◆第199回◆ 夏の思い出・その2
一昨年はハワイ、昨年は同じく鳥取と、毎年お盆は一緒に旅行するのが恒例になってきているのですが、いつも離れて暮らしているので、せめて少しくらいは嫁の務めも果たさないと!と思って、今回は私のプランニングでいざ出発!
“ETCで高速1000円乗り放題”だし、できるだけ遠くへ…という貧乏根性で、まずは島根は出雲大社を目指します。
出雲大社は以前から一度行ってみたかったのになかなか機会がなくて。でも今さら縁結びの神様にお願いするっていうのも、隣にいる夫の手前どうかと思ったんですが(笑)、お社の縁起に「縁とは単に男女の仲を結ぶことだけでなく」「すべてのものが幸福であるようにと、お互いの発展のためのつながりが結ばれること」とあったので、なるほど〜と納得。H.M.P.のアクセサリーを通して、さらにたくさんの方との縁がいただけますようにとしっかりお願いしてきました。
次に向かったのは、日御碕灯台。石造りの灯台としては日本一の高さだそうです。
狭いうえに人でいっぱいのらせん階段をぐるぐるぐるぐる登り、ようやく展望台にたどり着いた頃には、酸欠とめまいでフラフラ。目の前に広がる真っ青な海はとってもキレイだったのですが、その後またぐるぐる回って下まで降りるのかと思ったら、三半規管の弱い私は思わずぞっとしてしまいました。
お昼御飯は灯台近くの食堂でお刺身定食などをいただいたのですが、食べるのに夢中でうっかり写真を撮り忘れました。さすが海の近くだけあって、どれも新鮮で美味しかったのは言うまでもありません。
お腹も満たされたところで、お次は松江方面に車を走らせます。
まずは松江のシンボル・松江城へ。なかなか立派なお城で見ごたえがありましたが、冷房のきいていない城内は暑くて暑くて。またもや酸欠の憂き目に遭った次第です。
お城を出て、少し前の某局の朝ドラ「だんだん」で有名になったお堀めぐりも楽しみました。城下町の風景を眺めながらの船旅は、なかなか風情があってよかったのですが、乗り合わせた観光客が私たち4人以外は全員韓国人ツアー客という完全アウェー状態だったので、日本語とハングルを交互に聞きながらの不思議な1時間でした(笑)
このあと境港のほうに行き、「みなと温泉館」という日帰り温泉で海を眺めながらゆっくりお湯につかったり、お隣の「夢みなとタワー」の展望台から360°のパノラマを堪能したり。忙しいスケジュールをこなし、夕食はふと目に止まった回転寿司屋「すし若」さんへ。
一皿120円なのにびっくりするくらい美味しくて、しかも“いかにも寿司屋さん”的な職人さんが目の前で握ってくれます。一人1000円ちょっとで大満足となった夕食でした。
…と、ここまでは順調な旅だったのですが、夕食を終えて向かう先は、大山山麓のゴルフ場に建つホテル。真っ暗な細い山道を行けども行けども全くたどり着かず、不安と恐怖で顔をひきつらせる姑の視線に耐えながら、宿を探すこと数10分。「豪華スイートルームに半額で宿泊!」にほいほい乗っかった自分のミスチョイスをどれほど後悔したことか。ようやくホテルの明かりが見えた時には、心底ほっとしました。
一時はどうなることかと思ったものの、着いてみれば部屋はスイートだけあって広くてきれいだし、英国風の調度品はとてもゴージャス。何より真っ暗なゴルフ場というロケーションなので、ふと見上げた窓の外に今まで見たことないような星の数!この感動でプラマイ0ってことにしてくださいね、お義母さん。
2日目。向かう先は鳥取・浦富海岸。「山陰の松島」とも呼ばれる景勝地で、透明度の高い遠浅の浜は渚100選にも選ばれています。
夫が小さい頃、家族で毎年のように海水浴に来ていたそうで、両親の思い入れもひとしお。あいにくのお天気で少し肌寒いくらいでしたが、二人とも元気いっぱい!(はじけた様子の写真をお見せできなくて残念です。)まわりの若者にもひけをとらないくらいのパワー全開ぶりに、私なんかは終始圧倒されっぱなしでした。(まったくどっちが年寄りなんだか…)
浦富でのお宿は「シーサイドうらどめ」。
「ビーチまで0メートル」というロケーションもさることながら、新鮮な魚介類を目の前で焼いて食べる“磯の炭火焼”が名物で、これを目当てに何度も訪れています♪
↓の写真に写っている食材以外にも、イカや岩ガキといった地元の海の幸をたらふくいただいて、身も心も満足。夕焼けの地平線を眺めながらのお食事なんて、ほんと贅沢です。
最終日。宿からすぐ近くの城原海岸でしばし磯遊びを楽しんだ後、惜しみつつ帰路につきます。渋滞を考慮して高速はあきらめ、海岸線に沿って一路東へ。カニで有名な香住で昼食をとり、城崎温泉で立ち寄り湯。どこまで遊びつくすの?という声も聞こえそうなくらい、とことん遊んで帰りました。
おかげで渋滞もピークを過ぎていて、さほど混雑にも巻き込まれずに帰宅でき、プランナーとしても嫁としても、何とか無事にお役目を果たすことができました。まぁプランナーといっても、プランなんてほとんどあってないようなものでしたけどね。まさに行きあたりばったり。そんな旅の醍醐味を十二分に満喫できた旅でもありました。

