October 30, 2009

阪神満点ドラフト!二神&藤原W獲り!4位秋山悔し涙。近代藤川5位指名に困惑。秋季Cは走塁&バントに重点。

bsb0910300503009-p1★真弓虎、満点ドラフト!二神&藤原W獲り
★2位・藤原、能見&岩田と左腕王国作るゾ
★鬼や!片岡打撃コーチ、初仕事7時間
★4位・秋山、悔し涙「できれば1位と…」
★近大・藤川、5位指名に「困惑してます」
★大和&上本“おかわり”バント敢行
★久保田、秋季C最重要ポイントは足
★「徹底的に」安藤、気合の走り込み
★鳥谷、特打を敢行!サク超え27発
★法大・二神、縁ある甲子園で活躍を誓う
★5位指名の近大・藤川は複雑な表情浮かべる
★秋季キャンプ開始…走塁、バント練習に重点
★二神、指名を喜ぶ!目標は同郷の藤川
★できれば1位で…目に涙を浮かべる西条高・秋山
★2位指名立命大・藤原、甲子園に立つ!
★菊池逃し外れ1位で法大・二神を指名


■今日のmode-id@管理者のつぶやき
ドラフト会議が行われ、話題の菊池は西武に決まりましたね。阪神は逃しましたが、こういう結果を見据えていたかのような感じ…
菊池を本気で指名しに行くけれど、獲れるとは本気で思っていなかったんじゃないでしょうか…外れる事を見越していたというか外れるのが当たり前で動いていたというか…そんなイメージが有ります。
私は高校野球や大学野球、社会人野球には全く詳しくないので、ドラフトで指名された選手がどのくらいのスキルを持つレベルの選手達なのかはイマイチ掴めないというか実感が有りませんが、いい投手が指名出来たのではないでしょうか?
それでも今時というのか4位の秋山は「1位指名じゃない」と泣き、5位の藤川は各球団が何故か取りこぼし、残された形で下位指名となり困惑…
何も泣く事ねぇじゃねぇかとも思うし、プロに入ればドラフトの順位よりも実力勝負だし、「どんだけぇ〜?」って思ってしまった。(^^;
5位の藤川の下位指名になった事も運命の悪戯というか、ドラフトという他人の意思が複雑に絡み合い、自分の意思で進路を決められない他人に翻弄される運命の始まりを感じてしまいました…。
個人的にドラフトって人身売買のようで、人権無視的に思えて余り好きな制度ではないんですよねぇ…。(^^;
まぁ各球団が戦略と駆け引きの中で何故か指名されずに残って行った…という「不運」では有るのですが…
ドラフトは人生の悲喜交々…他人の意思で自分の将来を決められてしまう非情の瞬間…
指名された選手達は将来を良く考えて交渉の席に付き、答えを出して欲しいものですね。その返事は自分の人生を自分で決められる数少ない選択ですから。(^^;
果たして阪神の指名した選手達…どれだけ活躍してくれるでしょうか…楽しみにしておきましょうか…。(^^)


bsb0910300503009-p4★真弓虎、満点ドラフト!二神&藤原W獲り

 菊池獲れなくても、パーフェクト! 阪神は29日、都内で行われたドラフト会議で法大・二神一人(ふたがみ・かずひと)投手(22)を1位指名した。花巻東高・菊池雄星投手(18)を6球団競合の末に外したものの、2位の立命大・藤原正典投手(21)とともに大学球界の左右のナンバーワンの交渉権を獲得。真弓明信監督(56)が満点ドラフトに笑顔。来季Vは決まりや!

 握りしめた右手の感触に、早くも頂点を確信できた。選択会議を終えた真弓監督が、川崎市内にある法大合宿所を訪問。「初めまして、二神です」と出迎えた右腕に「よろしく!!」。ガッチリと握手を交わした。虎の将として初めて臨んだドラフト。それが、充実した証だった。
 「即戦力の、右の本格派。先発ローテに入ってくれる投手ですね。すごく元気があって、しっかりした体をしている。大学で故障をしたことがないと聞いて、非常に頼もしい」
 異例の指揮官自らの電撃指名あいさつ。わずか17分間だったが、『1年目からローテに入ってくれると期待している』と、思いを言葉に込めた。ドラフトでは菊池を抽選で外し、これで1位のクジは11連敗。それでもすぐに「二神」の2文字を書き込むことを決断。最速150キロの直球を武器に、東京六大学通算9勝7敗。4年春のリーグ戦で打者1484四死球と抜群の制球力を誇る。大学ナンバーワン右腕の指名に見事成功した。
 「目標は同じ高知県出身の藤川さん。同じように力強い直球を投げたい。いいところを吸収して向上心をもって頑張りたい。開幕1軍を目指して、定着して、1シーズン、第一線でやっていきたい」
 土佐の先輩を手本に、二神が固い決意を口にする。甲子園のマウンドは過去に1度だけ。高知高2005年の夏。明徳義塾高の不祥事で繰り上げ出場。だが、八回途中5失点で日大三高に初戦敗退した。「まだ勝っていないし、やり残したことがある。縁を感じる」。赤い糸で結ばれているかのような瞬間に右腕は力こぶだ。
 それにしても、阪神にとっては満点ドラフトだ。2位では今秋の関西学生リーグで優勝に導いた立命大・藤原。外れ1位候補に上げていた大学ナンバーワン左腕の交渉権も獲得。マリナーズを退団した城島の獲得に成功した勢いそのままに、思い通りに補強が進む。控えめな指揮官が白い歯をこぼした。
 「両投手とも先発タイプだし、チームとしてはいい補強ができた。菊池君は外したが、80点以上ですね」
 高校生の怪物左腕に、未練は微塵もなし。メジャー帰りの世界一捕手に、大学球界トップの左右の即戦力投手。5年ぶりのセ界制覇が、早くも現実のものになってきた。


bsb0910300503008-p1★2位・藤原、能見&岩田と左腕王国作るゾ

 サウスポー王国作る! 29日のドラフト会議で阪神から2位指名を受けた立命大・藤原正典投手(21)が「少ないチャンスを確実にものにしたい」と、1年目からの先発ローテ入りに意気込んだ。能見、岩田と成長株がそろう虎の左腕投手陣。大学ナンバーワンの称号を引っ提げ、その一角に食い込む。

 緊張で強ばった表情が一気に崩れた。「阪神 藤原正典」。インターネットの速報画面に名前が映ると、顔をくしゃくしゃにした。ひと呼吸を置き、今度は大きな目標に向けて目を輝かせた。
 「左は需要が高い分、入れ替わりも激しい。少ないチャンスを確実にものにしたい。挑戦するからには結果を出せるように、1年目からアピールしていきたいです」
 2位指名。その期待の大きさを感じ取った。即戦力としての自覚がある。だから、1年目からの飛躍に力を込めた。狙うは、能見と岩田に続く先発左腕陣への定着だ。
 「(能見、岩田は)球団を背負って立つ、すごい投手。いつも勉強だと思って、2人には注目していきたいです」
 今季の虎を支えた2人のサウスポー。最高の教材がそばにいる。その環境もうれしかった。2人の一挙手一投足に注視し、成長の糧とする。
 「何で残っていたのかな…と思うくらい。非常にラッキー。先発タイプだし、いい補強ができた」
 真弓監督がほくそ笑む。それだけのポテンシャルを秘めている。1メートル81の長身から、能見と同じように上手と横手を投げ分ける。子どものころは自宅近所の壁がキャッチボールの相手。中日・今中をイメージして何度も腕を振った。その礎が、出所が見づらい独特のフォームを生んだ。MAXは146キロ。2つのスライダーとフォークが武器だ。
 県岐阜商高2年夏に甲子園に出場したが、控え投手。聖地のマウンドは練習で立っただけだった。才能が開花したのは3年春。リーグタイ記録の3試合連続完封。スカウトの視線を一気に集めた。今秋も3勝1敗、防御率1.55で2季ぶりの優勝に貢献。最優秀投手に選ばれた。大学ナンバーワン左腕と呼ばれるまで成長。自信を持って、虎の門をたたく。
 「少しでも監督の期待に応えられるように、持てる力を伸ばしたい」。左腕王国の建築へ。頼もしい男が、タテジマの一員に加わった。


bsb0910300503007-p2★鬼や!片岡打撃コーチ、初仕事7時間

 熱血始動−。阪神・片岡篤史新1軍打撃コーチ(40)が29日、安芸タイガース球場の秋季キャンプ初日から鬼になった。同じ左打者の野原祐也外野手(24)に“超”猛ゲキ。鍛える秋に早くもフル稼働だ。

 初日から熱かった。初披露の背番号「88」のユニホームがさっそく汗にまみれた。若トラ育成へ、容赦はしない。新米コーチの猛ゲキがとんだ。
 「鳴尾浜に帰るか、富山(昨年まで在籍していたチームの本拠地)に帰るか。富山は寒いよ〜」
 新任の片岡打撃コーチが、ロングティーの最中に左太もも裏をつった野原祐に浴びせかけた。自分の徹底指導についてくるか、それとも荷物をまとめて帰るか? 静かな口調ながらすごみは十分だった。
 いきなり7時間を超えた練習で、さっそくフル稼働した。打撃練習では上本、柴田、清水など若虎中心に身ぶり手ぶりで指摘した。鳥谷にも積極的に話しかけるなど、コミュニケーションを心がけた。
 なかでも、ロングティー&特打班だった左の野原祐には、自然と熱がこもった。特打ではみずから“登板”して打撃フォームの確認。「野原(祐)に限らず、左打者はあそこ(内角)のボールをどのようにしてさばくか」と内角球の打ち方を説明した。そして、ロングティー。密着指導で音をあげかけた若トラを叱咤したのだ。
 野原祐はいったんベンチへ戻ったが、再び練習を続行した。最後に片岡打撃コーチから「これまでいかに楽な打ち方をしていたかということ」と猛省を促されて「左足がつって情けないですね。勉強になったことはすごくありました。下半身の使い方ですね。打球も飛ぶようになりました」と手応えを口にした。
 キャンプ初日から熱血全開。「やっぱり外(評論家)からちょっと来て、見ているのと朝から晩まで見るのとは違う」。V奪回へ打力アップの責任をになった新コーチが、燃えに燃えた。


bsb0910300502006-p1★4位・秋山、悔し涙「できれば1位と…」

 プロ野球のドラフト会議が29日、都内のホテルで行われた。阪神から4位指名を受けた秋山(西条高)は、会見で下位指名に悔し涙を浮かべた。
 「できれば1位と思っていたので、悔しい気持ちでいっぱい。先発投手として、長い間野球生活を送ることができるよう頑張りたい」
 “伊予のゴジラ”の異名を持つ。今年の春夏の甲子園に連続出場した怪物は、投打にプロの注目を浴びた。打でも高校通算48本塁打の豪打を誇るが、最速150キロの右腕での飛躍を誓った。
 越えるべきライバルがいる。阪神が競合で外した菊池は、夏の甲子園でメールアドレスを交換した仲。「実力がある素晴らしい投手。人間性も見習って追いつきたい」と友人を認め、目標にした。その菊池が前日、「一度はバッテリーを組んでみたい」とあこがれた城島と、先にコンビを組む権利を手にした。
 「すばらしい捕手として尊敬しています。近いうちに1軍で受けてもらいたい」。偉大な“先輩”に大観衆の聖地で剛球を投げ込み、目指すは先発ローテ入りだ!


★近大・藤川、5位指名に「困惑してます」

 プロ野球のドラフト会議が29日、都内のホテルで行われた。阪神の5位指名に、近大・藤川は複雑な表情を浮かべた。
 「まさかこういうことになるとは。プロに行くという気持ちは強いが、困惑しています」。3位以上でプロ、4位以下で、すでに内定が出ている社会人の東邦ガスに就職する予定だった。上位で名前が挙がらず、涙を流して会見場を去った直後の5位指名。阪神からも事前に「指名しない」と言われていたのだが…。
 阪神の沼沢正二球団本部長は「3位以内の評価をしていた選手。まさか残っているとは思わなかった」と経緯を説明。30日に黒田正宏編成部長らが大学へ指名あいさつに赴き、説得を行う。
 「しっかりと話し合って、納得のいく形にしたい」。守備と脚力が持ち味の外野手で、関西学生リーグでは08年春にMVP。“もう一人の藤川”の決断に注目が集まる。

★大和&上本“おかわり”バント敢行

 ダイヤモンドの四隅を利用したバント練習が予定の20分の倍となる40分間に及んだ。将来の1、2番を期待される阪神・大和と上本は29日、その後安芸ドームで“おかわり”バントを敢行。大和が「小技をしっかりしたい」と話せば、上本も「バントは大事ですから」と必死だ。
 木戸ヘッドコーチは「走塁、犠打ができないとあかん。(参加メンバーには)足の速い子が多いんやからね。SMAPでいうと、『ナンバーワンになれなくてもオンリーワンになれる』」とおもしろい例えで一芸のススメを説いた。

★久保田、秋季C最重要ポイントは足

 阪神・久保田が29日、秋季キャンプの最重要ポイントを『足』にあげた。「体の(体重)移動ですね。軸足(右足)もそうですけど、力が(ボールに)伝わるように足を使い方を意識してやりたい」。さっそくブルペン入りし、65球のピッチング。続けて久保投手コーチに投球時の左足を上げて、下ろすまでの間に後ろから、押される形で投げる練習法に取り組んだ。
 久保コーチは「後ろに(ポイントを)作ってしまうからね。一気にいかないと」と説明した。

★「徹底的に」安藤、気合の走り込み

 気合の丸刈りで安芸入りした阪神・安藤が29日、走り込みキャンプをスタートだ。「ボールは握らずに徹底的に走り込む。第一目標は体を強くすることですから」。下半身の強化を意識した投手ノックやインターバル走などに取り組んだ。
 8勝に終わった今季を振り返り、「来年は求められる成績を残せるようにしたい」と意気込んだ。また、5ミリに丸めた頭についてチームメートからの反応は「そんなになかったですね」と笑った。

★鳥谷、特打を敢行!サク超え27発

 秋季キャンプでリーダー格の阪神・鳥谷は29日、特打を敢行。147スイングで27本のサク越えを放った。今季は自己最多の20本塁打を放つなど、進化を遂げた。来季は城島の加入により、打順の変更も考えられる。
 「打順は自分で決めることではないが、ベストを尽くせるような形を作って来年に臨みたい」。決意をにじませていた背番号『1』が2010年へ、スタートを切った。


bsb0910292107017-p2★法大・二神、縁ある甲子園で活躍を誓う

 阪神から1位指名を受けた法大の二神は「(プロ野球は)小さいころから目指していた場所なので素直にうれしい」と喜んだ。
 全日本大学選手権で14年ぶりに母校を優勝に導き、最高殊勲選手に選ばれた右の本格派。ドラフト会議後、指名あいさつに訪れた真弓監督が「1年目から先発枠に入るような期待をしている、と伝えた」と言えば、同じ高知県出身の藤川を目標にする二神は「期待に応えられるように、今から体をつくっていきたい」と話した。
 甲子園とは不思議な縁がある。高知高3年の時、夏の高知大会決勝で勝った明徳義塾高が不祥事で出場を辞退。急きょ甲子園大会への出場が決まったが、初戦で敗退した。二神は「ああいう形で出場したけど勝ってない。そういう意味でも縁を感じる」と熱いファンで知られる聖地での活躍を誓った。


bsb0910292009016-p1★5位指名の近大・藤川は複雑な表情浮かべる

 阪神から5位指名を受けた近大の藤川は、3位以内に指名されなかった場合は企業への就職を約束していたため、複雑な表情をのぞかせた。
 上位で指名されず、悔しさから涙も流し「プロになることは小さいころからの夢。数字的にはちょっと下だが、評価されたのはいいこと」と話した。今後の進路について「自分がした約束なので、責任を持って話をしていきたい」と慎重に言葉を選びながら話した。


bsb0910300503007-p1★秋季キャンプ開始…走塁、バント練習に重点

 阪神は29日、高知県安芸市で若手主体の秋季キャンプを開始した。細かいミスが目立った今季の反省を踏まえ、7時間を超える練習時間の多くを走塁やバント練習に割いた。
 野手陣は午前中、全選手が4カ所に分かれ、約40分間バントを繰り返した。午後はスライディング練習、室内ではマシンを相手に延々とバントを繰り返す選手も。ドラフト会議に出席した真弓監督に代わり指揮を執った木戸ヘッドコーチは「オンリーワン(の存在)になれるように、走塁、バントができないと」と言う。小技の必要性を説き、初日から徹底して反復練習を行った。
 投手陣では若手に交じり、来季の復活を懸ける安藤や福原ら実績組が汗を流した。開幕投手を務めた安藤は8勝12敗に終わり「納得できるシーズンではなかった」と言う。1カ月間は肩を休ませるためにボールは握らない。「その間に下半身、体幹を鍛えたい」と話す通り、走り込んだ。
 片岡新打撃コーチも身ぶり手ぶりを交えて指導した。来月16日まで、地道な練習が繰り返される。


bsb0910291926014-p1★二神、指名を喜ぶ!目標は同郷の藤川

 阪神から1位指名を受けた法大の二神は「小さいころから目指していた場所なので素直にうれしい」と喜んだ。
 150キロ前後の直球と安定した制球力を誇る本格派。全日本大学選手権で14年ぶりに母校を優勝に導き、最高殊勲選手に選ばれた右腕に、真弓監督も「プロでもすぐに使える」と即戦力として期待する。二神も同じ高知県出身の藤川を目標に挙げ「同じ直球を投げられる投手になりたい」と意欲を燃やす。
 甲子園球場とは不思議な縁がある。高知高3年の時、夏の高知大会決勝で勝った明徳義塾高が不祥事で出場を辞退。急きょ甲子園大会への出場が決まったが、初戦で敗退した。「甲子園でやり残したことがある。精いっぱい頑張りたい」と熱いファンで知られる聖地での活躍を誓った。


★できれば1位で…目に涙を浮かべる西条高・秋山

 愛媛・西条高の秋山は阪神からの4位指名に「できれば1位で、と思っていた。悔しい気持ちでいっぱい」と目に涙を浮かべた。
 最速150キロの直球で今年の春夏の甲子園を沸かせ、豪快な打撃でも注目されていた。プロでは「先発投手として早くマウンドに立ちたい」と投手として臨む。「甲子園で投げられて、うれしい気持ちもある。4位以上の活躍をしたい」と闘志をかきたてていた。


bsb0910291903012-p1★2位指名立命大・藤原、甲子園に立つ!

 緊張した面持ちで指名を待っていた立命大の藤原は阪神からの2位指名に一気に表情を和らげた。「素晴らしい球団から指名されて光栄」と素直に喜びを口にした。
 岐阜・県岐阜商高出身。140キロ台の速球が魅力の左腕は「ずっと甲子園へのあこがれがあった。マウンドに立って投げてみたい」とプロの舞台でのプレーを思い描いていた。


bsb0910291658011-p1★菊池逃し外れ1位で法大・二神を指名

 プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が29日、午後4時から東京都内のホテルで行われ、花巻東高・菊池雄星投手(18)は抽選の末に西武が交渉権を獲得。菊池の交渉権を逃した阪神は外れ1位で法大の二神一人投手(22)を指名し交渉権を獲得した。
 右腕、二神は大学最終年の今年ブレーク。MAX150キロの直球とスライダーを低めに集め、春のリーグ戦では最優秀防御率とベストナインを獲得。法大の6季ぶりの優勝と14年ぶりの大学日本一に貢献した。7月の日米大学選手権では投手陣のリーダーを務め、大学生・社会人の中で即戦力候補ナンバーワンの評価を得ている。
 秋のリーグ戦は不振だったが、18日の早大2回戦でリーグ戦初完封。25日の明大2回戦で通算9勝目をマークした。

hmnk_31 at 06:13│Comments(2)TrackBack(12) 阪神タイガース 

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この記事へのコメント

1. Posted by bluestar1719   November 06, 2009 16:50
こんにちは☆
すいません(汗)追加TBをつけさせて
頂きました・・。
(ちょっと違った視点記事にて・・)

二神君がどこにいくか気になっていた
のです。そしたら虎さん・・。
日米大学の同僚の荒木がわがスワの3位な
ので、対戦があればなと・・。

あと・・スワの1位の中澤は安藤君の
後輩でしたね(トヨタ自動車の・・)
2. Posted by mode-id@管理者   November 06, 2009 16:58
■ bluestar1719さん

いつもスワローズ戦の時はお世話になっております。m(_ _)m
トラバ全然かまいませんよー。いつでもどこでも大歓迎です。(^^)

阪神は1位に菊池を指名しましたが、外れるのが最初から分かっていたかのように二神君を上手く獲得出来たように感じたドラフトでした。(^^)
近い将来、ヤクルト対阪神戦で荒木君と対戦出来るような日が来るといいですね。(^^)
そうそう、そちらの1位指名の中澤君は安藤の後輩ですね。安藤は義理堅くって今だに高級外車ではなくトヨタの車に乗り続けてるんですよ。(^^)
こちらも対戦があれば見物(みもの)ですね。(^^)

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