ほいみのそれから

銀行員→専業トレーダー→再就職→破産から復活へと歩み出すアル中廃人の日記

2011年04月

ブログのコメント

エロ侍のブログを久々に見てみたら、なんやら騒がしいことになってるようで・・・

事の発端は義援金を送るか送らないかのようですが、二人ともそれぞれに考えがあっての発言で、別にどちらの考え方が悪いとかそういうのはないと思いますね。
あえて問題があるとすれば、ネット上の公開された場面で、微妙で難しい論争をけしかけたエロ侍に、多少の非はあると思いますが。

自分自身今までブログを書いてきて、ネット上で不特定多数の人間と理解をしあう、ということがどれほど難しいか(というより不可能?)というのはイヤというほど味わってきました。
相手に考え方を改めさせようとするのであれば、面識のある仲のいい相手ならば、酒の席にでも呼び出したり電話で話をすればいい。また、そうではないネット上での知り合いという程度ならば、赤の他人に近いわけで、そこまで深入りして論争を持ちかける必要はないと思う。
どちらにしても、公開の場で論争をしてそれを多数の人間の目に晒させるというのは、ただの好奇の対象になってしまい相手にも迷惑をかけることになる、と。
実際、両者とも炎上気味になってますね。

幸い、相手の方もエロ侍も論争とはいえお互いに相手を理解し尊重する姿勢をもっていたので、見ているほうとしては清清しさをも感じたりはしたわけで、今回の話にこれ以上どうこういうつもりはありません。
見方を変えると、エロ侍はあれだけの意見をかけるほど、相手の方のブログをよく読み人となりを理解していたんだと思います。だからそこに潜む矛盾にも気づき、それをフィードバックしたと。

一人のブロガーとして、たとえ否定的な意見であれ、自分の考え方の矛盾を突いてくれる人は非常に貴重だと思います。批判をするには自分のことをそれだけよく理解してくれている、という考えがあるので、それはすなわち長い時間をかけて自分を理解してくれてきた「よい読者」なんだと思います。
(短絡的で自慰的なコメントしてくる輩はもちろん論外ですが)

オイラのところにもその「よい読者」はたくさんいらっしゃいますが、そういった方の意見は非常に貴重だと思ってます。トレードをあまりやらなくなってから読者は一桁減りましたが、今このブログを読んでくれている人は、オイラに理解をもち、様々な意見を書いてくれる大事な読者だと思います。
ただ、たまにオイラを美化しすぎてる人もいるので、一言だけ言わせてもらうと、オイラはろくでもない人間ですよ。特に道徳面は時々人でなしなところもあります。
ブログ上ではあまりそういう部分は見せないようにしてますが。

よく言いますが、オイラは人格者でも聖人でもありません。
どこにでもいるいろんな煩悩をもったスケベなおっさんです(笑

震災1ヶ月

桜2
桜1

例年地元のメインストリートには、桜並木に花びらが咲き乱れるのですが、今年も震災などなかったかのように遅咲きながらも見事な桜のアーケードが完成しました。ここ数年、風で飛び散る花びらの中を駅まで歩きながらココロが洗われるような気分になるのも毎度のことです。

あの大地震から1ヶ月たちましたが、この1ヶ月は自分としても過去になくココロを揺り動かされた期間でもありました。被災者の避難生活は続き、原発問題もまだ収束してはいませんが、世の中は落ち着きを取り戻しつつあると同時に自分のココロも平常に戻ってきた感じがします。
極端な自粛は控えようという掛け声がありますが、自分は震災当日からも毎日の飲み歩きは欠かしてません。退屈なのもありますが、こういう時ほどいろんな人に会い、情報や意見を話すことも大事だと思ってます。
なんせマスコミはあてになりませんからね。メディアで流される情報だけでは真実は何もつかめない、というのもはっきりしたんじゃないでしょうか。

昨日も大きな地震がありましたが、最近では震災の話が話題に上ることも少ないですね。こうやって少しづつ人々の中では風化していくんでしょう。
もちろん今でも悲しみを押し殺し復興に向け頑張ってる被災者のことや、原発の現場で戦っている作業員たちの苦労は絶対に忘れてはいけないと思ってますが。

東京にいて今でも震災の影響を感じるのは、暗くなった駅構内や街中ですね。
最初は違和感ありましたが、最近は逆にこれくらいでいい、と感じてます。
改めて思うと今まで世の中明るすぎたんですね。とにかく無駄に電気を使う世の中になっていたんだと思います。子供のころはかなり田舎の団地に住んでいたんですが、あの頃は夜になると道路に街灯もあまりなく、住宅から漏れる灯りがほとんど全てでした。それでも特に不自由はなかったので、あの昭和の時代に戻っても特段何の問題もないんじゃないかと思ってしまいます。治安が守られる程度の明るさがあればいいと思います。

節電が叫ばれてますが、この際節電といわず電気を使うものを減らす「削電」でもいいんじゃないかと。巨大なネオンやイルミネーションをなくし、店舗の看板なども小型化し、一家に何台もあるテレビやエアコンも減らし、古き良き時代に逆戻りする、これが総中流階級となり平和ボケした日本人に清貧かつ勤勉なストイックさをもたらすのではないかと思います。

東京都知事は石原慎太郎が再選しましたが、個人的には彼には投票はしなかったものの、この際そういう街づくりをすすすめてほしいですね。ワタミのオーナーが落選しましたが、どちらかというと孫さんが現役を引退したらぜひ都知事選に出て欲しいですね。リーダーシップはばっちりだと思うし、金はあるので利権や献金うんぬんに目がくらむこともないだろうし、民間の発想でどこまでやれるのか楽しいことになると思いますが。

トレーダーのモラル

相場を引退した身でトレーダーについてコメントをするのはいまさらの話なんですが、先日飲みの席でそういう話が出たので自分なりの考え方をまとめておこうと。
ケースごとに列記しますが、他にもこういうのはいかがなものだろう?という提案があれば、追記で書くこともしますのでいろいろコメント欲しいですね。

なお、こういう話を書くとまたギャーギャー言う人が出てくると思いますが、あくまでも自分の考え方であり、物事にはいろんな見方考え方があるんだとご理解ください。


①震災時の空売り
これについては、あちこちで皆さんいろんな考え方を書かれてますね。
自分としてはどんな売買であれ非情に徹し、儲かると思うのであれば震災後日本株や東電を空売りする、という行為には否定的ではないです。マーケットは感傷を持って望んで勝てるほど甘い世界ではないと思うので。

ただ、心情的にはやりたくはないです。
例えば東電を空売りしたとして、実際にそう思ってるわけではなくても、その際に利益が欲しいがためにどうしても「原発事故の状況がもっと悪化すればいいのに」とかココロの中で思ってしまう部分が出てきます。昔JALだかの航空機が墜落するかしないかみないな状況になったときに、JALを空売りするというのと同じ話ですね。
人(企業)の破滅にベットするポジションは持ってはいけなくはないが、やりたくない、という考えです。

またぽんぽこさんが非常にいいことを書かれてたので紹介します。
週末の感想、あるいは、「この相場で投資家は空売りをするべきだろうか」

「今のこの相場で空売りをすることによって、その人はメンタルから壊れていくと思われるからだ。」
ぽんぽこさんの視点は自分にとって目からうろこでしたが、言われてみればなんとなくそんなことを今まで感じていた部分はあると思います。

②みなし取得価格の特例を活用した租税回避
これが飲みの席で出た話です。これは一時期流行ったやり方ですね。
この制度についての説明は面倒なので省きますが、株価が一円とかになった倒産寸前の株を買い、株券を引き出した上で他の証券会社に預け、そこで売却するものの買値は高いみなし取得価格として損失処理するものです。代表的なのが4830プライムシステムで、株価が1円で買え、みなし取得価格が267円なので、差額分の266円分を損失処理でき節税としてやったトレーダーも多いと思います。

これは法的には一応ギリギリセーフだと思いますが、やってることは制度の隙間を利用した完全なる脱税ですね。自分も当時知識としてはありましたが、脱税行為だと言う認識のもとにやりませんでした。

税務署の見解は白とも黒とも言えないようですが、自分で確認したわけではないのでわかりません。
税金は時効が7年(脱税の場合)なので、いずれ遡って追求される可能性は0ではないと思います。
こないだ全国のトレーダーに一斉に税務調査が入りましたが、特にテーマを絞ってたわけではなさそうだったので、大きな脱税はでなかったかもしれません。でもいずれこの制度を利用した人に対する税務調査があるかもしれません。節税としては大きな効果がありますが、リスクもあるとしか言えません。

そもそも大きく節税をする必要があるということは、それだけ利益も出ているわけですから、たった10%の税金くらい儲かったらちゃんと支払うべきだと思います。
まあ、国民健康保険も払ってない自分が大きな声で言えたもんでもないですけどね(^^;

③見せ板、相場操縦、ストップ高(安)爆弾、引け値操作
これ、ある程度小型の銘柄であれば、大口のトレーダーなら意図しなくても結果的にそうなってるケースもあると思います。公正な取引をするうえで忌むべき行為ですが、新興などを売買するにあたって、ついそうなってしまった、という経験も自分も何度かあります。
これについては、自分の資金量を考えた上で、流動性の低すぎる銘柄を売買しなければいい、ということで自分はあまり流動性のない銘柄を手掛けないようにしました。
他の人もそうすべきというわけではないですが、結局は確信犯かそうでないかでしょうね。
意図せずそういった売買になってしまったのであれば、許されてもいいのかな、と思います。


以上とりあえず思ったことを並べてみましたが、相場の世界にはもっと酷い巨悪がたくさんいるので、その中で自分だけモラルを守って生き残っていくのは大変なことだと思います。ただ、後ろめたい思いを持ったままで生きていきたくはない、というのが自分の考え方です。

他の事例があればコメントで提案お願いします。
自分の考え方でよければ追記しますので。

東電

連日株価がらんこるげを繰り返して、マネーゲームの様相もありますが、大口でぶん投げる動きやまた逆に新規投資をする動きなんかもあり、いろいろな思惑が渦巻いてますね。

「不祥事企業は売買しない」という自分のポリシーがありますが、さすがにこれだけ安くなると投資対象として考えていいものかどうか悩みます。
もちろん「東電」という会社の形態そのものがこの先もなくならないという前提です。さすがに電力は絶対に必要なものであり、電力を売ればキャッシュが入ってくるわけで、仮に債務超過になったとしてもそのキャッシュフローには一定の価値があるので株価が限りなく0になることはないかと。

ただ、投資として考えるには一部国有化なんかの話もあるので、既存の株主の権利がどうなるかを考えなければいけないですね。今のところはりそな式で、既存の株主の権利は残して政府が出資するという話になってるようですが、まだ事故も解決してなければ損害賠償の規模も決まってないので、今の時点の話はいくらでもコロコロ変わる余地があり、盲信するのは禁物でしょう。

では長銀式で株主責任として全ての権利をなくし、全額政府出資にするかどうか。
それも少し疑問があるわけで、今回の件で株主にどんな責任があったというのか。
東電の経営陣には膨大な責任があると思いますけどね。資産を全て没収したうえで、この先福島県のために一生を捧げてもまだ足りないでしょう。安全をうたいながら、過去に指摘された問題点を放置したことで、今回の事故につながっており、万死に値しますね。

東電の自己資本と借り入れを合算すれば5兆円の資金があるから大丈夫、という話がありますが、それは今のトラブルが数ヶ月以内に解決した場合の話であって、状況が更に悪化してより深刻な事態に陥る、ないしは完全な解決策が見つからず永遠に放射能をばら撒き続ける、なんてことになったら東電の資金力だけでは足らず、資本不足を埋めるために100%減資をして政府が増資に応じ国有化、って形もあるんでしょうかね。

前期と今期(ひょっとしたら来期も)無配は当然でしょうが、今の株価で平時の東電の配当利回りを考えたら、軽く10%は超えます。(一株配当60円として)
原発事故が解決したとしても、今後は失った資本の充実のために配当性向は下がるとは思いますが、それでもかなりいい利回りにはなるんじゃないかと思います。
そう思って東電株には興味を持ってるんですが、あまりにも不確定要素が多すぎてなかなか手が出ません。
だれかいいアドバイスもらえませんかね。

Profile

ほいみ

47歳♂ 会社員
東京都某区在住

資産を全て失いフリーターから人生をやりなおす日々
13年ぶりにサラリーマンに復活

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