July 23, 2008

阪神タイガース巨人葬りM46点灯!虎投今季初7人総力リレー!また高橋光神懸かり打!関本繋ぎ職人!庄田初安打!

bsb0807230431001-p1★お待たせ!岡田虎、巨人葬り優勝M「46」
★つないで耐えた!虎、今季初7人総力リレー
★また光った!高橋光、神がかり同点打
★地味でも効いた!関本、つなぎ職人打
★庄田、逆転ショーで今季初安打
★バル、ミス取り戻す中前適時打
★必死です!平野、復帰後初マルチ
★リーソップ、「J」に弟子入り
★6日ぶりバット!新井、打撃練習再開
★今岡、背中の張りで二軍戦出場回避 


■今日のmode-id@管理者のつぶやき
今日は物凄く遅めの更新になってしまって申し訳ありません。m(_ _)m
ちょっと忙しくしていたもので。(^^;
で、新井が室内で緩めですが打撃練習を再開したそうです。
かなり緩めのボールでの打撃練習なのかもしれませんが、ある程度の制限は有るにせよ身体を動かして良いGOサインが出たという事ですよね。
まさかオリンピックからの逆算で見切り発車じゃないでしょうし…>逆算して、この辺で再開しないと身体が作れない?
新井の詳細な情報は全く出ては来ませんが、不安を拭える状態に回復して欲しいですね。(^^)


bsb0807230431001-p2 ★お待たせ!岡田虎、巨人葬り優勝M「46」

 (セ・リーグ、阪神7−4巨人、13回戦、阪神8勝5敗、22日、甲子園)燃えに燃えた甲子園に、ついにマジックの火が灯った。阪神は矢野輝弘捕手(39)の2安打3打点の活躍などで巨人に大逆転勝利、優勝へのマジックナンバー「46」が点灯した。4点差逆転が今季最大なら、7人継投も今季最多。記録づくめの勝利で勢いに乗った虎が、Vロードを一気に駆け抜ける。

 マジック点灯、待ってたでぇ〜! 大歓声が甲子園を包みこむ。5度目のチャレンジで、ついにゴールまでの道のりがハッキリと見えた。優勝マジック「46」。“明かり”をともしたのは、途中からマスクをかぶった矢野だ。
 「(打席では)ヒッシのパッチでした! マジック点灯は気持ちいいけど、目標はそれを出すことじゃない。優勝することですから」
 ヤノ・コールに包まれて阿部、江草と上がったお立ち台。区切りの1勝にも、すぐさまカブトの緒を締め直した。
 先発・上園が2回4失点で降板。野口に代わり三回からマスクをかぶると、2番手・阿部が2回を連続三者凡退。3番手・江草も1回を3人でピシャリ。その力投に応えたかった。
 2点差に追い上げた四回無死一、三塁。先発・内海のスライダーを左前へ運び、1点差。続いて勝ち越しに成功した五回二死二、三塁。今度は中前への2点適時打で、完全に流れを引き寄せた。
 「(阿部、江草が)流れを完全に止めてくれたのでね。(五回は)1点では流れが来にくいし、2人かえせれば最高だと思っていた。きょうの試合のなかで、効果的だった。うれしかったね」

 普段は打者を抑えることにやりがいを見いだす正妻が、打撃に笑顔。これで適時打を打てば28戦不敗。今季最大4点差をひっくり返した。29回目の逆転勝利の立役者は、チラリと納得の表情をみせた。
 岡田監督の起用もピタリとはまった。先発・上園が不調と見るや二回で見切りをつける。さらにその裏、代打として矢野を投入。試合中盤となる五回の代打・桧山にも「流れ的には『逆転しとけば』というのがあったからな」。見事にダメ押しにつながった。
 7月22日時点での優勝マジック点灯は、リーグ史上最速を記録した03年(7月8日)に次ぐ、2番目の速さ。
 「きょうもベンチの選手がほとんど試合に出たように、みんなで盛り上げて、こういう結果になっている。決まったレギュラーだけでは、こういう結果になってないよ」
 自らも北京五輪のためチームを離れるが、矢野は仲間を信じている。
 試合前には下柳や金本らと、球宴で全セの指揮を執る原監督にあいさつ。背番号39。頼もしさに、その背中はいつも以上に大きく見えた。


bsb0807230432011-p1★つないで耐えた!虎、今季初7人総力リレー

 (セ・リーグ、阪神7−4巨人、13回戦、阪神8勝5敗、22日、甲子園)途切れかけた勝利への望みを必死につなぎ止めた。最後まであきらめない。前向きな思いが試合の流れを変えた。今季最多、7投手による継投。2番手・阿部の力投がチームを救った。
 「あそこでボクもずるずる行ったらゲームが決まる。ああいう場面でしっかり抑えないと。まだ序盤。抑えたら流れが変わると思っていた」

 炎上した先発・上園に代わって4点を追う三回から登板。敗戦濃厚の点差でも勝利を信じた。直球とカーブで緩急をつけてG打線を翻弄。ラミレス、阿部、古城を楽々3人斬り。四回も3人で仕留め、2回を完ぺきに抑えた。
 「阿部が良い投球をした。あれで流れがきた」と岡田監督も絶賛した投球。久保チーフ投手コーチも「ロングもいけるし、最近の内容も良い。今日のような時のために置いている選手」と目を細めた。
 後続の投手陣も盤石だった。五回は江草が難なく三者凡退で切り抜け、直後の攻撃で逆転に成功。六回は渡辺がピシャリと3人締め。JFKを投入する前に、勝利の流れはできていた。
 「阿部が流れを作ってくれて、ボクがしのいだら大丈夫だと思った。中継ぎからしたら快勝。一番気持ちが良い勝ち方」
 今季3勝目をマークし、矢野、阿部とともにお立ち台に上がった江草は得意げに笑った。先発が崩れても鉄壁のリリーフ陣がいる。優勝するのはこういうチーム。優勝マジック点灯の夜、虎の強さが際立った。


bsb0807230432012-p1★また光った!高橋光、神がかり同点打

 (セ・リーグ、阪神7−4巨人、13回戦、阪神8勝5敗、22日、甲子園)一塁上でベンチに向かって左拳を突き出した高橋光が、満足げにスコアボードの『4−4』を見上げた。1点を追う五回一死一、二塁。カウント1−0からの2球目、巨人・内海の119キロチェンジアップに快音を響かせた。左前で弾む同点打だ。
 「うーん。あんまり覚えてないよ…。気持ちだった。もう、それしかないですよ」
 欠場中の新井の口癖「気持ちです」は、すでにミツのものになりつつある。序盤での4点ビハインドにも「負けてても、別に逆転できるというのがある」。矢野の中前適時打で生還すると、ベンチで飛び跳ねながら強く派手なハイタッチを交わした。

 4点を追う四回無死一塁では、右前打を放ち、チャンスを広げた。
 これで出場7試合連続安打&4試合連続打点。この日の第3打席まで4試合にまたがり5打数連続安打。打率も.412まで上げた。
 家に戻ると小学2年になった長女に癒やされる。昨年はまだ野球のルールも分からず、ダイビングキャッチを試みる父をテレビで見て「ねぇ、パパはどうして寝ころんでたの?」と聞いた。しかし、今季は「ヒットとか、ホームランとかはちょっとずつ分かってきたみたいだね」と父親の笑顔を見せる。ナイターなら帰宅時間も遅く、顔を合わせる時間は少ない。それでも翌朝、スポーツニュースに活躍した姿が映ると、まだ眠りの中にいる父を「起きて! パパがテレビに出てるよ!!」と起こしに来る。そんな家族をこよなく愛する、それも高橋光だ。
 「(毎日が)大事な試合だということは分かっている。絶対何とかしようと思っている。きょうは、たまたま結果が出ただけ」
 勝利のよろこびと、貢献できた充実感、そして心地よい疲れを漂わせながら、仕事人は謙虚に話した。


bsb0807230430000-p1★地味でも効いた!関本、つなぎ職人打

 (セ・リーグ、阪神7−4巨人、13回戦、阪神8勝5敗、22日、甲子園)何番に座ろうが、持ち味は変わらない。5番で3試合目となる関本が、逆転劇の突破口を切った。つなぐ意識が、鮮やかな逆転劇をもたらした。
 「まだ前半だったんで1点ずつ詰めていけばいいと思っていた。(四回の打席は)何でもいいから出ることだけを考えていました」

 二回を終えて0−4。流れは明らかに巨人だったが、落ち着き払っていた。先頭打者で迎えた四回、カウント2−3から低めのチェンジアップに手が出そうなバットを引っ込めて四球を選んだ。これが反撃の導火線に火を付ける。高橋光の右前打を右翼・清水が後逸すると、一気に本塁まで生還した。
 五回にもチャンスメーク。一死一塁から右前打を放って、好機を広げた。試合前のミーティングでは広沢打撃コーチが「内海から連打連打は出ないから、四球でもエラーでもいいからつないでいこう」と声をかけていた。忠実に実行して、苦手左腕を撃破した。
 「みんなの気持ちが1つになって逆転できた。マジック点灯? 何が起こるか分からないから…。でもよかった」
 腰痛で新井が欠場中。チーム状況に応じて、2、3、5、6番と打順は目まぐるしく変わり、守備位置も二、三塁兼任。それでも与えられた役目は忘れない。打率も3割ちょうどをキープ。頼れるバイプレーヤーが持ち味を発揮し、虎に待望の優勝マジックが灯った。


bsb0807230432010-p1★庄田、逆転ショーで今季初安打

 (セ・リーグ、阪神7−4巨人、13回戦、阪神8勝5敗、22日、甲子園)マジックが灯る記念すべき一夜にまた一人、孝行息子が誕生した。大の苦手・内海に引導を渡したのは、今季初めて一軍に昇格した庄田。4点差を跳ね返してのM点灯ショーに名を連ねた。
 「チャンスだったので何も考えず、ダメ元でストライクが来れば振っていこうと思っていた。どう打ったとか全然覚えていません」
 高橋光の適時打で同点に追いついた五回一死一、二塁。左対左も関係ない。押せ押せムードに乗せられて中前へ今季初安打を放ち、満塁とチャンスを広げる。たまらず巨人ベンチは2番手・越智にスイッチした。昨年1勝3敗の虎キラーを攻略した瞬間、勝利の女神がほほえんだ。
 代打で登場した四回無死二塁からは一塁・小笠原の失策を誘う当たり。四、五回の得点に絡んだラッキーボーイも、プロ5年目の28歳と決して若くない。昨オフには金本に弟子入りし、打撃フォームもマネた。必死な思いを感じ取っていた岡田監督は「ボールに食らいついていた。そういう気持ちがなかったら打てんよ」と称えた。
 「結果が出てよかった」と白い歯を見せた背番号0が、虎の激戦区・右翼獲りにも名乗りを上げた。


bsb0807230432009-p1★バル、ミス取り戻す中前適時打

 (セ・リーグ、阪神7−4巨人、13回戦、阪神8勝5敗、22日、甲子園)バルディリスは一回無死一塁から三塁前のバントを失策し、大量失点へつなげてしまった。しかし、3点を追う四回の無死一、三塁では中前適時打で2点目を挙げた。一塁ベース上では天に指を突き上げ、大きく手をたたき喜びを表現した。試合後は、同点打を放った高橋光に笑顔で声をかけロッカーに引き揚げた。


★必死です!阪神・平野、復帰後初マルチ

 (セ・リーグ、阪神7−4巨人、13回戦、阪神8勝5敗、22日、甲子園)平野が復帰後初のマルチ(複数)安打だ。ともに左投手から放った一打で存在感を示した。5月24日のソフトバンク戦(ヤフーD)以来の中堅の守備でも、一回一死満塁で古城の中前打をバックホームし、二走の生還を許したもののレーザービームを見せた。「みんな頑張っているよね。毎試合、必死ですよ。あしたも頑張ります」と笑顔で引き揚げた。

★リーソップ、「J」に弟子入り

 阪神の新助っ人、クリス・リーソップ投手(25)=ブレーブス傘下3Aリッチモンド=が22日、甲子園球場で行われた試合前練習に初参加。ランニング、キャッチボールなどで汗を流した。
 「甲子園は広くて投手にとっては良い球場だね。外野も広く感じる。今日は走り回って汗だく。良い感じだった」
 練習中は来日6年目のウィリアムスを質問攻め。「練習がどういうシステムなのかとか、いろいろと教えてくれた。すごく助かっているよ」。先輩左腕への“弟子入り”で日本スタイルを勉強。チームに溶け込もうと必死だった。
 岡田監督は「ブルペンで投げさせるよ」と23日のブルペン入りを明言。指揮官の明るい表情に期待の大きさがにじみ出る。ベールを脱ぐ瞬間が待ちきれない。

★6日ぶりバット!新井、打撃練習再開

 腰痛で欠場を続ける阪神・新井が22日、甲子園の新室内練習場で打撃練習を再開。打撃投手の緩い球を打った。バットを振るのはスタメン落ちした16日以来、6日ぶり。「少しずつよくなっている。ここまで慎重にやってきたから、段階を踏んでいきたい」と、吉竹チーフ野手兼打撃コーチ。ベンチ入りしなかったが、復帰への階段を1歩ずつ上がっている。

★今岡、背中の張りで二軍戦出場回避 

 阪神・今岡誠内野手(33)が、22日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ球場)の試合前に背中の張りを訴えて出場を回避、帰神した。今後の出場は、23日以降の状態を見て決める。
 前日21日の中日戦は、「4番・三塁」で先発。この日も出場予定だったが、試合前練習のアップ中に違和感を覚えたという。「『背中に張りが出た』と報告を受けている」と、吉竹チーフ野手兼打撃コーチは語った。

hmnk_31 at 13:51│Comments(0)TrackBack(5) 阪神タイガース 

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