2015年08月
2015年08月08日
熱中症
近年、増加している熱中症。
熱中症は、夏の強い日射しの下で激しい運動や作業をする時だけでなく、身体が暑さに慣れない梅雨明けの時期にも起こります。また屋外だけでなく、高温多湿の室内で過ごしている時にもみられます。症状が深刻なときは命に関わることもあります。正しい知識があれば予防することができます。熱中症を知り、自分でできる熱中症対策を心がけましょう。
熱中症を引き起こす3つの要因
1.環境
気温が高い、日差しが強い、湿度が高い、閉め切った屋内、エアコンのない部屋、熱波の襲来、風が弱い 等
2.からだ
高齢者や乳幼児、肥満の方、下痢やインフルエンザでの脱水状態、糖尿病や精神疾患といった持病、二日酔いや寝不足といった体調不良、低栄養状態 等
3.行動
激しい運動や・慣れない運動、長時間の屋外作業、水分補給のできない状況 等
これら3つの要因により熱中症を引き起こす可能性があります。
体温の上昇と調整機能のバランスが崩れると、どんどん体に熱がたまってしまいます。この状態が熱中症です。
熱中症を予防する方法
涼しい服装、日陰を利用する、日傘や帽子、水分・塩分補給、がまんせずエアコンをつける 等
無理をせず徐々に身体を暑さに慣らしましょう。
室内でも温度を測りましょう
体調の悪い時には特に注意しましょう。