2016年01月05日
明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします。
今年の冬は本当に暖かいですね。
場所によっては梅や桜が開花した所もあるようです。
この暖冬、確かに昼間は暖かいですが、いつもより寒暖差が大きくなり気温の変化に対応できず体調を崩している人も多いようです。
いつもと違う暖冬が私たちの健康にどんなことを及ぼすのでしょうか
・ノロウイルスの発生が多発する
通常の冬でも発生するノロウイルスも、暖冬だと多発し感染力も強いようです。
・花粉の飛散が早くなる
スギ花粉は1月下旬から飛散する所も・・・
・黄砂やPM2.5が飛んでくる
中国大陸からの高気圧が流れてくるため黄砂やPM2.5等の有害物質が飛散。
・インフルエンザの流行が遅れる
早めにワクチン接種を受けた人は効かなくなる可能性が
くしゃみ、鼻水・・・風邪?インフルエンザ?それとも花粉?
いずれにしても早めのマスク着用は必須ですね
2015年08月08日
熱中症
近年、増加している熱中症。
熱中症は、夏の強い日射しの下で激しい運動や作業をする時だけでなく、身体が暑さに慣れない梅雨明けの時期にも起こります。また屋外だけでなく、高温多湿の室内で過ごしている時にもみられます。症状が深刻なときは命に関わることもあります。正しい知識があれば予防することができます。熱中症を知り、自分でできる熱中症対策を心がけましょう。
熱中症を引き起こす3つの要因
1.環境
気温が高い、日差しが強い、湿度が高い、閉め切った屋内、エアコンのない部屋、熱波の襲来、風が弱い 等
2.からだ
高齢者や乳幼児、肥満の方、下痢やインフルエンザでの脱水状態、糖尿病や精神疾患といった持病、二日酔いや寝不足といった体調不良、低栄養状態 等
3.行動
激しい運動や・慣れない運動、長時間の屋外作業、水分補給のできない状況 等
これら3つの要因により熱中症を引き起こす可能性があります。
体温の上昇と調整機能のバランスが崩れると、どんどん体に熱がたまってしまいます。この状態が熱中症です。
熱中症を予防する方法
涼しい服装、日陰を利用する、日傘や帽子、水分・塩分補給、がまんせずエアコンをつける 等
無理をせず徐々に身体を暑さに慣らしましょう。
室内でも温度を測りましょう
体調の悪い時には特に注意しましょう。
2015年05月02日
こいのぼり
江戸時代、5月5日は江戸城で将軍のお祝いする日となり、徳川幕府の重要な日になりました。将軍に男の子が生まれるとのぼりをたててお祝いをするようになり、まず武家の間に広まって武家も男の子が生まれるとのぼりをたてて子供を祝っていたそうです。
次第に庶民にも広まり、庶民の中で経済力がありながら立場的に低かった人たちが「武家に負けてらるか」と見栄と根性で立て始め、庶民は中国で言い伝えられていた立身出世から、鯉の滝登りをイメージし、のぼりに鯉を描き、端午の節句にお祝いをしたことから、「こいのぼり」いまのこいのぼりとなったそうです。
そこには鯉が滝をのぼり」、竜になって天に上った言い伝えから「子供に立派になってほしい」との願いや意味が込められています。