2009年12月26日

そのホワイトクリスマスは本当にホワイトクリスマスなのか


今年もクリスマスが終わってしまった。

なんだかんだ言ってクリスマスは好きだし、クリスマスソングを聴くとなんだかちょっと恥ずかしいようなうれしいような気持ちになります。

特にクリスマスの夜に賑やかな街を歩いていると、そのようなクリスマスならではの音が聞こえてきたり、歩いている人の感じもいつもと違って見える。

いつもなら混んでいてただ嫌だと思うような場所も、寛大な気持ちで歩くことが出来る(多分)し、

いつもなら寒くて勘弁してほしいって思うような夜も、とても美しく透き通っていてるように見えてくる(ある程度)。

雪が降ってきたらそれはもう最高の引き立て役となり、その瞬間誰もがホワイトクリスマスという言葉を思い出すだろう。


と思っていたけれど、ホワイトクリスマスには公式な定義(米国)があるらしい。

「25日に1インチ雪が積もっている」ことが条件で、クリスマスに雪が降らなくてもいいという事だ。

定義づけを行っているThe National Climatic Data Centerでは、この定義に基づき、

地域別ホワイトクリスマスの発生確率
という、最高に夢のないチャートを載せている。

(2001年版と古いが、$10払うとfull reportを読むことも可能。)


ただ個人的には、雪が降ってきた「ホワイトクリスマス」のほうが、偶然性があり、かつ空を見上げるという行為自体がとても肯定的でいいなと思う。





hk1r at 10:59│Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by FSI273   2009年12月26日 11:12
NYはVery White Christmasです。
明日からJamaicaに逃げます。

ちょっとコードネームっぽい名前で書きこんでみました。
2. Posted by はら   2010年01月09日 11:48
>FSI273

いいなぁ。すごい羨ましい。本当に。

いいレコードをいっぱいお土産でください!

とにかく土産話楽しみにしてるよ。

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