試作&修理&加工

2018年04月17日

DSC_0430
7075の材料にベアリング位置25mmほど長くした図面を貼り付けて!

DSC_0432
旋盤に噛めるジグに穴開け。

DSC_0433
センターを抑えポンチ打ち。

DSC_0444
旋盤に付けて…。

DSC_0445
回してみた!
旋盤ギリギリの長さのアルミの固まりなので、どっか飛んで行っちゃいそうでした!

DSC_0447
ニードルベアリング圧入なので、較差5/100位。 久しぶりにデジタルノギス使いました。笑 
穴開けまでは成功!
コンタで切るのが大変です…。汗

完成まで乞うご期待!



(09:11)

2018年04月12日


全日本茂木が終わって一息付きたいのに…。

DSC_0424

このラジエーターの山!
この他にあと5個やって来ます…。

まだまだ一息付かしてくれません!

NSFの整備もあるし、さあどーする!笑


(16:53)

2017年05月30日

2気筒のCBR250RRラジエターを作ってみた・・・。
とりあえず、NSF250Rのラジエターを改造して取り付けてみました。

DSC_0028
CBR250RR STDラジエター。
横長のラジエターですね。


DSC_0029
裏には電動ファンが付いたままです。
これでどれだけ冷えるんでしょうか?

DSC_0032
キャッチタンクも取り外します。

DSC_0030
取り外すと・・・。

DSC_0031
こんな感じです。

DSC_0033
邪魔なステーをカットします。(左側)

DSC_0034
邪魔なステーをカットします。(右側)

DSC_0035
エアソウーでカット。
ちょっと面倒です・・・。

DSC_0036
カットするとこんな感じ。

DSC_0040
カット後のステーです。

DSC_0056
NSF250ラジエターの位置合わせ。

DSC_0058
センター出して。

DSC_0057
マフラーとのクリアランスを確認します。

DSC_0059
いい感じですね~。

R25のようにステーを製作。
ホース取り付け位置を変更して・・・。
完成品がこちら↓

DSC_0065
前から見ると変更点がわかりません・・・。

DSC_0066
上から見てもNSFのまま?

DSC_0067
後ろがこんな感じです。
ホース位置が全く違います。

DSC_0068
細いエア抜きホースを取り付けるのが大変でした。
でも、これがないと水吹いちゃうらしいです。

DSC_0070
こちらはNSR250ラジエター。

DSC_0071
やっぱりでかい!

DSC_0072
2気筒マシンならこのくらいは必要でしょう!

DSC_0073
完成品のレイアウトをして。

DSC_0064
車体ステーに穴を開けます。

DSC_0074
取り付け!(左側)

DSC_0075
マフラーとのクリアランスもOK!

DSC_0077
取り付け!(右上側)

DSC_0080
取り付け!(右側)
キャッチタンクもつけてみました。

DSC_0081
なかなかの出来です。

DSC_0082
いい感じ~。

DSC_0083
水温計の位置が反対になりますね~。


DSC_0084
次回は水温計の位置変更もしないと
水温が低く出ちゃうと思います。

ひとまず試作品完成。
実走も問題なしでした。

水温計が左側のままの走行のため水温低めに出てたみたいです。
とりあえずはSTDのラジエター水温がわからないので
これからどうなるか、改良していくようになると思います。
ま~、STDよりは冷えてると思います。

まだ、量産してませんが、試作品が良好ならジグ制作するつもりです。

R25ラジエター同様、販売先はi-FACTORYとなります。
価格、納期等は i-FACTORY様にお問い合わせください。
まだ、hpには載っていないと思いますので
直接メールか電話にてお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。


(06:54)

2017年05月01日

AIR BY FUELセンサー取り付けナットを作ってみました。
 空燃比を測定するセンサーをマフラーに取り付くように
ナットを作りマフラーに溶接します。

 まずは・・・。

DSC_0023
 ジョシフルホンダで買ってきたステンレスナット。
φ16X1.75だったような気が・・・。
まあ、これを容赦なく半分にカット!

DSC_0024
 半分にカットしたナットを旋盤に加えて
φ17のドリルで穴開け直します。

DSC_0025
 φ18X1.5のタップでネジ山を切り直します。
でも、ステンレスなのでそのままでは、タップが噛んじゃうので・・・。

DSC_0026
 じゃじゃ~ん!
お気に入りのステンコロリン!
これがすごいんだ!

DSC_0027
 「ステンレスが豆腐のようになります」って書いてあるんだが。(笑)
豆腐にはならないけど、すこぶる切れる!
騙されたと思って1度使ってみてください。

で、ネジが切れたら・・・。

DSC_0028
 外側の切削。
6角ボルトなので、丸になるところまで削ります。

DSC_0029
面出しして、バリ取りします。

DSC_0030
半分削ったら、ひっくり返して反対側を削ります。

DSC_0032
半分ずつ削るので、削り代が残っちゃました・・・。

DSC_0033
こういう時はベルトサンダーで削っちゃえ~。
綺麗になった所で・・・。

DSC_0034
青ニス塗って、ハイトゲージで2,5mmのラインを引きます。

DSC_0035
ちっちゃいベルトサンダーでRをつけます。
マフラーの形に合うように約φ35くらいに削ります。

DSC_0039
よく見るとちゃんとRに削れてますよね?

DSC_0040
上面はA/Fセンサーがつくのでフラットです。

DSC_0038
このR部分がマフラーにぴったり溶接されます。

DSC_0001AF
完成品がこちら!

DSC_0002AF
ぴったり上手く溶接されてます。

このA/Fセンサーナットなんですが、
ネットで売ってるものもあるのですが
長さが短いんですよね~。

 自分が欲しいいのは約25mm~30mmくらいの長さのものだったので
作っちゃいました~!

ジョフルホンダさんありがとうって感じですよね~。(笑)

欲しい人いましたらメールください。
暇なときに作ります。

精度と見栄えはそんなに良くないですけど~♡ 


(17:40)

2017年04月24日

NSF250用のラジエターをR25に付く様に加工します。

この先、CBR250の2気筒NEWマシンが発売されるので
R25のラジエター加工も少なくなるんでしょうね~。

ということで、どの様にラジエター加工しているのか
説明していきたいと思います。

まずは、NSF250のホースクランプ部分が細く、
ホース系が合わないのいで、R25のホース経に合わせるためのパイプ加工です。

DSC_0135
まっすぐカットしたパイプをプレスで少し広げます。

DSC_0133
押しすぎりると、パッカリ割れちゃうので
ここは慎重に・・・。

DSC_0138
広げた部分を旋盤で仕上げます。

DSC_0139
返し部分です。 ホースが入りやすいようテーパに加工。

DSC_0136
長さ違いのパイプを加工して出来上がりです。

DSC_0142
完成品がこちら。

次に・・・。

DSC_0128
φ20のアルミパイプに砂詰めして曲げます。

DSC_0131
ちょっと芸術的・・・?

DSC_0132
いい感じに曲がりました。
炙り方が弱いと、途中から折れちゃったり、
はたまた、炙りすぎると伸びちゃったりと
結構、コツがいります。

 DSC_0143
いらない部分をカット。
まるでキーホルダーの加締みたいな感じですね? 

DSC_0145
このキーホルダーの加締みたいな輪っかを
ホースの角度に合う様にカットします。

DSC_0093
曲げたパイプとまっすぐなパイプを合わせると
こんな感じになります。

次に・・・。

DSC_0148
サイドステー図面をプリントアウトし、
t3のアルミ板にスプレーのりで貼り付け
大きめにカットします。

DSC_0150
穴あけ部分にポンチ打って・・・。

DSC_0152
センタードリルで穴あけ。

DSC_0155
ホルソーで片面少し穴あけし・・・。

DSC_0158
ひっくり返して、裏面からも穴あけします。
これを何度か繰り返し貫通。
切粉がホルソーの目に詰まらないようにするためです。
しかも、ホルソーの押し具合は軽めにするのがポイントですね。

DSC_0163
面取りドリルで面取りして・・・。

DSC_0162
ホルソー穴あけの完成です。

DSC_0079
板を図面通りにカットしてベルトサンダーで仕上げます。
これで部品は揃いました。

DSC_0098
サイドステーの板を折り曲げの機械で
絶妙な角度に折り曲げます。

そしたら・・・。

DSC_0095
ホースパイプを
仮付して・・・。

DSC_0096
溶接し、角度のついたホースパイプの出来上がりです。

DSC_0099
ラジエター本体を治具に合わせ、仮組みします。

DSC_0101
ポースパイプをベルトサンダーで削りぴったり合わせます。

DSC_0102
ホースパイプ取り付け部分の印を付け・・・。

DSC_0103
ホルソーで穴あけ加工。

DSC_0104
パイプ経にあった穴加工ができました。

DSC_0105
アルマイトを剥がすためリューターで削っちゃいます。

DSC_0106
 溶接部分のアルマイト剥がし完了。

s
治具に入れ直し、ジグ上で借りづけします。

DSC_0109
仮付が終わったら、ジグから外しいよいよ溶接へ・・・。

DSC_0117
アースをして、ステー上面から溶接します。

DSC_0118
アルマイトが邪魔してなかなか溶接がうまくいきません。

DSC_0120
 前ホース部分の穴埋め溶接をして完成です。

DSC_0121
 ホースパイプをビニールテープで塞ぎ、圧力検査します。
ラジエターキャップからのエアが出てくるまで圧力をかけ
溶接部分からエア漏れがなければ、検査合格ですね。

DSC_0123
 合格したラジエター。

DSC_0124
 乾かして完成です。

意外と大変なラジエター加工です。
少なくなるんだろうな~と思うと少し寂しいですね。

newCBR250のラジエターはどうなっているんでしょうか?
大きいラジエターになっているんでしょうか?
ひょっとしたら・・・。
今度は newCBR250のラジエター加工の仕方で
ブログ書く事になるんでしょうか? 

乞うご期待です。(笑) 

(07:18)