麺もいける。お客さんは相変わらず多くてインターコンチではあるが大衆食堂的ごった返し、中国的カオス。
部屋に戻って、少し中国語のお勉強。今日はHSKの試験。もちろん上海で受けたかったのだが、5級の社会人枠は2-3名しかないと。あっさり打ち負け、でも無錫開催のものは予約できた。まぁ、無錫は仕事以外では30年前に行ったきりなので、このプランも悪くなかろう。
12時にホテルをチェックアウトして、あり?無錫新区って、百度地図でも滴滴ても出てこない。茂业百貨、、これかな。20分程で着くが、百貨、、ショッピングモールは鍵がかかっていて廃墟。ぐるぐる廃墟を回って、ようやく裏側に生きている建物を発見。ギリギリだったら遅刻していただろう。土地勘のない無錫で、早めに出たのが幸いした。
少し時間があったので、入り口にあるLukkin Coffeeで。普段はホット派だが、さすがに大汗かいたのでアイスである。
不安な顔して日本人外国人の同胞が次々やってくる。
未だに覚えているのが、高校受験の時に、早めに受験会場に行けと。これは、遅刻とか、朝から精神的にあせったりするのを避けるためというのもあるが、早めに来るという一種の余裕が明らかに良い効果がある。後から来た受験生に、「遅かったなぁ、、トイレはあそこだ」というだけで、勝ったような気分になるのだと教えられたが、まさにその通りだった記憶が痛烈に残っている。不思議なもので、この時の勝ち体験は、未だに、勝負の時は早めに行くというのがそれから40年近く経った今でも習慣として身についている。
まぁ、HSKは選ばれる試験ではないので、関係ないか。早めに中に入ったものの、カバンは預けさせられるし、コーヒーも持ち込めなかった。30分ボケっとしているだけで眠くなりそうだ。それでも迷った人がいるのだろう。数人あせってギリギリセーフの人、遅刻してきた人もいた。
筆記ではなく、PCインターネットを選択。機器は思ったより悪くない。4級の時は、古いラジカセみたいなもので、少し聞きづらかった記憶があるので、環境はPCの方がいいだろう。すぐ、听力が始まり、快調に進んでいく。5級の听力は後半が気が遠くなるくらい難しいので、前半で確実に点数を取っていく必要がある。
阅读は日本人にとっては稼ぎどころ、ところが途中で異変に気付く。シマッタ、前半で丁寧にやりすぎて、時間が足りない。明らかに足りない。そういえば、過去問をやった時も、時間を測らずにだらだらやってしまっていた。ここはしっかり読めば点数になる後半で稼ぐべきで、前半は〇×はっきりするので、時間をかけてはいけないのだった。TOEICのReadingは、もっと顕著だったから、長文を先にやっていた記憶がある。あぁ、後半の3-4パートは殆ど文章を読めなかった。一応マークはしたが、これは多分惨敗だろう。舐めていた。
作文。苦手な並び替えは、悪い想定通り、やはり、イマイチだった。半分取れたかどうか。。。長文80字の作文1問目は、5個の単語を使って長文を作成する。祝福,风俗,除夕,聚会、もう一つは忘れた。
除夕の夕のピンインがどうしても出てこない。yu, yi, you, 今から考えるとそれって日本語じゃん。。。意味も除く、除いてはだったけ、、、あぁ、全然駄目。因みに大晦日という意味だった。
もう一つは、外人の女の子がパソコンに向かっている写真の描写。これは解釈は色々できて簡単だと思う。
2時間休みなし。50代半ばのオッサンには、集中力が試されるところだが、意外とこれは大丈夫だった。ただし、終了後はどっと疲れが出た。老体にムチ打ったなぁ。
無錫駅に。
あぁ、まだ1時間以上ある。中国の駅には、日本や欧州のようなビアスタンドはないので、乾杯はできない。腹へったので、吉祥でワンタンでも食うか。紅油抄手。
戦い敗れて山河あり、、だったけ。敗残兵は上海に帰ろう。
50分程で上海駅に。向かい側に、先日行った蘭州行きの寝台列車。沢山の人が乗り込んでいる。へー、飛行機だったら、この時間に出たら、到着後飲みにいけるくらいなのに。。でも趣あるなぁ。
上海駅は相変わらず凄い人。
駅前はタクシー停車禁止で、滴滴ピックアップに苦戦した。おとなしくタクシー乗り場から乗るで良かったな。
追記
後日、結果が郵送されてきた。
一枚目は、証明書みたいなフォーマットで、点数と分数、どのくらいの位置にいるかを示したもの。当局のハンコと署名があるのが、いかにも中国らしい。203点は一応合格ラインではあるが、正直物足りない。
二枚目は、色々なデータ分析。ちょっとわかりにくいので、平均点との比較だけを公開。やはり、稼ぎどころの阅读で時間配分に失敗したのは痛い。写作は、予想通り実力通りか。再度受験したところで、阅读のリベンジだけで、わざわざ受け直すこともなかろうと。テキストも全然終わっていないし、やるとしても、もう少しちゃんと勉強してからだな。
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