仕事でいろいろあって最近はけっこう忙しいです。
年内は今回とあと締めでもう一回で記事のアップはラストになります。

以前本はほとんど読まなくなったと書きましたが、決して読む意欲がなくなったわけではなく良質なものがあれば読みたいという気持ちはあります。どっちかというと読むことに関してはちょっとした飢餓状態になってますね。

いちおう本屋も週に1回は巡回していて、新刊などはひととおり目にしてますがなかなかこれという本に出会わない。そんななか先日ふと見つけた本がこちら。

任侠書房 (中公文庫)
今野 敏
中央公論新社
2015-09-01



主人公は弱小組のやくざの代貸(ナンバー2)で、気まぐれな組長が本屋の経営に乗り出すというので渋々ながらもそれに付き合い、やくざとしての本分をまっとうしながらも悪戦苦闘して経営を立て直していく、というものです。
やくざというのは自分も嫌いですが、この本に出てくるやくざは「堅気に迷惑をかけるな」という組長のポリシーのもとに、地元の人たちからも愛されるいいやくざです。
失われたやくざの古い美徳(任侠)を頑なに守り、仲間を思いやり組長の尊厳は絶対厳守でいうなれば中間管理職としての苦労があるわけですが、ひょうひょうとした組長も只者ではなく、そんな主人公をあっと言わせるような方法で出版社経営をやっていきます。

このシリーズは今のところ3部作出ていて、どれもパターンとしては同じですが、王道をいくというかなんか安心感がありますね。やくざならではの物騒な話はまるでなく、全体的にほのぼのと読めます。
いや、久々に当たりを引きましたね。中身が軽いので往復の通勤時間で一冊読めてしまうほど読みごたえはないですが。


それとは別に、自分はスマホで漫画を買ったりもするんですが、エロジャンルのものもけっこう読みます。
そんな中で自分的に大ヒットだったのがこちら。

シイナ
KATTS
2016-09-02


ある日帰る家がなくなっていたという少女が母親同士の約束をもとに主人公の家を訪れます。
なんだかんだと主人公は彼女を受け入れるんですが、若い男女が同じ屋根の下に暮らすとなると当然そういう関係は避けられない。少女は自分が生きていくために主人公の性欲を受け止めるんですが、日が経つにつれて二人の関係は徐々に近づいていき・・・・という話です。

エロ漫画としてだけではなく、二人の純愛(?)物語としてもかなり面白く、思わず一気に全話買ってしまいました。エロ漫画特有の無駄に巨乳とかではないし、絵も綺麗なので汚らしい感じは全くありません。レビューを見てると女性読者からの絶賛も多く、男女問わず楽しめる物語ですね。
サブキャラたちも皆いい味を出していて、全てが肌に合ういい作品です。

少女はツンデレというわけではないですが、時々トロけた表情を見せます。これが個人的に絶品ですね。

ちなみにリンクはキンドル版になっていますが、自分が買っているのはめちゃコミックというサイトです。
携帯料金に上乗せで支払いができるのでお手軽です。
キンドル版は修正がちょっと酷いとか?

最後に昔何度かアップしていましたが、少年ジャンプで連載中のこちら。

葦原大介
集英社
2018-12-04



作者が病気で2年間休載していたんですが、先月長い沈黙を破って連載が再開しました。
もうホントに好きな物語で、期待しないで待っていたんですが突然の復活に喜びもひとしおです(^^)
昔よく覗いていたファンサイトにも行ってみたんですが、まだこちらも生きていて、昔よりは減ったもののファン達の歓喜の声が溢れていました。

作者の病気は完治しないということで、残念ながら月刊誌に移籍となったわけですが、自分も含めファンにとっては「読み続けられるだけで満足」といったところです。今年一番の嬉しい出来事でした。