[難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください:山崎元:文響社]

お金の素人の編集者の大橋弘祐さんが、お金のプロで楽天証券社員で
経済評論家の山崎元さんにお金の事を聞いて、わかりやすく書いて有る本です。


構成は下記のようになってます。
1.お金を安全に持っておく編
2.ちょっとリスクをとって運用する編
3.お金を使う編
4.トクする制度を使って実際に運用してみる編
5.年金と確定拠出年金編

内容の一部を下記に紹介します。

・お金を安全に持っておくには、銀行の定期預金より、
 日本の国債を買う方が、利息が高く、安全なので良い。

・金融商品の売買は、手数料の安いネット証券がおすすめ。

・銀行には近づくな。銀行は金持ちには投資させて、手数料を
 もらう。貧乏人には借金させて金利をもらう。これが彼らの
 ビジネスモデル。

・ちょっとリスクをとって運用するおすすめ金融商品が一つだけ
 有ります。これは秘密にしましょう。読んでのお楽しみという
 ことで。

・外貨預金はやらない方が良い。銀行のカモになるだけ。

・若い人は家は買わずに、賃貸の方が良い。35年ローンで
 4000万円の家を買うと、金利を含めて7000万円くらい
 払うことになる。家を買うために銀行でローンを組むと、
 生命保険に入らされる。死んででも金返せってことだから、
 銀行の奴隷だ。

・医療保険に入る必要はない。入ったつもりになって、
 その分を貯金しろ。

・NISA、年金、確定拠出年金について、わかりやすく
 説明されてます。

山崎元さんの語り口は明確で、わかりやすいですよ。
家は賃貸にして、医療保険には入らずに、お金は
貯蓄と投資にまわすべきだそうです。
銀行員は羊の皮をかぶった狼だそうです。
銀行員のすすめる、価値のない金融商品を買って、
手数料でもうけさせ、自分達は損をしているそうです。

結婚について山崎さんが言っていることが面白いですよ。
「結婚なんてバブルだからね。二人の恋愛感情が高まって
結婚して、それがはじけて、負債だけが残る」

お金について書かれた、わかりやすくて、面白い本です。読んでみてください。