オレと「三重」の出会いはナカムラナオヤというヤツからだった。
もはや〇年前なんて話はアレとして...全部そこから始まって今に至ってる。
いつだったかナオヤから「三重の後輩」 を秩父に行かせたいっていう電話がきた。
「ん?後輩??」
すごくその言葉にひっかかったのには理由があって。
きっとナオヤも「そうであろう」と思ってたんだけど、「後輩」と「年下」は違う。もちろん当たり前に「先輩」と「年上」もね。
すっげーめんどくせーかもしれないけど、オレの中では全然違う。「友達」と「知り合い」くらい違う。笑(私はイヤなヤツです)
オレが育ってきた環境はいわゆる「縦(そんな厳しくなかったけど今よりは100倍くらい厳しい)」だった。
「先輩絶対、一生後輩」だった。この2つの四文字熟語(ということにしといて!笑)は今の自分の中でずっと根っこにあったりする。
歳が上なだけで先輩だなんて思ってねーからな...っていつも思ってたし(イヤなヤツ)、逆もまたしかりだった。
あ、これ一生話せるヤツだからやめるわ。笑
そんな中行かせたいって思った「のであろう」バンドがGOOD MORNING SUNSHINEというかたろーちゃん・ケント・オッティーの3人でした。
今ほど「バランスがとれてない」オレ(当時は1バンドマンであることと、ライブハウスをやってる人のバランスがとれなくて苦しんでいました)は、そーいうことなら絶対に「バンドマン」として出会いたかったからソレをした。つい最近になってたろーちゃんと「その時」のことを話して、「やっぱりコイツは間違いない」って思ったばかり。笑
そのナオヤが作ってくれた「点」を、オレらと彼らで「繋げ続けて」今に至っているのです。前置き長い!
そして...ものすげー端折るけど!オレらは去年の10月に発売したCDのレコ発ツアーの一つの場所として、彼らにお願いしたの。
それが今となっては昨日になってしまった“きのうのこと vol.23”。
思えば「レコ発ってなんだい?」から始まったツアー。その意味なんて今でも全然わからないけど、やるもやらないも「自分次第」なのは今に始まったことじゃなくって、きっと「オレ次第なんだからあなた次第なんだろうな」って想いでわざわざ「It's up to me TOUR」というタイトルを頼まれてもねーのに自分らでつけて、大切な人がいる街に行く旅を始めました。
30をとうに過ぎて、今でもバンドを続けていられるって奇跡...ってだいぶ前に誰かが言ってたけど、オレもホントにそう思ってる。特にオレらなんて、地元のライブハウスだって埋められやしない人気も需要もないバンド。これは自虐じゃなくて本当の話だし「それをわかった上で」ってのが今も自分を突き動かす最大のアレなんで。
自分のために好きで始めた音楽・バンドが、いつ気づいたかわからないけど、知らないところや知ってるとこのどこかの誰かのためにもなってたりしたのを知れたりして、ライブハウスで起こる小さなミラクルいっぱい経験しながらずっと続いてこれた。ラッキーなことに。
売れたこと?ないです。笑
なんでやってんの?考えたことないからわかんないです。笑
「はらへったからメシをくう」くらいシンプルだったら、もうとっくにやめてたんだろうな。
でも、奇しくも「やめず」に続いてこれた。活動が止まりそうになるたび友達が助けてくれた。
言っとくけどオレの友達は全員カッコイイ。コレは自慢です。
今でもたまに思い出してるけど、去年の10/7に一人でこっそりタワレコ行って、自分たちが作ったCDが店頭に並んでるの見てものすごく感動したり、試聴機で聴いてくれてる人を見て「5周くらい聴いてみて!そのうちあれ?って思うから!」って思ったりして、一瞬だったけど「実感」した。
...また脱線。。久しぶりのブログだからアレです、昂ぶってます。
そう、ツアーの話。13本目がGOOD MORNING SUNSHINEが暮らす街三重県伊勢市のクエスチョンというライブハウスでした。
数年前の出会いから月日を重ね、勝手に「弟」だと思うようになってしまっているたろーちゃんとは個人的に弾き語りでも何度も一緒にやっていたので、この日に対する思い入れは「近かった」と思っています。
そこにはもう一人リョージ(こいつも勝手に弟シリーズの一人。笑)がいて、彼が新しく始めたバンドの初企画にバンドで呼ばれていたのだけど出れなくて、弾き語りで出たときのメンツに近い、オレにとっては「あの時のリベンジ」も含めた一日でした。
急遽飛び入りでオープン後すぐに出てくれたWildPitch。このバンドのボーカルであるケンタは、オレの愛する「へんば餅」の工場で働いている。こーいう余計な情報で長くなる。笑
本当に嬉しかった。会ったのは3回目だけど、最初に出てきたナオヤの匂いのする男で、初見から大好きな男。10月に地元秩父に来てくれるから、しっかり愛で返したい。
1番目のUPANISADはもうホントアレです。さっき言ったリョージのバンドのイベントで「やっと出会えた」男サッタくんのバンド。ほぼオレは口にしたことないけど、オレの中にも絶対にある「ローカルプライド」全開の男。「三重に来てくれてありがとう」のあの瞬間奇跡的に「レコ発」を実感した。そして「今度はバンドで!」の約束も果たせた。
2番目はリョージのバンドTHE LEES。思い入れがありすぎるので、これからのオレと彼で全部証明していきたい。
3番目はバレエ・メカニック。のちに(打ち上げの最後!笑)シンジくんが元BOBSLEIGHだと知る。ミズホとともにクソあがる。なんなんだこの感覚は。
4番目はレコ発SCOTLAND GIRL。GOOD MORNING SUNSHINEが初めて秩父に来たときに連れてきてくれたバンド。もうこのへんになると自分でもわかんなくなった。自分の企画なのか、GOOD MORNING SUNSHINEの企画なのか。笑
5番目オレら。
そして最後はGOOD MORNING SUNSHINE。今まで観た彼らのライブの中で最も感動したライブだった。どんな言葉を並べても安っぽくなってしまったから、あのライブは一生宝物にしようと思っている。ただ、たろーちゃんとのシンクロ率は絶対に100%だった自信はある。
という一日でした。
脱線話の濃さと自分の文字表現の低レベルさにビックリ。
...まあいいや。言葉にするのももったいないくらいの一日だったから。と言ってやりこめる。笑
おし、ここからはSNSに通ずる話。長い。
打ち上げを終えて帰りの車内、ずーっと考えてた。
何十個もの自問自答も繰り返した。
帰ってからも眠れず、ひたすら「この感じ」と向き合った。ソレに向き合って今の自分の結論を出さないと、オレはアレしてしまうと思ったから「絶対に結論にたどり着こう」とアレコレ考えた。
かたくるしくなるとアレなんでアレしますが、オレは今年で39歳になります。
21歳のときにバンドを始めて、無我夢中になっていたら気づけば25になって30になってた。
続き続いていく中で、20代と30代では明らかに自分の感覚が変わった。
「勝手に続いていく思っている」自分と「いつでもやめられる」自分がいる。
そんな中もう10年くらいは「いつか来るだろうゴール」を遠ざけながら「やるかやらないか」の2択でバンドをやってる。
需要?ない。
人気?ない。
自分のため?自分のためだけじゃない。
誰かのため?誰かのためだけじゃない。
エゴ?たぶんちょっとはある。
プライド?あんま感じないけどたぶんあるんだろうな。
意地?あるかもしれない。
責任?勝手にあると思ってる。
なんでやってる?考えたことないけど、なんか今考えてる。
昨日は?最高だった。ずっとコレだけは「間違いない」って思っていることが「間違いない」ってわかった。
...って、思って考えて結論。
昨日は「このツアーの終わりの日」にしよう。
先のことはわからないけど「きのうのこと」はオレらにとっては紛れもなく節目だった。
です。
屁理屈の多いオレは、今回のツアーが始まるまえからずっと言ってた。
「ツアーファイナル」に「向かう」ためにツアーをやるわけじゃない。
今回それを強く実感できたので話すけど、オレにとっては「そうじゃなかった」んだと思う。先にならないとわからないけど。
「レックする→ツアー含めもろもろ準備する→発売する→あいさつ回りする→ツアーに出る→ファイナルをやる」を繰り返すためにバンドやってないよって、発売前にレーベルの人と話をした。
怒られたというか、あきれていた。でもオレには「その理由」がよくわからなかった。
ただ「ツアーファイナルはやらない」って言い続けた。
意を決して、今日の夕方レーベルオーナーに電話をした。メンバーに話すよりも先に。
「昨日のライブでこのツアーを終わりにしたい」って。「は?なにそれ」 ってそりゃそうだ。
だから自分が思っていることを話した。ここでは言わないけど。
「ナシですけどいいですよ」
ごめんなHIGE。レーベル始めて1発目のバンドが「自由と勝手を履き違えてる」 バンドで。
今までも、ほとんどの人たちが「隠して・隠れて」動いているアレコレを全部さらけ出してきたつもりだし、オレはそういう風に活動してきた「この世に1つしかない自分のバンド」を最高で最低だと思っているし、誇りを持っているし、今のメンバーは本当に最高で最低だし、そもそも「普通」がイヤだからこの世界で生活をしています。
お金を払って時間を割いて観にきてくれているお客さんの前で、頭と心の中で納得していないことをやるくらいならいつだってやめてやるって思ってやり続けています。
「たいてい〇〇だから」とかで少なくともオレは心は動かないし、自分の目で観て耳で聴いて鼻で匂い嗅いで口で食べて心で感じたモノ・コトを信じてきました。
好きか嫌いかのどっちかでいいんだと思っています。
そもそも「嫌われる覚悟」なんてできてるし、好かれたいとは思うけど。
というわけで、メンバーに話したら爆笑→賛成でしたので、昨日5/24の三重・伊勢クエスチョンのライブで約7ヶ月のあいだ続いてきた「It's up to me TOUR」は終了します。
SNSではアレだったのでアレでしたが、昨日のライブで物販で出していたCDがいったん全部終了しました。ろくに物販にもいないバンドから買ってくれたみなさま、本当にありがとう。
さてここからです。
まずはレーベルと流通会社が尽力してくれたにもかかわらず「まー売れなかった」みたいでクソほど返品がきました(ホント情けないし悔しいなー)ので、この先は物販で販売したり、委託をお願いしたりしながらやっていこうと思います。
一生懸命やったつもりでも、きっと全然足りてないんだろうし、やったほうがいいと言われたことも断ってきたので仕方ないとも思うし、とにかくもっとがんばるぞ。楽しむことは忘れずに、自分の一生、本気でふざけて生きていきます。(なんだこれ!)
この先も当たり前に生き恥晒し続けていきますので、ライブハウスで会えたら嬉しいですし、そこでいろんなこと共感できたら幸せです。
若い頃に夢見ていたアレコレの現実を知ったら妙に冷めちゃったりしながらも「やっぱりライブハウスには夢があるなー」とはずっと思い続けていて、そんな最高の場所をどうにか「もっと楽しく」感じてもらえるように、また今日から始めます。「楽しい」は自分でつくる。
最高だった1日を綴ろうと思っていたのに「あまりに最高すぎた」ため、あやうくバンドやめちゃおうかと思ったぜー。笑
あの街で過ごして感じたことは忘れずに持って帰ってきたので、オレの大切な地元に全部返していこうと思ってる。本当に素晴らしい日だったよ。
勝手すぎるオレですし、勝手すぎるバンドですし、夢や希望を与えられるバンドでもないですし、ちょっとだけ需要はあるのかも(?)とは勘違いでも思ってますし、大事に思ってくれている人たちは絶対に大事にしていきますので、これからこそよろしくお願いします!
愛こそすべてだよ。これだけは本当に。
あ。間違いないって思ったこと言っとく。
やっぱり、バンドって最高。
It's up to me TOUR
2014-2015
2014
1017 吉祥寺WARP
1220 静岡UMBER
1222 群馬SUNBURST
2015
0125 甲府KAZOO HALL
0131 下北沢ERA
0201 府中Flight
0214 磐田FMSTAGE
0221 つくばPARKDINER
0228 大阪CLAPPER
0308 尾道BxB
0404 金沢VANVANV4
0405 富山SOULPOWER
0524 伊勢QUESTION
行きたかった場所の会いに行けなかった人たち。これからの活動で必ず会いに行きます。
各地でお世話になったみなさま。受け入れてくれて&お祝いしてくれて本当に嬉しかったです。
各地で出会えたみなさま。 出会ってくれて本当にありがとうございました。