ライスター公開クリニックレポート 2006/04/16(日) 15:00〜2007年1月13日(土) Holzの会 例会報告

2006年05月03日

2006年4月29日(土)

相変わらずの低音部隊の充実には圧倒されますね!そして今日は久しぶりに‘お嬢’S香先生も参加してくださって、華やいだ気分でした。

今日の練習も、まずはバッハの小フーガから。

最初はなかなか音がまとまりにくい印象でしたが、出だしの音程を合わせたら格段に美しくなりました。やはりこの曲の課題は16分音符の人と8分音符の人とのかみ合わせでしょうか?16分音符は所によって、快適ではない運指だったりして、急がず、遅れず、均等に、地道な練習が必要ですね
あとは各々、どこでどのパートがあの旋律を弾くか把握して注意したら、自然にバランスがとれましたね

時間をかけてじっくりフーガに浸った後(最後に通して録音もしました!)はシュトラウスのワルツです。

こちらの方はテクニック的にはあり問題がないようですので、あとはあのエレガントかつ軽快な大人のワルツの雰囲気をどれだけ醸し出せるか、でしょうか?
私がきいていて感じるのは、全体的にちょっと重たいということです。ワルツの1拍目で弾んで2、3拍は1拍目からの勢いの中で、という音の円運動がまだ伝わりません。それぞれ、家で練習するときに、こっそり踊りながらパートを吹いてみてはいかがでしょう?後は基本的な、音の処理の仕方、長さ、をあと2ヶ月で練ってゆけるとよいですね

ワルツを練習したらもう21時になってしまったので、エグモントはまた次回。おまちかねのタイムです。今日はかわいいお客様(カノンちゃん)も交えての楽しい会となりました

おしまい。
(YKYK

holz_klarinetten1996 at 15:11│Comments(1)TrackBack(0)例会報告 

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この記事へのコメント

1. Posted by なんくる   2006年05月03日 18:27
 わっ、絵文字満載のカラフルなレポートですね。今だネットと言えばテキスト文化から脱せない自分からすると新鮮でした。

>私がきいていて感じるのは、全体的にちょっと重たいということです。ワルツの1拍目で弾んで2、3拍は1拍目からの勢いの中で、という音の円運動がまだ伝わりません。

 そうなんですよ。低音部隊の末席として、1拍目の「ズン」には気をつけてはいるつもりだけども、今回の練習で「スピードが足りない」と指摘されてしまいました。コントラバスの弓をイメージしてやっているつもりでも、ウィーンフィルのあれは弓の動きにもっと勢いがあって、それがワルツのリズムにはずみをつけているんだってことを改めて実感…。

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