おいしいもの図鑑

おいしいもの探検の記録です。いろいろなところの名物、お土産を見ることができまーす。

2004年09月

シャレースイスミニでラクレット

ずい分前、テレビ東京の番組で、北海道のレストランで食べるラクレットの紹介をしていた。それで初めてラクレットの存在を知り、いつか食べたいなぁと思っていた。

ラクレットとは、溶かしたチーズを蒸かした(or ゆでた)じゃがいもの上にのせて食べる料理。

以前、フランス在住のリツ子さんがおうちでラクレットを食べているというweb日記を読んだ。

「えーっ、うちでも作れるの?」

と希望の目でメールしたら、やはり道具がいるのだそう・・。撃沈。

ハム子さんもスイスでラクレットを食べたとweb日記に書いていて、私のラクレットへの興味は破裂寸前 そんなとき、日暮里のシャレースイスミニで食べられることを知り、早速 行ってみることにした。出かける前にNHKの昼番組でラクレットを見ることもでき、なんてタイムリーなの~と嬉しくなったりもして!

↓ふれあいホールのラクレットは、こういう器具を使っていた。
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ヒーター部の熱が下のチーズをグツグツ溶かす。溶けたらチーズの部分を外し、傾けて、タラ~リとじゃがいもにかける。
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(↑夫がこの絵を見て 「チューブから出したのか」と言ったので「チューブではなく溶けたチーズをのっけてるところです」と強調しておきます(笑))

日暮里の古い町並みを喜んで歩いていると突然、ここだけ別世界?といった建物が現れてきます。これがシャレースイスミニ。
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まず、このログハウスに感動。
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スイスミニのラクレットは こういう器具を使っていました。
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↑掌くらいのミニミニミニフライパン(イメージ)にチーズをのせて、南禅寺の疎水橋の穴みたいな(笑)部分に入れると、しだいに溶ける。それを木ベラを使ってじゃがいもの上にのせ、スパイスをかけて食べます。
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スパイスはありかも。クセのないチーズを使っていたけど、チーズばかりだと飽きてしまうから。夢中になって、カゴいっぱいだった蒸かし芋をたいらげてしまった。初めての食べ方でワクワク&おいしいラクレット以外に、ケーキもお薦め。
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↑この紅茶のシフォンケーキに添えてあるホイップクリーム、最高! おかわりしたかったです。

<追記・2012年10月>
日本で家でラクレットを楽しめる方法がありました。ホットプレートです。ホットプレートでじゃがいもを蒸し、最後にチーズをトロけさせて出来上がり。保温機能もあるからバッチリですよ

健康にまつわるはなし

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よく、罰ゲームに青汁 飲ませるじゃない。あれ、私たちだったら なぁ~んともない。苦手な味じゃないので、かえって嬉しいくらい。

このごろ キューサイが、ツージーという若者ウケするようなデザインで 食物繊維を強化したタイプの青汁も売っていることを知った(写真・右)。乳酸菌は嬉しいけど、アロエとオリゴ糖とくると、夫や私みたいに便通のいいひとには不向き。うちは普通の青汁だな。便秘体質の人は試してみる価値ありカモ!

私が高校のころは「コーヒーと煙草をいっしょに取ると癌になる」という情報だった。うちは父がそうなので「ああアウトだ」と思っていたら、煙草なんて吸ったことのない母の方が癌で逝ってしまった。さらに今、コーヒーは「発癌物質を防ぐ食品」とまで崇められている。

テレビの健康番組っていうのも、どこまで信じたらいいか疑問だ。

先日も「癌は遺伝ではない。家族がなるのは生活習慣が同じだから。」なんて放映してたけど、家族ならわかるが、親戚レベルになると住む場所も時間の使い方も全然違ってくる。それでも、うちの親戚たちは次々癌で逝っているのだから、遺伝子ってやっぱりあるんじゃないのか・・な~んて私は思うのだ。

でも、コーヒーは飲んでおこう。肉と野菜をいっしょに取ると癌を誘引するそう。それをコーヒーが防いでくれるんだって(本当に?)。

でっ、でもっ、コーヒーに含まれるカフェインは鉄の吸収を防いでしまう。なので、貧血持ちの私は立ちくらみの連続だったりして(笑)。食べ物も長所、短所、よく考えて取らないとダメなんだなーと思った。

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TBCが森永と開発したというドリンク(写真・右)は頻繁に飲んでいる。最近、FANCLが似たようなカッコのを出していたので試してみた。

テレ朝のたけしの医学番組、怖いけど見ちゃう。検査の大事さは痛感できるので、今週は健康診断にも行ってきた。

上海で食べたもの (By 夫)

先日、仕事で上海に行った。3日間の短い日程だったのであっという間だった。

飛行機はJALだった。行き帰りの機内食はこれです。
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今は、一人一人の座席の前に画面があって、映画やゲームができるとのことだ。しかも映画は8本ぐらいから好きなものを選べて、さらに映画の早送り巻戻しができるという優れものである。私はプラットピットのトロイを選んだ。
その前に、音楽のプログラムを見たら、JALのパワーチャイナというCMでサザンが歌っている曲が入っているので、やはりそれを聞こうと思い、その曲の番がくるまで待ちそれを聞いて気分を高めた。
それが終わってからトロイを見始めた。はじめはなんとなく見ていたが、だんだんおもしろくなってきて、やめられなくなってしまった。
しかし、この映画は長く、見終わる前に上海空港に着いてしまった。最後まで見れなかったので消化不良のまま上海に到着した。

二日目の夜、地元の人に中華料理の店に案内してもらった。今回のメンバーは辛いのに強い人が何人かいたので、まず、魚の入った辛いスープをたのんだ。これは新鮮だった。辛いスープに中に白身の魚が入っており、日本の魚料理ではまずない感覚だ。もやしやニラも入っておりその野菜達が美味しかった。
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◎たぶんほうれん草だと思うが炒めたものだ。さりげない炒めものだが、これが旨い。どうやってこのしっかりした味をつけているのかご指導頂きたい。塩加減、ダシ(ラードか?)、加熱加減が完璧にバランスしている。
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マーボ豆腐系が食べたいということと上海ということで、蟹(上海蟹ではないと思うが)入り豆腐をたのんだ。マーボ豆腐と違って、辛さがほとんどない優しいマイルドな味だった。
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チャーハンもたのんだ。この米は日本とだいぶ違う。パサパサしてタイ米のようだ。ややピラフに近い。マレーシアで食べたチャーハンの方が香ばしくてだいぶ美味しい。残念。
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◎エビの炒め物だ。これはかなり旨かった。エビが香ばしくて、エビに絡んだパン粉?にしっかり味が付いていてこれがまた旨い。さすが上海と思った。
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◎やきそばだ。麺はビーフンのように細い。こんなに麺が細いやきそばは初めてだ。しかしこれは旨い。今まで食べた焼きそばの中でも1、2を争うほどだ。
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もう一度食べたいと思うのは◎の料理だ。こういう炒め物は本当に上手だ。日本を技術指導して欲しい。

活性酸素除去食品

”活性酸素”

健康ブームの今となっては、耳になじんでいる言葉だろう。

だが、まだ「あるある大辞典」や「はなまるマーケット」も放映していなくて、世の中が そんなに健康に敏感でないころ既に、私は とある美容院で読んだ週刊誌で この名を知った。

輪ゴムがしばらくするとビヨーンと伸びてしまう。リンゴが切り口から変色していく。これらは活性酸素のした悪さ・・。

具体的なので説得力がある。

”活性酸素を体から防ぐための食品、それが羅漢果です。”

私は そのページから 羅漢果に興味を持ち、当時 パソコンなど普及していなかったから、自分の足であちこち探し回るようになった。

そうして、私が偶然、羅漢果と巡りあったのは、鎌倉シネマワールドの近くにあった三越。鎌倉シネマワールドがやっていたころだから、けっこう前ってわかる。シネマワールドの帰りにそこへ入ったら、羅漢果茶というのを手に入れることができた。そのときは「永遠の健康」を手に入れたと錯覚したくらいゴキゲンであった。

羅漢果は、ラカントっていう砂糖にも使われている。中国出身の黒っぽい果物だったと思う、多分・・(記憶違いだったら ごめんなさい)。砂糖に使われるくらいだから甘いお茶であった。

まぁ、ここから また いつものバカ丸出しのオチになるのだが、実は活性酸素を防ぐ食品なんてのは、日常そこいらへんにウジョウジョある。小松菜だの、ほうれん草だの、ゴーヤ、ピーマン、すじこ、たらこなんてのもそう。

それを知ったとき、本当にカクッと来た。私の羅漢果を探して三千里(少しおおげさ(笑))の日々は何だったの!?と。
無知というのは本当にイヤね。
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そんな暗い過去を思い出させてくれた日田天領水。やはり活性酸素を防ぐというキャッチフレーズで売っている。
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