2008年10月29日

過去ログ〜即興詩編その3

その3・・・とはいえ、ここから先は、此処の更新を止めてしまった後に他所に上げた分ですw
まぁ、全部まとめておいておきますね(萌え



――世界の真ん中二つの月が重なり合ったその時から
世界は罅(ひび)割れ崩れ逝く
いくら上辺を取り繕っても
完結(とじ)てしまった二人の世界は周りの何かを捨てていく
捨てられたモノのその上でこそ、世界は事無く回っていたのに
そんなことすら露と忘れて・・・
わたしはまた、ただ見ているだけ
あの日の時と同じように
崩れる世界に佇(たたず)むだけ
それを望まぬわたしの背中で
愉しむわたしが嘲嗤(あざわら)う
わたしのココロはどちらを望む?
戻れ得ぬ楽園の終焉(おわり)に、わたしのこの眼は何を視る・・・?
今日のあなたは何色ですか?
昨日のあなたは何色でしたか?
今日のわたしは錆鼠です
拡がりゆく罅の色・・・――


――時折、昔に戻りたくなる
まだわたしの隣にあなたがいて、みんながいてくれたあの頃に
わたしにとってはあの頃の
一番最初の一年が、一番わたしでいられた時間だから
あの過去(ばしょ)に戻れるというのなら
わたしは現在(いま)も未来も捧げよう
たとえそれで記憶まで過去に戻ったとしても
今度はもう、間違えないから
捕まえた光はもう二度と逃さないから
だから、お願い
もう一度だけ・・・
今日のあなたは何色ですか?
昨日のあなたは何色でしたか?
今日のわたしは桑染です
過去に還る想いの色・・・――


――わたしと同じ色だったその日のあなたは
しばらくぶりに、新しい色を見せてくれた
それが素直に嬉しくて
わたしもまた1つ、新しい色にわたしを染める
あなたがくれたその色は
わたしの隙間を埋めていく
だからわたしは希う
この温もりをくれるのは、あなただけだから
わたしのこの色も、あなたの隙間を埋められるように
わたしも、あなたに同じ温もりをあげられるように
あなたにとっても、そんな人であり続けたいと・・・
今日のあなたは何色ですか?
昨日のあなたは何色でしたか?
今日のわたしは石竹色
あなたにもらった欠片の色・・・――


――夢の中で、あなたと出会った
あなたはいつもと同じように
でもその微笑みはわたしだけを向いていて・・・
続きが欲しくて瞳を閉じても
既に記憶は海の果て
だからわたしは消えそうな
あなたの面影をそっと抱きしめて
一粒零れた涙の色は
その日のあなたの梔子で
まだあなたに染まれる自分に気がついて
わたしはまた一人で泣いた・・・
今日のあなたは何色ですか?
昨日のあなたは何色でしたか?
今日のわたしは梔子です
幽かに残った笑顔の色・・・――


――その日は朝から泣き空で
星明りは見えそうになかったけれど
あなたと二人、短冊に
願いと確かな想いを込めて
笹に託して天へと掲げる
そうして二人で縁側で
泣き止まぬ空を見上げて話す
途切れた雲の合間から
見えるは西へと沈む月
雲は流れて月は消え
残るはまばゆい天の川
だからわたしはもう1つ
天まで届けと短冊託す
       (よぞらのふたり)
―願わくば、《織姫と彦星》も幸せでありますようにと・・・
今日のあなたは何色ですか?
昨日のあなたは何色でしたか?
今日のわたしは瑠璃色です
鵲渡した橋の色・・・――


――遠い遠い追憶の果て
あなたが離れていってしまった
あの日あの時あの瞬間から
わたしの時計は動かない
止まってしまった時計(わたし)の針は
今でも12時5分前
あなたはもう、覚えていないのかもしれないけれど
わたしの想いはあの時のまま
時計の針の指し示すまま
あなたは今でも此処にいるけど
わたしの隣にあなたはいない
それでもわたしはあの日から
あなたを想い続けています
もうあの日には戻れないけれど
あなたはもう此処へは戻ってこないかもしれないけれど
せめて少しでいい
わたしが隣にいた時間(とき)のこと、忘れず覚えておいてください
そしてできたらこの針を、もう一度進めてあげてください
あなたが此処へ戻ってくれば、いつでも時計は動き出すから
再び想い(とき)を刻み始めるから・・・
今日のあなたは何色ですか?
昨日のあなたは何色でしたか?
今日のわたしは黒橡
色褪せ凍った時計(とき)の色・・・――


――朧月夜の雪洞(ぼんぼり)の
灯り照らすは散る桜
幻想を染める墨染は
舞い散る桜の花の色
水面に落ちた一片は
月から零れた一雫
水鏡映す幻月(げんげつ)は
花びらと舞う蝶のごとく・・・
今日のあなたは何色ですか?
昨日のあなたは何色でしたか?
今日のわたしは墨染です
待宵散り逝く桜(はな)の色・・・――


――あなたは今何処にいるのでしょう?
どれだけ願って伸ばしても、あなたにこの手は届かない
最後に二人でいられたのは、もういつの日になるでしょう
一番大事にしていたはずのあなたのその名前さえも
記憶の中に薄れてしまっていて
そんな自分に絶望して、何年かぶりの涙を流した
あなたは一体、何処までいくのでしょう?
そしてわたしは、何処までついていけますか・・・?
今日のあなたは何色ですか?
昨日のあなたは何色でしたか?
今日のわたしは褐返し
くすんでしまった追憶の色・・・――


   from the nearest place to the heaven...
――天国に最も近い場所より―


to holynightlovers...
聖なる夜の恋人たちへ―


今宵も煌く白銀の一夜を・・・


今日のあなたは何色ですか?
昨日のあなたは何色でしたか?
今日のわたしは純白です
聖なる夜の恋人たちの色・・・――


――時々、ふと昔を思い出す
あの頃はただ、あなたの名前を唱えるだけでよかったのに
それだけでわたしは幸せだったのに
今のあなたはもう、遠い場所にいて
それでもわたしはあなたを追うことを止められなくて
だから時々、ふと昔を思い出す
出会ったその日を希うように
その日と変わらぬ想いと共に・・・
今日のあなたは何色ですか?
昨日のあなたは何色でしたか?
今日のわたしは裏葉柳
雫零れる追憶の色・・・――


――こうなったのは、もういつからになるでしょう
二人だけの川べりの道
わたしの右にはいつでもあなた
いつもと同じ帰り道
そろそろ風は冷たいけれど
あなたの何気ない一言だけで、わたしの心は暖かい
夕日沈んだ宵闇は
二人を同じに染めていく
もうすぐいつもの分かれ道
二人を分かつ橋の前
あなたをもっと感じていたくて
腕を絡めて体を預けて、二人で染まった空を見る
きらきら光る一番星に
願いを乗せて目を閉じ祈る
どうか明日も、この幸せを二人の下に・・・
今日のあなたは何色ですか?
昨日のあなたは何色でしたか?
今日のわたしは紅紫です
恋へと変わる宵闇の色・・・――


――ゆっくりと染まる秋の空
それは、冬(おわり)へと向かう最後の彩(いろ)
全てが白く喪(な)くなる前に
色づく紅葉は木々が咲かせるもう一つの華
儚く舞い散り風に乗り
季節(とき)の終わりを告げて消ゆ・・・
今日のあなたは何色ですか?
昨日のあなたは何色でしたか?
今日のわたしは暗紅色
枯れ葉舞う宵闇の色・・・――


――その日のあなたは、なんだかいつもより楽しげに話すから
わたしはそんなあなたが嬉しくて
この時間を、もっとずっとと願ってしまう
けれどあなたはきっと、それを望んではいないから・・・
だからせめて、この日々の
小さな一時を大事にしていたい・・・
たとえ小さな時間でも、これがわたしの一日の始まりだから・・・
今日のあなたは何色ですか?
昨日のあなたは何色でしたか?
今日のわたしは洗朱です
彩りをくれるあなたの色・・・――


――その日はとっても眠かったから
見上げた空の三日月の
ゆりかご揺れてわたしは眠る
満ちた月夜に包まれて
目覚めて見上げた満月は
まどろみの中でぼんやりと
照らした夜を秋へと染める・・・
今日のあなたは何色ですか?
昨日のあなたは何色でしたか?
今日のわたしは紺瑠璃です
月夜染める秋の色・・・――


holynightlovers at 05:10│Comments(0)過去ログ 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Profile
葉山 雫
Server:Forsety
ソロとか他Gにお邪魔とか・・・いろいろやってるのでそこそこ何処行っても見かける可能性はあるかもですw
画像:(C) FromSoftware, Inc. All rights reserved.
↑でわたしのイン状況がわかる・・・かもしれませんw
○=応答あり、△=AFK等、×=いません

ONLINE=RO:○ MSN:○
BUSY=RO:× MSN:△
BACK=RO:△ MSN:△
AWAY=RO:× MSN:○
OFFLINE=RO:? MSN:×
Recent Comments
   

このページ内における「ラグナロクオンライン」から転載された全てのコンテンツの著作権につきましては、運営元であるガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社と開発元である株式会社Gravity並びに原作者であるリー・ミョンジン氏に帰属します。
© Gravity Co., Ltd. & LeeMyoungJin(studio DTDS) All rights reserved.
© 2009 GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
なお、当ページに掲載しているコンテンツの再利用(再転載・配布など)は、禁止しています。