犬山祭りには多くの見所があります。
その中に『どんでん』という物があります。
これは、車山(やま)の片側を持ち上げ、方向転換することです。

方向転換した後、どれだけ長く移動できるかも見物です。

こんな感じです。
 
いかにも力自慢の男の祭りという感じですね。

でも、持ち上げないで角を曲がる、『車切り(角曲がり)』というのもあります。
これは、大きな車山が地響きを上げて曲がるので、どんでんとは違った迫力があります。


最近は曲がる前に止まることが多いですが、僕たちが子供のころは一旦停止せずに、そのまま角に突っ込んで曲がることも多かったです。

僕はこの『車切り』の方が好きです。

さて、その『どんでん』で少し面白い写真を、

先日の『真先車』修復披露の際に、景気付けにどんでんにチャレンジをしていました。

若手8人(4枚といいます)では、この通り、
若手1
残念ながら上がりません。

でも、ベテランが担ぐと、ほら、この通り
ベテラン2
これ、6人(3枚)であげてます。

若さだけではだめなんです。


そして、夜山も大きな魅力の一つ

車山に提灯を灯し、町を練ります。
これ本当の蝋燭なんです。
ですから、時々燃えます。燃えたら、手でたたいて消し、燃え広がりそうなときは叩き落します。

子供のころからこんな事を経験し、祭りが好きになってゆきます。

さてさて、見所はまだまだあります。

まずは唐繰り

これは寺内町のからくり『淡路島』
このからくりの関節の動きを見てください。
いったい、何ヶ所動くようになってるのって感じです。

この動画には出てきませんが、このからくり人形が最後には???に変身します。
まるで、トランスフォーマーです。

こういった『からくり』がすべての車山(13両)についています。

お城の前や、駅前など、いくつかの場所で披露されます。
また、時間に余裕があると、自分の町内の辻で披露したりもしますよ。


もう一つ紹介したいのが、『金襦袢(きんじゅばん)』。
これは、子供の衣装(襦袢なので下着のようなものなのですが)で、普通の着物の下に着ています。

神社にてからくり奉納をした後、着物をはだけて、中の金襦袢を出すのが本来の姿のようです。
神社から少し移動した、文化資料館の中で金襦袢に着替えるところが見られるかも?

ではなぜ金襦袢を出すのか?

それは、とっても豪華な物で『富の象徴』だからです。
都合で、写真を載せられませんが、ぜひインターネットで画像検索してみてください。

それは素晴らしい衣装です。

ここをクリック
    ↓
金襦袢を画像検索する

さて、犬山祭りには13両の車山のほかに、

大母衣(おおぼろ)、小母衣(こぼろ)、殺生人(せっしょうにん)の練り物も参加します。

そして、今年初めて獅子舞も復活です。

さあ、どんなお祭りになるかな。

いい天気になってね!!



今年(2016年)のお祭りは

4月2日(土) 試楽祭(しんがく)
4月3日(日) 本楽祭(ほんがく)

です。