2004年11月05日

野球歌謡の新曲「ユニフォームに着替えておけ」

 「もう一球フォークで来い!」以来、久々の野球歌謡の新曲「ユニフォームに着替えておけ」を、ようやくアップできました。
Honeywar
 「優勝が懸かった大事な試合に、ケガのため出場できない野球選手。私服でベンチ裏で試合を見つめていると、チームメイトが声を掛ける」歌です。

 歌詞と試聴・MP3ダウンロードはこちらから。もちろん無料です。

 1988年の10月19日、ロッテvs近鉄のダブルヘッダー。つまり「10.19」を題材にした連作の、第一弾です。

 何年も前から漠然とした構想を持っていたこの連作。いままで発表しなかったのはいろいろ理由がありまして。

 いまさら10.19?、という感じ。

 それとは逆に、今でも強い思い入れを持っている人も多いであろうこの試合を歌にするには、ちょっとした勇気が必要だったこと。

 僕の頭の中ではすっかりできあがっている曲も数曲あり、これからいざ、苦手な打ち込みをはじめよう、となって、どこから手をつけたらいいものやら、という感じになっていたこと。

 そして、一番大きい理由は、当然のことながら多少重い雰囲気の曲が続くことになるわけで、聴いて楽しんでもらえるだろうか、うーん、という感じ。

 ところがところが、ではなぜ発表する気になったかというと。

 「いまさら」と言うことに関しては、近鉄が消滅し、パリーグそのものも消滅の危機にあった今季、近鉄にとって、パリーグにとって、歴史的なこの日を歌うことは、今こそ意味があるだろう、と考えた。このblogに遊びに来てくださる方の中には、そもそも1988年生まれ、という方もいらっしゃり、当然、10.19のことはご存知ありません。この試合に思い入れを持っている僕などが語り継いでみることも必要ではないか、と。

 「思い入れ」については、実際に聴いていただいて、いろいろ感想なり批判なりを伺うしかないであろう、と。

 打ち込みについては、小谷隆様の「ありがとう野球を」の歌に刺激を受けて、思い切ってギター1本を伴奏にしてみまして。(トリックも使っていますが

 重い雰囲気については、これもまた、実際に聴いていただくしかないだろう、と開き直りまして。

 そんなわけで、今、僕の頭の中にある6曲ほどを、比較的短いインターバルで順次発表していきます。曲数は増えるかもしれないし、減るかもしれません。どこまでやったら満足に歌いきることができるか、現時点では判断できないからです。そもそも、途中で投げ出すかもしれませんし。

 長くなってしまいました。10.19そのものについては、記事を改めて、もう少し書いてみたいと思っています。

 最後になりますが、ぜひ聴いてみてくださいませ。よろしくお願いします。

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この記事へのコメント
私が生まれた年の(ちなみに、誕生日はロッテの小林ヒロユキ投手と同じ)プロ野球界・・・全く知らないことだらけです。

早速、ダウンロードさせていただきます。
Posted by のっぽ at 2004年11月05日 23:51
のっぽ様>
 よろしくお願いします。よろしければ、感想も聞かせてください。
 あ、文化祭が終ってからで結構ですよ(笑)
Posted by Honeywar at 2004年11月06日 02:18