2005年09月25日
殺されてもいい?愛・地球博
一方もはや「博覧会の時代じゃない」とか、「環境がテーマじゃ、地味過ぎて動員は難しい」とか、前評判で散々こき下ろされた「愛・地球博」。開幕当初こそ、そんな危惧が的中したというメディア報道は、なんと1500万人の動員目標が、2200万人のうれしい誤算と繰り返すばかり。その後、パビリオン前で病人死人が出ることすら心配される最高八時間待ちが出るほど「民意」が支持した理由にまで言及分析した報道にはお目にかかりません。やっぱり「民意」が解かっているのは小泉首相だけで、その他多くのの政治家たちも、メディアも「人生いろいろ」の煙にまかれていたのでしょうか。
2005年08月20日
みなさん、さようなら。
2005年07月14日
ドモドモ、ドゥオモ!フィレンツェ!!
昔でいえば池田満寿夫の映画のひとコマのような、今的にはセカチュー、愛と冷静の間しているヤバイ、カッコいいイタリアンのカップルに出会いました。世界の街角の、どこにでもいるカメラ大好きなオヤジさんに夢が破られました。無念。二ヶ月位ブログはオヤスミしてましたがそろそろ再開です。
2005年05月03日
乾いて候。
2005年04月25日
裏の競争力?
そばとアップル
2005年04月18日
ソニーのDNAは健在か?
米Brandchannelは、2004年における企業ブランドのランキングを米国時間1月30日に発表した。2004年11〜12月にかけて75カ国から8098人が「生活に最も影響を与えたブランド」を投票したところ、「世界部門のトップには米Apple Computerが選ばれた」という記事は、携帯型デジタル音楽プレーヤ「iPod」の世界的大ヒットがあった同社と、長期業績低迷とこれといったヒットもなかったSONYだけれどブランド力はまだ健在という風にもみてとれる。
企業カルチャーを語るとき、遺伝子とかDNAとか生きものになぞらえる事が多いけど、やっぱりこの言葉が一番似つかわしい企業はなんと言ってもソニーだった。企業=DNA=SONYに異を唱える人は少ないだろう。(VAIOというネーミングは当意即妙)
情報・家電の分野からは日立が総合10位(昨年85位)、ソニー21位(20位)、松下23位(15位)にノミネートしている。
逆に日立の立場からいうと、一朝一夕の企業PRでは、いまどきの再生医療でもない限り、そう簡単には企業DNA=ブランドなど創られないと思っていたのが、意外にもやってみたらできちゃった。ということになります。
日立がどのような先端技術?の企業PRを行ったか詳細は分からないが、ソニーにとっては足元の業績低迷に加えて、商品ブランド価値低迷=企業DNAの変調は更に大きな試練かも知れません。
2005年04月01日
いまどきの飼い犬のみ印?
これって、まさか個人情報のセキュリティの面は万全ですって自社の入退出管理システムをアピールしてる訳でもないのでしょうね。あるいは先端のITなど導入した、グローバルな会社でインテリジェントなオフィスですって自慢してるといたら、そのセンスはどーしても分かりません。だいいち見方によっては、経営が自分の所有?を内外に知らしめるための小道具なんじゃないかと。相当歪んだ感性でみるのは僕だけでしょか。確かにオフィスの中で、出入りの度にカードを取り出すのは面倒なので、簡便な首輪スタイルも否定は出来ないけど、それはあくまでも「家」の中の話で、ソトの人様にお見せするようなファッションではないと思う次第です。
ライブドアの殴りこみで、にわかトレイダーが生まれる一方、会社とはモノのように売り買いされる側面があるのだと{株主資本主義}を身を持って知った一般従業員の目には、いささか気になる風景なのです。
2005年03月15日
いま何故オトナがもてる?
「大人の休日」「おとなのOFF」とか何でこんなにも
「オトナ」がもてはやされるのかが不思議です。
昔は「大人」という言葉は、「子供」に対しての「大人」だったのに。
子供の頃、
「オトナの時間だから、早く寝なさい」なんて
子供からテレビのチャンネル権を奪う必殺フレーズや
「大人のオモチャ」なんて路地裏にある
意味深な看板にドキドキしたりと、
{大人はいいよなぁ。何か早く大人になりたいなぁ。}
と子供心に訴える立派な存在?としての使われ方をしていたはず。
ところが「大人になりたくない症候群」をピーターパンシンドローム
なんて洒落た名前でひと頃呼ばれていたと思ったら、
いつの間にかすっかり権威失墜の様相。
世間を騒がす「いい大人が?」の事件も事欠かず、
破廉恥エロ教師に、ストーカー警察官、買春疑惑のセンセイがたなど
枚挙に暇がありません。
「大人の出会い」系の流行は、こんなさびしい大人たちの、
せめてものなぐさめか。
大の大人 分別 経験者 成熟 本物 優しい 物知り 管理職
リストラ 血圧 ローン スーツ グルメ わがまま 図々しい 中年 健康病 発泡酒 日本酒
2005年02月16日
わが家のITかくめい前夜
2005年02月08日
楽天的なひと
唐の詩人白居易、字(あざな)は楽天。
2005年02月07日
心に「しみるう〜」
2005年02月03日
荒唐無稽なITの黎明期
2005年02月01日
セラピーブームに、ふと想う
2005年01月29日
シニアの気持ち知ってる?
ますます少子高齢化がすすみ、もはや50代の人口が日本人の成人の半数を超えたそうな。 このままでは国力が弱まり、緩やかな衰退に向かうという悲観論の識者も多い昨今。いくら景気の良し悪しが世の中の気分によるからって、まさか単に希望的な観測で期待されてるのでもないでしょうど・・・。団塊世代が数年のうちに定年を迎え、小金持ちの新たな消費マーケットが創出されるとかいって、この世代をアクティブシニアとか言うそうな。しかしシニア向けと思われる開発商品をよくよく見ると、何だってこんなに価格の高いものばかりなんだろう?
多分マーケッターは若造で(失礼!)、よっぽどオイシイ客と安易に思っているに違いない。おきまりのグルインとかアンケートとか色々やってんだろうけど、そんな従来手法じゃ捕まえきれないんじゃと思う。いくら「本物志向」と言ったって、これでもかと押し付けられたら息苦しくて叶わない。だいいち、ヨン様現象の主役を担っているのは、明らかに暇と金の余裕のあるオバサン達だけど、彼女らの心象風景や行動パターンを分析してみせたレポートってあるのだろうか?その時、歴史が動いたじゃないけど、その時、彼女の亭主は一体なにを考えているのだろうか?
2005年01月28日
日本のCSRの祖
2005年01月27日
スミヤキストQの冒険
2005年01月26日
読めんぞな。もし。
築地虎杖 (築地/うどん)(つきじいたどり ) 築地市場は水曜日が休みというのをうっかり忘れて、昼時に場外をうろうろしていて偶然発見。以前テレビのレポートで「カレー」と何か二文字の読みが難しい漢字の店だったなあという記憶のみでしたが、店の前にたってピンポーン。さて・・・・。 味の方はもう先達の言うように、麺はシコシコ、スープは男性的な直球勝負というより女性的なニュアンスで洗練されてます。築地というブランドで、寒さよけのビニールシートに囲まれた店構えには幾分不似合いな高級わり箸も、カレーのハネを防ぐ紙エプロンも、かっこいいマスターまでもが、勘定を払うとき感じる幾分高いかなというささやかな自問を帳消しにするに値します。隣のカップルの彼女は、オイシイ!を連発してました