1/700 冬月 内火艇(30)
申し訳ございません 遺産整理で多忙 5月再開を目指します

2019年9月8日より彩虹模型Rainbow model1/700防空駆逐艦「冬月」の製作・紹介が始まりました、年次設定は昭和20年の沖縄特攻時を目指してます。
---------------------------布陣--------------------------
↓レインボー製Rb7150 駆逐艦 冬月 1945 ↓

Rb7150 IJN Destroyer Fuyuzuki
---------------------------資料---------------------------
↓軍艦メカニズム図鑑—日本の駆逐艦 ↓ ↓秋月型駆逐艦 歴史群像戦史シリーズ ↓


★新型コロナウイルスが脅威になりはじめました、札幌市は非常事態宣言がでてしまい どないなるんだろう・・・・ とにかく手洗い! 仕事中はマスク必着です!
↓先回は「応急木材」でした。↓↑ここまでくると 各所に空き地があり違和感、最初はのっぺらぼうだったのに・・・↑
↓今日は「内火艇」です、先ずは軍艦メカニズム図鑑からいきましょう。↓↑秋月型駆逐艦の内火艇は「9m内火艇」と「9mカッター」それぞれ2隻搭載し、夕雲型・陽炎型ら甲型駆逐艦のよりも一回り大きいものでした。↓↑このように比較すると秋月型の内火艇は威風堂々と見えてしまいます、コレ 軽巡の標準装備品なので秋月型駆逐艦がいかに巨体なのか解かろうものです。↑
↓戦後の「春月」写真が詳細です、カッター本体はありませんが9m内火艇とダビッドそしてロープまで情報がいっぱいです。↓
↑米軍調査団が調査中なのでしょうか?背中をみせた白いワイシャツは通訳?敗れた日本海軍将兵の心境は如何なものか・・・↑
↓次は「夏月」、完璧な復員船仕様のなので主砲・機銃座が居住区になっているのが寂しいですな、後マストの右舷側に応急トイレが確認できます・・・垂れ流しでしょうな・・・。↓↑内火艇エリヤに視線を移します、エンジン付き内火艇は7.5m仕様にみえますな(あれ?)、 9mカッターが無いのが残念ですが、ほぼ全体像がわかる貴重な写真です。↑
↓それでは作成開始 ファイブスター図解を基に作成していきます。↓
↓内火艇からいきます、先ずは舵と推進器を接着、上部構造フレームを曲げて仮載せ確認しました。↓↑色分けからの観点からいくと・・・9mカッターのエッチングは親切ですな、9m内火艇は運転室もエッチングにしてほしかったです。(別途 購入すれば確かにいいのがありますが 止めた) ↑
↓内火艇完成 いつもの作業工程なので無難に終わりました。↓
↓束ねたロープをダビッドにぶら下げます、0.1mm銅線を薄いプラバンに巻いてロープ色に塗装しました。↓
↓できましたゾ ん~ 応急木材置場が辛うじて見えます チョット嬉しいです。↓
次回は「主錨鎖」ですかな
※今 私(サル頭)が描いている工法順は↓
1 エッチングはリノリウム甲板上と主錨鎖と対空機銃を除いて概成する。
2 全塗装する。(プラサフ→ハルレッドとリノリウム色→マスキングして軍艦色)
3 1の残りエッチングを別場所で塗装し甲板上に配置する。⇐今ココ
4 通信線・信号旗等貼り付けて竣工
1 エッチングはリノリウム甲板上と主錨鎖と対空機銃を除いて概成する。
2 全塗装する。(プラサフ→ハルレッドとリノリウム色→マスキングして軍艦色)
3 1の残りエッチングを別場所で塗装し甲板上に配置する。⇐今ココ
4 通信線・信号旗等貼り付けて竣工
------------------------- 駆逐艦「冬月」の軌跡(ウェキペディアより) ---------




←その後第2艦隊は解隊され、今度は海上挺進部隊という新編制下に入るが6月から始まったB-29の機雷投下封鎖作戦により門司港(関門海峡)に閉じ込められたまま8月15日(終戦)を迎えた。


←その「軍艦防波堤」も長くは続かず、昭和36年の台風による被害も重なり船体は急速に崩壊し、翌年「冬月」は僚艦「涼月」とともにコンクリートで完全に埋設され確認できなくなってしまった、以降 付近は埋立地が広がり、今に至っている。
--------------------- 秋月型駆逐艦の竣工順 -----------------------

秋月型(前期)と冬月型(後期)の違いはココから➾1/700 冬月 船体(2)
----------------------- 秋月型駆逐艦の竣工場所 ------------------------
舞鶴海軍工廠 ➔ 秋月 初月 冬月 花月
三菱長崎造船所 ➔ 照月 涼月 新月 若月 霜月
浦賀船渠(横須賀)➔ 宵月
1/700 冬月 応急木材(29)

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↓レインボー製Rb7150 駆逐艦 冬月 1945 ↓

Rb7150 IJN Destroyer Fuyuzuki
---------------------------資料---------------------------
↓軍艦メカニズム図鑑—日本の駆逐艦 ↓ ↓秋月型駆逐艦 歴史群像戦史シリーズ ↓


↓先回は「リール 他」でした。↓↑甲板上 いろいろ混みあってきました、主砲と魚雷発射管もキッチリ固定したし 完成見えてきましたな。↑
予定では本日「内火艇」作成でしたが、急遽「応急木材置場(仮称)」作成に変更しました、理由は秋月型後期艦の実写真に「応急木材」が写っているのを見つけたからです!それは下↓の「春月」「夏月」の戦後写真に写っています!↑2艦の内火艇奥に➔「応急木材置場」が確認できます、戦後なので戦闘被害を受ける訳が無く(受けても波浪被害)、この「応急木材置場」は戦中からのものと思っていいでしょう、坊ノ岬沖海戦の「冬月」も同装備をしていたと確信するところです。↑
↓この「夏月」写真には さらに2か所 「応急木材置場」を確認することができます、それは「第3主砲塔跡の右舷側」と「スキッドビーム上」です。↓↑「スキッドビーム上」の木材はチョットしか見えてません ホントかな~と思う読者様の為に、先ずは?を記憶に留めておいてください、コレ スキッドビーム傍にあるんです、後で別写真でご案内致します。↑
↓「第3主砲塔跡の右舷側」の「応急木材置場」は終戦直後の「冬月」でも確認できます。↓↑確かに第3主砲塔の右舷に「応急木材置場」がありますね、4か月前の坊ノ岬海戦時も同様でしょう。↑
↓「スキッドビーム上」の「応急木材置場」は工作艦任務終了後の「冬月」写真に その根拠が写ってます、それでは 先程の?を思い出してください。↓↑↓「冬月」のスキッドビームをズーム拡大していくと 先程の?が見えてきます。↑↓↑?傍にスキッドビームあるのは明白、「夏月」写真で見えた「応急木材置場」はスキッドビーム上で間違いないです。↑
↓しつこいですが 戦後の「春月」写真だと ?が別角度で見れますヨ。↓↑?がスキッドビーム柱に寄り添ってるのが解ります、秋月型後期艦(冬月型)はこんな感じみたいです、コレ 何の装置かご存知の方!ぜひ教えてくださいませ。↑
◆追記2月27日:?が戦後の残存艦に追加装備された可能性があるや否や さらに検証してみました。
↓戦中の「夏月」「花月」にも?が写っておりますので戦後の装備ではないようです。↓↑しかしこれが何であるかは結局お手上げです。
ここまでネタだせば十分でしょう 作成開始です
↓煙突周辺の「応急木材置場(仮称)」を自作します、先ずは煙突側壁横にジャンクエッチングを立て付けて、撮影後にはエアブラシを極小に絞って軍艦色塗装しました。↓
↓煙突横の「応急木材置場」をプラペーパーで自作し軍艦色塗装します。↓↓↑軍艦色塗装したら煙突側壁横に接着します、蒸気捨管とモンキーラッタルを上手くかわしてるのがわかりますでしょうか?↓↑
↓応急木材は伸ばしランナーと市販品を使います、極細マスキングテープのり面に仮固定し、この後 暗く調合した木甲板色を吹き付けます。↓
↓煙突周囲の「応急木材置場」完成です、当然 反対側も作成しております↓↑ふと 思いました・・・「内火艇」付けたら見えなくなるかも・・・。↑
↓第3主砲塔の右舷側完成です ジャンクエッチングとプラ角材で自作しました。↓↑「スキッドビーム上」の「応急木材置場」も自作完成です、さらに?を伸ばしランナーで自作しました。↑
↓引き続き「内火艇」作成開始しましたが、今回はきりがいいところでやめました。↓↑次回は「内火艇」です。
↓第3主砲塔の右舷側完成です ジャンクエッチングとプラ角材で自作しました。↓↑「スキッドビーム上」の「応急木材置場」も自作完成です、さらに?を伸ばしランナーで自作しました。↑
↓引き続き「内火艇」作成開始しましたが、今回はきりがいいところでやめました。↓↑次回は「内火艇」です。
※今 私(サル頭)が描いている工法順は↓
1 エッチングはリノリウム甲板上と主錨鎖と対空機銃を除いて概成する。
2 全塗装する。(プラサフ→ハルレッドとリノリウム色→マスキングして軍艦色)
3 1の残りエッチングを別場所で塗装し甲板上に配置する。⇐今ココ
4 通信線・信号旗等貼り付けて竣工
1 エッチングはリノリウム甲板上と主錨鎖と対空機銃を除いて概成する。
2 全塗装する。(プラサフ→ハルレッドとリノリウム色→マスキングして軍艦色)
3 1の残りエッチングを別場所で塗装し甲板上に配置する。⇐今ココ
4 通信線・信号旗等貼り付けて竣工
------------------------- 駆逐艦「冬月」の軌跡(ウェキペディアより) ---------




←その後第2艦隊は解隊され、今度は海上挺進部隊という新編制下に入るが6月から始まったB-29の機雷投下封鎖作戦により門司港(関門海峡)に閉じ込められたまま8月15日(終戦)を迎えた。


←その「軍艦防波堤」も長くは続かず、昭和36年の台風による被害も重なり船体は急速に崩壊し、翌年「冬月」は僚艦「涼月」とともにコンクリートで完全に埋設され確認できなくなってしまった、以降 付近は埋立地が広がり、今に至っている。
--------------------- 秋月型駆逐艦の竣工順 -----------------------

秋月型(前期)と冬月型(後期)の違いはココから➾1/700 冬月 船体(2)
----------------------- 秋月型駆逐艦の竣工場所 ------------------------
舞鶴海軍工廠 ➔ 秋月 初月 冬月 花月
三菱長崎造船所 ➔ 照月 涼月 新月 若月 霜月
浦賀船渠(横須賀)➔ 宵月