April 05, 2006
またですよ
またリアバレですよ
本気で今回やばいです。笑えません
こんな思いしながらも続けてる自分の真意が自分でも全く読めません。
とりあえず今日中に移転なり閉鎖なりきめたいと思います。
一応島根とかあるし多分続行かなぁ・・・。
あ〜メンドイ
4月5日 15:45 追記
なんつーか凄い近しい知り合いにこういうの見つかるのって自分の秘部を見られたみたいで凄くいやですね
現在の心境
ちなみに見つかった時の感想は
「気持ち悪い」
・・・。
よし、死のう
4月6日 17:09 追記2
移転をヒロさんに相談してみた。
ひ「もういっそブログやめてテキストサイトにしようかなぁ」
ヒ「ついにヨゴレの仲間入りか!」
・・・。
やっぱ、ブログでいいや。
つーわけでよいブログの情報募集です。
カスタムしやすくて、りんごちゃん(blogpet)も連れて行けるところが理想。
てかどうして逃げてるのかな、悪くないのに
4月6日 23:30 追記3
『新しいことをはじめる時には3人の人に意見を聞きなさい』
終末のフールに書いてあった言葉が深く胸に刺さったので現在実行中。あと1人、あと1人に意見を聞いて全部決めたいと思います。
皆様、ご心配かけて申し訳ないです。
本当に沢山のメール、書き込みありがとうございます。
うん、大丈夫。楽勝だよ
4月8日 16:05 追記4
36時間以内に移転します(またライブドアで)
ヒロさんと黒須君が自らの日記内(とリンク)で移転先を告知してくれると言ってくれたので今回はPC派の人はヒロさん、携帯派の人は黒須君の日記から飛んでください。
というわけでヒロさんと黒須君はまぁ頑張って今日明日あたり日記書いてくだされ・・・。
あっ他、日記内で告知してくださる方募集。
4月15日 15:19 追記5
移転作業完了。てかこっちも裏作業が大変だったっす。
あとは黒君とヒロさんがスタンバってくれてるので今日明日中にそちらからお願いします。
あと全く使ってなかったmixiでのみ日記にリンクはりました。
“小川ひなた”でミクシ検索すれば飛べるはず。
ではノシ
本気で今回やばいです。笑えません
こんな思いしながらも続けてる自分の真意が自分でも全く読めません。
とりあえず今日中に移転なり閉鎖なりきめたいと思います。
一応島根とかあるし多分続行かなぁ・・・。
あ〜メンドイ
4月5日 15:45 追記
なんつーか凄い近しい知り合いにこういうの見つかるのって自分の秘部を見られたみたいで凄くいやですね
現在の心境
ちなみに見つかった時の感想は
「気持ち悪い」
・・・。
よし、死のう
4月6日 17:09 追記2
移転をヒロさんに相談してみた。
ひ「もういっそブログやめてテキストサイトにしようかなぁ」
ヒ「ついにヨゴレの仲間入りか!」
・・・。
やっぱ、ブログでいいや。
つーわけでよいブログの情報募集です。
カスタムしやすくて、りんごちゃん(blogpet)も連れて行けるところが理想。
てかどうして逃げてるのかな、悪くないのに
4月6日 23:30 追記3
『新しいことをはじめる時には3人の人に意見を聞きなさい』
終末のフールに書いてあった言葉が深く胸に刺さったので現在実行中。あと1人、あと1人に意見を聞いて全部決めたいと思います。
皆様、ご心配かけて申し訳ないです。
本当に沢山のメール、書き込みありがとうございます。
うん、大丈夫。楽勝だよ
4月8日 16:05 追記4
36時間以内に移転します(またライブドアで)
ヒロさんと黒須君が自らの日記内(とリンク)で移転先を告知してくれると言ってくれたので今回はPC派の人はヒロさん、携帯派の人は黒須君の日記から飛んでください。
というわけでヒロさんと黒須君はまぁ頑張って今日明日あたり日記書いてくだされ・・・。
あっ他、日記内で告知してくださる方募集。
4月15日 15:19 追記5
移転作業完了。てかこっちも裏作業が大変だったっす。
あとは黒君とヒロさんがスタンバってくれてるので今日明日中にそちらからお願いします。
あと全く使ってなかったmixiでのみ日記にリンクはりました。
“小川ひなた”でミクシ検索すれば飛べるはず。
ではノシ
April 01, 2006
しまね日記〜“ダメ人間”管理人コンビの脱力旅行日記〜 vol.3
“しまね日記”アップ後にいざこ君(チョコマスター)に電話した際の心温まる会話より
「あのさぁ、君の日記って君のリアル友達も結構見てるわけじゃん。んで今回の見て冷やかされたりとかしなかった?“お前何やってんだよ〜”みたいな・・・」
「全 然 な い !」(←即答)
・・・えっと、いざこ君のリアル知り合いの方、もし見てましたらそういう中学生チックなリアクション募集です(割と本気で)
さて、気をとりなおして続きから
■ 3日目:松江(?)〜鳥取
着いた宿泊施設という名のラブホにて、今日の復讐といわんばかりにいざこ君を容赦なく攻める。
「ねぇ、見て見て、この洋ピンやっぱり“オーイェス!オーイェス!”言ってる〜」
「てかこれ熟女だよ。こんなの見て楽しいの?ねぇ?」
「てかこれ見て何が楽しいの?これ見て抜くの?どこで抜くの?ねぇ?ねぇ?ねぇ??」
強制的にチャンネルをAVにして、人の性生活をネチネチと責めるという逆セクハラに耐えかねて5分で背中を向けて私の前からいなくなるいざこ君。
仕方がないのでティッシュを千切って丸めてゴミ箱に捨ててそれっぽい演出をするひなた。
あまりにひどい、ひどすぎる。
更に明朝、戯れでお姫様抱っこなる乙女の妄想丸出しなパフォーマンスをして頂いた際に
「重っ。無理」
と言って3秒で落とされ腰を打ち、心身共に新たな傷をゲット。
ひどい、ひどすぎる。今年は天中殺か。
*
山の上にあったラブホから歩いて下山し、一路松江駅を目指して歩く。
途中歩道がなくなり明らかに対人用ではない車道にでる。でも歩く。
Y字別れた道に出くわしてどっちに進んでいいか分からず、とりあえずコイントス。でも歩く。
前日、藤君(仮)が
「ここ好きなんだよね〜」
と言っていた古本屋(玩具、ゲームも売ってる)の前を通過しついつい30分程寄り道、店内BGMの哀・戦士を熱唱していざこ君に冷たい目で見られる。でも歩く。
いざこ君に
「人前で手なんか繋げるか」
と言って店内で手を振り払われる。お前は何処の九州男児だ。そう思いながらもひたすら歩く。
とにかく松江駅をめざして、ひたすら松江の街を歩き続けた。色んな人笑われながら。
車道を歩く私達を指をさして笑っていたあの車に乗ってた若者達には機会があったらナマコでヒタヒタと頬をぶってやりたいと心から決意しました。
・・・そんなこんなで1時間程歩いた頃だろうか、ようやく標識っぽいものが見えてきた。
“あぁ、ようやく駅か”そんなことを思いながら標識を仰ぎ見る。
“ようこそ松江へ”
うん、来たよ松江。って、えぇ?
ようこそ?じゃあ今まで私はどこにいたの?
そう思い、後ろを振り返るとそこには玉湯町の文字、更に看板には“松江市街 5km”の文字。
・・・・・・。
<しまね〜あいのうた〜(作詞:小川ひなた 原曲:うろおぼえ)>
道知らなくて、あなただけについて行く〜♪
今日も歩く〜だれる〜モメる〜そして笑〜われる〜♪
力合わせて〜、地図読んで〜、間違えて〜♪
でも私たちタクシー使う金〜ないよ〜♪
そろそろ諦めちゃおうかな〜♪
もっと頑張ってみようか〜、な〜んて〜♪
嗚呼 嗚呼 あの空に 恋とか、しながら〜♪
いろんな車が横通るこの車道で〜♪
今日も歩く〜モメる〜殴る〜そして笑〜われる〜♪
もう本当に唖然とした。いや、むしろ愕然というべきか。
とにかくこの後のテンションの落ちようといったら半端じゃなかった。
特にいざこ君はひどかった。
「あかん、テンション下がった。」
「今話したくないもん」
口に出すたんびにテンションがドンドン下がっているのが分かる。まさにダメセルフマインドコントロール。
更に
「何か歌って。」
「え、嫌だよ。今そんなテンションじゃないもん」
「いいから歌って。俺の知らない歌でもいいから。」
などと無理難題を吹っかけてくる始末。てかお前何処の王様だ。
でもとりあえず言われた通りに歌うひなた。
「まだ間に合うわ〜今なら〜♪」
「・・・。」
「さぁ、早くして〜撃ち殺されたいの〜♪ウォ〜ウォ〜♪」
「・・・ごめん、もういい」
お前は何だ?いざこ様か?
その後普通の曲ではテンションがあがらないようなのでとりあえず、実験的にプリキュアを歌ってみるひなた。
するとたちまち元気なるいざこ君。
猫にまたたび、ポパイにほうれん草、真中にパンツ然り、どうやらこれが彼にとっての起爆剤だったらしい。あ〜良かった、良かった。このヲタめ
その後いざこ君は意気揚々とデカレンジャーのEDを歌い、最終的に激・帝を熱唱しながら歩くヲタ二人
ひ「やっぱアニソンだよね!」
い「だね!」
ひ「てかさぁ、エヴァなんて歌詞見なくても最後までフルコーラスで歌えちゃうよね〜」
い「それはない」
・・・これが若さか。
ちなみに彼はカラオケに行くとレミオロメンとか歌っちゃうらしい。
最近までレミオロメンをレミオメロンだと勘違いしていた私とは偉い違いだ。(後日談だが、先日行った飲み会で22歳現役ギャルであるゆか様も全く同じことを言っていた。なのでこれは私が悪いわけじゃなく純粋にジェネレーションギャップだと信じたい)
そんな腐敗したなやり取りをしつつも、それでもとにかく歩みをとめることは許されない。
やはり歩く。とにかく歩く。ひたすら歩く。ひねもす歩く。
自分の足を交互に踏み出して只ただ前に進んでいく。
そうだ、切符も何もなくたって足を前に出し続ければどこにだっていけるんだ。
そして・・・
「「おーっしゃー!!」」
松江駅を見つけた時の感動を私は絶対忘れない。
駅で食べたミスドの味を私は絶対忘れない。
ついついミスドに長居しすぎて特急乗り過ごしたことも絶対忘れない。
駅を見つけて喜びのあまり、ハイタッチしていた私達を指差して笑ってたおばさんの顔も絶対忘れない。
畜生、いつか絶対ナマコ投げてやる。
*
帰りの電車の中では
“休日はマッサージチェアに座りにいく”
“太鼓の達人はアニソンがデフォ”
“足のマッサージ機は加減を知らない”
“一番好きなゲームはタクティクス”
という割とどうでもいい話題で大いに盛り上がった。
とりあえず休日わざわざマッサージチェアに座りにいく暇人を自分以外に見つけたのは生涯はじめてなので、甚く感動、
“もしやこれって運命の出会い?”
とか勘違いし始める。とってもお安い私万歳。
運命論とか大好きなヲタ故の悲しい妄想である。
そしてそんな妄想が私を饒舌にする。
「てか電気屋行くとジョーバにまたがるよね〜。んで深夜の通販番組の真似して“ハァ〜イ、ジョージ”とか言ったり・・・」
「それはない」
・・・運命、あっさりクラッシュ。
*
お家に帰り、暫くダラダラしたあと夕飯を作ることにする。
二人とも自炊大好き、片付け大好きの家事大好き人間なので初日、二日目と本当にちゃんと自炊していたのだが流石この日は全くやる気がなかったので鍋にチキンラーメンをドカドカどぶち込んでラーメンパーティーとしけ込む。
しかもすごいハイテンション。卵をぶち込む。ネギもぶち込む。更に酒も開ける
そして出来た現物がこちら↓
はっきり言って濃かった
その後持ち前の病弱さを如何なく発揮して貧血をおこすひなた。
酒を飲みながら看病してくれるいざこ君。
「ねぇ、手ぇ握ってて」と甘えるひなた。
酒を飲みながらそれにこたえるいざこ君。
気がついたら酒を全部飲んじゃってるいざこ君。
そして酔っ払い途端に絡みだすいざこ君。
「ねぇ、足かして?」
「ほい」
「うわ〜大根!大根!!」
「・・・」(ブチリ)
「ねぇこれ胸?・・・あぁ腹か」
「・・・」(ブチリブチリ)
「ねぇこのスカートどうなってんの?」
「ぎゃーめくるな!めくるな!」(ブチリブチリブチリ)
「てかこの穴何?何の穴?」
「にぎゃー!!」(ブチリブチリブチリブチリ)
・
・
・
結果、一時間後には何を言われても
「返事がない。ただの屍のようだ」
としか答えなくなるひなた。ひどい、ひどすぎる。もう何もかもが憎たらしい。
・・・そんなことを思いながら布団に包まり、今日も就寝。
いざこ君に服をひっぱれるが、それでも絶対に振り返るものか。
「ねぇ、ねぇ」
・・・絶対振り返るものか。
「怒ってる?」
・・・絶対振り返るものか。
「・・・麻婆といったら♪」
「・・・マルミヤ♪」
・・・あぁ!!
くどいようだが明日に続く・・・
「あのさぁ、君の日記って君のリアル友達も結構見てるわけじゃん。んで今回の見て冷やかされたりとかしなかった?“お前何やってんだよ〜”みたいな・・・」
「全 然 な い !」(←即答)
・・・えっと、いざこ君のリアル知り合いの方、もし見てましたらそういう中学生チックなリアクション募集です(割と本気で)
さて、気をとりなおして続きから
■ 3日目:松江(?)〜鳥取
着いた宿泊施設という名のラブホにて、今日の復讐といわんばかりにいざこ君を容赦なく攻める。
「ねぇ、見て見て、この洋ピンやっぱり“オーイェス!オーイェス!”言ってる〜」
「てかこれ熟女だよ。こんなの見て楽しいの?ねぇ?」
「てかこれ見て何が楽しいの?これ見て抜くの?どこで抜くの?ねぇ?ねぇ?ねぇ??」
強制的にチャンネルをAVにして、人の性生活をネチネチと責めるという逆セクハラに耐えかねて5分で背中を向けて私の前からいなくなるいざこ君。
仕方がないのでティッシュを千切って丸めてゴミ箱に捨ててそれっぽい演出をするひなた。
あまりにひどい、ひどすぎる。
更に明朝、戯れでお姫様抱っこなる乙女の妄想丸出しなパフォーマンスをして頂いた際に
「重っ。無理」
と言って3秒で落とされ腰を打ち、心身共に新たな傷をゲット。
ひどい、ひどすぎる。今年は天中殺か。
*
山の上にあったラブホから歩いて下山し、一路松江駅を目指して歩く。
途中歩道がなくなり明らかに対人用ではない車道にでる。でも歩く。
Y字別れた道に出くわしてどっちに進んでいいか分からず、とりあえずコイントス。でも歩く。
前日、藤君(仮)が
「ここ好きなんだよね〜」
と言っていた古本屋(玩具、ゲームも売ってる)の前を通過しついつい30分程寄り道、店内BGMの哀・戦士を熱唱していざこ君に冷たい目で見られる。でも歩く。
いざこ君に
「人前で手なんか繋げるか」
と言って店内で手を振り払われる。お前は何処の九州男児だ。そう思いながらもひたすら歩く。
とにかく松江駅をめざして、ひたすら松江の街を歩き続けた。色んな人笑われながら。
車道を歩く私達を指をさして笑っていたあの車に乗ってた若者達には機会があったらナマコでヒタヒタと頬をぶってやりたいと心から決意しました。
・・・そんなこんなで1時間程歩いた頃だろうか、ようやく標識っぽいものが見えてきた。
“あぁ、ようやく駅か”そんなことを思いながら標識を仰ぎ見る。
“ようこそ松江へ”
うん、来たよ松江。って、えぇ?
ようこそ?じゃあ今まで私はどこにいたの?
そう思い、後ろを振り返るとそこには玉湯町の文字、更に看板には“松江市街 5km”の文字。
・・・・・・。
<しまね〜あいのうた〜(作詞:小川ひなた 原曲:うろおぼえ)>
道知らなくて、あなただけについて行く〜♪
今日も歩く〜だれる〜モメる〜そして笑〜われる〜♪
力合わせて〜、地図読んで〜、間違えて〜♪
でも私たちタクシー使う金〜ないよ〜♪
そろそろ諦めちゃおうかな〜♪
もっと頑張ってみようか〜、な〜んて〜♪
嗚呼 嗚呼 あの空に 恋とか、しながら〜♪
いろんな車が横通るこの車道で〜♪
今日も歩く〜モメる〜殴る〜そして笑〜われる〜♪
もう本当に唖然とした。いや、むしろ愕然というべきか。
とにかくこの後のテンションの落ちようといったら半端じゃなかった。
特にいざこ君はひどかった。
「あかん、テンション下がった。」
「今話したくないもん」
口に出すたんびにテンションがドンドン下がっているのが分かる。まさにダメセルフマインドコントロール。
更に
「何か歌って。」
「え、嫌だよ。今そんなテンションじゃないもん」
「いいから歌って。俺の知らない歌でもいいから。」
などと無理難題を吹っかけてくる始末。てかお前何処の王様だ。
でもとりあえず言われた通りに歌うひなた。
「まだ間に合うわ〜今なら〜♪」
「・・・。」
「さぁ、早くして〜撃ち殺されたいの〜♪ウォ〜ウォ〜♪」
「・・・ごめん、もういい」
お前は何だ?いざこ様か?
その後普通の曲ではテンションがあがらないようなのでとりあえず、実験的にプリキュアを歌ってみるひなた。
するとたちまち元気なるいざこ君。
猫にまたたび、ポパイにほうれん草、真中にパンツ然り、どうやらこれが彼にとっての起爆剤だったらしい。あ〜良かった、良かった。
その後いざこ君は意気揚々とデカレンジャーのEDを歌い、最終的に激・帝を熱唱しながら歩くヲタ二人
ひ「やっぱアニソンだよね!」
い「だね!」
ひ「てかさぁ、エヴァなんて歌詞見なくても最後までフルコーラスで歌えちゃうよね〜」
い「それはない」
・・・これが若さか。
ちなみに彼はカラオケに行くとレミオロメンとか歌っちゃうらしい。
最近までレミオロメンをレミオメロンだと勘違いしていた私とは偉い違いだ。(後日談だが、先日行った飲み会で22歳現役ギャルであるゆか様も全く同じことを言っていた。なのでこれは私が悪いわけじゃなく純粋にジェネレーションギャップだと信じたい)
そんな腐敗したなやり取りをしつつも、それでもとにかく歩みをとめることは許されない。
やはり歩く。とにかく歩く。ひたすら歩く。ひねもす歩く。
自分の足を交互に踏み出して只ただ前に進んでいく。
そうだ、切符も何もなくたって足を前に出し続ければどこにだっていけるんだ。
そして・・・
「「おーっしゃー!!」」
松江駅を見つけた時の感動を私は絶対忘れない。
駅で食べたミスドの味を私は絶対忘れない。
ついついミスドに長居しすぎて特急乗り過ごしたことも絶対忘れない。
駅を見つけて喜びのあまり、ハイタッチしていた私達を指差して笑ってたおばさんの顔も絶対忘れない。
畜生、いつか絶対ナマコ投げてやる。
*
帰りの電車の中では
“休日はマッサージチェアに座りにいく”
“太鼓の達人はアニソンがデフォ”
“足のマッサージ機は加減を知らない”
“一番好きなゲームはタクティクス”
という割とどうでもいい話題で大いに盛り上がった。
とりあえず休日わざわざマッサージチェアに座りにいく暇人を自分以外に見つけたのは生涯はじめてなので、甚く感動、
“もしやこれって運命の出会い?”
とか勘違いし始める。とってもお安い私万歳。
運命論とか大好きなヲタ故の悲しい妄想である。
そしてそんな妄想が私を饒舌にする。
「てか電気屋行くとジョーバにまたがるよね〜。んで深夜の通販番組の真似して“ハァ〜イ、ジョージ”とか言ったり・・・」
「それはない」
・・・運命、あっさりクラッシュ。
*
お家に帰り、暫くダラダラしたあと夕飯を作ることにする。
二人とも自炊大好き、片付け大好きの家事大好き人間なので初日、二日目と本当にちゃんと自炊していたのだが流石この日は全くやる気がなかったので鍋にチキンラーメンをドカドカどぶち込んでラーメンパーティーとしけ込む。
しかもすごいハイテンション。卵をぶち込む。ネギもぶち込む。更に酒も開ける
そして出来た現物がこちら↓
はっきり言って濃かった
その後持ち前の病弱さを如何なく発揮して貧血をおこすひなた。
酒を飲みながら看病してくれるいざこ君。
「ねぇ、手ぇ握ってて」と甘えるひなた。
酒を飲みながらそれにこたえるいざこ君。
気がついたら酒を全部飲んじゃってるいざこ君。
そして酔っ払い途端に絡みだすいざこ君。
「ねぇ、足かして?」
「ほい」
「うわ〜大根!大根!!」
「・・・」(ブチリ)
「ねぇこれ胸?・・・あぁ腹か」
「・・・」(ブチリブチリ)
「ねぇこのスカートどうなってんの?」
「ぎゃーめくるな!めくるな!」(ブチリブチリブチリ)
「てかこの穴何?何の穴?」
「にぎゃー!!」(ブチリブチリブチリブチリ)
・
・
・
結果、一時間後には何を言われても
「返事がない。ただの屍のようだ」
としか答えなくなるひなた。ひどい、ひどすぎる。もう何もかもが憎たらしい。
・・・そんなことを思いながら布団に包まり、今日も就寝。
いざこ君に服をひっぱれるが、それでも絶対に振り返るものか。
「ねぇ、ねぇ」
・・・絶対振り返るものか。
「怒ってる?」
・・・絶対振り返るものか。
「・・・麻婆といったら♪」
「・・・マルミヤ♪」
・・・あぁ!!
くどいようだが明日に続く・・・
March 30, 2006
しまね日記〜“ダメ人間”管理人コンビの脱力旅行日記〜 vol.2
アップ後に読者の方から頂いたメールより
“旅行後半で恋愛に発展したりしないんですか??(*/∇\*) キャッ♪”(類似メール他3通)
・・・・。
ピッピッピッピッ・・・トゥルルルル…トゥルルルル・・・ガチャッ!
「・・・と言うわけでさぁ、こういうメールが来てるんだけど」
「絶 対 な い ! (←即答)」
・・・だそうです。見事に振られましたw
さて、気を取り直して昨日の続きから
■ 2日目:鳥取〜邇摩〜出雲〜松江
旅行2日目は10時半過ぎにのそのそと起きた。
天気は快晴、突き抜けるような青空に穏やかな風が吹いていた。
昨日の陰惨な気分を気分を吹き飛ばすような気持ちのいい天気だった。
さぁ今日は島根だ。今日こそ島根に行くのだ。
一つ伸びをし、気分を一新しようかと思ったら肩が上がらなくなっていた。
夜中にふざけたいざこ君(@たぶだぶ)にベッドから突き落とされたのが原因と思われる。
やっぱり今日も駄目そうである。
とりあえず私が作った遅い朝食(てか昼食)を食べつつサンドミュージアムまでの行き方を調べて驚愕の事実発覚。
何と行くのに3時間以上かかるらしい
「・・・しかも着くの4時過ぎだよ。」
「・・・てか今日中に帰ってこれるの、これ?」
「駄目・・・だろうね。」
「泊まり・・・ですか?」
「多分。」
「じゃあ回転ベッドのあるラブホがいい」
明らかに旅行の方向性が変わってくるひなた。
「あ〜ここあるわ」
しかも調べるいざこ君。
「あ〜ここウォーターベッドある〜」
しかも盛り上がる馬鹿二人。
結局電車までまだ大分時間あるとのことなので、また部屋でダラダラし始めた。
昨日の緊張が嘘みたいに自然に話せるようになっていた。
「何か同棲2年目って感じ」
そう言って二人で笑う。
傍から見たらきっと仲睦まじいカップルといった感じに見えることだろう。
・・・こんなやりとりをしていたら、2時間以上余裕があった筈の余裕が全くなくなり駅までダッシュするはめになる。
結果、本当に本当にギリギリで電車に乗った。
「この、ゴミクズ!」
むしろ破局寸前のカップルという感じになっていた。
「・・・そういえばさぁ、この電車って」
「何?」
「杏と大悟も乗ったのかなぁって」
「・・・・・・。」
こんな感じで私のメルヘンっぷりが炸裂し道中やや冷ややかな目を向けられつつも何とか4時過ぎに仁万駅に到着、ようやく憧れのサンドミュージアムまであと1歩のところまでくることができた。
「ところでさぁ、今何時?」
「4時20分」
「・・・閉館って何時だっけ?」
「5時。んで入場が4時半」
「・・・」
「・・・」
結局またまた走って4時29分にサンドミュージアムに到着した馬鹿二人。
受付のお姉さんの哀れみのこもった目が凄く悲しかったです。
砂時計と漫画・砂時計より
サンドミュージアム自体は凄く良い所でした。
やっぱり一年計を見たときの感想は
「1年って短いのねぇ」
だったし。
あっという間に閉館時間になり次は鳴き砂を踏みに琴ヶ浜へ向かうことにする。
私は絶望的方向音痴な為、いざこ君が地図を見て先導することにした。
しかも私は5秒目を離すと本当に迷子になるどうしようもない子なので手を繋いであるくことにする。
道中手を引かれて歩く姿を
「あらあら若い人はいいわねぇ」
とおばちゃんにからかわれ思わず手を離すなどナイス中学生チックなハプニングもあ
り、
“ちょっと私ら今大悟と杏みたいじゃね?”
と一人でちょっと夢想して悦に浸っていた。
出てくる例えが常に漫画なところで私の人間のレベルが伺える。
くどいようだが私の恋は基本的に本屋に売っているのだ
しかし、行けども行けどもそれっぽい海岸が出てこない。
むしろ段々遠のいてる気がする。
「なぁ、カモメ鳴いてるやん」
「・・・うん、それが何か?」
「もうええやん、鳴きカモメで」
「・・・やだ、茨城のカモメだって鳴いてるもん」
そして結果全く違う砂浜に到着する馬鹿二人。
「・・・ねぇ、あの砂浜ゴミだらけだよ。絶対鳴き砂じゃないって」
「いや、鳴くって。元々は鳴き砂だったんやって!それが人間によって汚されて鳴かなくなったから悲しみの意を込めて泣き砂と・・・」
「絶対違うよ」
「鳴き砂だって!」
「いや、あれはゴミ砂だよ」
ゴミ砂が鳴き砂かどうか確認するいざこ君
見ていて本当に哀愁を誘う姿でした。
その後他の読者さんと合流する為に出雲に向かった。
ちなみにその道中電車内でいざこ君と筆舌に尽くしがたいような喧嘩になる。
「デスノートがあったら今ここでお前の名前を書くね!」
「溺死?焼死?魔女狩り?どれがいい?」
「てかもう顔見たくない。死んで。今すぐ死んで」
私の口からポンポン発せられる罵詈雑言に目の前にいた女子高生が本気でびびっていた。
まぁ最終的に出雲駅でいざこ君を思いっきり引っぱたいてその喧嘩は一応の終結したのだが、渾身の力で頭蓋骨を叩いたその音にその場にいた人が皆一斉に振り返ったのは言うまでもない。
その後駅にて他の読者さんと合流する。
出雲で合流した藤君(仮)は格好良い大人といった感じの人だった。
奢って頂いた出雲蕎麦を啜りつつ、私といざこ君でそう藤君(仮)に伝えたところ爽やかに否定される。
「いや、でも俺結構オタクだよ。昨日も友達とカラオケでヴィクトリー熱唱したし」
そう言って笑う姿もとにかく爽やかだった。
少なくとも邇摩に向かう電車内で
「い・・・石田雨竜」
「うぅ?・・・え〜じゃあ卯ノ花烈」
↑
こんなキャラしりとりを延々30分以上していた真性ヲタ共とは明らかに違う。
こんなに格好いい人が私のサイトを見てくれているという事実にちょっと胸が温かくなった。
こういう時サイトをやっていて良かったと心から思ったりする。
また更にこんなに素敵な藤君(仮)から日記が面白いとお褒めの言葉まで頂いた。
藤君本当にありがとうございました。それなのに
「私生まれ変わったらボンバーマンになりたいんですよねぇ」
などと訳の分からないこと言っていた自分には猛省を促したいと心から思う。
でもあの時は尻から爆弾を生み出したい気分だったんだよ。病んでんな、私・・・。
その後も藤君(仮)にワインの試飲やら出雲大社やらに連れって行っていただいた。
ちなみに出雲大社では杏もやったしめ縄恋まじないなるものをやってきたのだが、私の投げた5円玉で他の人が以前さした縁が見事に落ちてきたが、まぁ他人が不幸になろうがどうしようがぶっちゃけ知ったこっちゃないのでそこら辺はスルーしてきた。
てか私以外の奴なんかみんな不幸になっちまえ。はい、ふ・こ・う!HU・KO・U!
・・・何か藤君(仮)と合流してから終始妙なテンションだった。
とにかく道中何処ぞのラッパーの如くひたすら話し続けた。
蝉みたいギーギー一人で喋り続けた。
初対面の緊張した空気を私が話すことによって何かが変えられるかと思ったし、何かが変わると思ったのだ。
・・・結果、藤君(仮)といざこ君の苦笑いが増えただけだった。
残念ながらやっぱり私は椎香ちゃんにはなれないらしい。
その後も二人乗りの車に三人で乗り込んでドライブしつつ、宿泊施設まで送っていただき就寝。
とりあえず今自分がいる場所が何処であるのか、どうやって帰ればいいのか、全く検討つかないがそんなこと忘れてゆっくり寝ることにした。
・・・あっ、その前に
「ねぇ、いざこ君。ベルト・・・脱いで?」
「・・・何で?」
「いいから、ね?お・ね・が・い♪」
「・・・うん」
ガチャガチャッ・・・
「脱げた?じゃあそのベルト・・・貸して?」
「・・・うん」
バチィィッ!!!
「電車の中でのこと許したと思ったのか、このゴミクズがぁ!!」
こんな感じで明日に続く・・・。
“旅行後半で恋愛に発展したりしないんですか??(*/∇\*) キャッ♪”(類似メール他3通)
・・・・。
ピッピッピッピッ・・・トゥルルルル…トゥルルルル・・・ガチャッ!
「・・・と言うわけでさぁ、こういうメールが来てるんだけど」
「絶 対 な い ! (←即答)」
・・・だそうです。見事に振られましたw
さて、気を取り直して昨日の続きから
■ 2日目:鳥取〜邇摩〜出雲〜松江
旅行2日目は10時半過ぎにのそのそと起きた。
天気は快晴、突き抜けるような青空に穏やかな風が吹いていた。
昨日の陰惨な気分を気分を吹き飛ばすような気持ちのいい天気だった。
さぁ今日は島根だ。今日こそ島根に行くのだ。
一つ伸びをし、気分を一新しようかと思ったら肩が上がらなくなっていた。
夜中にふざけたいざこ君(@たぶだぶ)にベッドから突き落とされたのが原因と思われる。
やっぱり今日も駄目そうである。
とりあえず私が作った遅い朝食(てか昼食)を食べつつサンドミュージアムまでの行き方を調べて驚愕の事実発覚。
何と行くのに3時間以上かかるらしい
「・・・しかも着くの4時過ぎだよ。」
「・・・てか今日中に帰ってこれるの、これ?」
「駄目・・・だろうね。」
「泊まり・・・ですか?」
「多分。」
「じゃあ回転ベッドのあるラブホがいい」
明らかに旅行の方向性が変わってくるひなた。
「あ〜ここあるわ」
しかも調べるいざこ君。
「あ〜ここウォーターベッドある〜」
しかも盛り上がる馬鹿二人。
結局電車までまだ大分時間あるとのことなので、また部屋でダラダラし始めた。
昨日の緊張が嘘みたいに自然に話せるようになっていた。
「何か同棲2年目って感じ」
そう言って二人で笑う。
傍から見たらきっと仲睦まじいカップルといった感じに見えることだろう。
・・・こんなやりとりをしていたら、2時間以上余裕があった筈の余裕が全くなくなり駅までダッシュするはめになる。
結果、本当に本当にギリギリで電車に乗った。
「この、ゴミクズ!」
むしろ破局寸前のカップルという感じになっていた。
「・・・そういえばさぁ、この電車って」
「何?」
「杏と大悟も乗ったのかなぁって」
「・・・・・・。」
こんな感じで私のメルヘンっぷりが炸裂し道中やや冷ややかな目を向けられつつも何とか4時過ぎに仁万駅に到着、ようやく憧れのサンドミュージアムまであと1歩のところまでくることができた。
「ところでさぁ、今何時?」
「4時20分」
「・・・閉館って何時だっけ?」
「5時。んで入場が4時半」
「・・・」
「・・・」
結局またまた走って4時29分にサンドミュージアムに到着した馬鹿二人。
受付のお姉さんの哀れみのこもった目が凄く悲しかったです。
砂時計と漫画・砂時計より
サンドミュージアム自体は凄く良い所でした。
やっぱり一年計を見たときの感想は
「1年って短いのねぇ」
だったし。
あっという間に閉館時間になり次は鳴き砂を踏みに琴ヶ浜へ向かうことにする。
私は絶望的方向音痴な為、いざこ君が地図を見て先導することにした。
しかも私は5秒目を離すと本当に迷子になるどうしようもない子なので手を繋いであるくことにする。
道中手を引かれて歩く姿を
「あらあら若い人はいいわねぇ」
とおばちゃんにからかわれ思わず手を離すなどナイス中学生チックなハプニングもあ
り、
“ちょっと私ら今大悟と杏みたいじゃね?”
と一人でちょっと夢想して悦に浸っていた。
出てくる例えが常に漫画なところで私の人間のレベルが伺える。
くどいようだが私の恋は基本的に本屋に売っているのだ
しかし、行けども行けどもそれっぽい海岸が出てこない。
むしろ段々遠のいてる気がする。
「なぁ、カモメ鳴いてるやん」
「・・・うん、それが何か?」
「もうええやん、鳴きカモメで」
「・・・やだ、茨城のカモメだって鳴いてるもん」
そして結果全く違う砂浜に到着する馬鹿二人。
「・・・ねぇ、あの砂浜ゴミだらけだよ。絶対鳴き砂じゃないって」
「いや、鳴くって。元々は鳴き砂だったんやって!それが人間によって汚されて鳴かなくなったから悲しみの意を込めて泣き砂と・・・」
「絶対違うよ」
「鳴き砂だって!」
「いや、あれはゴミ砂だよ」
ゴミ砂が鳴き砂かどうか確認するいざこ君
見ていて本当に哀愁を誘う姿でした。
その後他の読者さんと合流する為に出雲に向かった。
ちなみにその道中電車内でいざこ君と筆舌に尽くしがたいような喧嘩になる。
「デスノートがあったら今ここでお前の名前を書くね!」
「溺死?焼死?魔女狩り?どれがいい?」
「てかもう顔見たくない。死んで。今すぐ死んで」
私の口からポンポン発せられる罵詈雑言に目の前にいた女子高生が本気でびびっていた。
まぁ最終的に出雲駅でいざこ君を思いっきり引っぱたいてその喧嘩は一応の終結したのだが、渾身の力で頭蓋骨を叩いたその音にその場にいた人が皆一斉に振り返ったのは言うまでもない。
その後駅にて他の読者さんと合流する。
出雲で合流した藤君(仮)は格好良い大人といった感じの人だった。
奢って頂いた出雲蕎麦を啜りつつ、私といざこ君でそう藤君(仮)に伝えたところ爽やかに否定される。
「いや、でも俺結構オタクだよ。昨日も友達とカラオケでヴィクトリー熱唱したし」
そう言って笑う姿もとにかく爽やかだった。
少なくとも邇摩に向かう電車内で
「い・・・石田雨竜」
「うぅ?・・・え〜じゃあ卯ノ花烈」
↑
こんなキャラしりとりを延々30分以上していた真性ヲタ共とは明らかに違う。
こんなに格好いい人が私のサイトを見てくれているという事実にちょっと胸が温かくなった。
こういう時サイトをやっていて良かったと心から思ったりする。
また更にこんなに素敵な藤君(仮)から日記が面白いとお褒めの言葉まで頂いた。
藤君本当にありがとうございました。それなのに
「私生まれ変わったらボンバーマンになりたいんですよねぇ」
などと訳の分からないこと言っていた自分には猛省を促したいと心から思う。
でもあの時は尻から爆弾を生み出したい気分だったんだよ。病んでんな、私・・・。
その後も藤君(仮)にワインの試飲やら出雲大社やらに連れって行っていただいた。
ちなみに出雲大社では杏もやったしめ縄恋まじないなるものをやってきたのだが、私の投げた5円玉で他の人が以前さした縁が見事に落ちてきたが、まぁ他人が不幸になろうがどうしようがぶっちゃけ知ったこっちゃないのでそこら辺はスルーしてきた。
てか私以外の奴なんかみんな不幸になっちまえ。はい、ふ・こ・う!HU・KO・U!
・・・何か藤君(仮)と合流してから終始妙なテンションだった。
とにかく道中何処ぞのラッパーの如くひたすら話し続けた。
蝉みたいギーギー一人で喋り続けた。
初対面の緊張した空気を私が話すことによって何かが変えられるかと思ったし、何かが変わると思ったのだ。
・・・結果、藤君(仮)といざこ君の苦笑いが増えただけだった。
残念ながらやっぱり私は椎香ちゃんにはなれないらしい。
その後も二人乗りの車に三人で乗り込んでドライブしつつ、宿泊施設まで送っていただき就寝。
とりあえず今自分がいる場所が何処であるのか、どうやって帰ればいいのか、全く検討つかないがそんなこと忘れてゆっくり寝ることにした。
・・・あっ、その前に
「ねぇ、いざこ君。ベルト・・・脱いで?」
「・・・何で?」
「いいから、ね?お・ね・が・い♪」
「・・・うん」
ガチャガチャッ・・・
「脱げた?じゃあそのベルト・・・貸して?」
「・・・うん」
バチィィッ!!!
「電車の中でのこと許したと思ったのか、このゴミクズがぁ!!」
こんな感じで明日に続く・・・。