テト明けだが、ヤンゴン往復が普段よりグッと安かったのでポチった。皆、正月ボケで出かけないよなぁ。
軍のクーデターがあって早や4年、非常事態宣言も延長された。軍と民主化勢力の問題だけでなく、135も少数民族がいて、人口の3割を占めているから複雑である。オールドメディアの情報は勿論、断片的な情報を拾っても正しい理解は不可能と思われるのでここでは控える。
昨年の11月から空港でのビザ発給が再開された。未だ鎖国状態ではあるものの、コロナを経て一体どんなことになっているのだろう。日本語での情報は極めて少ないが、それでも意外と平穏だという情報はネットから拾えてはいる。
金曜放課後、ノイバイ空港への道は空いているし、行列系も普段より早く通過。ミャンマー航空はほぼ定時通りに2時間でヤンゴンに着陸。
Visa on arrivalのカウンターがある、ここだな。
「帰りのチケットとホテル予約のプリントアウトを見せろ」
シマッタ、用意してない。
着陸して直ぐに、サービスに入っている筈の楽天モバイルに繋げようとするが、アンテナすら立たない。Viettelの海外ローミングは、アンテナは立つが繋がらない。タイやラオスでは自動で繋がったが、ミャンマーでは何か手続が必要なのかもしれない。幸い、空港の無料Wifiがあったから、これに繋げられたのは幸いした。
チケットはTrip.comの予約画面を見せて、写真を撮ってOK。ホテルの予約は直接したので、Outlookに予約票が送られているが、これが開かない。こんなこともあろうと、Nord VPNを1年契約して、ベトナムでもテストしておいたのだが、繋がらない。どの地点を選んでも同じ。
この手の役人系は、ちゃんとしたものが出てくるまではテコでも動かないのは経験が証明している。示談で済む場合もあるが、それも最後の最後になるだろう。
「Pan Pacificの電話番号はわかるから、あなたの所にPDFを送ってもらうように交渉するけど」
「そんなことはホテルはやってくれない」
役人は明らかに面倒臭そうである。この手の人達は、時間になると帰ってしまうから、空港難民になってしまう。映画みたいだなぁ。
それでもどこからか、サポートの職員がやってきて、Potato VPNなるものをインストール。それでも繋がらないので、その職員の同僚の個人WifiでPotatoに繋げる。凄い凄い。
Hotmailからは、普段訊かれないパスワードを訊かれて一瞬迷うが、これはパス。難しいものを設定していたらアウトだった。
予約票をゲットしたので画面の写真を撮って、無事VISAをゲット。シールで1ページ貼られる。
30分以上も浪費したのに、入国はまだ大行列。恐ろしくノロい。他の外国人客はe-VISAらしき紙を持っている。そこでも30分経過。
入国したが、両替所は閉まっている。ATMの場所は出口から左に相当歩いた場所にあるのは事前に調べてあったので発見。20万MMKをゲット。
SIMカウンターも閉まっているが、怪しいインド系の男が「シムシムシムっ、ミスタール」って迫ってくるが、これはSIMカードだけ売ってアクティベートまでしてくれると思えないから回避。幸い、空港wifiでGrabの手配をしてしまえば、圏外に出ても支払いはできる。
街中へ、もう23時とはいえ、暗すぎないか。人は誰も歩いていない。
路上の人を確認できぬまま、ホテルに着いてしまった。チェックインはスムーズ。

Carefewって懐かしい言葉、昔タイであったな。
「1時までには帰って来る」
とホテルのボーイに言い残し、Grabは直ぐにやってきた。1時までやってるBarがあるのはチェック済。相変わらず、全く歩いている人はいない。

到着したが、
「Already closed. Bar closed by 11:00」
「Already closed. Bar closed by 11:00」
と運転手は言う。見りゃわかる。早く言ってよ。
Wifiに繋げないと、暗い道を歩いて帰らないといけないから、そのままホテルに戻ってもらい、帰りの料金は現金で払う。

冷蔵庫の中は、、
ない、ないっ、ぬぁい
Pan Pacificで何も置いてないのはビックリ。ルームサービスのメニューもない。電話すればいいのだが、流石に0時過ぎなのでこれは控えた。

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