2005年09月25日

殺されてもいい?愛・地球博

さぞかし学校の成績は優秀だったろうなぁと、その言動からも保守的なファッションからも思わせる東大出の岡田民主党が惨敗「殺されてもいい」「改革を止めるな」とクールビズの小泉自民党の圧勝の衆院選結果は、何だかどっか与野党が逆転してる感じ。その後追い出された反対勢力は「落下傘部隊刺客」「小泉チルドレン誕生」などで、さては息の根絶えたかと思いきや、どっこい「転向」も「変節」も何のその「民意にもとずく行動」とかで一転賛成派に。まことに恐るべしはこの得体の知れない「民意」というもの。
一方もはや「博覧会の時代じゃない」とか、「環境がテーマじゃ、地味過ぎて動員は難しい」とか、前評判で散々こき下ろされた「愛・地球博」。開幕当初こそ、そんな危惧が的中したというメディア報道は、なんと1500万人の動員目標が、2200万人のうれしい誤算と繰り返すばかり。その後、パビリオン前で病人死人が出ることすら心配される最高八時間待ちが出るほど「民意」が支持した理由にまで言及分析した報道にはお目にかかりません。やっぱり「民意」が解かっているのは小泉首相だけで、その他多くのの政治家たちも、メディアも「人生いろいろ」の煙にまかれていたのでしょうか
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2005年08月20日

みなさん、さようなら。

フランスカナダ合作映画の(みなさん、さようなら)という映画をレンタルで観たけどとても良かったです。女好きが高じて教え子に手を出して、妻にも子供たちにも愛想をたかされた元大学教授が末期ガンで最後を迎えるとき、家族や昔の女たち、友人たちが集まってきてヘロインでの安楽死する主人公を見送ると云うお話。全編フランス語がまた良かった。2004アカデミー最優秀外国映画賞受賞。幸せな死です。おすすめします。

  
Posted by hkombb at 23:23Comments(0)TrackBack(1)マスメディア

2005年07月14日

ドモドモ、ドゥオモ!フィレンツェ!!

 

308bf15b.JPG昔でいえば池田満寿夫の映画のひとコマのような、今的にはセカチュー、愛と冷静の間しているヤバイ、カッコいいイタリアンのカップルに出会いました。世界の街角の、どこにでもいるカメラ大好きなオヤジさんに夢が破られました。無念。二ヶ月位ブログはオヤスミしてましたがそろそろ再開です。

  

2005年05月03日

乾いて候。

柴錬の眠狂四郎ではないが、田村正和のあたり役で「乾いて候」という時代劇があった。虚無的な孤高の美しい剣の達人が、木枯らし紋次郎とは異なり、女と係わって(女が放っておかず?)いつの間にか事件の渦中にいるというようなクールなヒーローものだったように記憶しているが・・・。
先日みたスタートレック劇場版では懐かしのカーク提督が船長として復帰するシリーズでした。完全無欠のコンピュータシステムが自ら意思を持ち、しかし、いくら合理的に完璧であってもどこまでも自分は何者なのかという根源的な問いに対しての乾きが満たされず回答を求めて宇宙を彷徨う。
しまいには地球にいるはずの神に向かって交信するが、返事がないとみると地上の炭素化合物[人間]を抹殺しようとする戦いでした。(落ちは、実はNASAが半世紀以上前に打ち上げたボイジャーだったという点)
  
Posted by hkombb at 00:27Comments(0)TrackBack(0)無常な日常

2005年04月25日

裏の競争力?

ソニー新社長に就任する中鉢氏は「製造業に関していつも『表の競争力』と『裏の競争力』というキーワードを使って商品力を説明する」(出井氏)という。これは東京大学教授の藤本隆宏氏が提唱したもので、表の競争力とはデザインや性能、価格、アフターサービスなど顧客が理解しやすく見えやすい価値についての競争力であり、裏の競争力とは歩留まりの高低や生産性の優劣、コスト競争力、サプライチェーンなど顧客に見えにくい価値の競争力を指す。中鉢氏は「これまでソニーは常に製品(の表の競争力の高さ)だけでメッセージを発してきたが、今後は裏の真の競争力にも光を当ててソニーの強さをさらに訴えていく」と語ったとか。
  

そばとアップル

創業寛成3年(1792年)の芝大門にある蕎麦の老舗「更科布屋」の七代目布屋萬吉氏は江戸蕎麦の伝統や格式を重んじながらもチャレンジ精神の横溢した蕎麦づくりの達人。自ら「店主の独り言」という蕎麦文化に関するコラムをホームページにアップしています。元一部上場の某食品会社の宣伝部のサラリーマンだった同氏が蕎麦にかける情熱は一子相伝の七代目にふさわしい。代々口伝によって伝えられた「家伝変わり蕎麦」は更科一門の独自技術で四季にあわせて作られた変わり蕎麦は100種類以上に及ぶという。そしてこの変わり蕎麦については季節の新商品を生み出すべく、いまでもあくなき探求は続いている。また自分の店の味を守るだけでなく、蕎麦の味力を広める為の活動もされている。市販のものに飽き足らず醤油メーカーとのコラボでオリジナルのそばつゆまで作ってしまったのも一例。そういえば、七代目から直接伺った意外な話しがあった。
数年前にアップルのカリスマCEOスティーブンジョブスが来日して、この蕎麦に挑んだ時のこと。自他共に認める筋金入りのベジタリアンは、ついに最後まで鰹だしのそばつゆを使わなかったという。そして素朴というよりも江戸の洗練を身につけ、ほのかに色づけされた変わりそばを通のごとく素のまま、美味しそうに味わったという。
 
七代目布屋萬吉
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Posted by hkombb at 00:25Comments(0)TrackBack(1)魚と肴

2005年04月18日

ソニーのDNAは健在か?

「2004年の世界ブランド首位は米Apple、アジアの首位はソニー」米調査
米Brandchannelは、2004年における企業ブランドのランキングを米国時間1月30日に発表した。2004年11〜12月にかけて75カ国から8098人が「生活に最も影響を与えたブランド」を投票したところ、「世界部門のトップには米Apple Computerが選ばれた」という記事は、携帯型デジタル音楽プレーヤ「iPod」の世界的大ヒットがあった同社と、長期業績低迷とこれといったヒットもなかったSONYだけれどブランド力はまだ健在という風にもみてとれる。

企業カルチャーを語るとき、遺伝子とかDNAとか生きものになぞらえる事が多いけど、やっぱりこの言葉が一番似つかわしい企業はなんと言ってもソニーだった。企業=DNA=SONYに異を唱える人は少ないだろう。(VAIOというネーミングは当意即妙)
一方、気になる調査結果もリクルートから発表された。恒例の就職先企業の人気度ランキングだ。
情報・家電の分野からは日立が総合10位(昨年85位)、ソニー21位(20位)、松下23位(15位)にノミネートしている。
日立の大躍進の理由は「ネット、情報誌、イベントなどを通じて積極的な広報活動を行い、会社説明会も精力的に実施した結果」らしいのだけど、
この話の通りだとすると、日立は短期間に相当上手なPR活動を行って成果を出したことになる。実際アンケートの調査によれば最重視するポイントでは「自分のやりたい仕事ができる」次に「職場に活気がある」ということらしいけど、本当は、それこそがソニ-DNAの強みだったはずで逆にいうともはやDNAがイキイキと機能していないいう事になってしまう。
価格下落で、ブランド価値の劣化に悩むソニーの製品ブランドだけれど、「だって、ソニーだもの」と常に市場をリードしてきたソニーという会社の企業ブランドまでもが変調をきたしていということになる。

逆に日立の立場からいうと、一朝一夕の企業PRでは、いまどきの再生医療でもない限り、そう簡単には企業DNA=ブランドなど創られないと思っていたのが、意外にもやってみたらできちゃった。ということになります。
日立がどのような先端技術?の企業PRを行ったか詳細は分からないが、ソニーにとっては足元の業績低迷に加えて、商品ブランド価値低迷=企業DNAの変調は更に大きな試練かも知れません。
 
  
Posted by hkombb at 14:16Comments(0)TrackBack(0)ブランド価値

2005年04月01日

いまどきの飼い犬のみ印?

新聞広告とか、企業広告とかで最近良く見かけるのは社長や実際の働く社員が登場するパターン。
後者の場合、大体はヤル気満々の、理想的社員の集合写真が多いのだけれど、どうしても馴染めないのはみな一様に首から非接触ICカードのホルダーをぶら提げていることです。
これって、まさか個人情報のセキュリティの面は万全ですって自社の入退出管理システムをアピールしてる訳でもないのでしょうね。あるいは先端のITなど導入した、グローバルな会社でインテリジェントなオフィスですって自慢してるといたら、そのセンスはどーしても分かりません。だいいち見方によっては、経営が自分の所有?を内外に知らしめるための小道具なんじゃないかと。相当歪んだ感性でみるのは僕だけでしょか。確かにオフィスの中で、出入りの度にカードを取り出すのは面倒なので、簡便な首輪スタイルも否定は出来ないけど、それはあくまでも「家」の中の話で、ソトの人様にお見せするようなファッションではないと思う次第です。
ライブドアの殴りこみで、にわかトレイダーが生まれる一方、会社とはモノのように売り買いされる側面があるのだと{株主資本主義}を身を持って知った一般従業員の目には、いささか気になる風景なのです。

  

2005年03月15日

いま何故オトナがもてる?

大人の休日」「おとなのOFF」とか何でこんなにも

「オトナ」がもてはやされるのかが不思議です。

昔は「大人」という言葉は、「子供」に対しての「大人」だったのに。

子供の頃、

「オトナの時間だから、早く寝なさい」なんて

子供からテレビのチャンネル権を奪う必殺フレーズや

大人のオモチャ」なんて路地裏にある

意味深な看板にドキドキしたりと、

{大人はいいよなぁ。何か早く大人になりたいなぁ。}

と子供心に訴える立派な存在?としての使われ方をしていたはず。

ところが「大人になりたくない症候群」をピーターパンシンドローム

なんて洒落た名前でひと頃呼ばれていたと思ったら、

いつの間にかすっかり権威失墜の様相。

世間を騒がす「いい大人が?」の事件も事欠かず、

破廉恥エロ教師に、ストーカー警察官、買春疑惑のセンセイがたなど

枚挙に暇がありません。

「大人の出会い」系の流行は、こんなさびしい大人たちの、

せめてものなぐさめか。

《大人のためのキーワード?》
大の大人 分別 経験者 成熟 本物 優しい 物知り 管理職
リストラ 血圧 ローン スーツ  グルメ わがまま 図々しい 中年 健康病 発泡酒 日本酒

  
Posted by hkombb at 22:02Comments(0)TrackBack(0)ハレとケ

2005年02月16日

わが家のITかくめい前夜

バブルがはじけた夢の跡、あれよあれよと下落していく不動産価格を横目で見ながら浅はかにもここぞ底値と、その時の勢いとものの弾みで郊外の小さな建売を購入したのは平成5年(1993年)でした。振り返ってみるとその頃は未だ有線の親子電話の時代。子機をどこに設置するか、結構悩ましい問題でしたが、いざ引越しの間際には、いつの間にか無線親子に変わってました。(おまけにFAX付き)マルチメディアの時代にはオンデマンドの双方向が実現して、いよいよ便利な世の中になるとの期待先行でLAN環境をNTTに委託して作りました。パソコンを保有してるのは未だ自分だけでしたが(MAC)、屋根裏から新築の天井に穴を開けて(泣)各部屋に電話線を引き込みモジュラーコンセントを取り付けました。その後ISDN時代には地元のCATVの方が速さと料金が良いとセールスの話に乗ったところまたぞろ各部屋の天井に穴を空けてLANケーブルを各部屋に引き込む事になり、将来に向けてスタンバイ状態のモジュラージャックは不要になったと気づきました(泣)そういえば一連のドタバタの最中、電話債権高値買取という不思議な広告で、市場で売買されていることが分り、ISDNからADSLへ潮目が変わって見直されているものの、もはや限りなく時価が下落して、しまいにはゼロになるらしく慌てて売却したりもしました。
 
さて現在は私も家人も3代目のパソコンです。生来機械音痴の家人にいたっては、趣味の写真の発表の場が欲しいとの一念から始まってHP制作にはまり、いまはSOHOの環境を作って仕事まで始めてます。
 
実は、告ってしまうと、私はワープロは一切できませんでした。オアシスをようやく買った頃には、世の中はワードが席巻していました。仕方ないのでその数ヵ月後にフレンドリーなMACを購入し、恐る恐るタイピングした記憶があります。
考えてみるとワープロができなかったというトラウマがミーハーのように新しモノ好きに駆り立てるのかも知れませんね。
いまは、光やら無線LANの躍進に気をもんで(汗)まさに自制の毎日です。
  
Posted by hkombb at 00:50Comments(0)TrackBack(1)IT革命

2005年02月08日

楽天的なひと

唐の詩人白居易、字(あざな)は楽天。

プロ野球球団買収ですっかり時の人となった楽天の三木谷社長が、どのような思いで社名を「楽天」にされたのか残念ながら知るよしも無いが、テレビを通してみる限りは一流大学出身のエリートビジネスマンの風格を備えているように見える。理知的でクール、タフで意思が強く、自信がみなぎっている様子は「楽天」的なひとのイメージからはほど遠い。もっとも楽天という言葉自体がオプティミストの意で使われていることが多いが、実際のところは大分違うようだ。楽天の由来は「楽天知命 故不憂」〜(天を楽しみ命を知る、故に憂えず)天の定めを楽しみ、自分の運命を悟り自然の理に任せる。だから心配事は何もない〜からきている。マスコミの寵児となっているソフトバンクの孫正義社長、ライブドアの堀江社長といい、ベンチャースピリットの面目躍如ではないだろうか。
 
  

2005年02月07日

心に「しみるう〜」

スマ中居クンの某カップめんのCMで「しみるう〜」は、その独特の脱力感で話題になりました。近頃この「しみる」って言葉に何か特別な癒しのニュアンスを感じてしまうのはメール時代の万能テンプレートや言葉の断片化、軽量化に対する反動かもしれません。
「しみる」といえば、芭蕉の有名な俳句
「静けさや、岩にしみいるせみの声」
なんて思い出されます。アルファベットに比べてイメージの拡がりや、奥行きのある{縮み志向の日本人}に相応しい「かな」文字文化だから、
こんな映像的でユニークな表現が成り立ったのでしょう。同じ映画を観てもビデオと映画館では、その感動の度合いが明らかに違うように(僕は一ヶ月の間に10本以上は見ますが同じビデオを2度3度レンタルしてしまい、途中で気づいて時々悔しい思いをします)単に文化を消費するだけでは、「心へのしみ方」が全然違います。
新聞の記事だって見出しをチェックするだけだったらネットで十分。メールと携帯さえあれば、親友なんていっぱい?つくれる。なーんて、チョー便利を享受してきた若者だって宮崎駿の「ハウル」には、感動したいなあ、きっと心にしみるだろうなあ・・・?とウルウルする期待で映画館に足を運ぶんじゃないでしょうか。
きっと心に「しみる」のは「本物」であることの証明で、「揺さぶられたい」「感動したい」人たちが確実に増えているようにも思えます。
  
Posted by hkombb at 23:20Comments(0)TrackBack(0)マスメディア

2005年02月03日

荒唐無稽なITの黎明期

かれこれ20年ほど前の本当にあった話。オフィスに初めてファクスというものが設置された時のある光景が目に焼きついている。いつもは女性に頼んでいるのにたまたま不在で、自らこの世にも便利な情報機器を試してみることにした某取締役。送信トレイに乗せた原稿が吸い込まれる様子をじっと不思議そうに見ていた某取締役は、反対側から排出された送信済み原稿が出てくるなり、やおら慌てふためいて再び送信トレイへ。何度も何度も同じ繰り返した挙句に「大変だぁ。壊れているぞ」「原稿が送れないで、もどってくるぞー」と。そのとき「さっきから同じ原稿が何十枚も送られてくるけど、お宅のFAXどうなってるの?」とクライアントからクレーム電話。なんとも驚天動地な出来事だけど、某取締役は原稿が回線を伝わってテレポーテーションするものと考えていたらしい。てっきり機械が故障して原稿が戻ってきてしまうのだと。「SF映画の見すぎじゃ?」と今となっては荒唐無稽と笑い飛ばすことも出来るけど、新しいテクノロジーに出会ったときには少なからず「驚きと感動」があるもの。そういう意味では、未知との遭遇の出会いのチャンスの多いこの時代に目をこらして、せいぜい驚き、感動したいものですねエ。
  
Posted by hkombb at 14:03Comments(0)TrackBack(0)IT革命

2005年02月01日

セラピーブームに、ふと想う

セラピーブーム(癒し)である。カラー、アニマル、環境、酸素、ホース、森林などなど。アニミズムではないが、自然界に存在するそれらしき言葉の語尾にセラピーを付けて検索してみれば、そのほとんどがヒットする。空前のペットブームも多分その延長にあるようだ。いまやところ狭しとスーパーの陳列棚を占拠するペットフードは、如何にペット愛好家が多いことか、またその市場が、人間さまへ食品を販売するのと同様に、いやそれ以上に商売として美味しいことを証明している。このブームの背景には、社会と個、組織と個、個と個の関係がいまのような変化の激しい時代に軋んで、ストレスを生じているというような論調もある。しかし開高健が某洋酒メーカーに在籍した時の名コピー
「人間らしくやりたいな、人間なんだからな」
が生まれた時代は高度成長の真っ只中の日本だったというのは興味深い。
  
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2005年01月29日

シニアの気持ち知ってる?

ますます少子高齢化がすすみ、もはや50代の人口が日本人の成人の半数を超えたそうな。  このままでは国力が弱まり、緩やかな衰退に向かうという悲観論の識者も多い昨今。いくら景気の良し悪しが世の中の気分によるからって、まさか単に希望的な観測で期待されてるのでもないでしょうど・・・。団塊世代が数年のうちに定年を迎え、小金持ちの新たな消費マーケットが創出されるとかいって、この世代をアクティブシニアとか言うそうな。しかしシニア向けと思われる開発商品をよくよく見ると、何だってこんなに価格の高いものばかりなんだろう?

多分マーケッターは若造で(失礼!)、よっぽどオイシイ客と安易に思っているに違いない。おきまりのグルインとかアンケートとか色々やってんだろうけど、そんな従来手法じゃ捕まえきれないんじゃと思う。いくら「本物志向」と言ったって、これでもかと押し付けられたら息苦しくて叶わない。だいいち、ヨン様現象の主役を担っているのは、明らかに暇と金の余裕のあるオバサン達だけど、彼女らの心象風景や行動パターンを分析してみせたレポートってあるのだろうか?その時、歴史が動いたじゃないけど、その時、彼女の亭主は一体なにを考えているのだろうか?

  

2005年01月28日

日本のCSRの祖

「士魂商才(しこんしょうさい)」
日比翁助は三越デパートメントストアをつくった人です。
福沢諭吉の薫陶を受け
よりを重んずる武士の精神で商う」事を理念としました。
呉服屋から近代的なデパートへ。
個人の利益追求ではなく、公のために、社会的利益のために奉仕する、世の中の規範となるような正しい生き方をするというのを大事に考える。
あらこれって最近不祥事続きで、にわかに脚光浴びつつある、CSR(企業の社会的責任)とかいう流行の横文字経済用語に似ていません?
目先の利を貪欲に追求する米型経営モデルの都合のいいとこ取りした??の経営者が、
慌てて緊急輸入した言葉のよう。したり顔で、みんなでCSRの合唱してるけど日本には日本人の精神風土に寄り添った、もっと腹の座った優れた経営者が居たのになあ。
 
  

2005年01月27日

スミヤキストQの冒険

デイリーな風景で、人が職場というコミュニティを去って行きます。一期一会など敢えて言うまでもないけどメーリングリストで、じゃアねー、バイチャ・スタイルの何と多いでしょうか。
こうしてつながりのネットワークが遮断されて不連続なカオスに。其のうち、死ぬ間際に「グットバイ!」なんて写真付メールがきたりして。
最近、山にこもって、炭焼き、きこりになると言う人に会った。そういえば、スミヤキストQの冒険という倉橋由美子の、カフカのような不思議な小説があったっけ。
  

塞翁のかわらばん

 
『塞翁のかわらばん』
   近日創刊でっせ!
  
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2005年01月26日

読めんぞな。もし。

築地虎杖 (築地/うどん)(つきじいたどり ) 築地市場は水曜日が休みというのをうっかり忘れて、昼時に場外をうろうろしていて偶然発見。以前テレビのレポートで「カレー」と何か二文字の読みが難しい漢字の店だったなあという記憶のみでしたが、店の前にたってピンポーン。さて・・・・。                              味の方はもう先達の言うように、麺はシコシコ、スープは男性的な直球勝負というより女性的なニュアンスで洗練されてます。築地というブランドで、寒さよけのビニールシートに囲まれた店構えには幾分不似合いな高級わり箸も、カレーのハネを防ぐ紙エプロンも、かっこいいマスターまでもが、勘定を払うとき感じる幾分高いかなというささやかな自問を帳消しにするに値します。隣のカップルの彼女は、オイシイ!を連発してました

  
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堕落について

読売夕刊から。上野千鶴子氏は若い頃、太宰を読みながら、バランスをとる為に坂口安吾を読んでいたとのコラム記事。
太宰は死へ、安吾は生へ。
理想に殉じる死より、堕落した生を
『崇高な戦争より、猥雑な平和を』
『法隆寺も平等院も焼けてしまって一向に困らぬ。必要なら取り壊して停車場をつくるがいい』
『くにが滅びても、人は生きていく』
そして『堕ちよ、もっと堕ちよ』という余りにも有名な言葉は、確かに胸に響きます。