2004年07月22日

土肥義弘の気の毒

 好投しても、リリーフ投手が打たれ、勝ち星が消える。昨年、そんな不幸を一身に背負っていたのは山本昌投手(「山本昌の気の毒2003」をご参照)。しかし今年、そんな「気の毒」は一度きり。山本昌投手は順調に白星を重ねている。

 でも「気の毒」がこの世から消えたわけではない。今日もこの空の下、どこかで、それは起こっている。

 横浜−阪神戦、スターターとしてのチャンスを求めて西武から移籍した土肥投手、念願の先発登板。対する阪神は、中継ぎでいい仕事をしてきた金沢投手だ。

 僕が仕事から帰ったとき、7回表、スコアは4−2。既に土肥投手は、5回1/3を被安打7ながら2失点で切り抜け、勝ち投手の権利を持って降板。横浜は二番手の加藤投手がマウンドに登っていた。藤本選手、そして金沢投手の代打・葛城選手を討ち取り二死ランナーなし、という場面だった。

 二死からの四球、というのは往々にして最悪の結果をもたらす。加藤投手は今岡選手に四球。赤星選手がヒットで続く。関本選手は長打力もあるけれど、こういう場面ではきっちりとつなぐバッティングができる。見事なライトヒッティングが内川選手のグラブの本の先を抜けた。まず1点。

 横浜は、たまらず斎藤隆投手をマウンドへ。対するは、東北福祉大学の同期(歳は、なぜか斎藤投手より上だけど)・金本選手だ。

 斎藤投手、今日はスライダーもストレートもイマイチ。甘いスライダーが内角真ん中に入る。金本選手が見事にすくい上げ、打球はライト場外に消えた。逆転3ランHR....

 土肥投手の手から勝利がこぼれ落ち、この回代打を出された金沢投手の手に勝利が転がり込んだ。これが野球のドラマ。「気の毒」な土肥投手、次のピッチングに期待します。関本選手、長打力を殺して4番につなげるバッティングがお見事、ぜひ横浜の村田選手も見習っていただきたい。苦手横浜に、ついにカード勝ち越しを果たした阪神もお見事。1カード挟んで、死のロードを前に地元で中日・巨人を迎え撃つわけだけど、がんばって!

 さて、川村投手については稿を改めて。

横4−7阪(●加藤−○金沢S安藤)

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阪神−横浜 15回戦 横浜スタジアム   1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 阪 神 0 1 0 0 0 1 5 0 0 7 横 浜 1 0 1 2 0 0 0 0 0 4 阪神 金澤、マイヤーズ、ウィリアムス、安藤 - 矢野...
まさしくラッキー7、怒濤の6連打【まんぼう亭】at 2004年07月22日 01:25
神010 001 500=7 横101 200 000=4 [投手] (阪神) 金澤−マイヤーズ−ウィリアムス−安藤 (横浜) 土肥−加藤−斎藤−川村 [勝ち投手] 金澤1勝0敗0S [負け投手] 加藤2勝4敗2S [セーブ] 安藤4勝6敗4S [本塁打] (阪神) 関本3号ソロ 金本22号スリーラン (横浜) 佐伯11号ソロ 石井8
神様!仏様!アニキ様!【阪神優勝、巨人最下位】at 2004年07月22日 01:41