大々的に「SNSでの拡散」を叫んでいました。
でもたかだかリツイートやシェアをしたのも数人。
そんなもんでしょうね。

そして参加メンバーの数なんてもっと…

あと自分がいたのは6年間だったんだけど、その時一緒に弾いていたメンバーがほとんど残っていないんですよね。
創設メンバーは結構いるようですが、それ以降がいない。自分の後に何人も入っていたのにその世代がほぼ全滅。
創設に近いメンバーが今は1/3くらいになるのかな?もう50近かったりするんだけど。
そして他のメンバーは結構20代だったりするのかな?なんだか不思議な構成です。

それもあって客席で当時のメンバーにも会えないかと思うと足が遠のいたりするんです。
まあそれが大きな理由じゃないけど。

ちょっと前から男汁師匠を引っ張り出す流れができていたようです。

そして今回表舞台に久々の復帰。


これが終わりの始まりなのかな、って思っているんですが、それは動画を見れば少しわかるのかもしれません。

hiyokan at 23:26|PermalinkComments(0)音楽 

2017年09月01日

興味

いまさらだけどちょっと甲子園の話も。


「ひよかんさん高校野球も好きなんですか?」

後輩に聞かれたんだけど違う。
まあいつものメンバーで野球の話をしてるからですね。
そして中には甲子園でブラスで応援していた横浜高校のOBがいるからだ。彼は今でも高校野球までチェックしているから。

自分も場合は全然。


甲子園に興味がないのは郷土愛がまったくないからかもしれません。
出身はただの都立だし、東京だから他の高校にも愛着はない。

ただチェックするとしたらプロ期待の選手の実力くらいですかね。
どんな能力でどのチームが興味を持っていて、ドラフトではどこが指名するか、入ったらどうなりそうか、とかプロ野球に直結することだけ。

あとは判官びいき的なところはあるかも。
そして情報をほとんどしらないからミーハー的にちょっと知った情報だけで判断しちゃったり。
だから北海道の田中マーくんがいた駒大苫小牧の連覇を応援していたり。

まあ今は同僚の影響で情報が入るから一番横浜高校応援してますけどね(笑)
今の状況は面白いですよ。横高の最大のライバルは当然東海大相模なんだけどその全国規模のスカウト合戦とか。
東海大グループは全国から選手を集めるけど、有力なのは相模に送るんですって。
それだけ神奈川に力を入れてるし、逆にそこから余った選手で他の県から何校も甲子園に行ってるってのが面白いですね。近年はこれまで全然強くなかったはずの東海大高輪台が東京で決勝まで行ってますしね。


さて、そんなのが私の高校野球についてです。

プロ野球以外は甲子園もメジャーも大学野球も社会人もほとんど興味がないのです。
メジャーは野茂の勝敗やイチローの打席に一喜一憂していたことはありますけどね。ただその時期にそれだけ。

他にもこんな人はそこそこいるんじゃないかな?
特に長嶋氏ゲオの世代のおっちゃんとか。

逆にサッカーファンでJリーグしか興味がないなんて人はほとんどいないのでは?
少なくとも周りにもいないし聞いたこともない。

みんなJリーグよりワールドカップだし海外サッカーかな。


自分の場合WBCなんかはどうだろうな。
やってれば見るしチェックはするけど絶対的なもんじゃないのかも。

hiyokan at 21:50|PermalinkComments(0)野球