2008年11月09日

この一週間で買った本

08110911月01日(土)
夕方BOOKOFF仙台駅西口で三冊。

鈴木孝夫『閉された言語・日本語の世界』(新潮選書 昭和50年初版 平成5年34刷)
橋本治『桃尻娘プロポーズ大作戦』(大和書房 1985年初版)
夢枕獏『ねこひきのオルオラネ』(集英社文庫コバルト 昭和59年初版 昭和59年5刷)

前日に仙台駅周辺の古書店を調べておいたのだけれど、時間がなくて駅前のBOOKOFFだけのぞく。
鈴木孝夫の本はこれで何冊目になるか。言語学でも社会言語学に近いジャンルなのでちょっと興味からは外れるものの、言葉関連の本はとにかく買っておく。
橋本治のこれは映画シナリオ。とはいえ表題作は映画のシナリオではなくシナリオ形式の原作だそうで、なんともややこしい。河出文庫でも読めるはずだが、Amazonマーケットプレイスではあとから出た文庫版のほうが高根がつくという、道理の通らない現象が起きている。
『ねこひきのオルオラネ』は以前に手放したが、その後に買いなおし、更に今回また買う。
105円の本がセールで99円。合計297円。

11月2日(日)
夕方また仙台駅西口のBOOKOFF。この日、単行本全品半額セールだったので。四冊1025円。

小泉喜美子『血の季節』(早川書房 昭和57年初版)
田中小実昌『新宿ゴールデン街の人たち』(中央公論社 1997年初版)
森茉莉『貧乏サヴァラン』(ちくま文庫 1998初版 2006年12刷)
松本葉『伊太利のコイビト』(新潮文庫 平成10年初版)

血の季節』は文春文庫版で既読、再読したけれど、単行本初版なので買う。前日にみつけたときは、翌日も残っていたら買おうと思っていた。東京のBOOKOFFで半額セールなら、セドラーにさらわれている本だけれど、仙台ではそんなこともなかった。
森茉莉『貧乏サヴァラン』は既読だけれど未保有の本なので。
松本葉のエッセイはこれで全部そろったのではないか。自動車関連の本と『おいしい結婚』(集英社文庫)は未見だけれど、『おいしい結婚』は映画のノヴェライズなので、手がのびない。新刊の待たれる書き手である。
田中小実昌の本は以前はずっと読んでいたけれど、最近は遠ざかっている。それでも買うだけは買っておく。

11月04日(火)
秋葉原のBOOKOFFにて六冊2620円。

張競『恋の中国文明史』(ちくまライブラリー 1993年初版 同年2刷)
大島正二『<辞書>の発明』(三省堂 1997年初版)
鈴木孝夫『ことばの社会学』(新潮文庫 平成3年初版)
澁澤龍彦『うつろ舟』(福武文庫 1990年初版)
馮驥才『纏足』(小学館文庫 納村公子訳 1999年初版)
山本松谷(画)・山本駿二朗(編)『百年前の東京絵図』(小学館文庫 1999年初版)

張競の本を先月来立て続けに読んでいる。着眼点はよいものの、ところどころで疑問符のつく記述があって不安。『恋の中国文明史』はちくま学芸文庫でも出ているが、読みたい本は目についたときに買うのが鉄則。
言葉関連の本が二冊。『<辞書>の発明』は副題「中国言語学史入門」とあって、かなり期待が高い。
『うつろ舟』は単行本で既読。文庫版もたぶん持っているはずだけれど、自信がないので買っておく。
『纏足』に至っては、中国語の元版を持っているけれど積ん読のまま。中国の現代小説を読んでみようという気分が沸き起こってきそうなので、改めて翻訳を買う。
『百年前の東京絵図』は新刊刊行時に既読。その後、他人に譲ったので買いなおし。

11月6日(金)
帰路、近くのBOOKOFFに寄って三冊315円。

上山あゆみ『はじめての人の言語学』(くろしお出版 1991年初版 2005年17刷)
陳舜臣・陳謙臣『日本語と中国語』(祥伝社ノン・ブックス 昭和47年初版 平成2年7刷)
笹原宏之『日本の漢字』(岩波新書 2006年初版)

例によって言葉関連の本。
『日本語と中国語』は既読だけれど、持っていたかどうか記憶がはっきりいしないので買っておく。こうやって本の数ばかり増えていく。

11月8日(土)
午後、図書館のあと、病院に行くあいだにBOOKOFFへ。
三冊315円。

劉索拉『君にはほかの選択はない』(新潮社 新谷雅樹訳 1997年初版)
アイリーン・チャン『ラスト、コーション 色・戒』(集英社文庫 南雲智訳 2007年)
高島俊男『漢字と日本人』(文春新書 平成13年初版 平成14年10刷)

劉索拉は中国の書店でどーんと平積みされていたことも、よく売れていることも知っていたが、当時は中国の小説を読む習慣がなかったので見送っていた。こないだ閻連科『人民に奉仕する』(文藝春秋)を読んで、いま中国の小説がどうなっているのか気になりはじめたのである。
アイリーン・チャンというからわからなかったが、張愛玲のことだった。張愛玲の作品はマンガ化されたものしか読んだことがないので、もののついでに買っておく。
『漢字と日本人』は新刊時に既読。部屋のどこかにあるはずなのだが、行方知れずなので、ダブリを承知でもう一冊買う。

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