ひらふ
2007年01月13日
2006年暮れから2007年にかけ、帰省先の北海道で、スキーを楽しんできた。
1.アルファリゾート・トマム
2.富良野
3.ニセコ・ひらふ
日帰りで北海道のスキー場に行くのなら、JR北海道の手ぶらスキップを利用すると、お得。
ニセコの場合、札幌〜倶知安の往復列車代(乗車券+特急券+指定席)、リフト1日券、スキー・スノーボードレンタル券、倶知安駅とひらふスキー場間のバスチケットがセットになって、4900円だ。(ただし、ひらふスキー場のみ)
倶知安駅。スキー客が多勢降りる。ここからバスに乗る。
倶知安は、母方の親族が住んでいる町で、小学生の頃は、夏休みに祖母や親戚を訪ねて訪れていた街だ。
街は当時よりもだいぶ寂れてしまったが、今日は天気が良いせいか、割合華やかな感じもする。
ここのリフト券は1000円の保証金を納めることになる(後で返してもらえる)。なお、去年あった損害保険のオプションはなくなってしまったようだ。
リフト券は、スペインのシエラネバダのように非接触型カードだ。
花園エリア
ひらふゴンドラに乗って中腹へ。
さらに、キング第3トリプルリフト、キング第4リフトで、ゲレンデてっぺんへ。
実際には、ニセコアンヌプリ山の頂上ではなく、数十人の人がスキーやスノーボードを担いでさらに上に登っている。
キング第4リフトから、そのまま、花園エリア第3クワッドリフト乗り場まで滑り降りて行くのが気持ちよく、5,6回繰り返し楽しんでしまった。
さらに、花園エリアの麓まで行く。花園第2クワッドはつまらないが、第1クワッドは起伏があって楽しめた。
花園エリアは、第3クワッドの斜面を滑り降り、第2クワッドで一休みし、第1クワッドで仕上げの独走をするという、ロング・クルージングを楽しめるゲレンデだ。
風を感じながら疾走するのは、まさに「クルージング」といえる。
第2クワッド乗り場付近は見晴らしが良い。ニセコアンヌプリ山の無垢な姿や、羊蹄山の雄姿を眺めることができる。
ニセコアンヌプリ
ひらふスキー場では、キング第4リフトとエース第4ペアリフトで、ゲレンデ最上部へ行ける。
頂上付近は木がなく、白雪に覆われた無垢な姿をしている。
もちろん、晴れていれば、羊蹄山も見渡せて眺めが最高。
アンヌプリ。
キング第4リフトよりアンヌプリ。
ひらふから東山方面を眺める。
エース第4リフトより。
アンヌプリを滑り降りる。
羊蹄山
ニセコへのスキーは、天気予報をチェックしながら決行した。
なんとしても、羊蹄山の雄姿をカメラにおさめたかったのだ。
残念ながら、頂上の雲が晴れることはなかったが、孤高の姿を楽しめた。
中腹のアルペンコース付近にて。
夕暮れ時、エース第3ペアリフトで白樺コースを滑る。
夕焼けにはならなかったが、かすかに夕陽に照らされる羊蹄山を眺めることができた。
本当はもっと雪に覆われていれば良かったのだが。
夜の羊蹄山。
駐車場の車のライトに照らされて。