
「美咲ちゃん。今日の晩ご飯どうだった?」
洗い物を終えて彼氏の部屋に向かおうとしたところで彼氏の兄に話しかけられた。
彼氏のことは大好きだから申し訳ない気もするけど、正直私はこの人が苦手だ。初めて会ったときから私を見る目に妙な陰湿さを感じて一緒に居ると不快感を感じてしまう。
「あ、えっと…美味しかったです。ごちそうさまでした」
「身体が変な感じしない?」
「え…っ? んむっ!?」
突然、手で口を塞がれて壁に押し付けられる。
そして抵抗する間もなくすかさず彼の手が下腹部をまさぐった。
「んぅっ!」
「下着が濡れちゃってるね。ずっと我慢してたの?」
下着の上から割れ目をなぞられた瞬間、快感が弾けた。
この人の言う通り、ご飯を食べ終えてからずっと身体がおかしなくらい熱く疼いていたのだ。
求め続けていた甘い刺激を与えられて、振りほどきたいのに体に力が入らない。
「美咲ちゃんのご飯に媚薬を入れたんだよ」
「やっ…!なんで、そんなっ…」
「美咲ちゃんを自分のものにしたくて堪らなかったから」
低く囁きながら彼は私の首筋を舐め上げる。
熱い舌の感触がゾクゾクと疼きを掻き立てて全身が小刻みに震えた。
「いやっ…!やめてください…!」
「本当にやめて欲しいの? こんなにトロトロに濡らしてるのに」
「あっ!やぁあっ」
指が下着の中に侵入して直接アソコを触られる。
脈打っているのを感じるほどに充血したクリを指先で擦られると激しい快感が込み上げて脚がガクガクと震えた。
「あんまり大きい声を出すと弟に聞こえちゃうよ?」
「……っ!」
言葉でさらに抵抗を奪うと、私のシャツをはだけさせてブラを引き下ろした。
あらわにされた乳房の先端は恥ずかしいくらい固く立ち上がっていた。
「んんっ!ふっ、あ!ぁ…ッ!」
その先端を吸われ、口の中で舌で転がされる。
同時にクリをくすぐる指の動きが速くなって、2つの性感帯から襲い来る甘美な衝撃にたちまち頭の中が痺れて真っ白になった。
「あっ、あっ…!だめ…っ!!」
まだエッチに慣れていない彼氏とは違う、女の体を知り尽くしているような愛撫に瞬く間に限界へと追い込まれていく。
彼氏の兄なのに。そう思っているのに強烈な快楽に逆らうことができない。
「ふぁっ!あ…ッんんんぅ!!」
我慢することすらできず私は導かれるがまま絶頂を迎えてしまった。
急激な解放感に身体中が蕩けて、彼にもたれかかる。
「イッちゃったね。ふふっ、ビクビクして可愛い。…でもまだ足りないよね?」
「や…っぁ…!」
愛液にまみれた下着を下ろしながら彼は自身のズボンのファスナーを下ろして固くそびえ立つモノを取り出す。
…これ以上はダメ…。そんな理性とは裏腹に私の身体は更なる刺激を欲してはしたなく興奮していた。
「っふ、あ!あうぅぅ…っ!!」
快楽に支配されたアソコは簡単に彼の強欲の塊を受け入れてしまった。
一気に奥まで串刺され、腰が砕けそうなほどの快感が沸き起こる。
「どう?弟のより大きい?」
「んんっ!ふ…っ、うッぅあ!」
今までしたことのない、立ったままの獣のようなセックス。
下から勢い良く突かれるたびに頭の先まで快感が弾けて意識が飛びそうになる。
「美咲ちゃんの中、ぐっちゃぐちゃだね。もうイッちゃいそう? ビクンビクン動いて俺のを締め付けてくるよ」
「はぁっ…あっあ…!やぁ…っんんんっ!」
彼氏のときよりも強く荒々しく体を満たす男の欲望に呑み込まれて何も考えられなくなっていく。
絶え間ない刺激に全身が打ち震えて、絶頂が近いのを感じた私は彼の腕をぎゅっと握りしめた。
「んんっ!だめ、もぅ…っああ!!……ッ、ふぁ…っ?」
でもイこうとしたその瞬間、突然彼がピタリと動きを止めてしまった。
限界まで熱く高ぶった欲情が苦しくて私はねだるように彼を見上げてしまう。
「これ以上弟を待たせたらマズイからもう終わりにしようか」
意地悪く微笑むと彼は私の体を解放して何事もなかったように自身をズボンの中にしまいこんだ。
「パンツ変えなくて大丈夫?」
下着を拾って、放心状態で立ち尽くしている私の脚に通す。
指が肌に触れるだけで私はビクビクと反応してしまう。
それを楽しむように笑いながら彼は私に下着を穿かせて乱れた着衣を元に戻していく。
「…じゃあ。我慢出来なくなったら俺の部屋においで」
「……!」
最後にそう囁くと彼は自分の部屋に向かって行った。
ざわめく胸を押さえて私は部屋に入っていく背中を見詰め続けた。
end






このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。