私の好きな本、おすすめ本H.P.作者のつれづれ日記

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私の読んだ本で、心にグット来た本を紹介する、読書日記のブログです

プロフィール:始めまして、50代の男の会社員です。
理系で、電子機器メーカで、長らくエンジニアをしていました。
しかし学生時代の得意科目は、数学と現国と古文と漢文と世界史でした。
なぜ理系に行ったんだ(笑)
今は品質管理の仕事をしています。
小説が好きで、すぐれた小説を見つける眼力には自信を持っています。
本ブログは、読んだ本で、面白かったと思った本、心にグットきた本のみ
紹介しているので、ブログの更新頻度は、多くないです。
読んでも、つまらなくて紹介しない本は多いです。
でも、紹介している本は、面白いと思います、よろしければ、ご覧ください。

時間をやりくりして、本ブログと、好きな本紹介のホームページ作成と
好きな本を紹介するメルマガを発行しています。
私の好きな本おすすめ本のホームページよろしければこちらもご覧ください。
子供の頃から、本を読むのが好きです。
小学校の時に読んだ、「飛ぶ教室」「くまのプーさん」「三銃士」等、
本当に面白かったです。
私が自信をもっておすすめする小学生へのおすすめ本はこちらです。
高校生に自信を持っておすすめする海外の名作はこちらです。
観劇も好きです。おすすめの観劇会はこちらです。
今でも本中毒で、3冊ぐらいの本を並行して読んでいます。
私のブログやH.Pを見て、好きな本が見つかると、嬉しいです。
気に入った記事が有れば、拍手していただけるか、コメントを いただけると、励みになります。

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[とにかくうちに帰ります:津村記久子;新潮文庫]
主人公は20代の女の会社員のハラです。
営業部所属です。

ハラは、豪雨で早く帰宅するように会社から言われたので、
会社から帰ります。
営業部の1年後輩のオニキリという男の社員と
コンビニで会ったので、一緒に帰ることになります。
バスが運休しているので、橋を渡る道路を
雨に濡れて帰ることになります。

サカキは35才の男の会社員です。
元妻と離婚していて、息子のよしひろは
妻が育てています。
よしひろは3才です。
明日の土曜日は、月に1回のよしひろと
会う日です。
家にプレゼントの絵本を置いているので、
豪雨の中、雨に濡れても家に帰らなければ
ならないのです。
バスが運休しているので、橋を渡る道路を
雨に濡れて、帰ります。

サカキは、帰る途中に、小学校5年の
ヤマダミツグと一緒に帰ることに
なります。
ヤマダミツグは塾の帰りに送迎バスに
乗り遅れたのです。
ヤマダミツグの母親はシングルマザーです。

雨に濡れて家に帰るまでに、ハラ、オニキリ、サカキ、
ヤマダミツギの様々な想いが描かれていきます。

サカキが家に部下を連れてくること、
サカキの給料がぱっとしないことについて
元妻は文句を言っていた。
サカキは仕事に出てるので、閉じこめられる
辛さを知らないのだ、と元妻は指摘した。
自分は一日中子供といて、大して感謝も
してくれないサカキのために家事をしている、
それだけの人生なのだ、と。
元妻が、こんなにものの考え方が違う自分と
それでも結婚しようと思ったのは、
30才を過ぎて焦っていたからなのだろう。

わかりますとオニキリが叫んだ。
「給料も今のままでいいし、彼女もできなくていいから、
部屋でくつろぎたいんです」
「部屋でくつろぐためなら、大抵のことはやります。
たとえば大雨の中をうちに帰るとか」
「そうだな」ハラは深くうなづく。
「べつに愛は欲しくないから、家に帰りたい」

大雨は皆の服の中に入り、体温を奪っていきます。
皆は無事に帰れるのでしょうか?

平易な文章で、ハラ、オニキリ、サカキ、ヤマダミツグの
行動や想いが描かれていきます。
それぞれの人生が広がっていきます。
津村記久子は、人生をあぶりだすような
物語を作るのがうまい作家だと思います。
読書後に、静かな感動が残ります。(ブログ作者)

     



[しょっぱいドライブ:大道珠貴:文春文庫]
主人公の女性は34才です。
62才のツクモさんと付き合っています。
ツクモさんは痩せていて、筋肉がありません。

主人公の女性は、劇団を主宰している遊さんと
いう男に処女をささげ、その後でもい1回、遊さんと
セックスしました。
遊さんは、プレーボーイでカッコいい男です。
遊さんにとっては、遊びだったようです。

ツクモさんは、女性の父親の友人です。
役所勤務でしたが、今は辞めて
働いていません。
土地を持っていると言われています。

女性はツクモさんとセックスします。
お金を貸してもらい、返さないという流れで
セックスしました。
セックスしたというより、ツクモさんが
最中に固まって失神したようになってしまったので、
本当にセックスしたといえるかどうか、
女性は疑問に思っています。

女性の兄、兄嫁、ツクモさんは、女性の出身地で
暮らしています。
女性はそこから高速バスで45分の町で暮らし、
デパートで働いています。

女性はツクモさんと、出身地の村をドライブします。
一緒に暮らそうかという話になります。
二人はどうなるのでしょうか?

ああこのひとはいまのわたしには
ぴったりだ。
ツクモさんのしみの浮いた手がわたしの手に
重ねられる。
ああわたしはこういうとしよりと
これから性交しつづけるのだ。

「でもそっけないね、あんた。電話も出ないじゃない。
嫌になったら嫌になったでいいよ」
「ええ」
「はっきりしてよ」
「はい」
「嫌なんだね」
「ええ。いや、ええじゃなくて」
「ツクモと暮らすことが急に怖くなった、か?」
とずばりツクモさんは正解を言った。


おでんのぐつぐつ煮た大根みたいに、
ツクモさんの顔はくすぶっている。
くちづけだけで体力を消耗したのか、
はあはあ言っている。
わたしはこのひとの唇を吸ったり、
いとおしく思ったり、果たしてできるだろうか。
できるとは思う。
長くできるだろうか。
日々つづけられるだろうか。

年寄で、やせてひからびて、力のないツクモさんと、
女性との不思議な関係を描いた小説です。
愛のような、愛みたいなものについて、描かれています。
体力もなく、セックスも満足にできないような老人の
ツクモさん。
女性はそのツクモさんに好意を感じて、
自分の気持ちを整理できません。
色々な気持ちで揺れ動いています。
どうしたらいいのかがわからなくなっています。
でも主人公の女性は、女らしいやさしさに
満ちあふれています。
女性にしか書けない小説だと思います。
愛についてと、愛みたいなものについて
考えさせてくれる小説です。(ブログ作者)

     

狭き門 (新潮文庫)
ジッド
新潮社
1954-08-03



[狭き門:ジッド]
主人公は男のジェロームです。
従妹の女性のアリサは2才年上で、
ジュリエットは1才年下です。

アリサとジュリエットの母親のリュシルは不倫をして、
家出してしまいます。若い男と駆け落ちしたのです。

ジェロームはアリサの事が好きになります。
アリサと結婚したいと思います。

ジュリエットはジェロームの事が好きです。
アリサはその事を知って、ジュリエットと
ジェロームを一緒にさせようとします。
ジュリエットは、ジェロームが好きなのは
自分ではなくアリサであるのを知って、
自分に結婚を申し込んできた他の男性と
結婚します。ジュリエットはその男性の事を
好きではありませんが。

ジェロームはアリサを求めますが、
アリサは連れない態度をとり、
遠ざかろうとします。

アリサもジェロームの事が好きです。
アリサが言うには、ジェロームが愛しているのは、
アリサの幻であり、偶像だと言います。

ジェロームとアリサの関係は
どうなって行くのでしょうか?

アリサの日記をジェロームは読みます。
そこにはアリサの心がつづられています。
ジェロームがアリサを愛し、求めることが
ジェロームの心を神に近づけることの
妨げになるのではないかとアリサは思って
いるのです。

アリサは言います。
主よ、ジェロームとわたくしと二人で、
たがいに助けあいながら、二人とも
あなたさまのほうへ近づいていくことが
できますように。
ところがだめなのです。
主よ、あなたが示したもうその路は
狭いのです。
二人ならんでは通れないほど狭いのです。


アリサは言います。
「わたし、あなたのおそばにいると、
もうこれ以上幸福なことはないと思われるほど
幸福な気持ちになりますの・・・でも、じつは、
わたしたちは、幸福になるために生まれて
きたのではないんですわ」
「では、魂は、幸福以上に何を望むと
いうんだろう?」
彼女は小声でつぶやいた。
「聖らかさ」

「狭き門」を読み返して感じたのは、この小説は
不条理文学で、謎に満ちた、ひどく難しい作品だと
いうことです。
文章は平易で読みやすいのですが、
その内容が理解しにくく、謎に満ちています。

ジェロームとアリサが愛し合うことが、
何故神の道から遠ざかることなのか?

アリサは言います。
最初あの人のわたしにたいする愛が、
あの人を神のほうへ導いたのだとすれば、
今あの人の妨げになっているのものも、
またその愛の気持ちなのだ。
あの人はわたしにこだわり、神よりも
わたしを愛し、しかもわたしは、あの人にとって
一つの偶像になってしまい、あの人が美徳へ
向かってもっと深く歩み入ろうとするのを
引きとめている。

難しいです。
ブログ作者には、何かい読み返しても
理解できないです。
ジェロームのアリサに対する愛が、
なぜジェロームが神に近づくことの
妨げになるのでしょうか?
肉欲がいけないと言うのでしょうか?
ジェロームがアリサを愛することが
美徳へ向かって進むことの
何故妨げになるのでしょうか?
男女が愛し合い、結婚することを
キリスト教は認めているはずです。

「力を尽くして狭き門より入れ。
滅びにいたる門は大きく
その路は広く、これより入るものおおし。
生命にいたる門は狭く、その路は細く
これを見いだす者少なし」

人間は異性を深く愛してはいけないのでしょうか?
深く愛すべきは、神のみでないといけないのでしょうか?
そうでないと、狭き門より入ることができないのでしょうか?
大きな謎に満ちた小説です。(ブログ作者)
     



[脳が冴える15の習慣:築山節:NHK出版]
脳神経外科専門医の築山節さんが提案する
脳を冴えさす15の方法。とても参考になります。

内容を一部紹介します。よろしければ、本を
読んでみてください。

習慣1:生活の原点をつくる
脳を活性化させる朝の過ごし方

・脳のためには、朝一定の時間に起きて、リズムを
 つくることが大切だそうです。
・起きたあとに歩くのは、脳全体に血液が行き、とても
 良いそうです。


習慣2:集中力を高める
生活のどこかに「試験を受けている」状態を持とう

・脳の基本回転数を上げるには、時間の制約が必要です。
・定時に帰ると決めて、集中力をあげて仕事をすることが、
 大切です。遅くまで仕事をだらだらとしても、能率があがりません。

習慣3:睡眠の意義
夜は情報を蓄える時間

・脳は睡眠時に、一時的に保存していた記憶をより永続的な
 記憶に変換したり、思考を整理したりします。
・最低でも6時間は眠るようにしましょう。


習慣4:脳の持続力を高める
家事こそ「脳トレ」

・家事や雑用をすると、前頭葉が鍛えられる。
 積極的にやりましょう。


習慣5:問題解決能力を高める
自分を動かす「ルール」と
「行動予定表」をつくろう

・書類整理等のやり方で、自分なりのルールを作りましょう。
・一日の行動予定表を作りましょう。

習慣6:思考の整理
忙しいときほど「机の片づけ」を優先させよう

・身のまわりの物を整理しないと、思考が混乱して、
 物忘れの原因になります。
・解決までに複雑なプロセスが求められる仕事が発生した時には、
 書きながら考え、最後に見やすいフローチャートにまとめるように
 しましょう。



習慣7:注意力を高める
意識して目をよく動かそう

・パソコン画面を見ているだけでなく、時々は遠くを見るように
 しましょう。

習慣8:記憶力を高める
「報告書」「まとめ」「ブログ」を積極的に書こう

・使える記憶を増やすために、出力することを意識して
 情報を取ることが大切です。そのために、報告書や
 ブログを利用しましょう。


習慣9:話す力を高める
メモや写真などを手がかりにして、長い話を
組み立てよう

・長い話をすることは、脳の良い訓練になります。

習慣10:表現を豊かにする
「たとえ話」を混ぜながら、相手の身になって話そう

・たとえ話の中には、脳の高度な働きが全て含まれています。
 たとえ話を混ぜながら話す訓練をしましょう。

習慣11:脳を健康に保つ食事
脳のためにも、適度な運動と「腹8分目」を心がけよう

・生活習慣病は脳の大敵です。太らないことが大切です。
・消費するエネルギー以上に食べ過ぎないようにしましょう。
 運動しない時は腹8分目にしましょう。

習慣12:脳の健康診断
定期的に画像検査を受け、脳の状態をチェックしよう

習慣13:脳の自己管理
「失敗ノート」を書こう。自分の批判者を大切にしよう

・脳の問題を自覚するもっとも良い方法は、自分がした失敗を
 分析することです。日記に失敗した事を記入しましょう。

習慣14:創造力を高める
ひらめきは「余計なこと」の中にある。活動をマルチにしよう

・活動をマルチにしましょう。仕事以外の趣味も大切にして
 色々な人と交流しましょう。
・クリエィティブな能力を高めるために大切なのは、
 「興味を持って何でもやってみること」「人生を積極的に
 楽しもうとすること」と言えると思います。

習慣15:意欲を高める
人を好意的に評価しよう

・人のいい面を見てほめましょう。ほめられた人は
 やる気が出ます。


内容の一部を商会しました。とても参考になる本です。

日記に失敗した事を書こうというのは参考になりました。
例えば「朝早く起きれない」などと書いておくと、朝早く起きれない
原因がわかり、修正ができると思います。
書いておかないと、忘れてしまい、見直しや修正ができません。

「解決までに複雑なプロセスが求められる仕事が発生した時には、
書きながら考え、最後に見やすいフローチャートにまとめるよう
しましょう」というのも、とても参考になりました。
文書に書いて整理するということがとても有効です。
今やっている仕事がうまくいかない場合は、考えられる原因を
フローチャートに書いてみるとよいのではないでしょうか。
分析チャート等でもいいと思います。

仕事を家に持ち帰ってやったりするのは、集中力が落ちて、
かえって能率が悪いそうです。定時で帰ると決めて、頭の
基本回転数をあげて、集中してやる方が、能率が上がるそうです。

内容の一部を紹介しました。とても参考になる本です。
よければ本を読んでください。(ブログ作者)
     

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