実話

2017年05月28日

展望

久々に野球のこと。
開幕前から書こうと思ってたけどやっと書けるね。

まずは開幕前の予想。

広島
昨年は打撃が良すぎた。投手は黒田の穴もあるけど昨年も先発が揃ってはいなかった。
ってことで全体としてややマイナス。

讀賣
補強したけどリーグ最強のサードの村田のところにマギー獲ってどうすんだよ。
FAはあれだけ獲れば誰かしらは当たるだろうから、全体でプラスではある。

横浜
どすこい獲られたけどその分金かけて本気で外人獲ったから大きなマイナスにはならずトントン。

阪神
なんでドラ1で大山なんて獲ってんの?
外人も外れっぽいし糸井もオッサンだから大きくプラスにはならないとしてトントン。

ヤクルト
昨年の投手陣がボロボロだったから少しはマシになるはず。
打撃陣は相変わらず強力だからプラスにはなるはず。

中日
暗黒時代でこれ以上落ちようがない。
外人良さそうだし柳も使えそうだからプラス。


ってことで去年からのプラマイで考えたら大きな変化はなさそうなんですね。
ただ、上位の広島と讀賣以外は全部Aクラスも最下位もあるのかと思っていました。
正直ヤクルト、中日怖かったし。


そして現在。
開幕して2ヶ月。これから交流戦ってところでちょうどシーズンの1/3が終わったところですね。
そこで現状の把握。

広島
いきなり10連勝は驚きましたが、それを抜きにしたらわりと普通なんですよね。
打撃陣は今年も良さそう。投手は若手が出てきた感じ。あとは彼らが夏場を乗り越えられるかですかね。

阪神
メッセ、能見、藤浪、岩貞、青柳、秋山の先発陣はトップレベルじゃね?
それにマテオ、桑原、ドリスのマクドトリオが完璧。
オッサン打線が意外と機能しているし守備以外はかなり強い。これはかなりイケるのかも。

讀賣
まさかマギーがあんなに使えるとは(逆に村田は…)
打線ボロボロなのにこの位置。開幕5連勝とかそれでも今借金とかおかしなことをやってます。
昨年もそうだったけど讀賣史上底辺レベルの戦力。それでも他がもっと弱いからこの位置なんでしょうね。

横浜
大本命だったクラインがイマイチで期待されてなかったウィーランドが活躍。
筒香がダメダメで石田が抜けてるのにこの位置で昨年と数字が変わらないってのは悪くないのかも。

ヤクルト
投手は少し戻ったけどこの位置。
結局はこんなもんなのかな?

中日
暗黒にしてはマシな方だと思う。


なんかこのままシーズン終わりまで行くような気がするんですよね。
って言っても先週5位まで落ちた横浜が今は3位まで0.5ゲーム差ですよ。
他のチームもまだまだやれる。それだけ差がないってことなんですよね。
逆に言うと上位チームにも決定打がない。去年の広島みたいな独走はないと思います。

先週は広島よりも阪神の方が走るのかも、と思ったけどそうでもない。
でも讀賣の優勝はなくても3位までには入りそうなのは鉄板な気もするんですよね。やっぱり戦力が厚いから…


今のセリーグは貯金も借金も一桁ですよね。
最後まで混戦っていうかあまり差がつかないのかと思います。

数年前のパリーグはどこが優勝してもおかしくない、少なくともAクラスにはどこも入っていました(横浜がいなかったから…)
やっと今のセリーグがそうなったのかと思います。

だって25年くらい前のセリーグってこうだったんですよ。
調べたら92年優勝のヤクルトが69勝61敗。最下位中日が60勝70敗(てっきり横浜だと思ってたけど横浜は61勝69敗で5位…)
94年だって優勝の讀賣が70勝60敗(中日との優勝をかけた10.8ってやつですね)最下位の横浜が61勝69敗だ!(正直言って完全にポジってましたよ。「借金たったの一桁じゃん!」って(笑))

これが崩れたのは明らかにFAなんですよね。
やっぱり金の力の讀賣は大正義だった。そしてこの制度を作ってそれからはそのルールに乗ってただけなんですよね。
逆指名もあったけど、これは上限無視の青天井だったのが完全に反則だった…

だからこんな状況は今年だけかもしれません。
これだって讀賣のFA戦士が復帰したらとんでもないことになるかもしれないし。


そんなわけでちょっとだけの期待をしつつ今シーズンも見守って行くのです。

hiyokan at 23:41│Comments(0)TrackBack(0)野球 

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