東電放出の方針 「合意を得ながら」

東京電力は24日,福島第1原発で増え続けている放射性物質を含んだ汚染水について,処理装置で放射性物質を除去した後に海に放出する方針を明らかにした。

廃炉計画が妥当かを議論する原子力規制委員会検討会で説明した。地元の反発も予想され実現は不透明だ。

東電は「法令で定められている濃度未満に処理し,関係者の合意を得ながら行なう」と説明。

これまでは「関係省庁の了解がなければ行なわない」としていた。東電広報は「現時点で具体的には決まっていない」と話した。

福島第1原発1~3号機では,原子炉に注入し燃料を冷却。使い終わった水は放射性セシウムを除去して再び原子炉に注入して循環させている。

原子炉建屋には地下水が1日当たり約400トン流れ込むため汚染水は増加,東電は貯蔵タンクを追加設置してしのいでいる。

東電は約60種類の放射性物質を除去する「多核種除去設備(ALPS)」を新たに稼働させて汚染水を処理し海に放出する方針。

だが,ALPSでも放射性トリチウムを取り除くことができず,処理後も1ミリリットル当たり2千~3千ベクレル含まれるとみられ,法令で放出が認められる1ミリリットル当たり60ベクレルを大きく上回る。

東電は「希釈してから放出することが考えられる」としている。

(福島民友)
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最後の,「希釈してから放出する」って,海水で薄めるんだったら,薄めないで捨てるのと同じですよね。

呆れますね。

合意など得られるわけないでしょう。


海洋投棄