昨日のクラブワールドカップで、柏レイソルが1−1から、PKを制し激勝。
開催地枠での出場ながら、北中米代表のモントレイを破り、
次はいよいよ、次週14日(水)南米代表のネイマールのいるサントス戦へ。

そしてスペインでの“エルクラシコ(伝統の一戦)”で、リアル・マドリーを破った
バルセロナも来日し、いよいよ盛り上がりを見せています。次週14・15日が楽しみ!


さてクラブワールドカップに出る超一流選手でも、小・中学年代がありました。
決して選手全員が、順風満帆ここまで成長してきたとは思えません。

なかでも10代前半のスポーツ選手にとって、“クラムジー”は気になります。
小学生世代でこれまで出来ていたプレーが、一時的に出来なくなる症状です。

決して局所にかかわる、あまり人に言えない病気の事ではありません。汗)

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私の次男も中2になってすぐ、サッカーチーム“HAJAXS”のトレーナーから
この症状を指摘され、「半年間は我慢するように」 とアドバイスされました。

「クラムジー=clumsy」とは、不器用とか下手くそという意味の英語で
大体13〜14歳頃に、多かれ少なかれこの症状がでます。
一切これを感じることなく、通り過ぎる子も多いかも知れません。

10〜12歳の「ゴールデンエイジ」は、神経系がどんどん発達してゆき、
目の前で見たプレーがすぐにできてしまう、伸び盛りの時期を言います。

一方、13〜15歳の「ポスト・ゴールデンエイジ」では、骨格などが急激に伸びて
それを操る筋肉や神経など機能面がうまく順応できず、
一時的に身体操作が上手くできなくなることが原因です。

バレーなどの競技でも、この症状を耳ししますが、
脳から遠い体の末端の技術を駆使するサッカーでは、特に話題とされます。

小学時代に天才的な動きをする選手が、まったく精彩を欠いてしまう訳ですが
指導者が、この症状を理解してアドバイスできなければ、選手は潰れてしまいます。

元バレー選手の川合俊一氏が、中学時代にクラムジーになり、
「一時期、女子生徒と一緒にプレーさせられた」 と何かで読んだ記憶があります。
この時もし屈辱で深く傷ついていたら、バレーを辞めていたかもしれません。

クラムジーはスポーツ障害ではなく、成長のしくみの「自然な過程」なので
指導者は、知識をもって適切なアドバイスをする事が大切jです。



これ以外で、この年代でよく耳にするのが、「オスグッド・シュラッター病」
膝のお皿の下(脛骨粗面部)が徐々に出てきて、痛みが発生するものを言います。

本来、この疾患は成長が止まるとほとんどが自然治癒されますが、
最近では痛みが続いたり、足が細くなって運動能力が充分発揮できない例もあります。

この対策は、ストレッチの練習後のクールダウン、痛みがあればアイシングです。

少年選手を見守る親は、子供が自信喪失やモチベーションダウンにならないように
焦りから、オーバーワークにならないように、サポートすることが大切です。

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