雑感

2012年07月05日

韓流

少しご無沙汰しておりました、、、
夏のキャンプで遠征中でした。
その間にHockey Lab JapanのFacebookページなんかも作りましたのでご覧ください。Twitterよりも長く、本ブログよりも短い隙間的情報を発信しております。

さてさて、韓国アイスホッケー界が平昌オリンピック開催を契機に思い切った強化策を打つであろうということはすでに論じていましたが、先日ついに具体策を発表、、、まずはフィンランドに代表クラスを10人派遣で、翌年にはチーム毎参戦ですか!

韓国スポーツ界が本気を出してメダルや賞金王を狙いに行けばどれだけすごいかということは、フィギュアスケート、スピードスケート、ゴルフなど数多くのスポーツで実証済みです。サッカーだって日韓W杯でベスト4進出という金字塔を成し遂げています。このまま行けば、韓国ホッケー界がアジアホッケーの盟主になることは確実、、、さらにオリンピックを契機にホッケーがメジャースポーツとなり、世界のホッケー勢力図に食い込む一大ホッケー大国に、、、なるでしょうか?

私は、おそらく韓国は平昌オリンピックまでに実力で日本を抜き去り、自力でオリンピック出場権を勝ち取り、アジア育ちとして初のNHLレギュラー選手を輩出するまでの発展を遂げると思います。そこから先の発展があるかどうかは正直分かりません。もしかしたら、史上最強の代表でオリンピックを健闘して、NHLレギュラー選手が登場して、当然ブームが起きて、でもそれがピークになるだけの可能性が高いかな、とも思います。

実は代表選手をホッケー大国に派遣して強化するのは新しいアイディアではなく、過去にはドイツのU20代表がカナダで通年トレーニングしたり、中国女子代表がフィンランドリーグに通年参戦したりという試みが行われているようです。ドイツは間違いなく世界のトップグループに次ぐ勢力の一員として活躍するまでになりましたが、中国女子は一時期の勢いを失って今に至ります。サッカーの韓国代表も、先述したW杯の成功以来大発展を遂げた、、、というわけでもなく、むしろW杯で韓国ほどの成功を収めていない日本の選手がヨーロッパで大活躍しています。

代表チームが一瞬でも好成績を収めてマスコミに取り上げられたり、TV、漫画その他のメディアに取り上げられたり、派手な演出とタイアップでブームになれば、競技人口が激増して一大ブームが起き、そのスポーツが大メジャー化する!という夢のシナリオは誰もが描くことです。実際日本のバレーボールは、天才監督兼プロデューサーであった松平康隆氏の指揮の下、テレビ的にはメジャースポーツの地位を確保して今に至りますが、国際的な競技力は最盛期よりも確実に低下しています。

チェコ、オランダ、デンマーク、クロアチアなど旧ユーゴスロバキア圏など、国力や競技人口に劣っても、長年の間複数の競技において質の高い人材を世界に送り出している国々には、目に見える「競技のメジャー化」に隠れた、競技構造の構築と、それに導かれる指導者育成の構造を備えているものです。オランダのサッカー選手育成モデルは世界に知られるところですし、デンマークではホッケー、サッカー、バスケ、ハンドボールなどのオープン球技が集まり、共通した指導論を導き出して応用する試みが行われています。

韓国は代表選手に次ぐ若手も留学させる、とか、フィンランドに派遣している代表選手に指導者としての勉強をさせるとかの噂も聞きます。しかしそれはあくまでもホッケー大国のノウハウを学びに行くに過ぎません。仮にオリンピックを契機に大ホッケーブームが起きたとして、激増した競技人口機能させる、自国に合った競技構造を作ることができるのか?そもそも競技人口に対応してリンクを増やせるのか?など興味は尽きません。まぁ私が心配するまでもなく、KHLあたりがスッと手を差し伸べて、ヨーロッパのシステムに組み込まれちゃうかもしれませんが、、、

何はなくとも、国を挙げて積極的に競技力を上げようとする試みは素晴らしいです。
強くなりたい組織は、積極的で頭脳的で効率的になるものですからね、、、

それでは。
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2012年03月08日

人生いろいろ、、、殿堂入りへの道もいろいろ、、、

アメリカではユースホッケーのシーズンも終盤を迎え、各地で州大会や地区大会が行われました、、、私がメインで指導するチームのうち一つ、U16AAチームは州大会で優勝し、全国大会へ駒を進めることになったので4月第1週までシーズンが続くことになりましたが、勝ち残ることが出来なかったチームはシーズン終了となり、チームもひとまず解散します。

というわけで私もやっと少し時間が出来たので、今まで書きたかったネタをブログに書いていこうと思います。
まずは昨年NHLからホッケーの殿堂(Hockey Hall of Fame)入りしたプレーヤーについてです。

昨年はプレーヤー部門でエディ・ベルフォア、クリス・チェリオス、マーク・ハウ、ジョー・ニューウェンダイクの4選手が殿堂入りしていますが、どの選手も当然歴史に残る名選手であっただけでなく、ユニークなキャリアを経てトップリーグで活躍し、殿堂入りを果たしています。

まず、エディ・ベルフォア、、、カナダのマニトバ州で生まれたベルフォアは、フォワードとしてホッケーを始め、12歳になるまで本格的にゴーリーをしたことがありませんでした。そして高校チームのトライアウトに落ちて一度ホッケーを辞め、バスケットボールを始めたものの長続きせず、3年生で2軍の控えゴーリーとしてホッケーを再開しました。そこからやっと才能を開花させたものの、プロ入りにはほど遠く、さほどレベルが高くないマニトバのジュニアリーグで数年を過ごして、やっとNCAAノースダコタ大学の奨学金を得て進学した時は既に21歳でした。大学では1年生の時からNCAA全米優勝に導く活躍で一躍注目されてドラフト外でNHL入りを果たしますが、当時はNCAAホッケーの地位は今ほど高くなく、特にゴーリーにとってはエリートコースと言えませんでした。その後NHLで約20年活躍して殿堂入りを果たしたゴーリーとは思えない遍歴です。

クリス・チェリオスはホッケーの盛んなシカゴで生まれましたが、親の仕事の関係で、アスリートとして最も重要な15歳頃にカリフォルニアに移り住み、エリートホッケー選手街道から完全に外れてしまいます。今でこそホッケーの本場と肩を並べるほどのホッケー育成ノウハウを身につけたカリフォルニアも、1970年代後半は完全なホッケーの僻地でしたから、チェリオスもありあまる技術をもてあましてアダルトリーグでプレーする日々でした。当然一流大学からスカウトされるわけもなく、カリフォルニアにあったNCAA D2の大学に進学(ちなみにショーン・ポディーンも同じ大学で同じように一年だけプレーしています)、、、しかし身体の線が細くてまったく通用せず、ビーチで偶然出会ったカナダ人にもらったカナダのジュニアホッケーチームの連絡先をたよりにカナダに渡ります。そこでもジュニアBチームにすら入れない時期を経てやっとジュニアで頭角を現してNHLにドラフトされ、ウィスコンシン大学を経てNHL入りしました。

残りの二人、マーク・ハウとジョー・ニューウェンダイクも、プロ入りしてからトップレベルでDFとFWを行ったり来たりしたり、東大並みの名門大学からNHL入りしたりという多彩なキャリアの持ち主たちです。

ここで取り上げているのは殿堂入りするような名選手の話ですが、このほかにもいわゆるエリートコースや普通のホッケー選手としてのキャリアを経ないでプロとして活躍した選手は多数います。最近では、ミジェット(15-18歳)時代からことごとくAAAチームのトライアウトで落とされて、ジュニアCという完全に場末でギリギリ競技ホッケーのリーグからNCAA D1リーグの最優秀選手まで這い上がり、プロとしてのキャリアを期待されながら、空軍に従軍(空軍大学校出身ですから)してジュニアチームのコーチなんかをしているEric Ehnなんかが好例です。

競技力を高めるためには、旧共産圏のように才能ある選手を完全に選抜してそのほかの子供を早い段階でふるい落としてエリート一貫教育するやり方が当然効率良いことは証明されているのですが、一方で遅咲きの大器や、競技環境、家庭環境、運などに恵まれずエリート街道を歩めなかった才能ある若者の犠牲の上に成り立っています。

さまざまなバックグラウンドを持つアスリートが、さまざまな道を経てトップレベルにたどり着ける可能性があれば、より多くの子供達が、幼少時代の勝ち負けや、身体的成熟の早い遅いに振り回されることなく、個々の可能性を最大に発揮させて競技生活を送ることが出来ます。また、さまざまなキャリアのアスリートがいることで、その国や社会のスポーツ文化はとても豊潤になります(例えば「スポーツマンは筋肉バカ」などというステレオタイプが減ります)。

北米のホッケー界では、ユースホッケー(8-18歳)と大学ホッケーの間に、ジュニアホッケー(16-21歳)というカテゴリーを設けることで、ユースホッケーから最短距離でプロ入りを目指すエリートと、ジュニアホッケーの期間を利用して大学ホッケーへの道を探るプレーヤーたちを共存させ、キャリア選択の猶予期間を提供しています。(実際にはユースホッケーの最終学年の18歳も含めて)ジュニアホッケープレーヤーの多くは、アルバイトやコミュニティカレッジ(短大的な位置付けです)に通いながらホッケー中心の生活を送り、将来を模索しています。もちろんすべてのプレーヤーがプロ入りしたりNCAAの大学に進めるわけではないので、多くのプレーヤーにとってジュニアホッケーが競技ホッケーキャリアの終焉です。

日本でも野球やサッカーのプロスポーツ文化が発展してきたことにより、「高校や大学を出たけれどまともに仕事をしないで独立リーグか何かでプレーして夢を追っている」スポーツフリーターが増加しているようですが、このような、社会的に見れば「ホッケー(やその他のスポーツ)だけしてフラフラしている若者」が許容されることは、実はスポーツ文化の発展にとってとても重要なことかもしれません。ベルフォアも、チェリオスも、「いつまでもホッケーやりながらフラフラしてないでまともな仕事に就きなさい!」と言われて諦めていたら、殿堂入りすることは絶対になかったわけですから、、、

それでは。


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2011年11月15日

アダルトホッケー in USA

ブログで書きたいことがいろいろとたまっているのですが、まずは週末奥さんの試合を応援に行った話からです。

私の奥さんは社会人になってからホッケーを始めたのですが、アメリカに来てからも私のレッスンの手伝いをしてくれたりしながらピックアップホッケーなどでプレーを続けていました。アダルトホッケーも非常に盛んなアメリカでは各地のリンクでアダルトリーグが毎晩のように行われているのですが、特定のチームに所属していなくても集まってホッケーが出来るように、ピックアップホッケーゲームが組織されています(これもまたオンラインで参加登録できたりして実に上手く運営されてます)。

アダルトリーグでもピックアップホッケーでも、日本の社会人ホッケーと違い、集まって練習してからマッチ、、、みたいなことはまず行われず、ひたすら試合が行われます。アダルトリーグもきちんとレベル分けされており、リーグ戦十数試合に加えてプレーオフと本格的にやります。きちんと練習して腕を磨きたい大人はどうするのかというと、これがまたアダルトスキルクリニックとかキャンプがあり、プロのインストラクターの指導を受けることが出来ます。

奥さんのように女性で、しかも社会人から始めたようなレベルだと、さすがによほどホッケーの盛んな州に行かないと大規模なリーグ戦は行われませんが、それでも各地で女性の社会人向けのトーナメントが開催されたり、大きなアダルトトーナメントの一デビジョンとして組み込まれています。こちらのトーナメントは大人も子供も日本のように1回戦で負けて終了ということはありえず(そんなトーナメントに金払う人は居ません)、たいていのトーナメントは予選ラウンドで3-4試合保証されており、その後決勝トーナメントというフォーマットでじゅうぶん試合を堪能することが出来ます。

というわけで週末のトーナメントは2時間ほど離れた町で開催されたのですが、チームの皆さんは金曜日から家族を連れてキャビンを貸し切って楽しく飲んで土日に試合をするという、、、なんでもやるからにはとことん楽しむというアメリカっぽい雰囲気です。私は土曜日の晩のコーチング終了後合流しました。

試合会場はその町のマイナープロチームが使っているアリーナですが、6000人は収容できるであろうという豪華なもので、アジアリーグのアリーナとは比べものになりません。こんなところで大人の女性のトーナメントが週末にチョロッと開催されるのですから贅沢なことです。ロッカールームにはちゃんとビールが用意されてたりしてアダルトホッケーの雰囲気満点です(笑)

試合の方はすでに土曜日の2試合を惜敗している奥さんのチーム、、、残念ながら決勝には進出できないので消化試合となってしまいましたが、せっかくなのでベンチに入らせてもらいました。最近FWからDFに転向して適性を見いだした感じの奥さんはショットブロックをしまくって痣を作りながら奮闘してました。日本人はスケーティングが上手くて献身的にプレーし、北米人はスケーティングはイマイチ(っていうか下手)だけど身体がでかくてシュートがやたら速い、、、だけどバックチェックとかはしてくれないという図式は大人から始めても変わらないというのは面白いなぁと思ったりしつつ楽しく見させていただきました。結果は?聞かないでください(笑)日本人はプレーの反省をしながら、アメリカ人は良い汗流したと言いながらビール飲んでました(笑)

今後のブログで書くことを忘れてしまわないように予告をしておきますと、、、

・ホッケーの殿堂入りした選手の話
・USA Hockeyで今年から義務づけになったコーチのオンライン学習について

あぁ、ダメだ、、、すでに書きたかったことをいくつか忘れています。また思い出したら書きますね。

それでは。
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2011年03月27日

Anything helps

震災から2週間以上が経ちましたが、こちらでは報道番組もすっかりリビア情勢が中心になり、人々の興味が移るのは本当に早いものだと考えさせられます。

私は今週末NHLチームの練習リンクでゴーリークリニックを行っていたので、クリニック受付にて奥さんが震災義援金(赤十字)の募金を行いました。勝手にやるわけにもいかないのでリンクに訊いてみると、あっさり許可してくれたどころか宣伝まで協力を買って出てくれました。

アメリカではユースホッケーのチームやその他あらゆる団体で、子供の頃から積極的にチャリティやボランティアに参加するのが当たり前です。私が教えているホッケー団体でも、恵まれない子供達にクリスマスプレゼントを募るToy Driveに参加したり、様々な形で地域貢献やチャリティ活動に協力しています。また、そのようなチャリティ/ボランティア活動は学校の成績表や、ホッケー選手としての履歴書にも記され、社会的に評価されます。例えば私の行うゴーリークリニックのシューターとして手伝ってくれている高校生たちからも、ユースホッケー団体のボランティア活動実績として、学校に提出する書類にサインしてもらいたいと頼まれたことが何回かあります。

このように、この国では自分の所属するスポーツ団体その他の団体を通して社会貢献をすることは、若いうちから当たり前に行われることであり、新聞でよく目にする有名スポーツ選手やアーティストのチャリティ活動や多額の寄付も基本的にはその延長上にありますので、チャリティは特別なお金持ちがするもの、というわけではありません。

スポーツや音楽その他の芸能活動が、人々に夢や自尊心や喜びを与える活動になり得るのは確かですが、世の中には夢や喜びだけでは到底救われない悲劇や問題が数限りなく存在します。ですから子供のうちからより実質的な方法で社会貢献を学ぶことはとても尊いことだと感じます。個人的には過度にエンターテインメント化されたチャリティイベントや報道のされ方などに疑問を感じることもありますが、大きな収益のためには大勢の人々が集まるイベントとそのプロモーションが必要なのも事実ですから、収益という実を取るには避けられないことかもしれません。

そんなことを感じながら、リンクに来ていた多くの方から義援金をいただいてクリニックと募金活動が終了しました。この大災害を前にすると本当に微々たる金額ですが、遠くアメリカの人々からいただいた支援が少しでも復興の助けになることを願っています。

火曜日からはいよいよSmile & Dream Minnesota Hockey Camp 2011が始まります。日本の子供達に教えるのは数年ぶりですのでとても楽しみです。素晴らしい経験をしてもらえるように頑張ります!

それでは。
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2011年03月18日

privilege

早いもので北米で子供達にホッケーを教えるようになって通算8シーズンが過ぎようとしています。ホッケープレーヤーが「やんちゃ」なのは洋の東西を問わないことで、「ホッケー選手としてあるまじき行動」をしてしまった子供達が強力に焼きを入れられるシーンは幾度となく見てきました。そのなかでよく使われる言葉が、

"Playing hockey is a privilege!"

です。"privilege"は日本語では「特権」のように訳されてしまいますが、それは一般的にはドンペリで朝風呂に入ってしまうような「特権階級」のような意味ではなく、「当たり前ではない」、「感謝すべき」、「恵まれた」状態を意味します。つまり、

「お前ホッケーをやってるってことがどれだけ恵まれていることなのか分かって行動しているのか!!!」

と焼きを入れているわけです。

ホッケーの本場の国々でさえ、子供にホッケーをプレーさせるのは容易なことではありません。特に競技ホッケーの道を選んでしまうと、練習の行き帰りの送迎に始まり、リンク代、コーチ代、防具代、遠征費その他途方もないお金、時間と労力が費やされていきます。

そして、ホッケーは地域性の高いスポーツであり、競技できる環境が限られていますので、実はこの素晴らしいスポーツに巡り会い、プレーし続けるだけでもとても恵まれたことなのです。ましてやホッケーをしている姿を人に見てもらったりコーチしたりして、それでお金をもらって生活したり、一国の代表となってプレーすることは、この上ないprivilegeなのです。

我々ホッケー関係者の多くは、残念ながら日常ホッケーをできる(観られる)というprivilegeをあまり感じることなく、明日の朝起きたらまたまた練習が始まり週末には試合があると思いながら人生を送っています。

一国が未曾有の大災害に襲われ、数多くの命が奪われ、生き残った人達の日常生活すらままならなくなったとき、ホッケーをすることがどれほどのprivilegeであったかを考えさせられます。ホッケーを趣味として、もしくは私も含め、とても恵まれていれば仕事として関わっていたとしても、万が一の事故を除けば、ホッケーには生きるか死ぬかの戦いはありません。

私は今、とても幸運なことにホッケーを生業として生きていける環境にありますが、今のこの状態がとてつもないprivilegeであることを忘れないでいたいと思います。
生死をかけた状況の人々を前にして、ホッケーやその他のスポーツが元気や希望を与えるなんてことはとても簡単に言えませんが(多くの人々の関心を集めるため、チャリティーイベントとしての実効果はある程度あります)、ホッケーに関わることができるというprivilegeがあるならば、今こそその尊さを忘れないでプレーしたりコーチして恥じることはないと信じます。そしてもちろん、ホッケーというprivilegeを離れ、人として何が出来るかも考えていきたいなと思います。

それでは。
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2010年07月01日

I'm back!

お久しぶりです。
一時帰国を終えてアメリカに帰ってきました。帰国中にお会いすることができた皆様、楽しい一時をありがとうございました。またお会いすることが出来なかった皆様には次回お会いするのを楽しみにしています。
今後はしばらくレッスンなどしてサマーキャンプ、そしてまたシーズンが始まります。

思い返せば大学卒業以来、日本、海外と場所は変えても毎年ほとんど変化のない人生でしたが、、、ついにこんなコーチ人生に付き合ってくれる素敵なパートナーを得ました!いや、国際結婚じゃないですよ、日本人と結婚です。今まで思うがままにさすらうコーチ人生でしたが、自分だけの人生ではなくなるので、責任を持ち、より高みを目指して精進していきたいと思います。

一時帰国したばかりですが、実は8月半ばにも再び日本に帰る予定ですので、今回お会い出来なかった方々にもご挨拶出来ればと思っています。

それでは。
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