May 03, 2009

守護神球児被弾でG10連敗。能見失投悔やむ。赤星手負いの3安打3得点!関本マルチも失策。真弓監督もミス。

bsb0905021744013-p2★虎党はイチローより岩田!?
★メンチ、実戦復帰1安打「いい感じ」
★星野SD、高い授業料や!
★屈辱!阪神、守護神・球児でGに10連敗
★能見「あの坂本への1球がすべて」
★真弓監督、坂本勝負…「ミスですワ」
★金本、グラ撃ち右前適時打
★ジェン、前回逃した来日初勝利目指す
★関本、2安打1打点も守備で失策
★赤星、手負いでも3安打3得点!
★赤星、腰痛から復帰で3安打も「力負け」
★球児“まさか”の被弾…阪神、巨人に10連敗
★下柳、巨人戦へ…マウンドで64球
★メンチ、2日の2軍戦で実戦復帰へ
★桜井、グラ撃ち得意「結果出す」


■今日のmode-id@管理者のつぶやき
野球はミスした方が負けとは言いますが、ベンチワークのミスも含めて負けてしまうとかなり疲れますね…。昨日の負けの疲れをまだ引きずってしまいそうです。(^^;
それにしても巨人に勝てませんね…去年の屈辱を晴らすどころか、あの悔しさを更に上塗りしているかのように…。
だからこそ余計に疲れを感じてしまうのでしょうかね。(^^;
こりゃもう開き直るしかないですな…今日、明日のナイターで思い切り闘うしかないでしょう。
この連戦、気持ち良くおわれます様に…。(^^;


★虎党はイチローより岩田!?

 甲子園で「世界一の宝」がお披露目された。一塁側タイガースショップのショーウインドーに、この日からWBCの優勝トロフィー、優勝シーンの写真、阪神の藤川、岩田が着用したユニホームの展示が始まった(4日まで)。
 公開開始の午前10時には、早くも約60人のファンがつめかけ、イチローらが触れたトロフィーなどを見つめていたが…。虎党が熱い視線を送ったのは、左肩痛で戦列を離れている岩田のユニホーム。「先発不足やから、早く戻ってきてや」の声が最も多かった。イチローより岩田!? さすが阪神の本拠地です。

★メンチ、実戦復帰1安打「いい感じ」

 体調不良で2軍落ちした阪神・メンチが2日、ウエスタン・オリックス戦(北神戸)で実戦復帰。3打数1安打だった。「心のリフレッシュもできたし、いい感じだったよ」。矢野のバットを使用し、4月21日中日戦(ナゴヤD)以来の実戦。1打席目から積極的に振って、先発・光原から右前打を放った。八木2軍打撃コーチは「(2打席目の)中飛は逆風じゃなければ、入ってもおかしくない。あとは変化球の対応」と評価。今後も試合で3〜4打席を立って状態を上げていく。

★星野SD、高い授業料や!

 (セ・リーグ、阪神5−6巨人、4回戦、巨人3勝1分、2日、甲子園)悔しい敗戦に観戦した星野SDも四回、坂本との勝負に疑問を口にした。「よく追いついたけれど、(四回に)4点をとられた場面やな。次の打者(グライシンガー)も考えて、満塁にしてでも、という余裕をもたないと。今日は、その一点だけや」。巨人戦10連敗については、「それはイカンなあ…」と表情を曇らせた。 
 坂井オーナーは「坂本くんにやられましたね。(きょうは)滝鼻さん((巨人オーナー)も来られていたし、しょうがない。(G戦10連敗は)気にしていません。あした(3日)も来ます」と気持ちを入れ直していた。


bsb0905021744013-p1★屈辱!阪神、守護神・球児でGに10連敗

 (セ・リーグ、阪神5−6巨人、4回戦、巨人3勝1分、2日、甲子園)虎屈辱、10連敗−。阪神は守護神・藤川球児投手(28)が九回にまさかの痛恨被弾、巨人に5−6で敗れた。これで1950年の2リーグ分立後はワーストタイとなる対G10連敗(1リーグ時代の11連敗が最多)。GW9連戦は“黄金”どころか、屈辱のスタートとなってしまった。

 インパクトの“音”で覚悟した。虎の絶対的守護神は、両手をひざに置いて打球を目で追った。左翼ポール際へ消えていく、坂本の勝ち越し弾。九回先頭打者の強烈なフルスイングに、藤川は顔をしかめたまま立ちつくすしかなかった。
 「まあ、失投や…」
 逆転されながら、必死に追いすがり、七回に同点として九回へ。3試合ぶりのマウンドへ、大声援に迎えられた。先頭で対峙した坂本。四回にも3ランを放った若武者への3球目、151キロの真っすぐを運ばれた。今季初黒星を引きずりたくないのか、誰よりも早くベンチ裏を出て、守護神はロッカーへ急いだ。
 ちょうど1年前の5月4日の中日戦(ナゴヤD)。延長十回二死から、李炳圭にプロ10年目で初のサヨナラ弾を許した。レギュラーシーズンではあの悪夢以来の黒星に、痛いほど胸を締めつけられた。しかも自らの被弾で屈辱をもたらした。巨人戦は昨年8月30日(甲子園)以来10連敗で、1950年2リーグ分立後では18年ぶりの球団ワーストタイ。3日に敗れて「11」になれば、1リーグ時代を含めて球団史上ワースト記録に並んでしまう…。
 「サヨナラ(勝ち)もある。セーブはつかないけど、いい投手を先に出そうと思った」。真弓監督は球児の同点投入の狙いを説明した。これまでの勝利の方程式ならアッチソンという“カード”もあったが…。士気を鼓舞するためにも、球児に懸けた。
 「また頑張ります」
 守護神は最後にそう、つぶやいたが…。ただでさえ、救援陣に負担がかかるゴールデンウイーク9連戦の初戦に守護神がまさかの屈辱被弾。そのダメージは、チームにも重くのしかかる。
 昨年13ゲーム差を覆された巨人に、どれだけ煮え湯を飲まされるのか。借金1の虎は4位後退で首位巨人とは早くも4.5ゲーム差。もう負けられない。3日の第2ラウンド。虎のプライドをかけた戦いとなる。


bsb0905030517002-p1★能見「あの坂本への1球がすべて」

 (セ・リーグ、阪神5−6巨人、4回戦、巨人3勝1分、2日、甲子園)悔やみき切れない1球だ。阪神先発・能見は三回まで毎回4奪三振、無失点と、順調な立ち上がりを見せていたが…。2点リードの四回に一死からラミレス、亀井に連打され、連続イニング無失点が18でストップ。なおも二死一、三塁で坂本に逆転3ランを許した。
 「調子は良かったですが。あの坂本への1球がすべてです」。自責点は2も、7回5失点。「もう本当に失投なんで。あそこだけです。今日は…」。試合後はただ唇をかんだ。


★真弓監督、坂本勝負…「ミスですワ」

 (セ・リーグ、阪神5−6巨人、4回戦、巨人3勝1分、2日、甲子園)またザンゲした。強気の勝負が結果的に裏目に出た。真弓監督は四回二死一、三塁で、バッテリーに坂本と勝負させた場面を悔やんだ。硬い表情で会見場に現れると、キッパリとミスを認めた。

 「あそこは歩かせるのも考えた。ミスですワ。(その後は)打ち取ることしか考えてなかった。『勝負でいい』とね」
 まだ1点差。坂本を歩かせて二死満塁とし、グライシンガーで勝負する策も頭をよぎった。安全策より攻め勝つ方を選んだのが裏目に。五回にも1点を追加されて完全に後手に回ってしまった。
 「やはり四回の4点は大きかった。一度、同点に追いついたのにね。その前にミスをしていると、こういうゲームになってしまう」
 九回には藤川が勢いづいた坂本に3号ソロを許してジ・エンド。それでも敗因を打たれた守護神ではなく、自身の四回のさい配ミスと明かした。
 これで巨人戦は2リーグ分立後ワーストタイの10連敗。指揮官が現役時代の1979年、阪神にトレード移籍して驚いたのは伝統の一戦の盛り上がりだった。「これはスゴイ…」。タテジマに袖を通したときから、勝たねばならない戦いであることは痛いほど分かっていた。
 「10連敗? そうね。あした勝ちます」
 こわばった表情でひと言。借金は再び1。それよりも昨年から続いた「巨人アレルギー」払しょくしないと、虎に明日はない。

★金本、グラ撃ち右前適時打

 (セ・リーグ、阪神5−6巨人、4回戦、巨人3勝1分、2日、甲子園)さすがアニキだ。三回二死二塁から、金本がグライシンガーの外角フォークにタイミングを合わせて一、二塁間を破る右前適時打。4番の存在感を示す一打だった。これで月をまたいで3試合連続打点。白星にはつながらなかったとはいえ、4月の月間MVPの最有力候補が5月も好スタートを切った。
 一方、5番の新井は4打数1安打。一回の二死一塁、三回の二死一塁でともに二ゴロに倒れ、好機を拡大できなかった。ようやく、同点の八回に中前打したが、序盤に“あと1本”出なかったことが、勝敗に響いてしまった。

★ジェン、前回逃した来日初勝利目指す

 3日の巨人戦で先発する阪神・ジェンは2日、ダッシュを多めに入れたメニューで調整した。来日初登板だった4月26日の広島戦(マツダ)では、6回無失点と好投。前回逃した来日初勝利を目指す。
 「巨人は打線がいい印象がある。特にクリーンアップに気をつけたい」。前回の登板後、台湾でインターネットを見た父・春田さん(50)や友人から国際電話で激励された。台湾でも注目されている伝統の一戦。期待の成長株が首位・巨人に“待った”をかける。


bsb0905030519005-p1★関本、2安打1打点も守備で失策

 (セ・リーグ、阪神5−6巨人、4回戦、巨人3勝1分、2日、甲子園)阪神・関本が2安打1打点と、存在感を示した。一回無死一塁では左前にバスターエンドランを決めて一、三塁と好機を拡大。七回無死二、三塁では1点差に迫る中犠飛。さらに九回二死、右翼線に昨年7月26日中日戦(甲子園)以来となる三塁打を放った。これで4試合連続安打。しぶとさを見せている。しかし、守備では2−1の四回二死二塁、阿部の高く弾んだ一ゴロを弾き失策を記録。坂本の逆転3ランにつなげてしまった。


bsb0905030518003-p1★赤星、手負いでも3安打3得点!

 (セ・リーグ、阪神5−6巨人、4回戦、巨人3勝1分、2日、甲子園)身を削った奮闘…。勝利では報われなかった。それでも阪神・赤星は仕事を全うした。3試合ぶりのスタメン復帰。今季2度目、4月7日の広島戦(甲子園)以来、出場16試合ぶりの3安打を記録した。

 「それはたまたま。最後は完全に力負け。スピードについていけなかったから。これから、試合に出るなら修正していかないといけない」
 5−6の九回一死。3番手・越智の151キロ直球に空振り三振。それまでの活躍より、最後に出塁できなかったことを悔やんだ。しかし、一回の右前打をはじめ、三回先頭では三塁内野安打、七回先頭では投前セーフティーバントを決めて猛打賞で3度の出塁。そのすべてでホームにかえった。やはり「1番・赤星」が打線の起点になる。
 「一発でつぶれてもいいくらいの気持ちでやります。10日間の(登録)抹消でよくなるもんじゃない。ポイントで戦力になれるようにしたい」
 試合前から覚悟を口にしていた。持病の腰痛のため、ここ2試合はベンチにも入らずに迎えた甲子園での巨人戦。もう休むわけにはいかなかた。「きょう行けるわ」。練習前にはクラブハウスで素振りをチェックし、そうつぶやいていた。ライバル打倒をアドレナリンに出陣した。
 グラウンドに立ったからには役割を果たす。「スタメンで出ている以上は普通のこと」。フル出場は当然だった。体を覆う多くの痛み。その傷は、勝つことでしか癒やされない。きょうこそ…。


bsb0905021758014-p1★赤星、腰痛から復帰で3安打も「力負け」

 (セ・リーグ、阪神5−6巨人、4回戦、巨人3勝1分、2日、甲子園)腰痛で2試合欠場した阪神の赤星が先発で出場し3安打。ただ九回一死から越智の直球に空振り三振に倒れ「最後は完全に力負け。感覚の問題もある。その辺もこれから修正しないと」と反省した。
 不安を抱えながら最後まで出場。「先発で出る以上は最後までいくのが普通」と話した。


bsb0905021744013-p3★球児“まさか”の被弾…阪神、巨人に10連敗

 (セ・リーグ、阪神5−6巨人、4回戦、巨人4勝1分、2日、甲子園)阪神は七回に同点に追いついたが、最終回に頼みの藤川球児が巨人・坂本に決勝点となるソロ本塁打を浴び、昨年から巨人戦10連敗となった。

 試合は、まず阪神が初回に鳥谷の犠牲フライで1点を先制。三回には金本の適時打で1点を追加。グライシンガーから2点を奪い序盤を終えたが、四回表、巨人は亀井の適時打、さらに坂本の逆転3点本塁打が飛び出し、試合をひっくり返した。
 阪神先発の能見は五回にも巨人・谷にソロ本塁打を浴び、7回5失点でマウンドを降りた。
 3点を追う阪神は七回裏、代打・藤本が適時打を放ち2点差とすると、関本、鳥谷の連続犠牲フライでついに同点に追いついた。
 同点で迎えた最終回、阪神はマウンドに守護神・藤川を送ったが、この日、逆転本塁打を放っている巨人・坂本に決勝点となる今季第3号ソロ本塁打を打たれ敗戦。昨年から続く巨人戦の連敗は引き分けを挟んで1991年以来の「10」に伸びてしまった。


★能見(2発を浴び7回5失点)
「調子はよかったが、あの坂本への1球がすべて。完全に失投です」

★狩野(リードに)
「もう少し注意して構えればというのがあった」

★久保投手コーチ(藤川に)
「たまには打たれるでしょう」


bsb0905021047011-p1★下柳、巨人戦へ…マウンドで64球

 4日の巨人3戦目に先発予定の阪神・下柳は1日、甲子園のマウンドで64球の投げた。
 一塁けん制の練習を交えるなど、入念だった。練習後は報道陣の問いかけに「知るか〜」と言い残して、汗だくで引き揚げた。
 巨人戦は昨季4試合で1勝2敗、防御率7.08と打ち込まれているだけに、初対決で借りを返したいところだ。


★メンチ、2日の2軍戦で実戦復帰へ

 体調不良などで2軍落ちした阪神・メンチが、2日のウエスタン・オリックス戦(北神戸)で実戦復帰する。
 前日4月30日には鳴尾浜で岩田とシート打撃で対決。4打数1安打(1四球)に終わり、「ゲームは久しぶりだけど、なんとかいい結果を残せるようにしたい」と気持ちを込めていた。
 1日は静養に努め、4月21日の中日戦(ナゴヤD)以来の試合に備えた。

★桜井、グラ撃ち得意「結果出す」

 阪神・桜井がグラ攻略のキーマンとなるか。2日に先発予定の巨人・グライシンガーとは通算13打数4安打、打率.308で1打点と相性がいい。
 1日は休養にあて「巨人戦に関係なく、出るチャンスをもらえたら結果を出すだけです」と短く決意を語った。赤星が持病の腰痛で順調に出場できる見通しが立たないため、出場機会もありそうだ。

hmnk_31 at 11:48│Comments(2)TrackBack(4) 阪神タイガース 

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この記事へのコメント

1. Posted by 神奈川の虎一   May 03, 2009 15:05
5 こんにちは。

ミスした方が負ける。今年の阪神は特に多いですね(^_^;)
関本選手と新井選手を昨年と同じ守備位置に戻してほしいです!
とにかく、今日は勝つしかないですね!楽しいゴールデンウイークにしてほしいです(^^)
2. Posted by mode-id@管理者   May 03, 2009 15:49
■ 神奈川の虎一さん

今年の阪神は本当にミスが多いですね…ベンチワークのミスが多いのも気になります。
新井は一塁のままで居た方が良かったかもしれませんねぇ…まぁ真弓監督は新井が三塁に入る事で一塁、二塁、ライトのポジションを有効活用出来るからサードコンバートを狙ったのですが…
その意図は正解だと思うのですが…結果が伴わないとなんとも苦しいです。(^^;
もう今日、明日と勝つしかないので気持ち良く甲子園を湧かせて欲しいですね。(^^;

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