2015年03月04日

運転免許証番号の意味

運転免許証には12桁の番号があります。この12桁にはちゃんとした法則があります。

例えば 539156789011

この番号から「1991年に岐阜県で免許証を取得して1度紛失再発行したことがある」ことが分かります。

番号の先頭の2桁は最初に免許の交付を受けた都道府県公安委員会を表しています。10番台は北海道 20番台は東北、30番台は東京都 40番台は関東甲信越、50番台は北陸中部、60番台は関西、70番台は中国、80番台は四国、90番台は九州となっています。岐阜は53、愛知は54、大阪は62になります。

次の2桁は初取得年(西暦)の下2桁です。この例の場合、「91」ですので1991年となります。

それから最後の一桁は紛失・盗難による再交付の回数を表します。この例の場合最後の一桁は1ですので1回再交付を受けたことが分かります。

それ以外の間の7桁は都道府県ごとの一連の番号で重複しない番号を機械でつけていてその法則は都道府県で個別に管理されているそうです。

免許証を汚してしまったり、割ってしまった場合その場で番号が確認できれば、番号はそのままになります。また再発行しても有効期限は延長されません。また、もし10回再発行したとすると0には戻らず1から始まるそうですが、5回目くらいから悪用防止のため再発行手続きはとても厳しくなるようです。

最近は本当に見分けがつかない偽造免許証が作成できます。悪用されないためにも大切に持ち歩きましょう!



hokengorira at 08:30コメント(0) | 日常生活  

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