社会保障国民会議 年金制度の機能強化

社会保障国民会議 年金制度の機能強化

社会保障国民会議では、社会保障制度全般の機能強化に対する議論を行っています。
この社会保障制度には、年金だけでなく、医療・介護などについても多くの提言が行われています。

年金に関して言えば、平成16年の年金法改正により、基礎年金制度の財政は安定していること。
納付率の低下は問題ではあるが、年金財政に与える影響は限定的であること。
納付率の低下は低年金者、無年金者を発生させ、国民皆年金制度の理念を脅かすものであること。
年金制度に最低保障機能を持たせること。
などを議論の結果としてまとめています。

また、全体としては、今後、社会保障費は増大していくこと。
したがって、社会保障機能のさらなる充実が必要であること。
充実のためには大きな制度改革が不可避であること。
制度改革は、国民の理解が必要であること。
理解を得るためには、制度そのものを分かりやすく、理解しやすいものにする必要があること。
などが述べられています。

私が特に注視をしたいのは、この最後にある「制度の分かりやすさ」です。
年金は、ずっと昔から複雑で分からないといわれてきました。
最近では、年金だけでなく、医療や介護制度についても同じような批判が繰り返されてきました。
本を読んでも分からない。
インターネットで調べても解釈などが分かれていて、結局はどれが正しいのか分からない。
年金だけでなく、医療も介護も、ほとんどの人が分からない制度になってしまっています。

制度を作った人は、間違いなく、実務が何も分かっていない人だ、私には、確信に近いものがあります。
今回、社会保障国民会議は大きな制度改革が不可避であると述べています。
改革を行うのであれば、今度こそ国民の目線に立ち、誰もがわかる制度に改めてほしい、私はそのことを強く願っています。

【自分の年金作りと任意加入 2】

自分の年金作り 任意加入でできないこと 


自分の年金作り 任意加入した方がいい人


自分の年金作り 任意加入の損得 加入時


自分の年金作り 任意加入の損得 受取時


自分の年金作り 任意加入の取得と喪失


自分の年金作り  任意加入と無年金者


社会保障国民会議 低年金、無年金問題

社会保障国民会議 低年金、無年金問題

社会保障国民会議では、高齢期の所得保障として、公的年金を所得保障の柱と位置づけています。
そして、現実に発生し、社会問題化している低年金、無年金問題に言及しています。

社会保障国民会議での考え方としては、現在の納付率を確保していけば、無年金者が極端に増大することは考えづらいが、継続して、無年金者は発生してしまう。
また、あわせて、生活保護受給者の状況についても検討していくべきであるとしています。

社会保障国民会議では、生活保護受給者を含む低所得者対策としては、各社会保障制度がそれぞれ負担軽減対策を講じていると一定の評価を与えているものの、一方では、制度ごとの対策がばらばらで、国民から見ると必ずしも分かりやすく、利用しやすい制度にはなっていないという反省点も記載されています。
そして、社会保障制度にとって重要なのは、こうした制度の横断化であり、ワンストップサービスであると論じています。

ところで、年金について、低年金、無年金問題の解決に向けてなすべきことは基礎年金の最低保障額の設定、保険料追納の弾力化ということであり、こちらについては、社会保障審議会年金部会でも議論が行われています。
社会保障審議会年金部会だけでなく、社会保障国民会議でも最低保障額の設定が議論されたことは、今後の年金制度の大きな変化につながる可能性が高いものと思われます。

【自分の年金作りと任意加入 2】

自分の年金作り 任意加入でできないこと 


自分の年金作り 任意加入した方がいい人


自分の年金作り 任意加入の損得 加入時


自分の年金作り 任意加入の損得 受取時


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