先日より誕生した民主党政権ですが、次から次へと話題になる政策を出してきて
います。亀井金融相が打ち出した政策もその一つではないかと思います。その政
策は、中小企業に対する返済猶予制度(モラトリアム)構想です。これはどんな
政策なんでしょうか。一言で言うと、借金について返済期間を猶予するというも
のです。中小企業については、銀行による貸し渋りが問題になっています。景気
後退の中で苦しい状況が続く中小企業を救済するのが目的の様です。また、この
モラトリアムについては、住宅ローンに苦しむ個人などの救済も範囲にはいって
いる様です。借金返済は、3年程度猶予する方向になりそうとの事です。先日の
24日には、金融庁の政務三役会議において、法案化のため具体的な内容を詰め
るよう指示がでています。そのため、具体的な内容については政治上のスケ
ジュールにのったと言えるでしょう。この政策が実現するとどうなるでしょう
か。中小企業や個人にとっては朗報です。しかし、借りた金を返さなくてもいい
ことになると、金融上のモラルが低下しますので、そのような点については充分
に検討されるべきであると思います。もっとも、大企業については公的資金によ
る救済が行われるのですから、賛同する国民も多いのではないかと思います。





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