ほいみのそれから

銀行員→専業トレーダー→再就職→破産から復活へと歩み出すアル中廃人の日記

2011年05月

白川 道

最も遠い銀河〈1〉冬 (幻冬舎文庫)
最も遠い銀河〈1〉冬 (幻冬舎文庫)
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この人については以前旧ブログで紹介しましたが、先日本屋で新刊を見つけたのでさっそく読んでみました。

あらましとしては、貧しくて暗い過去を持ちながらも、その能力と努力によって現在の成功を収めつつある主人公。過去に恋人と誓った夢を実現させるべく、様々な障害と闘いながら着実に階段を上っていく過程にあったが、ある事件を執念深く追う元刑事に徐々に追い詰められていく。
物語は主人公の話と刑事の話が交互に進んでいくんですが、主人公は心の苦しみや葛藤を押し殺しながらも、仕事や人付き合いをクールに生きていくところがとてもかっこいい。元刑事は現役の警察官を巻き込みながらわずかな手掛かりをも逃さず、主人公の周辺に迫っていくところが刑事ものとしても面白い。
あまり書くとネタばれになるのでほどほどにしておきますが、話としては「天国への階段」と似てる部分はありますね。愛、友情、憎しみ、思いやり、いろんな感情がいろんな人に渦巻いて、それを愚直に作者が表現しています。結末が決してハッピーエンドにならないのもこの人の作品の特徴ですね。
全部で4巻ありボリュームはありますが、あまりにも面白くて一気読みしてしまい、3日ほどで読みきってしまいました(^^;

それにしてもこの人の書く主人公はいつも男から見てとてもクールで渋いですね。
そんな男になりたいと思う反面、おちゃらけた自分にはムリだとも思います。

同窓会

昨晩は銀行員時代の同僚たちの集まりが赤坂でありました。

オイラのいた銀行は合併行だったんですが(ほとんどの銀行は合併行なんですが)、昨日あつまったのは合併前のオイラがいたほうの銀行に所属していた人たち。債券のディーリングルームで一緒に仕事をした人がほとんどで、懐かしい思い出話や近況報告に時を忘れて話し込んでました。

贔屓目というわけじゃないんですが、合併前のオイラがいた銀行のほうには非常に優秀な人が多かった。組織が個人の資質を生かす風潮があったんですね。各部署にスーパープレイヤーが一人はいて、何かあればその人に話を持ちかければ間違いないと。その分その人に頼りすぎて他がダメ、というケースも多かったんですが。
んで、相手側の銀行では、何かあるとまず会議、ってな感じで全体の総意をまず集約することにエネルギーを費やす。
そのへんの風潮の違いがオイラが組織を飛び出すきっかけの一つになったんですが。

ただ、残念ながら合併した企業というのは、対等と銘打っても実際は内部で熾烈な権力争いが起きる。
合併当初はほんとうに対等だった組織は、じきにジリジリと相手側のほうが力をつけ権力を握り、オイラのほうの銀行の人は徐々に日の当たるところから外されていく。
そういうのもあるし、外に出てもやっていける実力のある人が多かったのもあるし、結局は皆転職などでまだ銀行内にいる人は10人中一人しかいなかった。

もともと金融業界というのは会うたびに名刺の所属が変わってることが多いんですが、さすがに記憶にある名前のほとんどの人がもう自分のいたところにいない、となると少し寂しさもありますね。
銀行を出て約6年になりますが、若手はあまりいないのでその程度の年数ではみんな見た目はほとんど変わらない。でも、環境は皆大きく変化してるわけで、それぞれから自分の知らないいろんな話が聞けて面白かった。

ただ残念ながら皆さん家庭もちのサラリーマン。
12時前に会はお開きになったんですが、オイラはまだまだ行く気満々だったのに、ほとんどの人は終電を気にして帰ってしまった。結局オイラの家に近い人がオイラの地元までもう一軒付きあってくれただけでした。
まだ全然話し足りないので、早いとこまた次回があるといいですね。

連休

今年もGW入りしましたが、連休といってもほとんど毎日休みの人間には特に何かをする動機もなく、出掛ける予定もないままダラダラした生活が続きそうです。
震災の影響で今年は観光地が悲鳴をあげてるそうですが、そうはいってもさすがに普段よりは混雑するでしょうから、わざわざ渋滞に巻き込まれにいくのはまっぴらゴメンです。どこかいくなら平日にいけばいいし。
最近はこれといったニュースもないし、ホント静かな毎日ですね。

ニュースと言えばビンラディンが殺害されたというのはどういう影響があるんでしょうね。
テロリストの世界では大きな仕事(9.11)を成し遂げた英雄として名を残しました。それに憧れた若者が成長して第2第3のビンラディンが誕生するきっかけになるかもですね。
ホーディジョーンズがアーロンに憧れたように(笑

しかし暇ですが、同じ暇な人向けにあるブログを紹介します。
ツイッターなんかでかなり広まったらしいので知ってる人も多いかもしれませんが、自分としても記録として残しておきたいブログなので、ここに載せておきます。
http://blog.goo.ne.jp/flower-wing
淡々と綴った文章が逆に被災地の様子をリアルに伝えてます。
Profile

ほいみ

47歳♂ 会社員
東京都某区在住

資産を全て失いフリーターから人生をやりなおす日々
13年ぶりにサラリーマンに復活

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