2007年02月09日
架空の個人年金・金融商品
元保険外交員の女を詐欺の疑いで逮捕(富山県南砺市)
高利回りをうたった架空の金融商品を販売し富山県西部の主婦などから現金を騙し取ったとして、南砺警察署は8日元保険外交員の女を詐欺の疑いで逮捕した。
逮捕されたのは、南砺市林道の外資系生命保険会社の元社員・池田正枝容疑者(49歳)で、 被害総額は4億円を超えると見られている。
かつて勤務していた会社の名前をかたり南砺市の 32歳の女性を架空の金融商品に加入させ、およそ40万円を騙し取った疑いが持たれている。
池田容疑者は、おととし5月、架空の個人年金を販売しおよそ10万円を着服していたことが発覚して会社を解雇されていた。
その後も社員を名乗って富山県西部の主婦たちを架空の個人年金に加入させ、被害にあった人は数十人に上るとみられている。
被害金額は1人あたり最大で2億円、総額はわかっているだけでも4億円を超えている。「10年ほど前から年利2%から10%の架空の保険商品を数十人に販売した」と話し、被害総額が4億円以上にのぼると見られる余罪についても認めている。
北日本放送ホームページより引用
元保険会社の社員が、利回りの高い架空の商品をでっち上げて、預かり保険料を騙し取ったというニュースですが...
気になるポイントは以下の2つ。
■在職中から長期間にわたって、架空商品を販売していたこと
■一昨年の5月に解雇した後、20ヶ月以上も詐欺を継続していたこと
はたして犯人の勤務先であった保険会社は、解雇する際にきちんと余罪がないかという調査を行っていたんでしょうか。
長年に渡る不正を把握できており、解雇する時点で刑事告発をしていれば、一昨年5月以降の被害者は出なかったのではないでしょうか。
また、犯人が担当していた契約者に対する調査やフォローなどを、この保険会社がやっていたのだろうかという疑問も湧いてきます。
続報に注目したいと思います。
なお、通常では考えにくい高利回りをうたった商品の提案には、くれぐれもご注意なさって下さい。
こんな提案を受けたんだけど大丈夫?
...と不安に思われたら、こちらからご相談のメールを送ってくださいね。
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この記事へのコメント
何とも腹立たしい事件です。
てつおさんがおっしゃっていることに同感です。かつての勤務先は懲戒解雇をする際に余罪や契約者に対する調査を徹底したのでしょうか?
今回のケースでは明らかに刑事告訴をすべき案件だったはずです。
不祥事を表ざたにしない体質が、更なる被害者を作ってしまったわけですよね...
残念で仕方ありません。

