今日、秋田まで日帰り出張で、朝から東京駅に来ましたが、人身事故で秋田、東北新幹線が止まっています。ようやく動きだしてはいますが、私が乗るはずの列車が何時に出るか。問題は、(明日午前中こちらでミーティングがあるため)今夜中に東京に帰ってこなければならないので、そろそろこちらを出なければつらいのですが、さあどうなるでしょう。まだしばらくは待ちであることは確かなようです。

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 このところ時間があれば、VR動画の制作にむけていろいろとトライアルをつづけています。お願いしてあったKodakの360度カメラPIXPRO SP360 4Kが2台、ちょうど届いたところ。これを前後に2台つないで、水平方向も天地方向も360度カバーして全天球撮影をしようというもの。ハウジングも2台前後につないだものが用意されています。次の週末からオーストラリアに出かけますが、(とくに水中での映像を)その取材でテストする予定。
 もうひとつは、既存のSonyのアクションカム4台を写真のように配置して、(真上と真下のごく一部カバーしないところはあるものの)ほぼ360度カバーする映像が撮れないか、いろいろなソフトも検討しながら試しているところ。 こんなことをしていましたら、(デスクワークもあるというのに)あっという間に時間が過ぎ去っていきます。

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 昨深夜、アメリカから帰国。といいますのは、大急ぎで制作しなければならない写真集があり(私の写真集ではなく若い
---さほど若くないか---写真家さんのものを、私どものSphere Booksレーベルで出版するもの)、そのタイトな制作日程を考えると、一刻も早く写真家さんご本人、印刷会社やデザイナーさんと打ち合わせをしなければならないため。というわけで、私のいつもながらの勝手なお願いで、休日にもかかわらず、写真家さん、印刷会社の営業さん、デザイナーさんにお集りいただいての打ち合わせを帰国早々の本日に。あとほんの少しで、どんな本かをご披露できるはず。

 一方帰宅しましたら、友人の写真家、吉村和敏さんの新刊写真集『アトランティック・ジャイアントAtlantic Giant----巨大カボチャの物語』が届けられていました。巨大カボチャを育て、見守る人びとの物語を、カナダ、鴨川、小豆島、アメリカをめぐって撮影したもの。モノクロで味わいのある写真集になっています。写真集がほんとうに売れない時代、頑張って自分ならでは作品を出しつづける吉村さんの心いきに拍手です。ブックデザインは私の友人でもある菅沼画さん(私の『シャチ生態ビジュアル百科』『イルカ生態ビジュアル百科』は彼一流のデザイン---彼のデザインのおかげで版も重ねることができています)。吉村さんと菅沼さんのタッグによる作品ですから、悪かろうはずがありません。おそらく小部数でしょうから、書店を探されるより、ぜひAmazonで検索を。

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 いまはアメリカ中部のネブラスカ州。日本でも報じられているかわかりませんが、アメリカ東海岸を中心に強い寒波が襲い、ここでも昨夜から雪、そして今日の気温は朝から−7度で、昼になっても零下のままです。ちなみにこのあたりの川辺では、渡りの途中の40万羽とも60万羽とも言われるカナダヅルが翼を休めているところ。これまで観察していたハクガンと同じように、日出頃には水辺から畑へ採餌に移動、夕方には寝ぐらの水辺に帰ってきます。こうして飛翔するツルたちの群れが、空じゅうに広がります。

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 ここロレトの町の前にはカルメン島、あるいはダンザンテ島といった島が連なり、美しい光景をつくっています。以前は1週間程度暮らせる船を使用して、このあたりを何度も旅したものです。今回は、やり方をかえて、ロレトの町に滞在、そこから毎日海に出ています。このあたりは海洋公園になっていて海洋生物の豊かなところ。そのために日帰りで動ける範囲のなかでも数多く(とくに今年は数が多いです)シロナガスクジラやマイルカの群れに出会います。と同時に、海洋公園内でウォッチングができるライセンスを持つスキッパーは操船がじつに穏やかで、しばしばボートのエンジンを切り、波にボートを漂わせるのですが、そんなときふいに近くにクジラが浮上することは珍しくありません。写真は、巨大なシロナガスクジラが潜水前に見せる尾びれ。ザトウクジラなどとは比較にならない迫力です。ここから近い(先日出かけた)サンイグナシオ湾のスキッパーといい、地元の地域経済をささえるスキッパーたちは(いずれもライセンス制ですが)クジラへの理解度も深く、動物に対する操船も非常に丁寧で感心することしきりです。

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