ひろしの『 肝炎なんかぶっとばせ!』

B型肝炎訴訟 実名原告のつぶやき〜北海道の田舎からの発信です

医療講演会「B型肝炎治療の最前線〜患者が知っておくべき最新知識」

考藤達哉先生(国立国際医療研究センター肝炎免疫研究センターセンター長)をお招きしてのB型肝炎医療講演会が札幌市でありました。
 
これは北海道B型肝炎訴訟オレンジ基金主催の講演会であり、会場のロイトン札幌の会場は300人以上の聴講者で埋め尽くされています。「オレンジ基金」というのは肝疾患による研究事業、教育・啓発事業、訴訟活動、調査研究事業などへ助成金の交付をする基金であり、誰でも申請できるところがすごい。

考藤達哉先生の後援は症例を「肝硬変の患者さん」「B型慢性肝炎の患者さん」の悩みを通しての具体的な治療方法を表示して分かり易い説明でした。

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「肝硬変の患者さん」
s-肝硬変の治療






















s-肝硬変治療要点























「B型慢性肝炎の患者さん」

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s-B型要点






















核酸アナログ治療

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s-まとめ























サルコペニア(加齢や肝疾患により筋肉量が減少することで、全身の筋力低下および身体機能の低下が起こる)のお話もあり、適切な運動とアミノ酸補給が重要になりますね。
取りあえずご報告。

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由仁町C型肝炎訴訟、患者らの請求棄却 札幌地裁

 幼児期の感染以外では持続感染しないB型肝炎と違い、感染時期、感染場所を容易に特定し難いC型肝炎の場合は薬害肝炎訴訟での血液製剤が絡むカルテ提出と異なり、感染者の記憶のみという事で、困難を極める訴訟であることは想像できた。

 報告会では予防接種B型、薬害C型の和解金について羨望の意見を出す原告さんもいたが、
本来この訴訟は一部開業医の不衛生な注射器交換による感染と疑われている問題を問いただす訴訟でであり、賠償金額も1人300万と命にかかわる訴訟としては少額に設定していました。
 

 残念ながら、公正ではないと疑われた疫学調査、感染者の記憶の信ぴょう性が不十分と国から指摘された。

 何よりも20年〜30年と治療に専念してきた、落胆した高齢者のうなだれる姿が痛々しい。

原告の皆さんは控訴期間が2週間あるので、全国の感染源不明のC型肝炎患者さんの
ためにも肝炎まん延の問題を問いかける意味で、控訴を進めて頂きたいと思います。


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3月15日 北海道新聞

由仁町C型肝炎訴訟、患者らの請求棄却 札幌地裁


 空知管内由仁町にあった2カ所の診療所を受診し、注射器の使い回しでC型肝炎ウイルスに感染させられたとして、同町などに住む肝炎患者や遺族ら計117人が両診療所に対する国の指導責任を問い、国に計約3億8千万円の損害賠償を求めた集団訴訟の判決が14日、札幌地裁であった。湯川浩昭裁判長は「両診療所で患者らに注射器が連続使用された事実を認定するだけの証拠がない」として、原告側の請求を棄却した。

 判決理由で湯川裁判長は「由仁町の肝炎患者の割合の高さや患者らの受診歴を踏まえると、原因が両診療所での注射である可能性は否定できない」と指摘。その上で「患者らの当時の記憶が曖昧で、推測に基づいて供述した可能性が否定できない」と述べた。

 さらに両診療所が1980年代前半までに廃院し、担当医師も死亡していることから「輸血や他の病院での医療行為が感染原因の可能性もある」と判断。国の指導責任の有無にかかわらず、「連続使用された事実を認定するだけの証拠がない」と退けた。

 原告団は由仁町や札幌市などに住む50〜90代の患者とその遺族。2012年3月に提訴。1950〜80年代、両診療所で風邪の治療などの際、他の患者に使った注射器を不十分な消毒で使用され、感染させられたと主張。国は51年には注射器使い回しによる感染の危険性を知っていたのに、医師法などに基づく医師らへの指導を怠ったと訴えていた。

 これに対し国は注射と感染の因果関係を否定、請求棄却を求めていた。判決後、厚生労働省は「国の主張がおおむね認められた」とのコメントを出した。

 原告団の岩崎昭明(てるあき)団長(72)は会見で「新たな証拠がないと控訴しても勝てないだろうが、検討したい」と述べた。


 <ことば>C型肝炎 輸血や血液製剤、注射器の使い回しなど血液を介してC型肝炎ウイルス(HCV)に感染し、発症する肝臓の病気。進行すると、肝硬変や肝がんになりやすく、肝がんの原因の約6割はHCV感染によるとされる。国は、国内の感染者数を190万〜230万人と推計する。血液製剤の投与に伴う感染については、薬害訴訟を経て国の救済制度が確立された。

■原告団「証拠少なく難しい裁判」

 「証拠が少ない中で難しい裁判だった。判決を待たずに亡くなった原告も14人いる。悔しい思いでいっぱい」。岩崎昭明原告団長=写真中央=は判決後の記者会見で、6年にわたった訴訟を振り返り、無念さを口にした。

 当初から原告の壁となったのは注射と感染の因果関係を証明する証拠の乏しさだ。両診療所は廃院で、カルテなどが残っていない上、患者らの高齢化で、医者がどのように注射器を使い回したかについて、具体的に説明できない原告もいたという。弁護団の西村武彦弁護士は「原告に記憶を思い出してもらうことが難しかった」と述べた。

 原告は訴訟で、数少ない客観的な証拠として、札幌緑愛病院(札幌市清田区)の研究班が空知管内由仁町で2006年から行った疫学調査の結果を提出。過去に両診療所で注射を受けた患者のC型肝炎の陽性率が、全国平均の39倍に上ったとの内容で、原告団結成のきっかけともなった。

 だが判決は、調査が募集に応じた住民だけを対象に行ったことから「調査方法に問題があり、信頼性に疑義がある」として退けた。

 同病院医師で調査団長を務めた美馬聡昭(さとあき)さん(72)は「行政や国の協力がない中、判決が求める完璧な調査を行うことはできない。国ができない調査を原告に求めるのはおかしい」と批判した。



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衰退していく肝炎患者会

今年に入り、全国の2つの肝炎患者会から「会員の高齢化、会員の退会」に伴う患者会の廃止便りが来た。
全国の日本肝臓病患者協議会に属する患者会、院内患者会はC型肝炎患者さんを中心に成り立っている。会員の高齢化に伴う役員の成り手がいなく、会報が発行できない。慢性C型肝炎の治療薬ハーボニー配合錠の適用により、肝炎ウィルスが消え、退会者が相次ぎ、財政上運営が困難な状況との報告。


肝がん、肝硬変患者さんへの助成の仕組みがハッキリしてないので、患者会運営の皆さんへはもうちょっと頑張って頂きたい。


B型肝炎訴訟団の潤沢な活動資金を見ると羨ましくなる。


大阪の患者会、事務所閉鎖…会員数減少で      毎日新聞2017年6月30日

相談態勢の縮小懸念

予防接種や血液製剤などで感染が広がったB型・C型肝炎の患者でつくる患者会の会員数が全国的に減少している。高齢化や死亡などでピーク時は約1万2000人だったが、現在は3分の1に。大阪の患者会「大阪肝臓友の会」(大阪市西区)は会員減で家賃を払えなくなり、30日で事務所を閉鎖するが、未発症の感染者も多く、相談態勢の縮小が懸念されている。
 
 
 全国組織「日本肝臓病患者団体協議会」(日肝協、東京)などによると、肝炎被害が表面化した1970年代以降、各地で患者会が作られ、2004年には約90団体、会員数約1万2000人に上った。患者らは、国が対策を怠ったとして損害賠償を求める集団訴訟を起こし、裁判所は国の責任を認定。国は裁判での和解を通じて給付金の支払いを進めている。

 しかし、患者会は高齢化などで会員が減少。C型肝炎のウイルス除去薬が保険適用されたことも影響し、会員数は今年3月末で54団体、計4643人まで減った。

 大阪肝臓友の会は1983年の発足で、多い時は会員が1000人を超えたが、現在は339人。週3回、電話や面談で相談を受けている。事務所閉鎖後は事務局長が自宅で対応する予定だ。

 同会の小池真紀子さん(65)は約15年前にB型肝炎の症状に気付き、治療の副作用に苦しんでいた時に患者会の存在を知った。「肝炎で苦しみながらも前向きに生きる仲間に出会えた。患者同士でしか話せない悩みもある」と閉鎖を惜しむ。西村慎太郎事務局長は「苦しむ患者はまだ多く、相談態勢をどう維持するかが悩ましい」と話す。【遠藤浩二】

https://mainichi.jp/articles/20170630/k00/00e/040/288000c

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函館市民健康セミナーのご案内

函館市民健康セミナー
(肝炎について勉強会しよう!)のご案内

会場/ホテル法華クラブ函館 2階ブリリアンホール・函館市本町27-1

   (丸井今井斜め前)

セミナー内容

第一部基調講演

「検査してますか? B型肝炎・ここまで進んだ最新治療」

坂本直哉先生 北海道大学病院 消化器内科 教授

第一部基調講演

「飲み薬で治そうC型肝炎・C型肝炎ゼロを目指して」

山本義也先生 市立函館病院消化器センター 消化器内科科長

第一部基調講演

「脂肪肝についてもつと知ろう!・アルコールと太りすぎに注意」

小川浩司先生 北海道大学病院 消化器内科 助教

 

第二部パネルディスカッション

 

※今回の健康セミナーは、最新の肝炎治療情報を皆様へお知らせするセミナーです。

ぜひ、迷わず参加していただくようお願いします。

「招待券」はまなす肝友会事務局で揃えております。事務局までメールにてお名前、
住所記入の上
ご連絡お願いします。事務局から直接「招待券」をお送りします。

チラシ   http://hkkawa.web.fc2.com/pdfjoiner.pdf
アドレス  hkkawa3535@za3.so-net.ne.jp


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2017年道南地区肝がん検診のお知らせ

道では平成24年4月に「北海道がん対策推進条例」が施行されましたが、「肝がん撲滅」を願う私たち肝炎患者にとってはB,C型肝炎ウイルスからの感染での原発性肝がん患者さんの減少を願うばかりです。難治性がんのほとんどが生活習慣病からくる中で、肝がんだけが肝炎ウイルスによる感染症から発生するものです。一生に1度だけの肝炎ウイルス検査をし、早期発見、早期治療で肝がんは確実に防げます。

受診のお勧めの封書が送られた方は返信ハガキで、そうでない方はお電話にてご連絡ください。留守電にて対応しています、平日の日中に連絡の取れる電話番号とお名前を録音下さい。のちほどこちらからご連絡いたします。


 お問い合わせ先 肝がん検診団 事務局

  電話番号 011-728-10082017322日より変更)

  受付時間 午前9時〜午後5時 留守番電話対応(月土日祝日休み)


 折り返し受診時刻などの記載した予約票はがきを発送します。

◆渡島桧山地区 厚沢部肝がん検診

○検診日 20171021日(土)午前9時〜午後2時まで

○検診場所 厚沢部町保健福祉センター

 住所 桧山郡厚沢部町新町1816

 電話 0139-64-3311

○検診費用 対象者 6000円 当日承ります。

 厚沢部町民の方は3000円の助成が実現、実質3000円で受診可能です。

○検診内容 問診、採血、腹部エコー、肝臓専門医による療養相談

○予約が必要です。先着50

 申し込み締め切り 2017106()(締め切り後は要電話)

 

◆渡島桧山地区 函館肝がん検診

○検診日 20171022()午前9時〜午後0時まで

○検診場所 函館市総合福祉センター

住所 北海道函館市若松町336

 電話 0138-22-6262

○検診費用 対象者 6000円 当日承ります。

○検診内容 問診、採血、腹部エコー、肝臓専門医による療養相談

○予約が必要です。先着50人 

 申し込み締め切り 2017106(金)(締め切り後は要電話)

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昨年の肝がん検診の様子

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肝炎ウイルス検査の必要性

肝炎ウイルス検査、肝がん検診の必要性をいくら行政、市民に説いても理解して頂けないところは歯がゆさを感じる。

厚生労働省の「知って、肝炎 -肝炎総合対策推進国民運動事業」へ新しい動画がアップされました。

肝炎ウィルスの消滅と肝がんの出現は別物であることを患者さんたちには認識して頂きたいです。





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北海道B型肝炎訴訟オレンジ基金

「オレンジ基金」というのは北海道B型肝炎弁護団が、肝炎患者のより一層の救済・支援活動を推し進めるために「一般財団法人北海道B型肝炎訴訟オレンジ基金」として設立されている。

「オレンジ基金」 
http://b-kan-sosho.jp/orange/

対象となる事業の分野は以下の通りですので、肝炎患者会活動、肝炎訴訟活動なども対象になると思われる。

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北海道には「北海道肝炎友の会」という肝炎患者会があるが年々、会員減で縮小している。
資金難と共に役員の担い手不足が重なり、前途が先細りする患者会が増えていくと思われる。
「オレンジ基金」 が患者会運営の助成になって頂きたい。

また北海道では開業医の注射器の使いまわしが原因とみられる「由仁・三川C型肝炎訴訟」が資金難であえぐ中、もうすぐ結審されようとしています。これも訴訟活動の助成対象になって欲しかった。


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プロフィール

ひろし

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B型C型肝炎・肝がんの治療でお悩みの方へ

 肝癌検診団の相談コーナー

が開設されました。一人で悩まないで下さい。
肝臓専門医がお答えします。適切な治療での早期発見、早期治療が命を救います。ぜひ、ご活用してください。

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