価値観
December 30, 2020
こんな社会だったらいいのに・・・5年前の記事毎年(毎年思いが強くなるばかり) カノン結婚式ヴァージョン
コロナで明け暮れた1年でした……
免疫治療も3年目…寛解状態まで回復して来ました。
ただ免疫力はまだまだ回復途上…
コロナの中、感染にはより気を付けての自粛生活…
大好きな美術、音楽コンサート、ライブ、旅行も自粛中…
入院中とよく似ていますが、違うのはコロナ後、世界の動きが遅くなり、
歴史昔を振り返る時間が増えた事……
それを踏まえながら、コロナ後の世界がどうなっていくのか…
どんな社会だったら良いのかを考えてみると…
毎年振り返っている「こんな社会だったらいいのに!」に行き着きます。
来年は早くコロナが治まって、少しでもこんな社会に近付ける……
そんな希望の光が見える年になって欲しいです!
今年も元気とパワーを与えてくれた美術、音楽、文学…
創り上げた方々、演奏家の方々、SNS始め繋がっている周りの方々…
そして家族…
皆様に感謝しながら、そして来年は少しでも良い年になる事を祈って!
Keep on smiling!
===================
今年もあと1日・・・
思いつくままこんな社会だったらいいのにと思うこと・・・
・建設的な議論が出来る社会
批判をするだけではなく「だからこうすれば?」と言うアイデアを出し合う 社会。
・他人は自分と違うと認め合う社会
違う人を排除するのではなく、相手の立場に立てる想像力のある社会。
・人間性や正義について(倫理、哲学)の議論が自由に出来る社会
人間性や正義は多種多様、意見を出し合いながら方向付けが出来る社会。
・マネーゲームより「ものつくり」を大切にする社会
何も生み出さないマネーゲームより、物々交換でも人の役に立つものを造る 社会。
・自由と義務とのバランスが取れてる社会
義務があっての自由、お互いの自由を認める寛容さがある社会。
・競争の結果、稼いだお金で貧しい人の底上げが出来る社会
一人でお金は稼げない。他人のお陰で稼いだお金を素直に社会に還元出来る 社会。
・税金、富の再配分が福祉、教育に重点が置かれる社会
子供は社会の財産。教育費の無償化、所得格差に関係なく教育が受けられる 社会。
・総エネルギーコストが削減できる基幹産業が明確な社会
地球資源は有限。再生エネルギーで新しいライフスタイルと産業を創出する 社会。
・国境閾値が低く、どの国ともWin-Winの関係を築ける社会
世界経済には国境はなく、お互い必要なものを供出し助け合う社会。
働けど働けど国の借金は増え続け、返すためには国民総動員でさらに長時間働かねばならない?
働いたお金は何に使われているのか・・・
信頼できる政府で、安心して税金を納めて確実に私たちの元に返って来る社会・・・
来年は少しでも良くなる事を祈りながら新しい年を迎えたいですね。
Keep on smiling!
ことしお世話になった方々にも、良い年になりますようお祈りしています!
有難うございました!
良い年になるように祈りながらこの曲を・・・
カノン結婚式ヴァージョン!
Youtubeにこの楽曲をアップして頂いた方有難うございました!
Many thanks for sharing this song with you!
December 30, 2019
こんな社会だったらいいのに・・・4年前から毎年...過去ブログ再掲 カノン結婚式ヴァージョン
一年を振り返る時期になりました……
もうあれから3年…
皆さんのお陰で少しづつ回復基調に乗って行動半径も広がって来ました〜🎶
このペースを維持しつつ「新たな一歩」が踏み出せる来年を迎えたいと思う年の瀬です。
一方で周りの社会を見渡すと…
でも状況は酷くなる一方……
でも諦めたら終わり……
希望は持ち続けて自分のできる範囲でやれる事をやって行こうとポジティブに!
今年も希望を見失わないように昨年と同じ記事を再掲します。
Keep on smiling!
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今年もあと1日・・・
思いつくままこんな社会だったらいいのにと思うこと・・・
・建設的な議論が出来る社会
批判をするだけではなく「だからこうすれば?」と言うアイデアを出し合う社会。
・他人は自分と違うと認め合う社会
違う人を排除するのではなく、相手の立場に立てる想像力のある社会。
・人間性や正義について(倫理、哲学)の議論が自由に出来る社会
人間性や正義は多種多様、意見を出し合いながら方向付けが出来る社会。
・マネーゲームより「ものつくり」を大切にする社会
何も生み出さないマネーゲームより、物々交換でも人の役に立つものを造る社会。
・自由と義務とのバランスが取れてる社会
義務があっての自由、お互いの自由を認める寛容さがある社会。
・競争の結果、稼いだお金で貧しい人の底上げが出来る社会
一人でお金は稼げない。他人のお陰で稼いだお金を素直に社会に還元出来る社会。
・税金、富の再配分が福祉、教育に重点が置かれる社会
子供は社会の財産。教育費の無償化、所得格差に関係なく教育が受けられる社会。
・総エネルギーコストが削減できる基幹産業が明確な社会
地球資源は有限。再生エネルギーで新しいライフスタイルと産業を創出する社会。
・国境閾値が低く、どの国ともWin-Winの関係を築ける社会
世界経済には国境はなく、お互い必要なものを供出し助け合う社会。
働けど働けど国の借金は増え続け、返すためには国民総動員でさらに長時間働かねばならない?
働いたお金は何に使われているのか・・・
信頼できる政府で、安心して税金を納めて確実に私たちの元に返って来る社会・・・
来年は少しでも良くなる事を祈りながら新しい年を迎えたいですね。
Keep on smiling!
ことしお世話になった方々にも、良い年になりますようお祈りしています!
有難うございました!
良い年になるように祈りながらこの曲を・・・
カノン結婚式ヴァージョン!
Many thanks for sharing this song with you!
December 30, 2018
こんな社会だったらいいのに・・・3年前から毎年...過去ブログ再掲 カノン結婚式ヴァージョン
抗がん剤治療からノーベル賞免疫治療、
そしてその副作用と共に過ごした一年でした。
振り返って私達の周りは……
ずっと思い続けている「こんな社会だったらいいのに」から益々かけ離れて行ってしまっているように見えます......
やっぱりこのブログ再掲です!
来年の私の運勢は「大殺界」を抜けて「新たな一歩」の年になる様です!
少しでも「こんな社会」に近づいて、私の体調も良くなって行けるよう....
頑張って「新たな一歩」を踏み出したいですね。
今年も昨年以上に一年、いろいろな方々にお世話になりました!
いろいろな場面で元気とパワーを与えて下さった方々に感謝の気持ちで一杯です!
SNSでのコメント、メッセージ、ライブ、コンサート、音楽、美術、講演、本......
本当に有難うございました!
皆様にとっても来年は穏やかな良い年になりますようお祈りしております!
笑顔を忘れずに!Keep on smiling!
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今年ももう大晦日。
今年を振り返ってみても、昨年、一昨年の思いが益々強くなる一方です。
やっぱり今年も諦めずに、昨年のブログ再掲です!
来年こそは少しでも今年より良くなる事を祈って!
今年も元気とパワーを与えてくれた皆様に感謝の気持ちで一杯です!
有難うございました!
皆様にとっても来年は穏やかな年になりますようお祈りしております!
Keep on smiling!
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今年もあと1日。
こうあって欲しいと思う世界とはますます逆の流れになって行く感じです。
でも諦めたら終わり!希望は持ち続けたいですね!
忘れないためにも、昨年末のブログ記事再掲です。(こんな社会だったらいいのに!)
来年は少しでも良くなる事を祈って!
Keep on smiling!
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今年もあと1日・・・
思いつくままこんな社会だったらいいのにと思うこと・・・
・建設的な議論が出来る社会
批判をするだけではなく「だからこうすれば?」と言うアイデアを出し合う社会。
・他人は自分と違うと認め合う社会
違う人を排除するのではなく、相手の立場に立てる想像力のある社会。
・人間性や正義について(倫理、哲学)の議論が自由に出来る社会
人間性や正義は多種多様、意見を出し合いながら方向付けが出来る社会。
・マネーゲームより「ものつくり」を大切にする社会
何も生み出さないマネーゲームより、物々交換でも人の役に立つものを造る社会。
・自由と義務とのバランスが取れてる社会
義務があっての自由、お互いの自由を認める寛容さがある社会。
・競争の結果、稼いだお金で貧しい人の底上げが出来る社会
一人でお金は稼げない。他人のお陰で稼いだお金を素直に社会に還元出来る社会。
・税金、富の再配分が福祉、教育に重点が置かれる社会
子供は社会の財産。教育費の無償化、所得格差に関係なく教育が受けられる社会。
・総エネルギーコストが削減できる基幹産業が明確な社会
地球資源は有限。再生エネルギーで新しいライフスタイルと産業を創出する社会。
・国境閾値が低く、どの国ともWin-Winの関係を築ける社会
世界経済には国境はなく、お互い必要なものを供出し助け合う社会。
働けど働けど国の借金は増え続け、返すためには国民総動員でさらに長時間働かねばならない?
働いたお金は何に使われているのか・・・
信頼できる政府で、安心して税金を納めて確実に私たちの元に返って来る社会・・・
来年は少しでも良くなる事を祈りながら新しい年を迎えたいですね。
Keep on smiling!
ことしお世話になった方々にも、良い年になりますようお祈りしています!
有難うございました!
良い年になるように祈りながらこの曲を・・・
カノン結婚式ヴァージョン!
Youtubeにこの楽曲をアップして頂いた方有難うございました!
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September 05, 2015
原点回帰・・・自分を形作ったもの 青年は荒野をめざす・・・ザ・フォーク・クルセダーズ
もうすぐ大学秋学期が始まります。
始まる前に断捨離を・・・
と始めて見ると五木寛之さんの小説が山のように・・・
五木寛之さん・・・
大学時代の下宿生活・・・
青春とは・・・人生とは・・・
さらに学園紛争勃発・・・政治、権力、大人 、道徳、善悪とは・・・
そんなテーマを語れる先輩がカッコよく見えた時代・・・
自分の価値観、軸足を探し求めていた時代・・・
そんな時出会ったのが五木寛之さんの小説「青年は荒野を目指す」でした。
この本に刺激され海外へ飛び出して行った友・・・
ヨーロッパ、アメリカを廻り帰ってきた友の逞しく大人びた姿・・・
自分の目指す姿を発見!
・大人が押し付ける価値観への反発
・既存の「男らしさ」「女らしさ」への反発
・日本にはない価値観、海外への憧れ
・・・・・
それから読んだ五木寛之さんの本は数え切れません。
カッコよく語れる先輩や、小説に出てくる主人公に少しでも近づきたいと思ってた時代・・・
(写真は本「蒼ざめた馬を見よ」から、当時の五木寛之さん)
今になってもう一度人生の意味を考えさせられています。
ちょうど五木寛之さんを特集した雑誌を発見。
読み返してみると当時の感性が甦って来ます。
自分はこうありたい!
自分の価値観はこの方向!
先が見えて前向きに進んで行った時代・・・
今はどうなのか・・・
世界が混沌として、先が見えなくなって来ている現代・・・
この時代にどう向き合うのか・・・
既製の価値観では捉えきれない時代になって来ている感じです。
もう一度原点に戻って考え直してみたくなってきます。
少しでも時代背景が見えて、自信を持って前に進めるように・・・
今日よりも明日が少しでも良くなるように・・・
10年先を見据えて今何をなすべきか・・・
断捨離からの原点回帰・・・
50年経っても何だか同じ事で悩んでいるようです・・・
この曲もよく歌ってました・・・
Youtubeにこの楽曲をアップして頂いた方有難うございました!
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April 10, 2015
大学の授業から・・・異文化理解(フランス) 愛は君のよう・・・アダモ
関西学院大学、
先月パリから戻られたばかりの水野尚先生の講義。
波長が合いそうです。
オリエンテーションで語られたこと。
日頃感じている事ばかり。
すべて腑に落ちます。
「パリに行きたい学生が何人出てくるか?とことんパリの美しさについて語ります。」
「異文化理解は難しいもの。
メディアが問題。日本は閉鎖的。現実世界の問題を伝えない日本。
表現の自己規制をする日本。 自由に発言し、そこから問題点を認識、議論を始めるフランス。
日本は発言せず体験感覚で無意識に価値観を作ってしまい、それを当たり前としてしまう。
そして自分と違う価値観が出てくると変と感じて認めない。
まずは考え方のベースが違う相手を知ること。話を聞くことから。」
報道の難しさの例として挙げられた例。
あの雜誌「シャルリ・エブド」、事件後最初の表題"Tout est pardonne"
日本語訳は「すべてが許される」と報道され、言論の自由、何も言ってもいい!となった・・・
でもフランスでは、許されるのは何か悪いことをしたことに対して許されること。
(これはイスラム教の教えも同じ)
何をしても良いという意味ではない・・・
日本との認識のずれ、価値観の違いを再認識させられます。
こうした異文化理解が難しいことを認識しながら、フランスの良さ、美意識について語る授業。
なんだか面白そうです。
ちょうど’74年にパリへ行った頃感じていたパリへの憧れ・・・
それが、’80年から’90年頃にはフランスへの憧れもなくなって行った・・・
日本がバブルで華やいでいた頃でしょうか・・・
それが最近何かと気になるフランス、パリです。
’74年頃の感覚のような憧れを感じます。
感覚、美、価値観、美意識・・・
日本より進んでいるエスプリ、価値観・・・
その背景をこの授業が紐解いてくれるか・・・
楽しみです。
久し振りにこの曲が聴きたくなりました。
Youtubeにこの楽曲をアップして頂いた方有難うございました!
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December 10, 2014
大学の授業から・・・若者の反発 Where Have All The Flowres Gone・・・Peter,Paul and Mary
’68年パリ5月革命、影響を及ぼしたベトナム戦争、日本の学園闘争の話をしています。
当時を振り返ってみると、若者の親世代への反抗心が心の底にあった気がします。
親から聞かされる戦争体験、道徳観、、、
そんな親世代の古い価値観に染まりたくなかった、、、
そこにベトナム戦争が絡む、、、
アメリカ価値観の押し付け、 日米安保締結、、、
日本が戦争に巻き込まれる不安、戦争に行くのは政治家ではなく若い世代、、、
そんな親世代への反発が強く意識されていた時代。
加えて資本家と労働者の分裂、、、
資本家は労働者の賃金を搾取し、ますます富を増やす、、、
これから働き手となる学生は労働者側を支持、、、
そんな時代でした。
親世代が作る価値観、社会システムを破壊し、新しい世界を作る!
とにかく親世代のような価値観を持った人間にはなりたくない!
そんな高揚感があった時代です。
いま自分がその親世代にどっぷり浸かっている、、、
親世代が果実を貰える有利な社会システムにどっぷり浸かっている、、、
当時と違うのは、あの当時は先進国高度成長期。
将来豊かになるという夢があった、、、
現代は成熟先進国と発展途上国、資源の再配分が行われる時代。
将来像が見えにくい時代。
混沌としている時期こそ新しい価値観が必要です。
世界が同時に見える多様な価値観が存在する時代。
親世代に反発し、新しい価値観を創造していける若者たち。
良い意味での「いい加減さ」、「バランス感覚」が要求される時代、、、
新しい感覚と思っていたら、アリストテレスの時代から言われていたことのようです。
人間、同じことを繰り返しているんですね。
衆議院選挙がもうすぐです。
親世代に反発できるチャンスです。
大学でも若い人たちに選挙へ行って!と言い続けています。
親世代の一人として若者を応援しています。
当時ベトナム戦争の反戦歌としてよく歌っていました、、、
Youtubeにこの楽曲をアップして頂いた方有難うございました!
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July 04, 2011
少しクールダウン?・・・価値観の転換期 You raise me up!・・・Celtic Woman
少しクールダウン?・・・価値観の転換期
最近ブログの更新が滞りがちです。
周りの方々を見てもそのような感じです。
何が原因なのか・・・
ペースが狂ったのは大震災であることは間違いないのですが、それ以前から予兆はあった気がします。
大きな流れを見ていくと情報発信のツールが増えてきた事。
昨年から急激に増えたTwitter。
今年の2月に映画公開されたFacebook。
公開後の普及は急速で、友達リクエストが急激に増えました。
それに伴いメール数も増え、投稿すればするほどコメントも増えてその返事の数も半端ではありません。
ブログ、Twitter、Facebook、それぞれの良さがあるので投稿内容に応じて使い分ければいいのですが
まだそこまで使いこなせてないと言うのが現状。
現状私の場合、TwitterはVIPの方々のマスコミでは報道されない本音部分を知る事が出来る価値の高い読み物。
後は自分の考えを発信する事により、不特定多数の方々のリアクションがわかり、フィードバックがかけられる事。
Facebookはメール、Twitter、ブログ機能すべてあるので非常に便利。
ただ限定されたメンバーのみなので新しい情報入手に関しては限界があります。
と言うわけで、どれかに纏める事も出来ず、以前のペースを維持するには私の頭脳CPUスピードを3倍にアップしなければならず、この歳では無理。スピードが落ちていくのを止めるのに必死です。
時間的な制約が一つの原因なのは間違いない所です。
もう一つ大きな原因は大きな流れの中の価値観軸のブレ。
大震災後加速された気がするのですが、世界中のリーダーが小さくなり、価値観の多様化にどう対処していけばいいのか、誰もはっきりとした方向を示せない為、世界中の人達が迷っている感じです。
経済発展が右肩上がりの時は何も考える必要が無く、ただ仕事に邁進していれば生活が豊かになりましたが、今はそのスピードも鈍り、時には我慢をしなければならない時代です。
こう言う時は、新しい価値観を見つけ出さなければならず、答えが見つからない時は諦めの気持ちも出て来ます。
こうした答えを探す時間が増えたことも事実です。
最近過去を振り返ったり、歴史を見直す記事が多いのも、答えを探し求めているからでしょうね。
情報処理の時間的な制約に加えて、こうした価値観軸のブレもブログ停滞の一つの原因のような気もします。
しばらく時間がかかりそうです。
(CPUスピードが速くて、マルチコアの人は今までどおり情報発信が出来るのでしょうね。)
真夏の暑い時、CPUが熱くなって来ました。
少しクールダウンが必要です。
ブルーの色調と透明な声が安らぎを与えてくれます。
荒川静香さんのエキジビションも素晴らしく以前の記事でも掲載しましたが、今日はクールダウンの時。
この映像に魅入っています。
Youtubeにこの楽曲をアップして頂いた方、有難うございました。
Many thanks for sharing this song with you!
May 31, 2011
「恋する理由」滝川クリステルさんエッセイ・・・フランス人の価値観 Je t'aime moi non plus!・・・Serge Gainsbourg&Jane Birkin
「恋する理由」滝川クリステルさんエッセイ・・・フランス人の価値観
いつもTVで見ている滝川クリステルさんがエッセイ本を出版したと言う事で書店で立ち読み・・・
少し読んでいる内に惹き込まれ購入してしまいました。
フランス人の父親、日本人の母親に育てられた滝川さん。
フランス人の親戚、知人も多くどのような人生観を持っているのか興味がありました。
女性の生き方がテーマになっていますが、男性が読んでも参考になります。
キーワードは「エレガンス」。
英語では「スマート」と言う感じでしょうか・・・
他人の目を気にするより、自分の良さが何処にあるかを見つめ直す。
自分の優れている部分にきちんと気付き、認めること。
自分の優れている部分がわかれば、それが自信に繋がってきます。
以前ダイアナ妃を見ていて、素晴らしいオーラを感じました。
それが何処から来るか考えた時があったのですが、その時も感じたのが
自分に対する自信でした。
相手を見つめる眼の鋭さ、でも全体の雰囲気は柔らかく優しい・・・
フランス女性は他人の目を気にせず自由に生きている人が多い・・・
他人の目を気にせず自由に生きている人は、自分のやりたい事が見えている。
その事に一生懸命努力している、
そしてそれが周りに認められている人。
自分のやりたいことが仕事になり、収入を得る事が出来ている人は素晴らしいですね。
諦めずにやり続けることでしょうか・・・
クリステルさんが惹かれる人・・・
限定されたパーツが印象に残るわけではなく、その人の持つトータルの雰囲気に
惹かれる・・・周りをふわりと包み込んでしまうような「抜け感」があるような人・・・
なかなか難しいですね。
「抜け感」・・・なかなかわかりにくいのですが、「隙間」のような気がします。
100%完璧な人よりもどこかに隙のある人の方が魅力的と言う事ですね。
きちんとしている中に少しだけ崩れている部分がある・・・
具体的な人物として二人の名前が出てきました。
どちらも男性、女性両方の要素を持っています。
ソフィー・マルソー
しなやかに受け入れてくれる優しさと凛とした強さ・・
忘れていた事を思い出させてくれる本でした。
知らず知らず他人を気にして自分で自分を縛り付け不自由になっている自分。
人生達観できるのはいつの日か・・・と思わせてくれた本でした。
人生と言うと,最近映画にもなったセルジュ・ゲンスブールの人生。
こんなに自由に生きることが出来たのは素晴らしいですね。
ジェーン・バーキンとの曲が流れてきます。
この曲、初めはブリジッド・バルドーが相手だったのですが、リリースすると大問題になると言われ
発売中止。改めてジェーン・バーキンと録音し直しロンドンで発売された問題の曲です。
Youtubeにこの楽曲をアップしていただいた方有難うございました。
Many thanks for sharing this song with you!
April 04, 2011
大震災から感じる事・・・共生の感覚 虹を追いかけて・・・岡村孝子
大震災から感じる事・・・共生の感覚
原発問題は一時も目を離せず長期戦になりそうです。
世界中を巻き込む構図が出来つつあり、今後の世界の大きな転換期になるかも知れません。
震災前は地球温暖化、CO2削減などの問題から自然との共生を考えていました。
しかし今回の地震、津波、原発が引き起こした問題は、さらに大きな自然との共生を考えなければならない事を教えてくれています。
今までは人間を中心に置き、それに対して自然をどうするか・・・と言うアプローチでした。
今回は違います。
自然をコントロール出来ないのがわかってきました。
昔の人は、コントロール出来ない自然と向き合いながら、どう調和をとっていくかを考えていたような気がします。
18世紀後半からの産業革命からまだ150年、便利さ効率一辺倒の価値観を見直すいい機会になりそうです。
西洋近代科学も必要ですが、それだけではダメ。
現代科学は複雑な事象を整理する必要から物事をグループ化、単純化して考えがちです。
切り捨てたものの中から、何かが出てくることもありそうです。
まだまだ自然はわからない事だらけ・・・予測不可能な事がこれからもでてくるでしょうし、一方人間もいろんな人がいます。
すべてを認めて、その中からバランスを取って行く時代になりそうです。
やはり予測出来ない事が必ず起こる事を想定しておく心構えが必要なようです。・・・これには覚悟を決めておくしかないのですが・・・
なんだか運命論者みたいな話になってきましたが、
言いたかったのは「何故事前に対応しておかなかったのか?」と言うような相手を責める事は止めて、現状を認めて学習した上で、少しでも高い次元へ持って行く努力をしたいと言う事です。
原発を縮小し、火力発電を増やさざるを得ない・・・CO2は増える・・・
それを少しでも救うためにも、ライフスタイルを変えなければと思います。
やはり少し便利さを我慢しながら、シンプルなライフスタイルを目指していくのがいい様な気がします。
被災地でのコンサートも開催され始めました。
被災状況も皆さん一人ひとり違います。
回復状況も皆違います。
たくさんの歌があって、それぞれ自分の中に取り込める歌を見つけられて、心の安定に繋がって行けるといいなと思います。
阪神淡路の時はしばらく地震の事は思い出すのもいやで、聞かれても人に話すこともなるべくなら避けたかった・・・
そんな時は何もかも忘れられる歌、昔の思い出や元気の出る曲がよかったですね。
岡村孝子さん、
前向きに元気を与えてくれます。
Youtubeにこの楽曲をアップしていただいた方有難うございました。
Many thanks for sharing thi song with you!
June 17, 2010
Dancing Queen・・・ABBA
前回の記事と順番が逆になっていました。
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ヨーロッパの価値観・・・共生と女性
グローバルな時代・・・各国が持てる資源を出し合って生きていく時代。
戦争は浪費以外の何物でもない・・・・
戦争と対極にあるのが共生。
よく見ると、
戦争(戦うこと、競争)が好きなのは男性・・・
共生が好きなのは女性・・・
男性はいつも他人より上に立とうとし自己主張をしたがり、他人が頼ってくることに喜びを感じている・・・
女性は仲間をつくり、皆と同じようにしたがり、止め処もなくおしゃべりを続ける・・・
こんな姿を見ているとこれからの世の中は、女性が主導権を握っていく方が平和な世の中が出来上がるのではと思ってしまいます。
(昔のギリシャ喜劇の中に男があまりに戦争するので、女がセックス・ゼネストをして男が降参、平和になった・・・と言うのがあるそうですが・・・)
誰とでもコミュニケーションが取れるのは、女性の方がはるかに適応力があります。
ハプスブルグ家の戦略は女性を上手く活用したこと。
多民族が平和に暮らしていくには、民族の融合が必要。
その為に女性を相手の国へ送り込む政略結婚を続けていった・・・
政略結婚が良いとは思いませんが、間に立ってコミュニケーションをスムースに行っていくのは女性です。
共生の時代、女性の力をもっと重要なところで活用する事が出来ればいいですね。最近では女性の広報や営業、企画の方が力を発揮しているのをよく見ます。
政治の世界で、女性の外務大臣、官房長官、幹事長、国対委員長の活躍を見てみたい気がします。
でも、最近の日本では専業主婦になりたい女性が増えているとか・・・
労働人口が減る日本なのに・・・
女性の力が必要ですね。
いろいろな国を訪問しましたが、ヨーロッパの価値観、中でも北欧の価値観がこれからの時代を先取りしている感じがします。
北欧の代表的なグループです。
この曲を聴いていた頃北欧は未知の国でした。
ヨーロッパに駐在し、北欧に足を踏み入れてみるとそこは・・・
スウェーデン南の端にMalmoという街があり、仕事でよく行きました。仕事を終えて夜、街のディスコへ行った時の事を想い出しました。優しい人たち・・・
Youtubeにこの楽曲をアップして頂いた方有難うございました。
Many thanks for sharing this song with you!