昼食後はアグラ城へ。ムガール帝国の歴代皇帝が君臨した居城。

Red fortと被る感じだが、更に立派な門。

堀には水が入れられて、ワニがいたという。こりゃ攻め入るのは困難だわ。
門から続く坂道、内部に侵入するにはここを通らざるを得ず、攻められまくる構造になっている。

謁見の間。

奥に行くと、皇帝の一家が住んでいた家がある。

中庭も広い。

タージマハルを建てた皇帝が息子に幽閉され、その生涯を終えた場所とされる“囚われの塔”。

ここから妻を想い、タージマハルを眺めていたらしい。死後はタージマハルに収棺された。

赤砂岩の壁の方が彫刻がしやすいという。

次にミニタージと言われるイトマド・ウッダウラ。これも墓らしい。タージマハルのデザインに影響を与えたという。こちらが先。

ここは圧倒的に人が少ない。

川は近い。

これでツアーのメニューは終わり。もう1箇所オプションであったのだが、認識しておらずスキップされた。事前にちゃんと見ていない私が悪い。
バッファーはお土産屋に行くことを勧められたが、パスさせてもらい、COSTA Coffeeへ。離脱者とドライバーの避難所になっている。

大胆に寝ている人がいる。
「横になって昼寝してもオッケーなんですね」
「横になって昼寝してもオッケーなんですね」
「アグラに着いたのですが、ずっと寝込んでいます。吐いたりもして大変でした」
インド人かと思ったが、ファラン(欧米人)の旅行客であった。体調管理は鬼門だよなぁ。
帰りも列車で戻る。
カオスな列車が見える。一般の列車旅はまだ過酷だという。

夕方の列車からのインドの大地の光景はなんか懐かしさを感じる。
もう8時を過ぎているので、ドライバーさんにはホテル近くのレストランで降ろしてもらった。

満員だが席はあった。顧客はほぼインド人。
先ずはビールだよなぁ。

PINTと書いてあるから生だと思ったが瓶で来る。インドでは専門店に行かないと無いのか。

タンドリーチキンは柔らかく仕上げている。2個で注文できるのはお一人様にはいい。

ワインもある。インド産。

昨日ほどではないが、飲める味。

ガーリックナンはニンニクが凄いが、これだけでツマミになる。

Mutton Rogan Joshという店のお薦めになっていた煮込み。

羊肉はトロトロに煮込まれている。

演奏あり。オッサンの顔に見覚えがあるのだが思い出せない。顔すら忘れるボケになってきた。

〆てワイン3杯飲んで4200ルピー。ワイン代が半分を占める。


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