2011年01月03日

積丹半島への旅 余市

旅行ガイド【北海道】

2009年7月、出張がてら、北海道の積丹半島を訪れた。
北海道に生まれ育ち、近くと言えば近くの倶知安町にゆかりを持つ自分だが、積丹半島は初めての地だった。
宿泊先は、お宿 かさい小樽天狗山 本館


3.余市

美国町を発ち、高速バスで小樽へ。
翌朝、(積丹半島ではないが、)余市へ足を伸ばした。

雨の中、余市駅から少し歩いたところに、ニッカウヰスキー北海道工場、余市蒸留所がある。
その姿は、ヨーロッパのお城のようだ。レンガ造りの正門から中へ。

ニッカウヰスキー余市蒸留所

ニッカウヰスキー余市蒸留所

雨が降っていても、ウイスキーのにおいが漂う。
正門を出てすぐ左手のガイダンスルームに行き、無料のガイダンスツアーに参加することにした。

このツアーで、ウイスキー製造工程を学ぶと同時に、この蒸留所の観光ルートを一通り把握することができた。

ニッカウヰスキー余市蒸留所

ニッカウヰスキー余市蒸留所

ニッカウヰスキー余市蒸留所


リタ

もっとも印象に残ったのは、ニッカウヰスキーの創始者、竹鶴政孝の妻リタ。
大正時代の国際結婚、しかもヨーロッパ人と日本人との結婚には、幾多の苦難があったと思われる。
二人の結婚は、1920年、登記所への届出のみで済まされ、しかも立ちあったのはリタの妹と幼友達だけだったとのこと。

しかも、スコットランドでのウイスキー造りの修行、帰国後も、日本初の本格ウイスキー造り、そして新会社の設立と、大変な苦労があったと思う。

蒸留所を歩きながら、夫妻の息遣いを感じた気がしたのは、自分自身も妻を持ったからだろうか。

ニッカウヰスキー余市蒸留所

ニッカウヰスキー余市蒸留所

蒸留所でもらったパンフレットに、こう書いてあった。

「昭和37年、英国のヒューム副首相が来日した際、『50年前、頭の良い日本青年がやってきて1本の万年筆とノートでウイスキーづくりの秘密を盗んでいった』と語った」

もちろん、英国人流のユーモアが込められた表現であろうが、私たちの先人の強さ、すばらしさに感銘した。

ガイダンスツアーは、ニッカ会館でのクイズを持って終わる。
会館には、試飲コーナーがある。個人的には、アップルブランデーがよかった。

ニッカウヰスキー余市蒸留所

ニッカウヰスキー余市蒸留所



hodofin at 14:52コメント(0)トラックバック(0)国内旅行 | 北海道 

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