片桐裕司ハリウッド映画のお仕事

ハリウッド映画のキャラクターデザイン、制作をしております。日本で人気のあったパシフィックリムのメインロボットのデザイン造形やパイレーツオブカリビアン命の泉の人魚なども造っています。最近は『GEHENNA〜死の生ける場所』という映画を監督しました。 今までの経験談や馬鹿話、ためになる話など色々と発信していこうと思います。

2008年 スタンウィンストン氏が永眠されました
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皆さんはスタンウィンストンという方をご存知でしょうか?


僕が所属するSpecial Make up FX という業界では伝説の人です。


彼を有名にしたのは、ジェームスキャメロン監督のターミネーターのロボットを彼のスタジオで作ってからですね。
あのメタルのスケルトンのロボットの秀逸なデザインは今でも傑作です。 
 

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それを皮切りに、エイリアン2のクイーンエイリアンを始めとする、その映画のすべての作り物からプレデター、そしてジュラシックパークの恐竜など、80年から90年代の大作映画の目立つクリーチャーはほぼすべて彼のスタジオから生み出されたと言っても過言じゃないくらい有名なスタジオです。

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ターミネーター2は公開初日に見に行き、あまりの衝撃と面白さに次の日もまた映画館に足を運び、結局映画館で4回見るほど気に入った映画でした。


そして自分がこの業界に入って間もなくスタンウィンストンスタジオで実物大の恐竜を作っているという話を聞き、めちゃめちゃ興奮したのを覚えています。

まだ就労ビザもなく腕も全然なかった若造の自分にとってはもう雲の上の存在でした。


以前の記事で書きましたが、彼の生前ギリギリのプロジェクトであったアバターが始まる直前にそこを辞めてしまったのが今でも心残りです。(エイリアン対プレデター2 人生最悪の選択ミス参照)



ずいぶん昔の話になりますが、彼の葬儀並びにリセプションに参加しました。(2008年) 


アメリカの葬儀は日本とだいぶ違って、故人との生前のエピソードなどを、ゲストがジョークを交えて語ってくれて、結構笑いも多いです。


全部が全部そうなのかはわかりませんが、少なくとも今まで自分がこの国で参加した葬儀はすべて笑いがありました。


ゲストはその当時カリフォルニア州知事であったアーノルドシュワルツェネッガー氏や、スピルバーグ監督など超豪華な顔ぶれでした。


スピルバーグ監督の思い出話は、最初のジュラシックパークの時に、スタンは実物大のティラノサウルスの造形の出来を見に来た監督を目隠しして、彼を誘導してある所定の位置に立たせたそうです。


そしてそこで監督の目隠しを外すと、ちょうど目の前に大口を開けた巨大なティラノサウルスがどどーんと立っているという演出をしたそうです。


スピルバーグ監督は感動で打ち震えたそうです。



スタンは人を楽しませてなんぼのエンターテイメントの世界を人生で演じている様な人でした。


作風は、とにかく面白い物を作れという感じで、まじめなきちっとした作風が嫌い。


彼の工房からはデザインの面白さ、自然の柔らかさ、生き物の不完全さという事を学びました。


葬儀で彼の息子が、"Do what you love" (心から好きなことをしなさい)と育てられたと言っていましたが、その言葉がまさに彼の生き様を象徴していました。


本当に好きな事を一生懸命した結果があの数々の記憶に残るキャラクターです。



今までいろいろな工房で仕事してきたけど、スタンの工房のディスプレーの部屋がとにかく一番わくわくできる場所でした。


スタンには人を楽しませる事への誇りをもらった気がします。 

その誇りを引き継いでいこうと思います。

 


さて後半のリセプションはなんか同窓会という感じで、久々に会う人たちがたくさんいてみんなで楽しいときを過ごしました。


みんなそれぞれの人生があり大変刺激をうけ、自分ももっとがんばらねばと改めて思いました。


シュワ知事(当時)などは葬儀でも楽しいスピーチをしてくれ、リセプションにも参加して気軽に皆と接していました。おもろい人です。


涙あり、笑いありのいろんな思いを感じた一日でした。 


次週から少しスタンウィンストンスタジオでの思い出を書こうと思います。
 


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ハリウッドで特殊メイクの仕事をするきっかけの続き

さて、高校2年の後半(2月頃)に、卒業したらアメリカに行こうと決心した私はまず英会話学校に通うことにしました。

それからバイトも始めました。

ものすごくありがたいことに、大学に行く代わりにアメリカに行かせてくれという私の頼みに、両親も戸惑いながらも応じてくれて、とりあえず行って生活するには経済的には問題なかったのですが、少なくともその時は親の負担をなくそうと思ったからです。

学校での英語の授業は本当に嫌いで、皆からもこんなんでアメリカで生活できるのかと言われましたが、後になって思ったのですが、どうやら私は使えない学問が嫌いだったようです。

数学の授業でサイン、コサイン、タンジェントなど、未だにわけのわからない数式を学んだ時に、先生に一体これは何に使うのですかと聞いたことがあります。
先生は言葉を濁してちゃんと答えてくれませんでした。

何のためにするのか? どのようなことに役に立つのか? これが分からずに勉強に身が入るわけがありません。 

私のこの姿勢は未だに変わりません。

学校の英語の授業もそれと同様でした。

英会話学校に通いだして、使うための英語というものを知りました。

正直それが楽しくてしょうがありませんでした。 そして一生懸命勉強しました。

高3の夏休みは、英会話学校の夏期集中コースというのもとって、その時は頭の中の日本語を一生懸命排除しようと努力していました。

しかし夏休みが明け学校に行き、英語の授業に出ると先生は英文を読んだ後自動的に日本語訳を読む。

せっかく頭の中の日本語をなくそうと努力している最中に、その授業は害でしかありませんでした。

そして私は英語の授業中にウォークマンで英会話のテープを聴いて、俺の英語の勉強を邪魔するな!って感じで、英語の授業は一切聞かなくなりました。

時々日本の人たちに、英語はもう完璧ですか? と聞かれるのですが、私は決まってこう聞き返します。

じゃああなたの日本語は完璧なのですか? と

私にとっての英語は、大学に行くためでもなく、テストでいい点を取るためでもなく、翻訳家になるわけでもありませんでした。
英語を完璧に話せるようになろうとは思ったことがありません。

私にとっての英語は、目的でなく手段でした。

何の手段だったかというと、アメリカで生活でき、仕事ができるようになるための手段で、英語を完璧に話せるようになる事がゴールではありませんでした。

実際完璧なんてありえないんですけどね。

何が言いたいのかというと、何をするにしても、なぜこれをするのか? 何ができるようになりたいのか?を考えて行動すれば、かなり無駄が省けるということです。

話はそれましたが、アメリカに行く前の高3の頃にしていた準備は、英会話と、以前ブログにも書いた特殊メイクの実践などでした。(初めての特殊メイクで友人を殺しかける)
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18歳の頃 初めてのアプライエンス(顔に貼り付けるピース)を使った特殊メイク ひどすぎる、、、
誰一人知り合いのいない国へ一人で行くわけですから、どこへ行くかを決めなければなりません。
とりあえあえず、アメリカで特殊メイクを学んだという人の記事がたまたま新聞に載っていて、そこにその学校の名前が載っていたので、その学校の情報を集めることにしました。

インターネットのない時代。

親に聞いても海外の情報なんて知るわけもありません。

しかしどこかの知り合いから日米留学センターという国の機関が存在することを知りました。

そこに行けば様々な学校の情報を得られて英語のサポートもあるということでした。

それで学校の名前と電話番号を頼りにそこに行き、センターのサポートの下でその学校に資料請求しました。

今思うと本当に一人でよくやったと思います。

よくやったといい子いい子してください。高い高いしてください。


正直言って、最初この道を目指した時の気持ちは、

日本にはこの技術はまだないし、身につけたらなんとかなるかな? もしダメでも英語も話せるようになってるだろうしどうにかなるでしょう。

というような軽い感じだったと思います。

しかし行動してみると人間だんだん真剣になっていくものなんですね。

若い人たちで、将来こんなことがしたいけどどうしようと悩んでる人たち。

私のアドバイスは、とりあえずやってみること。行動してみることです。

それによって色々な考えが出てきて、合う合わないもわかってくるし、またちょっと違う道が開けてくることもあるし、とにかく行動することです。

どうしよう?と悩んで何もしない1年と、とりあえず何かやってみると実践して過ごす1年は、確実に結果は変わってきます。

行動すること

これが何よりも大事ですね。

そんな感じで高校を卒業し、初めての外国、初めての飛行機、初めての一人暮らしに向けて、誰一人として知り合いのいない国アメリカに向けて18歳の若造は出発したのでした。


ででんでんででん
そのうち続く 
 

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今回は私がアメリカに行って特殊メイクの仕事をしようと決めたきっかけと、そのプロセスの話を書こうと思います。

両親が映画が好きで、小さい頃から9時になるとテレビで何かしらの映画を見ていた記憶があります。

でも小さい時は10時に寝かせられたので、途中で見るのをやめなければならなかった悔しさは今でもよく覚えています

父とはアクションやSF、果ては当時の小学生はまず見ないであろう西部劇などによく連れて行ってくれました。

母は家でよく名画と呼ばれる映画やミュージカルなどを見ていて、テレビがついてるとついつい自分も引き込まれて見ていました。

そんなわけで、小さい頃からジャンルを問わず、ありとあらゆる映画を見てきました。

お小遣いも大半は映画鑑賞に使ってきました

その中でも特に映画に出てくるクリーチャーとかの作り物に興味を持っていました

しかし当時はそれが仕事になるなんて考えもなく、小学生の頃は体を動かすのが大好きで、ちょうどアクション俳優の千葉真一がJAC(Japan Action Club)というアクションの団体を立ち上げて真田広之がそこからデビューして大活躍しており、ジャッキーチェンの大ファンであった私としては、JACに入ってスタントマンになる夢を持っておりました。

小学校5年の冬休み、ジェットリーのデビュー作 ”少林寺” という映画と、特殊メイクの革命的映画
"遊星からの物体X" という映画があり、自分のお小遣いで観れる映画を一本に絞らなければいけませんでした。
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カンフーをふんだんに使ったリーリンチェイ(ジェットリー)のデビュー作。 とにかくアクションがすごい!
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ジョンカーペンター監督のThe Thing(現題)特殊メイクの革命というほどこの映画で使われた技術は今見てもすごいです。まして80年代初頭にこんなクオリティが出たのですから恐ろしい。
そして迷った末に、私が選んだのは ”少林寺”でした。 

面白いものです。当時は特殊メイクバリバリの物体Xでなく、アクション映画を選んでしまったのですから。

それから少6の時に、マイケルジャクソンのスリラーというミュージックビデオが世界中で大ヒットしました。
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大量のゾンビが墓から蘇り、ゾンビのマイケルとともに踊るという内容的にも映像的にも当時は衝撃的で、テレビで連日特集していたのを覚えています。

その当時は特殊メイクの革命的な技術革新があり、ハウリングや狼男アメリカン、そしてジョージA
ロメロのゾンビなど、特殊メイクをかなり中心に添えた映画がバンバン出てきた時代でした。

そんな中で中学校に入り、そこである運命の出会いがありました。
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以前の記事にも紹介したこの本

中1の時、これを学校帰りの本屋で発見し、衝撃を受けました。

こんな仕事が存在するんだ!

今までは観客として見ていたものが、実はそれらを作っている人たちがいて、そういう仕事が存在すると認識した大きい出来事でした。

この本の値段は1300円

中学1年生の私にとっては大きな買い物でした。当時漫画の単行本が一冊360円だったので。

買わないながらもほぼ毎日本屋に寄って、立ち読みしていたのを覚えています。

そしてある日2冊あったその本が1冊だけになっていて、焦りを感じながらもまだ買えずにいました。

そしてちょっと忘れようと思って、しばらく本屋に行くのをやめたのです。

その期間がどれくらいだったかは覚えていませんが、心の中の好きな事への興味の熱はそう簡単には消せません。

そしてある日、もし今日行ってまだ本屋にその本があれば買おうと決心しました!


果たして、、、


そう!

まだちゃんと売れずにそこに置いてあったのです。

今でもふと思うのですが、もしあの時本が売れてなくなっていたら、今の自分は確実になかったと思います。

まさに運命の出会いです!

それから毎日それを貪るように読みました

友人にこんな仕事をしたいと言ったら笑われたのを今でもよく覚えています。
できるわけないじゃないか思われたのでしょう。

しかしそのやりたい思いがずっと続いたのか? といえばそんなことはありません。

学生生活に埋もれて、その夢もいつしかしまいこんでいました。


そして受験を経験して普通の高校に入り、私は高校2年生になっていました。 

映画好きは相変わらずでしたが、この仕事をしようという思いはいつしか消えていました。

それよりも演劇部にいたので、役者になりたいという思いの方が強かったのです。 


そして高校2年の終わりに大学へ行くための受験勉強を始めました。

2ヶ月くらいは真面目にやったと思います。

でもどうしても勉強を好きになれない。

嫌いなことはどうしてもできないという元来の根強い性格があるのです。

そこでふと自分の将来について考えました。


このまま頑張って勉強して大学に行ったとして、自分はそこで何をするだろう?

う〜ん、、、遊ぶだろうな、4年間

まあ遊ぶのはいいとして、4年経って卒業して何になるだろう?

う〜ん、、、サラリーマンしか出てこないな、、、

サラリーマンやりたいかな、、、?


いや! 絶対にやりたくない!


サラリーマンの方々には申し訳ないです。決して馬鹿にしてるわけではありません。
子供心に正直にやりたくないと思ったのです。

では代わりに何をすればいいのか? と考えた時、中1の時に見た夢、特殊メイクアップアーティストという選択肢が出てきました。

80年代当時の日本は特殊メイク技術なんてものはほぼなく、ある日本映画にちぎれた手のどうしようもない作り物が出て、それがすごいとニュースで取り上げられたりと、日本でやってもダメだとその時すでに思っていました(笑)

やるならば、中一の時手に入れた本に描かれている世界、アメリカはハリウッドでやってみたいという気持ちが高校2年の私の心の中にメラメラと湧いてきたのです。

デデンデンデデン!
来週に続く

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人類のDNA:とても真面目なまきぐそ検証 その1
人類のDNA:とても真面目なまきぐそ検証 その2

の重要な続きである


先日子持ちの友人からきわめて貴重な情報を得る事に成功した。
 

その友人の4歳の息子に粘土遊びを教えていた時に、粘土を棒状にのばし蛇を作ってみせてみた。 

そしてその蛇をそのまま巻いてみてこれは何だと聞いてみたそうだ。 

もとが蛇だったため、その時は "うーん、粘土? へび?" と答えたそうだ。

 

そしてその3年後に私が "まきぐそとDNAに関する論文"発表した時にその事を思い出し、

再び息子と、その下の娘で実験する事にしたそうです。

 

その時友人の息子はもうすぐ7歳。 娘は4歳である。


早速茶色の粘土を使い例の形を作ってみる。 

そして先入観を持たせないため、息子と娘を個別の部屋でそれを見せることにした。 


なかなか徹底している。



そして4歳の娘がまきぐそうんちを見てだした答えは


"ソフトクリーム" だそうだ 





おそらくチョコレート味だろう





そしてかつてヘビと答えたもうすぐ7歳の息子


彼の出したその答えは、、、



 


"うんち"






息子よ、、、何があった? 

 



これはきわめて重大なデータである。 


あの形をうんちだと認識するようになる重要な期間がかなり限定されたのだ。

 


つまりそれは4歳から6歳の間。 


幼稚園に通っている時期である。

 


Dr.スランプやまことちゃんを知らないアメリカ人たちはおそらく幼稚園の中で、”まきぐそ教育”なる物を受けているに違いない。 


あの形を見せ、あれがうんちだと認識するために繰り返し園児たちに問題を出しているに違いない!  

 




ああ! 受けてみたい!! 



おしまい

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キャビンその1:クリーチャー祭り
キャビンその2:半魚人の水芸

さて今回は前回紹介した半魚人の他に、その1でちらっと書いた、私がスーパーバイズしたエイリアンの紹介をします

これも結構目立つキャラで、映画の後半メインキャラクターたちがガラスのエレベーターに乗ってるところに突然現れます。

という予定でした、、、

複雑な仕組みを作り、7人がかりの操演
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Mordecai 15 May-140
デザインがかなり面白かったので、大いに頑張って仕上げました

そして撮影はしたのですが、そのシーンは最終的にはCGの煙のクリーチャーに変えられてしまってました。
これは憶測なのですが、このエイリアンの
設定は上からぶら下がってくるというもので、いざセットに設置しようとしたら、上に引っ掛けるものが何もない、、、

何とか宙に浮かせて固定して頑張って動かしたのですが、おそらくぶら下がっているように見えなかったのではないかと思います。

とても面白い仕掛けがあるので、興味のある人は下の動画を御覧ください


ちなみにこの撮影は半魚人の撮影の翌日
半魚人と同時に約3ヶ月かけて作ったものを、2晩で使い捨てにしてしまうという、なんとも諸行無常な仕事をしてるんだなぁとつくづく思います。

おまけ
撮影した場所はカナダのバンクーバーだったのですが、泊まっていたホテルはなぜか有名なゲイトリートの真っ只中で、ちょうど向かいにゲイバーがありました
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スタッフが持っているこのポスターは、Beartrap Friday(クマの罠の金曜日)と言って、毎週金曜日に行われる胸毛コンテストのポスターです。

皆で行こうかどうか検討しましたが、その勇気は誰も持ち合わせておりませんでした。
次回チャレンジしようと思います。

その他のエピソードとしては、私は参加していないけど、床中血まみれのセットでの撮影が一週間続いて、スタッフが泊まっていた廊下の絨毯が血の足跡だらけになって問題になったりもしました。

これはなかなか想像が膨らみますね。

大変でもあり楽しくもあるこの仕事、どれだけ長くやっていても、自分が作ったものがスクリーンに映るのを見るのはたまらないですね。

若い頃わずかな勇気を出して一歩踏み出してアメリカに行ってよかったと本当に思います。
Shop Photo
楽しい思い出でした!


 
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