富士山麓の自然

富士山麓には、古くから「御厨(みくりや)」と呼ばれてきた地域があり、御殿場市、裾野市、小山町の一帯におよんでいます。そこには、日本の各地で絶滅危惧種に指定されている希少種が多数生息する貴重な自然が残されています。その一方で、気候変動の影響や開発、外来種の侵入などにより、年々変わりつつある「みくりや」の自然の現状も目にしています。この豊かな自然が長く保たれることを願いつつ、富士山麓の自然の生物多様性の一端をこのブログを通して記録していきます。

4月23日に久しぶりに雑木林に出かけたところ、たくさんのカキドウシの花が咲いていました。
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カキドウシの花には多数のモモブトカミキリモドキが集まっていました。オスの後脚の太くなった部分が特徴です。メスは全く膨らみません。オスとメスで体の形態が大きく異なるのも興味深いです。
次の2枚の画像はいずれもオスです。
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新鮮な鹿の糞をセンチコガネが食べていました。数を減らす甲虫も多いなか、センチコガネのような糞虫の仲間は、鹿が増えていることを上手に生かして、したたかに個体数を増やしています。
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