片桐裕司ハリウッド映画のお仕事

ハリウッド映画のキャラクターデザイン、制作をしております。日本で人気のあったパシフィックリムのメインロボットのデザイン造形やパイレーツオブカリビアン命の泉の人魚なども造っています。最近は『GEHENNA〜死の生ける場所』という映画を監督しました。 今までの経験談や馬鹿話、ためになる話など色々と発信していこうと思います。

このブログではカウントしていないのですが、同時進行でこの記事を掲載していただいてるCG情報サイト 3dtotalによると、今回はなんと連載100回目! 
長続きしないこの僕がここまで書き物を続けられたのも多くの人たちの応援によるものだと思います。
本当にありがとうございます!

本来ハリウッドでの仕事を主な題材にしたブログで、仕事も主にハリウッドの方で続けておりましたが、6年ほど前から僕が開催する彫刻セミナーのために頻繁に日本に行くようになりました。
なぜこのようなセミナーを始めたのかよく聞かれるので、100回目の節目として、今回は改めて第2のキャリアである彫刻セミナーを開催するに至った経緯をお話ししようと思います。

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遡る事8年前。
2011年3月、東日本大震災が起きました。
そしてそれとほぼ同時に父が末期癌で入院しました。

僕は地震の3日後の3月14日に父に会うため日本に来て、東京ではありましたが、その時の日本の現状を目の当たりにしました。

多くの人たちが様々な形で復興、援助に動く中、自分にできることは何なのだろうかと考えました。



僕がまだ中高生であった1980年代は芸術で食べていくのは無理だと言われ、「いい大学に行けばいい会社に入れて安泰」「まともな仕事を選びなさい」という風潮が強い時代でした。
 

そんな中で高校2年の終わり頃、僕は大学には行かない事を決め、特殊メイクを学ぶためにアメリカに行く事を決めました。
幸いなことに僕の両親は「好きなことなのであればやってみなさい」と言ってくれ、気持ち良く僕をアメリカに行かせてくれました。
 

2年半の間ほとんど遊ばずギリギリの生活を続け、21歳になる頃には、行く前は誰一人として知り合いのいなかったアメリカの地で一人立ちすることができました。
今でも心から両親には感謝しております。


あの時やりたいと思ったことを実行したこと。
その行動のために協力してくれる人がいたこと。
時代が良かったこと。

全てが繋がって今があり、自分の半生を振り返ってみて思うことは、本当に自分は運が良かった
そして
やりたいと思ったことをやって本当に良かったということです。
 

「やりたい事をやってよかった」それが僕の中の価値であり、その価値観を今の日本の若者たちに伝えたいと思いました。


僕は18歳からアメリカに住んでおりますが、日本の文化、特に明治維新を起こした侍たちの生き様に憧れており、あの時の侍たちが命を懸けて守ったこの国を、みんなが誇りを持てる国にしたい。

カッコつけているようですが、本当にそういう思いを持っています。


やりたいことを堂々とやっていいんだ!というセリフを思い切り言える大人になりたい。 

そしてそれを日本の若者たちに身を持って伝えたい。

これが震災後に考えた、自分ができることの自分なりの答えでした。


そして震災からちょうど2年後の2013年3月16日。 その志を持って第1回彫刻セミナーが始まったのです。

僕の大好きな日本を元気にしたい。

ほんの小さな草の根運動ですが、そういう思いを持ってセミナーを続けてきたつもりです。


僕がやりたかったことは単なる彫刻の技術セミナーじゃなく、「やりたいことを堂々とやっていいんだ」「そして誰でも可能性があるんだ」というメッセージを伝えることにより
皆んなに希望を持ってもらいたい、この先の人生を諦めてしまう人たちに勇気をあげたい、苦しんでいる人たちの心を軽くしてあげたい、という僕の思いを届けるものでありました。

 

セミナーを始めてちょうど1年後の2014年3月15日、まさにセミナーの真っ最中に3年間の闘病生活を終え父が亡くなりました。

父の見舞いに行くのが日本に来る一つの理由でもあったので、セミナーを始めた当初は、セミナーは父が生きてる間だけのつもりでおりました。
 

しかし気づいてみたらどんどん参加人数が増え、いろいろな新しい機会もいただくようになっていました。

改めて多くの人たちに求められていることを自覚し、それに感謝し、継続させてもらう事にしました。

間接的ではありますが、彫刻セミナーは父のおかげでできたと思っています。

あれから6年間、実に多くの人たちを指導してきました。
ありがたい事にリピーターの数も相当おります。
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今後どのような形になっていくかはわかりませんが、今ではハリウッド映画の仕事に携わるよりも価値を感じております。


道に迷っている人、伸び悩んでいる人、大きなステップを得たいという人などなど、初心者から上級者まで、誰でも大きく得るものがあることを保証します。
ハードルが高いと思われがちですが、参加者の多くは初心者です。
参考に(3日間の驚くべき効果)こちらをご覧ください。
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そんなわけで、100回続けてきたこのブログ、定期的に頑張って更新してきましたが、今後の新たな活動のため、少しペースを落として、気が向いたときに書いていきたいと思います。



引き続き応援してもらえたらと思います。

 3日間で劇的に能力が変わる!彫刻セミナー

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僕はピアノが好きである


ピアノを好きになった高校時代のエピソードがあります。

高校3年の時に、アメリカに行く前に祖父母のところへ挨拶に行った時のこと。


その家にはピアノがあり、いとこが使っていたのだが、そのいとこがピアノで面白い事をしてくれたのです。

僕に右手でドソミソを弾くように指示し、僕はただひたすらピアノの左のほうでドソミソを弾いて、それに合わせて彼女がジャンジャンいろんな曲を弾いてくれたのである。


自分はドソミソしか弾いていなかったのだが、もうなんかすっごい弾いてる気分になれたんですよね。

それがめちゃくちゃ楽しくて快感で、その感覚が忘れられず、いつかピアノが弾けるようになりたいとずっと思っていたのでした。

かのレイチャールズもそのような体験をして音楽が好きになったようです。


弾きたかった曲は坂本龍一の ”戦場のメリークリスマス”
 320

正直映画はそれほど好きではないけど、この曲が大好きなのです。
 


それから約17年


ついにその ”いつか” を実行する機会が現れたのです!


ある時いつものように、仕事帰りに長年続けている合気道の道場へ行くと、その隣に塾のようなものができていました。

ちょっと覗いてみると、合気道の生徒でもある女性がいます。

話を聞くと、そこもまた合気道の道場生が借りた場所で、ホームスクールというものを開校して、そこで彼女はピアノの講師として雇われていたのです。


合気道は週2回、仕事帰りにそのまま通っていて、スタートするまでに時間がありました。

つまりその待ち時間を活用すれば、週2回ピアノを学ぶチャンスがあるのです。


ついに長年の思いが叶う!

そこで彼女に相談しました。


ーピアノを教えて欲しいのだけど、ピアノが弾けるようになりたいのではなく、戦場のメリークリスマスが弾けるようになりたい。

ーバイエルなどの基本なんてやる気はない。楽譜を読む気も全くない。

ーただ戦場のメリークリスマスの指の動かし方を教えてくれと。

ーそしてどうせ弾くなら、ただ弾ければいいのじゃない。苦労なくスラスラ弾いて、弾いてる自分に酔いたいのだと。
 

めちゃくちゃ生意気な要望だったと思います。

でも自分の目的はハッキリしているため、それに向かう最短距離しか辿る気はありませんでした。

快くその要望に応えてくれた彼女に感謝です!


まず最初に右手だけで、前奏を飛ばしてメインの部分から教わりました。

これも自分をやる気にさせる自分なりの工夫です。

とりあえず気持ちいい部分を弾きたいのです。


右手だけで弾く分にはたいして難しくはありません。

割とすんなり4小節くらいすぐに弾けるようになりました。


自分が最初に決めたことは、自然に無意識に右手が動くようになるまでは左手を使わないということです。

そして右手が慣れてきた頃に、左手の動かし方を教わりました。


そして衝撃を受けました。



全然動かん!



これは自分の中でかなりの衝撃でした。

ここまで動かないとは! ここまで合わないとは!


左手のパートだけを引いてもとてつもなくぎこちない。その上右手を入れようとしたらなおさらにめちゃくちゃになる。

練習を始めて最初の挫折でした。


そこで私は考えた。
そして気がついた。


普段の生活ではほとんど左手を使っていないことを。
ただでさえ使ってないのに、ましてやピアノなんか弾けるわけがない。
 

そこでピアノ以前にまずは左手がもっと動くようにしようと決めたのです。


そのために、PCのマウスを左手に持ち替え、歯磨きを左手に変え、箸を左手で持つようにし、そして仕事の造形も左手をもっと使うことにしました。

毎日イライラです。
 
しかしながら、やってみるとだんだん動かせるようになってくるものですね。 

だけども左手がもっとスムーズに動くようになっても、右手と合わせようとするとめちゃくちゃになるのを直すにはどうすればいいのか?


そこで私はさらに考えた。

そして気がついた!


そうか! 頭の中でリズムがちゃんとできていないから、手が動くわけがない!

頭が指に出す指令自体がが完全にできていないのである。

頭の中で左右がちゃんとあっていない。 

まずは頭でリズムを取れるようになろう!


そう決心して、それから夜寝る時と朝目覚めた時、ベッドの中で私は頭の中でピアノを弾くようになりました。

家にピアノはないので、指はリズムをとるだけに留めながら。


するとどうでしょう。だんだん頭の中で弾けるようになってくるじゃありませんか。


そして教室に行き、彼女にもう一度指の動きを教えてもらい、頭の中のリズムに合わせて弾いてみます。

そうすると前回より断然弾けるようになっています。


とにかく合気道のクラスの前の30分ほど、ひたすら同じパートを繰り返し繰り返し弾いて練習します。

そして家に帰ってはシャドーピアノを練習。


そしてまた教室に行って弾く。


”家にピアノがないのになんで来ると上手くなってるんだ?” と彼女は不思議がります。


それから僕は楽譜が読めず、なおかつ覚える気もないので、教わったところまでしか弾けません。

ある程度できるようになっても自分一人では先に進めないのです。

だからひたすら覚えたところを繰り返し弾き続けます。


その最中日本に行く用事があり、隠居後に母が買った電子ピアノが家にあったので、滞在中用事がない時はそこでひたすら練習しました。

ひどい時は8時間くらい!

楽譜をおかず、鍵盤しか見ないので白黒で目がチカチカしたりして(笑)
腰と肩はバッキバキです。 


そしてついにピアノを手に入れることなくかなりのところまで弾けるようになったのでした。


ピアノを弾ける人がこの楽譜を見ると、#が4つある~ってビビる人が多いんですが、楽譜が読めない私には関係ありません。


自分は弾ける!という信念しかなかったから、弾けるようになるまで練習するだけのことでした。


そしてついに家にピアノを買うことにしたのです。


それからはひたすら練習して、ついに自分の目標であった、”戦場のメリークリスマスをすらすら弾く自分に酔う” という当初の目標を達成することができたのでした。


それはそれはほんっとに気持ちよかったです! 自分に酔いながら弾きまくりましたよ。(笑)



そこで思ったこと。


何をするにも一番大切なのは、”出来る”という確信を持つこと。


それが全ての行動の原動力であり、努力の源である。


そしてやり方は考えれば出てくるということ。

やったことがないから出来ないのは当たり前。
過去の経験は関係ない。
今自分が出来ると思うことが大事なんですよね。 

これは何もピアノだけではなく、アートでもスポーツでも言えることだと思います。 



”正しい努力”
 をすれば大概のことは出来るようになるのではないかと思います。

苦しくなったら、何かやり方が正しくないのだと思います。

ピアノを練習している間、辛いと思ったことは一度もありませんでした。

ただただ弾けるようになっていく楽しさしかなかったです。

がむしゃらにやるだけではなく、常に一歩引いて自己分析をすると楽しくなるのではないかと思います。
 

楽しさを見つける。そのために工夫する。

それが何をするにも出来るようになる秘訣かもしれないですね。


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今日から僕の初監督映画である、ゲヘナ〜死の生ける場所〜が『未体験ゾーンの映画たち2019』の中で上映されます。
タイトルもシンプルなインパクトを求めた 『ゲヘナ』に変わります。


これがゲヘナを劇場で観れる最後の機会になるため、みなさんこの機会にぜひヒューマントラストシネマ渋谷へ足をお運びください!


見に行ってくれた人たちにはもれなく、見えたらいけない人が後ろに憑きます!!

上映期間は1週間!
さあみんな! 映画館へGO!
映画ナタリー 『不気味な老人や化け物たちが襲いかかる!!ダグ・ジョーンズ出演作「ゲヘナ」予告』
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前々週は最近の仕事として、キャプテンマーベルの仕事について少し書きました。
(ブログ:キャプテンマーベル参照) 


今年の夏ころ日本でのセミナーを終えLAに戻ってきたところ、いつも仕事をしているLegacy FXから連絡があり、来週から来て欲しいとのこと。

いつも特に向こうが言わない限りは何の仕事かあまり聞かないので(行けばわかるし)今回も例に漏れず何も聞かずに月曜の朝を迎えたのでした。


行ってみると、他のアーティストが何やらエイリアンじみたキャラの造形をしておりました。

その人にそれは何のプロジェクトなのかを聞いてみたら、何と衝撃の答えが返ってくるではありませんか!


そのプロジェクトは



Star wars!

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そう。あのスターウォーズです。


忘れもしない小学校6年生の頃。映画館で初めてエピソード6を見たときの衝撃!

そのあとのテレビ放映でエピソード4を見て、VHSで5を見て、特に一番最初のスターウォーズであるエピソード4などは、何度繰り返し見たことか!

ハリウッドで今の仕事をするようになってからも、いつかはスターウォーズの仕事をしたいという夢を持っておりました。



時が流れ、スターウォーズのエピソード1が始まるという時は、制作現場であるジョージルーカスの会社のILMに打診しようかと考えたこともありました。

当時20代半ばで、ちなみに場所はサンフランシスの方です。


しかし何もしないまま時は流れ、エピソード1が上映された時、正直非常にがっかりしました。

多くの往年のスターウォーズファンも同じ思いだったと思います。


その後エピソード2、3が作られ、全てそれはサンフランシスコとイギリスの方で作られたのですが、上映されるたびに僕の中のスターウォーズ熱は冷めていったのです、、、


しかし!


痩せても枯れてもスターウォーズ!

JJエイブラハムズにより新たなエピソードであるパート7が作られると聞いた時、一度冷めた私の熱は蘇ってきました。

しかも今回は私が住む地、ハリウッドで作られることになったからです。

その時二つのスタジオでこの仕事を取ろうとしておりました。


どちらが取ろうとフリーランスの僕には関係ありません。


どちらのスタジオにもつながりがあるため、始まれば雇われるであろうことは確実だからです。


しかしながら残念なことに、最終的にはハリウッドで制作されず、すべてがイギリスで作られることになってしまったのです、、、


そしてさらに時は流れ、僕の初監督映画 GEHENNA:Where Death Livesの資金集めに成功していよいよ映画制作に向けて活動を開始する時に、ある仕事の話がきました。


その仕事は



Startrek

スタートレック

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スタジオのオーナーがこの仕事を取った時、いの一番で僕のところに連絡をしてきました。

大量のエイリアンが出てきて、デザイン段階からの仕事なのでかなり心は揺れました。

しかし私は実はスタートレックのTVシリーズは見たことがないのです。
映画も二つくらいしか見ておらず、ファンでもなんでもありません。 


そして今はようやく念願の初監督映画が始まったばかり。仕事自体は楽しそうなので、揺れる心を抑えてこの仕事は断ったのでした。

(ちなみにこのStartrekはアカデミーメイクアップ賞を受賞しています)


だけどこれがスターウォーズだったら、もしかしたらGEHENNAの存在はなかったかもしれません(笑)


何はともあれ現在に戻りますが、スタジオで詳細を聞くと、このスターウォーズはTVシリーズであること。アイアンマンの監督Jon Favreauがプロデュースを務めること。そしてすべてハリウッドで作られることなど教えてくれました。


TVシリーズではありますが、僕が若かりし頃に持った、スターウォーズの仕事をするという夢は期せずしてかなったのでありました。
 

エピソード5と6の間の話だそうで、若い頃熱狂してみていた映画に出ていたキャラクターを自分なりに作り直すという久々にワクワクする仕事となったのでありました。



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来る1月4日より僕の初監督映画である、ゲヘナ〜死の生ける場所〜が『未体験ゾーンの映画たち2019』の中で上映されます。
タイトルもシンプルなインパクトを求めた 『ゲヘナ』に変わります。
これがゲヘナを劇場で観れる最後の機会になるため、みなさんこの機会にぜひヒューマントラストシネマ渋谷へ足をお運びください!

映画ナタリー 『不気味な老人や化け物たちが襲いかかる!!ダグ・ジョーンズ出演作「ゲヘナ」予告』
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それから北米ではつい先週からNetflixの配信が始まりました!
Screen Shot 2018-12-12 at 5.29.34 PM

より多くの人たちにこの映画が見られることになりますね。

思えばクラウドファンディングのキックスターターでの資金集めからほぼ4年。
感慨深いものがあります。

映画製作に関しては、脚本執筆から資金集め。監督、そして配給探しから日本での自主上映などいろいろな経験をしました。
その間継続していた彫刻セミナーも順調に発展していきました。

一つの区切りがついて今ふと立ち止まって思います。

達成感を何も感じない、、、

最近自分の中で大きな変化がありました。
今までは物事を成し遂げるという外的な要因にある程度の喜びを感じてきました。
しかしその達成感も、上辺でなく本当に自分のために喜べる仲間がいなければものすごい虚しいものになってしまうのです。

”何を成すか” よりも ”どんな人間になるか” 
そしてその時に横に誰がいるのか?ということこそがこの人間の社会で生きていく上で最も重要なことなのだと学びました。

ものすごい個人的なつぶやきですみません。
2018年も終わるに当たって今までの自分の生き方を反省をしつつ、来年に向けてもっと人格を磨いていければと思います。

来年2月に台湾で初の彫刻セミナーを開催します。
その旨をSNSにだしたところ、1時間で席がうまってしまうという驚きの結果となりました。
必要とされていることはありがたい事です。

これからもより多くの人に元気とやる気を伝えていこうと思います!

引き続き応援よろしくお願いします。
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