私の講義がアップされましたので告知しておきます。

先取り「笑い学」

段々と要望に答えて、自己啓発の講義になってきました。更に、講義の最終回では受講生に小噺を実践してもらいます。講義名もだいぶポップなものにしました。まだまだ知識の不足している私にとっては非常に助かりますが、それでいいのかなーという気もします。でも、しばらくは割り切って自己啓発の講義をしようと思っています。若手の間は何でもやらないと・・・

本屋に並ぶ本にしても、こういった講義やセミナーにしてもそうですが、最近の傾向は「知識の獲得」よりも「自己の能力をいかにいかすか」といった趣向に変わっている気がします。出版の際にお世話になった私よりも若い編集者が「日本人はマニュアルを与えられるとみんな落ち着くんです」と言っていました。確かにそういう傾向もありそうです。

もしかしたら、多くの人が思考する時間を持てなくなってしまったのかもしれません。あれこれ時間をかけて自分で思考するよりも、誰かからマニュアルを与えられたほうがきっと成長した気になれるのでしょう。

講義でいかにマニュアルを提示して、受講生に満足してもらうかを考えないといけません。でも、講義の最初に、「マニュアルを与えられるよりも、知識を獲得していかにそこから自分で思考するかが重要なんです」と言ってみます。


全然関係がありませんが、そういえば、昨晩、夕食時におでんを作ったのですが、それだけではいまいち物足りず、シーチキンを食べたくなりました。我が家では食器洗いを私がしないといけないので、少しでも皿を使わないために、缶詰は皿に盛らずに食べています。冷蔵庫には、先日、妻が朝食時に食べ残していたシーチキンの缶詰があり、妻に「私の食べ残しを食べてよ!」と言われたのですが、「ふざけるな!何となく汚いだろ!」と言い退けました。

私は新しい缶詰を開け、しばらくは快調にシーチキンを減らすことができたのですが、結局、全部食べられなかったので、妻に聞いてみました。「俺の残したシーチキン明日の朝食べない?」

もちろん、その後しかられました。